こんにちは。
今回も、みごろ!たべごろ!笑いごろ!! の続きを。
この番組で異色にして名物でもあったコーナーが、キャンディーズ出演のショートドラマ。
お笑い番組なのに、このショートドラマのつくりは大真面目。
第一弾の「美しき伝説」。
「青春とは 出発(たびだち)の朝
そして 終りなき旅
青春とは 涙の歴史
そして
美しき伝説」
という、森山周一郎さんのナレーションに続き、キャンディーズの「卒業」に始まるオープニングに作品世界に引き込まれます。
★タイトルバックの風景はどこかで見たことがあるような。
この物語は、サインはV、アタックNO.1の系譜を組む、女子バレーの、いわゆるスポ根モノ。
お約束の必殺技も登場します。
敢えてここでは記しませんが、「X攻撃(サインはV)」と「三位一体の攻撃(アタックNO.1)」をミックスしたような大技です。
春の(神奈川)県総合体育大会優勝をめざして取り組む、うつくし学園女子バレー部員、監督。
その道のりは。
第二弾は
「バイオレンスメロドラマ めざめれば、秋」。
町の小さな柔道場をめぐる物語。
オープニングソングの「悲しきためいき」も名曲。
ドラマ素材の保存状態がよくなかったようで、初めの2話分しかDVD収録されていないのが残念です
と、これらのショートドラマはこの番組の彩りを鮮やかにするものでした。
「笑って!笑って!60分(TBS系)」の「哀愁学園」の手応えを受けての企画、と紹介されています。
この手法は、後のバラエティー番組にも受け継がれたように感じられます。
(他局ですが、ヤンヤン歌うスタジオ、などで。記憶違いだったらお許し下さい。)
正面から、斜めから、いろいろと楽しみ方はある様です。
キャンディーズには、ドラマをどうぞ。