”青春とは
”出発(たびだち)の朝・・・
ミニドラマ「美しき伝説」 のオープニングナレーションの冒頭の部分。
「青春」という言葉はいろいろな意味合いで使われていますが、仮に「大人へと成長する旅の行程」としたならば、「卒業」というイベントは一つの大きな一里塚だと思っています。
ある日突然人が変わるということはそうそうないでしょうが、環境が大きく変わるという点で「卒業」は大きな節目でしょうね。
社会に出てしまうと、人事異動とか、プライベートでは家族構成が変わるとか、そういう節目はあるとは思いますが、気がついたら時が随分経過していたことに複雑な想いを抱いている方も多いと思います。
私の場合、社会に出てから大きな節目を自覚することが少なく、奉行所に入ったことがつい昨日のように思われます。
”あの時は・・・”と振り返っても、20代前半の自分だったり(苦笑)
いくつかの節目はあるはずなのですが、それがもう一つ明確でない。
”いつからが鎌倉時代なのか”という話と似ているかも知れませんね。
まだ鎌倉時代ならいい方で、”いつから縄文時代なのか”というレベルだったりして(苦笑)
その点、学生時代ならば、小学生の頃、中学生、高校生、そしてさらに進学してから・・・と、しっかりと節目があって、それぞれのシーンを明確にイメージできるからこそ、より懐かしく振り返ることができるのかも知れません。
成長していく過程での一里塚としての「卒業」。
そこには人それぞれに様々な想いが込められていることと思います。
昨年もテーマとして「卒業」 を取り上げましたが、今年もその第二集として編成してみました。
でも今回は編成にちょっと偏りがありましたね。
昨年も記事にする曲についていろいろ考えたのですが、”1アーティストにつき1曲”を原則にしていたものですから、本当は取り上げたかった、ハイ・ファイ・セットの曲を断念した、という経緯がありました。
そしてもう一つ。
何とキャンディーズの「卒業」をうっかり漏らしてしまっていたのですね。
後で気がついて、記事に出来なかったことに随分がっかりしていました。
当時はこのブログが長続きしないと自分で思っていましたので、永遠に記事にする機会を失ってしまったと、そういう気持ちでいたのです。
ところが何事も三日坊主の私なのに、思いがけず1年を超えてブログが続きましたので、これ幸い、とばかりに昨年記事にできなかった、ハイ・ファイ・セットの3曲と、キャンディーズの「卒業」が日の目を見ることができました。
キャンディーズの「卒業」は、ちょうど開催している「春祭り」
の時期とも重なって、結果オーライに。
そして、私にとって「卒業」が連想される岩崎宏美さんの「想い出の樹の下で」と、どうしても記事にしたかったユーミンの「卒業写真」を加えて、計6曲を今回のラインナップとしたという次第です。
お好きな曲、気に入っていただけた曲が一つでもあったなら、こちらとしても嬉しい限りです。
今回で「卒業」をテーマに記事にしたいものは全て出し尽くしました。
来年もこのブログが続いているとも限らないし。
続いていたらまたその時考えます。
でも「卒業」ではさすがにもう記事にできそうもないですね。
さて、次回シリーズですが明日(3月9日)に告知します。
9’s Club の投票もどうぞよろしく♪
あっ、「テーマはいったい何ざます?」の結果発表☆
4☆クラムボン様の投票。
・一回目:卒業
・二回目:出発(たびだち)
ということで、一回目の「卒業」がズバリ正解♪
今回もぴったりなので、料理のし甲斐がありませんわ☆
「アイアイポイント3」を進呈いたします。
あれっ、これでとうとう五つ星だったりして~?
以下に今回、記事にした曲を以下に記します。
青い太文字をクリックすると、その記事にジャンプしますので、宜しかったらご活用下さい。
■Good-bye school days ハイ・ファイ・セット