♪チャチャチャチャ チャチャチャチャ・・・・
♪ダカダカ ダッダーン ダダーン ダッダーン
♪ダダーン ダッダーン ダダー ダダーダダダーダダー・・・
いきなり、擬音ばかりでごめんなさい。
この曲のイントロです、「別れの朝」。
このイントロの部分で、この曲の世界にどっぷり浸ってしまうんですね、これが。
この曲、とても好きなのですが、朝聴くと仕事に影響しそうなので(笑)、
夜に聴いてしみじみしています、私の場合。
ペドロ&カプリシャスの初代ボーカル前野曜子さんの時代の大ヒット曲。
1971年10月発売の曲。
作曲:W.Jurgensさん、訳詩:なかにし礼さん
売り上げは55万枚を超える大ヒット。
ヒットチャートの1位にもなったようですね。

♪さようならの くちづけ わらいながら 交わした
・
・
・
♪やがて汽車は出てゆき 一人残る 私は
まるで映画の1シーンのようですね。
笑いながら交わす口づけ。
せめて別れは格好よく、そして明るく振舞って・・・
そんな想いでしょうか。
これは却ってその痛々しさが伝わってくるような。
この曲の場合、二人でこの別れのシーンを演出しているようですが、
「映画のような別れのシーン」を二人のどちらか一方が演出しようと
すると、これはもう・・・。
本人は自己陶酔していて満足かもしれませんが、付き合わされる方はたまったものじゃありませんね(苦笑)。
これから別れようとする相手が最後にどう思うか、そんなことは知ったことじゃない、なんてことかも知れませんが、本当に格好よくキレイに別れるのであれば、演出は無用、そんな風に思っていますが、いかがでしょうか。

♪別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし・・・
別れの朝に飲むのは「冷めた紅茶」ですか。
「冷めた」というのがポイントのようですね。
一方、お熱い夜を過ごした後に飲むのは「夜明けのコーヒー」が定番でしょうか。
ちょっと古いかな(笑)。
口説き文句で昔は、「夜明けのコーヒーを飲まないか」なんていうものがあったようですが、今は言わないでしょうね。
同じような言い回しでこんな話があります。
ガールフレンドとデートしていて、夜も更けた頃、
「一緒に朝日を見ないか」と誘ったらしいのですね。
女性はこの言葉を聞いて、その晩は帰らないと覚悟を決めたようなのですが、
その彼氏の次の言葉。
「じゃあ、明日の朝*時に○○で会おう!」
これは随分前にテレビで森田健作さんがご自身のエピソードとして語っていらっしゃったのですが、笑ってしまいました。
まあ、あまりに出来すぎなので、ネタとして作ったのではないか、そうは思うのですが、
森田健作さんのエピソードということで、妙なリアリティーがあって、可笑しいです。
夜明けのコーヒー、とか、朝日を・・・、なんて言葉、
すっかり使う機会はありませんな、あっはっは。

もう10年近く前になるでしょうか、ノエビア化粧品のCMで世良公則さんがこの「別れの朝」のカバーを歌っていらっしゃいましたが、前野曜子さんとはまた違った艶があって好きでした。
試聴はこちら
でできそうですよ。
この短いシリーズもこれでおしまい。
どうもありがとうございました。
それでは、バッハッハーイ!
◆朝