1981年の6月におよそ1年半ぶりに活動を再開したハイ・ファイ・セットがリリースしたアルバムが「3 NOTES」。
久しぶりに活動を再会したので、ファンの私は当然「待っていました!」という感じだったのですが、そのアルバムでは「青春路線」と決別して「大人のための音楽」を指向した「4ビート路線」バリバリ。
活動休止前とは全く違う新しいハイ・ファイ・セットでした。
私は最初、随分戸惑いながらも、でもそれまで触れたことがない音楽性に次第に魅力を感じていきました。
音楽評論家などのいわゆる玄人筋にもなかなかの評判で、「3 NOTES」のアルバムはいろいろなFM番組で
取り上げられることも多かったと記憶しています。
テレビでも。
当時、フジテレビ系の朝のワイドショー番組「小川宏ショー」が長寿番組として放映中でしたが、視聴率で苦戦がささやかれ始めた時期。
番組のテコ入れの意味合いもあったのでしょうか、イメージソングとして採用されたのが、ハイ・ファイ・セットの「3 NOTES」に収録されている曲の一つ「うぬぼれスマイル」でした。
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♪あなたは自分の顔でどこが一番好き・・・
「自分の顔で好きなところは」とか「自分のいいところは」などと訊かれたら、前から自分で決め事をしていなければ意外と答え辛いものでしょうね。
笑顔でいたら魅力的なのよ、って自惚れて、シワも気にしないで微笑んでいたい・・・そんな曲。
♪ほほえみが世界を動かしている・・・
表現としては仰々しいかも知れませんが、そんなところかも。
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「3 NOTES」。
先ほど記した通り、玄人筋にはなかなか評判の良かったアルバムでしたが、商業的には苦戦したようですね。
路線の転換により、従来のファンの中で離れて入った方もいらっしゃるでしょうし、その分新しいファンを獲得できればいいのですが、足し算引き算で思うようにいかなかった、そんな感じでしょうか。
4ビート路線の第2作「1&2」、第3作「I miss you」では聴きやすく味つけをしたようなのですが、それでもなかなか思うようには・・・。
私個人としては、聴きやすく味つけをしないで、「3 NOTES」の濃い4ビートの路線でいってほしかった、そういう想いを強く持っています。
あと、この「3 NOTES」に感謝すべきなのは、ジャズの世界への扉を少し開けてもらったことですね。
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先ほどの問い。
・自分の顔で好きなところは?
・自分のいいところは?
それは。
恋する人がみつけたところ。
愛する人が褒めたところ。
この曲ではこのように答えを出していますが、まさにそんなところかも。
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