二代目ラン・スー・ミキを番組の中で決めようという企画が始まってニケ月目。
いよいよこの6月に三人が決定したようですね。
新聞のラテ欄からウォッチしてみましょう。
===以下、番組欄より===
■1978年6月5日
今夜緊急出演!!決意新たに沢田研二
▽話題騒然!噂の三人娘▽絶妙!カバと鉄矢の狂乱時代劇
沢田研二が新曲「ダーリング」をひっさげて「ピンぴんピン体操」に初登場。
伊藤四朗と三木てるみの爆笑コントに、沢田が野球のユニホームを着こんで割り込み活躍。
「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」は、試験をテーマにカンニングペンシル、東大入学ファッションなどを披露する。「三文オペラ」は、今週から”悲恋!お夏・清十郎”。
■1978年6月12日
今夜ジュリーからのメッセージ▽決定は誰に!!噂の三人娘
▽ピンぴんピン▽爆笑狂乱時代劇
■1978年6月19日
「決定迫る!スター誕生!噂の三人娘」
沢田研二式ピンぴんピン▽狂乱時代絵巻お夏とカバ十郎
■1978年6月26日
今夜が最後沢田研二のピンぴんピン剣士▽噂の三人娘恐怖の初体験!!
▽悪ガキ鉄矢対カバ十郎
「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」では”夏近し”をテーマに、六人の悪ガキが伊東四朗、小松政夫と爆笑コントを展開する。
「ワンポイントゼスチャー」は”佐渡出身のアザラシ”という難題に、東大さん(三木まうす)が挑戦。
「ピンぴんピン」は、沢田研二が剣道着姿で登場し英語の勉強をするというアンバランスで迫る。
三文ミュージカル「悲恋!お夏・清十郎」の四回目は名場面のお夏狂乱。お夏を木の実ナナが演ずる。
===以上、番組欄より===
今月は沢田研二さんのゲスト月間だったようですね。
前の年に「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞を受賞し、この年になっても大変な人気ぶりでしたから、超大物ゲストというところでしょうか。
さて、キャンディーズの後任の3人を番組内で6人を競わせるという企画が4月から始まったのですが、いよいよその結論が出たようですね。
新聞のラ・テ欄のコラム(朝日新聞6月28日付け”反射光”)によると、最終選考会では20人の審査委員によって、面接審査、ビデオ審査が行われたようです。
選ばれた三人は以下の通り。
・渡井なおみさん(八六八点)
・北川まゆみさん(八三六点)
・岡広いづみさん(八ニ九点)
次点は森田つぐみさんで、岡広さんとは1点差の大接戦だったそうです。
さて、この三人は7月3日の放送から晴れて正式にレギュラー出演となりますが、どんなご活躍だったのか?
それはまた来月のマンスリーウォッチで。
では、バッハッハーイ!