”青春とは
”出発(たびだち)の朝
”そして
”終りなき旅
”青春とは
”涙の歴史
”そして
”美しき伝説
♪そしてあなたとは長すぎたお友達・・・
キャンディーズが中心メンバーとして人気が高かったバラエティ番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」 の初代名物ミニドラマ「美しき伝説」 のオープニングを華々しく飾った主題歌「卒業」。
作詞:ちあき哲也さん、作曲:井上忠夫さん。
1975年4月に発売されたアルバム「年下の男の子」に収録されている曲。
私が初めて聴いたのは友達に聴かせてもらったキャンディーズのベスト盤だったと記憶しています。
シングルリリースされた曲は全て知っていたのですが、アルバムだけに収録されている曲も数曲入っていて、初めてのご対面だった曲も数曲あって、私にはちょっとお得なベスト盤でした。
そのベスト盤を通して出逢った曲は
そしてこの「卒業」。
この「卒業」。
シングルのA面を張るほどのインパクトの強い曲ではないかも知れませんが、よくまとまっている佳曲だと思います。
バラエティ番組のミニドラマの主題歌、というのはなかなか渋いところです。
私はそのドラマを観たのはつい最近ですが、初めて聴いた時から純粋に曲として好きなものでした。
ミニドラマ「美しき伝説」を楽しみに観ていた方にとっては、ドラマとともに忘れがたい曲でしょうね。
♪卒業式をさかいに二人離ればなれ
♪今頃 不自然 好きと言い出せば・・・
友達として、あるいは「きょうだい」のように仲が良くて、そして仲が良すぎて恋愛には至らない、ってことよくありそうですね。
その二人のどちらかが
♪あーるひ とつぜん(←トワ・エ・モア)
ということになるとなかなか難しいのですね。
友達あるいは「きょうだい」のような関係としての感情ではなく、恋愛感情になってしまったら。
二人が同じように恋愛感情に移行していけば問題はないのですが、大抵は一方だけ。
そうすると、恋愛感情を抱くようになった方は切ない気持ちになるのですね。
このままの関係でいるべきか、それとも打ち明けて決着をつけるべきか。
この曲の世界は「卒業」というタイムリミットを前に胸を焦がしている主人公の心情を綴っています。
私の身のまわりではどうだったかというと。
どうせ卒業したら離ればなれだから、思い切って告白しちゃえ、というケースが多かったですね。
男女とも。
卒業式が終わってから、少し離れた場所で待ち合わせて・・・。
上手くいったケースは残念ながら知らないけれども、告白した本人に聞いてみるとそのほとんどがスッキリしたようでした。
今年ももうそんな時期ですね。
人それぞれ、いろんなケースがありますから、一概にこうしたらいい、というアドバイスは出来ませんが、いずれにしても悔いのないように。
試聴はこちら でできるようですよ。
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いよいよあと1曲。
是非是非果敢に
アタックチャーーーンスして下さいね。
では、バッハッハーイ!