先週月曜日(18日)は21回目の調整日でした。



前回の調整日に下の歯のワイヤーが更に一段階太いものに変わり、下の歯の左3番目から右3番目までパワーチェーンがかけられ、

先生から「もうこれで最終段階で終わりが見えてきたからね」………と言われたはずなのに、

なぜか下の歯の左右1番目の間に隙間ができてしまい、今回の調整日までに戻るかな……と期待していたのに戻ることはありませんでした。



愛犬とのお別れで沈んでる気持ちが更に沈み、

最終段階なのになぜまた隙間ができるのか不安になりながら診察室へ。



先生としてはどこかしら少し隙間ができるのは想定内だったようで、噛み合わせをみながら整えていく過程でできた隙間らしく心配なさそう。


下の歯のワイヤーとパワーチェーンの掛け替えをして、上の歯も少し締め直したいからとワイヤーの掛け替え。



調整日から10日経過した今日、

気になっていた下の歯の隙間がほぼなくなってきてますおねがい





私の場合、矯正に必要な抜歯だけでなく、

根管治療を一年かけても改善されず断念して抜歯した歯が三本もあり


その分、被せものでいくらでも調整が利くから噛み合わせの調整もラクらしい。



とはいっても、

調整が完了してから三本分の被せものの治療となるので、ワイヤーを外す日が来ても完全な矯正終了まではしばらく時間が必要になりそうです。


愛犬が旅立ってから丸三週間。



思い出さない日は無いし、涙しない日もありません。


けれど、人前はもちろん、家族の前ですら涙を流せない。涙をみせない。


我が家の犬というより嫁(私)の犬という認識だった義両親は、

「犬ぐらいであんな調子でどうなんだろうねぇ」

と、愛犬との別れに泣いていた私を見て、聞こえるような声で話をしていたし、


他人……特にペットを飼ったことが無い人からは、「現実を受け入れてスパッと気持ちを切り替えて、前を向いて歩かなきゃね!」と言われるから。


なかには、

「次の犬を飼えばいいんじゃない?」と言う人も。


悲しいし寂しいけど、そういう事じゃないのにね。


なので、ペットロスにはなってないフリをしています。




だけど………


大好きで、大切で、子供達が家を離れてからは特に癒しでもあり心の拠り所でもあり、

「ずーっと一緒にいるよ」

「ちゃんと介護するから長生きしてね」

と、いつもいつも話して聞かせていた愛犬の旅立ちの瞬間に側にいなかったことがずっと後悔として残ってて、丸三週間が経とうとしてるのに、後悔と強い喪失感で未だにペットロスから立ち直れずにいます。





1月末から急激に体調が悪くなり、

痙攣(てんかん)が発症しないように抑える薬に加え、発症した時のための坐薬。

頻繁に通院し、

いつかは「その時」が来るだろうから、その時は自宅で迎えさせてやりたい……と、皮下点滴の仕方を習って自宅で点滴も開始。



そして、ご飯も水分も摂れなくなり………


愛犬が旅立った2日前から、昼夜問わず痙攣が1時間おきに起こるようになって、旅立つ前日には30分おきに起こるように……。


頻繁に起こる痙攣で眠りたくても眠れず、衰弱し、意識も朦朧として、

でも頑張って、頑張って、いっぱい頑張っている愛犬の側にいたくて仕事を休み、

夜、痙攣の間隔が10分おきになってしまい、一晩中抱っこしてそっと撫でながら声をかけ、


早朝、

しばらくは痙攣を繰り返していたのがスーッと落ち着き、今のうちにと目の届くところに愛犬を寝かせて、チラチラと様子を確認しながら炊事。

落ち着いたかと思った痙攣が炊事が終わった頃にまた始まったものの、


しばらくするとまた落ち着いてスーッと眠っている愛犬。

洗濯物を干しながら何度も呼吸を確認し、穏やかに眠ってる様子に、少し大丈夫そうかな……?と、

今のうちにと洗面所に向かった数分後………


愛犬の呼吸が止まっていました。

痙攣が起きた時の、あの苦しそうな表情のまま……。




最期を看取ってあげたかった、

最後の最後に側にいたかった、

抱っこしてこの腕の中で見送ってあげたかった


なんで大丈夫そうかななんて思ったんだろう、

なんで側を離れちゃったんだろう、

なんで苦しい中ひとりで逝かせてしまったんだろう




悔やんでも悔やみきれなくて、

自分が許せなくて、

看取ってあげられなかったことが、

深い後悔となってます。


悲しくて、寂しくて、自分に腹立たしくて、

何をしてても楽しくないし、

何もする気にならない。

泣いても泣いても勝手に涙は出てきてしまう。


抱えてる胸の内をここで吐き出しながら

今日もこっそり泣いて……

目が腫れてるのを花粉症のせいにしています。




前日水曜日(6日)は、21回目の歯みがきチェックでした。



愛犬とのお別れから丸二週間。


お別れする少し前から体調が悪化してきていた愛犬の世話に夢中で自分のことは後回しにしてたので、歯みがきも丁寧さに欠けていたはず。


お別れ後から今まで、何もかもやる気が起きなくて、食べ物が詰まる不快感があるから歯みがきしてる、くらいの感覚で……。


なので、今回の歯みがきチェック&クリーニングは時間がかかるかも……と思っていたけど、

特に虫歯も見つからず、

クリーニングにかかった時間も費用もいつもと変わらず、でした。


良かった……。



ペットロスから立ち直れず気持ちは晴れないけど、

とりあえず歯に関してはホッとしました。

2月5日は20回目の歯磨きチェック、

2月20日は20回目の調整日でした。



どちらも嬉しい日だったのに、

どちらも素直に喜べませんでした。



というのも、

愛犬の事をブログに載せた頃から、




痙攣(てんかん)を起こすようになったから……。



歯磨きチェックで褒められたことは嬉しいはずなのに、心から喜べない自分がいました。






病院で抗てんかん薬を処方してもらい、

それで暫くは落ち着いていたんですが、


一週間後の再検査で、

前回の血液検査では問題なかった腎臓の数値が一気に悪化していました。


痙攣を起こす回数も増えていきました。



最後まで自分の手で世話をしたい、

最期は家で看取ってあげたい、


その思いから、自宅で皮下点滴と投薬で治療。





在宅ワークだからと帰省して一緒に世話をしてくれている子供に愛犬を任せて、行った調整日。



やっと、やっと、隙間調整が終わり、

次のステップに進めました。


下の歯だけ、更に太いワイヤーに変えて、

締めながら噛み合わせの調整です。



やっと次のステップに進めたことに、

「やったー!」と嬉しいはずなのに………



この時にはもう、愛犬の痙攣は

30分おきくらいに一日起こるようになっていました。


てんかんを抑える坐薬を使って抑えても

やっぱりまた発症してしまう……。




そして、

昨日…………


お別れとなりました。




こんな風に何かしていれば僅かながら気が紛れるけど、

精神的に大丈夫かと子供達が心配するほど、何をしていても涙が溢れて止まりません………。



先のブログで触れたように、
昨年末、愛犬の肝臓ガンが再発してました。


昨年春に手術をして、肝臓の60%以上を切除。
手術前にはすでに内臓から出血していたようで貧血が酷く、輸血をしながらの手術となったものの一時は血圧低下で危篤状態になったほど大変な手術でした。


それを乗り越え、これでまた一緒に暮らせるね、長生きしてね、と喜んでいたのに……。





それでも、不安はありました。


重要な血管に腫瘍が絡み付いていて、

ギリギリまで切除したけれど再発の可能、転移の可能性はある、という病理検査の結果。



再発と聞いて、ショックと同時にやっぱりそうか……とも思いました。




16歳を越えていることや体力面、

前回の手術で肝臓の60%以上を切除していることなとで手術するのはなかなか厳しく、

抗がん剤を飲ませることになったのですが、


今度はてんかんの発作を起こすようになり、

てんかんの薬も追加。



食欲はあるものの口を開けて食べることが下手くそになり、食べさせるのも一苦労。


足に力が入らないためお座りの姿勢すら保つのが難しく、オムツをつけているけれど排泄させることすら大変。


ここ数日は時々目の焦点があわなくなり、

上を見上げてはキョロキョロする仕草をしています。




片時も目が離せず、


リモートワークを選択している子供が日中見てくれるからこそ仕事に行けるけれど、それがなければ、出来るなら職場に連れて行きたいほどで、

友人からのランチのお誘いも断るほど。




「手がかかって大変だねぇ」と言う人がいるけど、


初めて犬を飼って、分からないことも多くてあたふたすることも多いけど、

飼うからには一生面倒を見る覚悟で飼ってるし、

ちゃんと介護するからね…といつも愛犬に話して聞かせてるし、


なにより、ペットというよりも家族。大切な子供のひとりって思いがあるから、世話が大変なんて思わない。





動物病院の待合室で隣り合った年配の女性からかけられた言葉。


笑って、楽しんで、優しくして、

わんちゃんに嬉しい、温かい、って想いをたくさん届けてあげてくださいね、

その方が嬉しいよねーニコニコ


という言葉が心に響いて、

切ない顔ばかりしていてはダメだなと自分に言い聞かせて、今日もお世話をしています。

一ヶ月近く経ってしまいましたが……滝汗


1月9日は19回目の歯磨きチェック。

虫歯もなく、いつも通りにクリーニングしてもらい終了。


そして、歯磨きチェックから2週間後の

1月22日は19回目の調整日でした。

今回こそは次の段階に進みたい!という願いも虚しく、右下3番目と4番目の間にまだ0.5ミリも無さそうなほんの僅かな隙間があるため、今回もパワーチェーンの掛け替えだけの隙間調整だけでした。




そんな、歯磨きチェックと調整日の間に、

通院している内科で昨年秋に予約していた胃カメラの日があり、検査を受けてきました。


鼻からの検査なので矯正装置をつけてても全く問題ないですが、それよりももっと心配だったのが地震。


1月1日の能登半島地震発生当時、

私の住む市は震度5強の揺れで、津波警報も……。


石川県ほどではないにしろ、時折余震による揺れを感じる落ち着かない日々のなかでの胃カメラだったので、

「もし検査の最中に揺れが来たら……」と、

余計な心配ばかりしていました。


余計な心配と胃カメラに対する緊張とでいっぱいいっぱいになったけど何とか乗り切り終了。






そして………



昨年春に肝臓ガンの手術をした愛犬の体調が昨年末に悪くなり、動物病院を受診したところ、ガンが再発えーん

また通院が始まりました。


今年も残すところあと一日と数時間。


雪国生まれの雪国育ちで、現在も雪国で生活している私にとって、

雪が無い年末は「本当に師走?」という感じがしています。




さて、

今週月曜日(25日)は、18回目の調整日でした。



調整日がちょうどクリスマス🎄


………ということは、

もしかしたら、次のステップに進めるという嬉しいプレゼントがあるかも照れ


と、心踊らせて歯医者へ。





…………


「こっちの隙間、もうちょっと詰めたいね~」と、またまた次のステップは保留となりました泣くうさぎガーン




右下2番目と3番目の隙間が埋まったと思ったら、

3番目と4番目の間が少し空いてしまったために、

前回の調整日からその隙間調整。



前回は3番目と4番目にパワーチェーンを掛けてたけど、今回は左下4番目から右下4番目までパワーチェーンが掛けられました。





隙間調整になってから半年以上。


あんなに凸凹だった歯が綺麗に並び、次は噛み合わせを整える段階になるようだけど、

矯正を始めた当初のようには動いてくれないからなかなか次のステップには進めず、

相変わらず何を食べても上手く噛めないし、噛みちぎれない。



上手く噛めなかったり、噛みちぎれなかったりすると、食事をしていても美味しさが半減しているように感じるのは私の思い込み?🤔




年齢的に時間がかかるのは承知の上で始めたんだし、じっくりじっくり気長に………と、今日も鏡を見ては呪文のように唱えて、モチベーションが下がり気味の自分に言い聞かせてます。




お年玉代わりに

年明け最初の調整日で次のステップに進めたらいいなぁ~照れ

先週月曜日(11日)は、18回目の歯磨きチェックでした。



頑張って磨いてるつもりだったのに虫歯が見つかって以降(治療済み)、

虫歯になってないか気になって、毎回、

「虫歯、あります?」と聞く私。


今回も虫歯は見当たらないということで、

ホッとしましたにっこり



……と、ここまでは良かったけど、



肩の腱鞘炎による上腕の痛みに悩まされていて、

重力がかかるからなのか?、寝るときの体勢が一番辛く、仰向けでも横向きでも肩から上腕までが痛む。





なので、

いつものようにクリーニングをしてもらってる途中で腱鞘炎になっている右肩がズキズキと痛み出し、


うがいのために上体を起こそうとしても痛みでなかなか思うように動けず、

僅かな時間のはずのクリーニングがとても長い長い時間に感じましたえーん





長く感じたクリーニングが終わって、

手元を見たら持っていたマスクがヨレヨレアセアセ


ぎゅ~っ!!と握りしめてました。



歯磨きチェックの時も、調整日の時も、

手にマスクを持ってると必ずと言っていいほどヨレヨレになってます。



なぜなら、

「お椅子倒しますね~」と診察椅子を倒された瞬間から体に力が入ってしまうから……不安


両手はマスク&ハンカチをこれでもかというほど握りしめ、全身は力が入って硬直状態。


いけない!いけない!と、ふ~っと肩の力を抜いて脱力しても、気づけばまた力が入ってる……。


診療が終わる頃には、

力の入れ過ぎで肩が張るような、疲れるような、

そんな状態になってます笑い泣き




矯正を機に歯医者を変え、

歯医者は嫌なところ・怖いところという思いがくつがえるほど、「変えて良かった!」と思える歯医者だけど、




体は過去の体験を覚えてるのか、

「歯医者はもう怖くない」と思っていても

緊張で力が入って強ばってしまうようです。



クスッニコニコと笑ってしまうような先生と患者さんの会話を耳にしても、体だけはガチガチなまま。





来週月曜は今年最後の調整日。

どうしたらリラックスしながらいられるかなぁ……驚き

夏頃から、ちょっとした拍子に「痛っ!」と

右腕の付け根あたりに痛みを感じる事がたま~にあるようになり、


たま~にが時々になり、

時々が頻繁になり、


ついには寝てても痛みで目が覚め、物を持つと痛みが走るようになって、腕の可動域も狭くなって後ろ手は無理。

着替えも右袖に腕を通してから左手で何とか着る。


そんな状態になったので整形外科に行ってきました。



で、怒られてきました笑い泣き

「何で痛みが出始めた時にすぐ来ないのー!」と。




そんなこと言ったって……

湿布貼ってれば治るかな~、とか思ってたし、


これがウワサの五十肩?

だとしたら自然に治るまで待てばいい?

って思ってたし驚き



問診に触診、レントゲンを撮って、

ついでに50代突入してるからと骨密度検査もしてくれて、


診断の結果は…………「腱鞘炎」でしたガーン


鎖骨の上にある2本の腱が2本とも炎症を起こしてる、ということでした。



腱鞘炎って……あの手首に起こる腱鞘炎?


無知な私は、腱鞘炎は手首の炎症を指すものだとばかり思ってたけど、

確かに、どこの部位であれ「腱」が炎症を起こしてたら「腱鞘炎」ですよね。





痛みを感じた時に直ぐに受診していれば、直ぐに治っただろうけど、重いものを持つなど無理をして負荷をかけすぎてきた結果が「コレ!」

受診するのがもっと遅かったら、もっと状態が悪くなって、最悪治らないよ!


と、脅されました。




日常で気を付けること。

①重いものは持たない!

②腕を肩の高さよりも上にあげない!

③カイロを貼るなどして温めて過ごす!(冷やさない)


で、週一で腕のリハビリに通う。

家で朝晩自主リハビリ。


これ、必ず守りなさいよ!!

と、念押しされてきました。




洗濯物を干すのも、踏み台を使うか、腰の高さで干すようにしないとダメなんだそうですびっくり





う~ん……

大掃除が控えてる年末にきて、ポンコツな状態になってます。



こんなポンコツだけど、

大腿骨の骨密度は20代の平均と比べると99%

腰骨の骨密度は20代の平均と比べると118%

という結果。


スッカスカではなく、とりあえず骨折する心配が今のところは無さそうなのがせめてもの救いですニヤリ

27日月曜は、17回目の調整日でした。



前回の調整日で下の歯のワイヤーを外してパワーチェーンだけにしたことで、



ずーっと調整中だった右下2番目と3番目の隙間がなくなり、

「これでいよいよ次の段階!」ニコニコ

と、心踊らせて歯医者へ🚙💨





………


「うん、良い感じに揃ってきたねー!」

という先生の言葉に

「よしっ!」と心の中でガッツポーズをした瞬間、


「もうちょっとバランスを整えよう」

と言われ、ガックリ悲しい



2番目と3番目の隙間が埋まったのは良いものの、

それによって、左右1番目の隙間と、3番目と4番目の隙間が、1ミリにも満たないほど僅かだけど開いてしまってる。


次の段階は、今よりも太くて違うタイプのワイヤーに変えてぎゅっと締めつつ、噛み合わせを整えていくから、今は上下それぞれバランスを整えるのが大事なんだとか。



下の歯に再度ワイヤーがつき、

パワーチェーンは右下3番目から4番目のみになりました。




9回目の調整日以降ずっと続く隙間調整。


先生の予想よりも1ヶ月早く次の段階に移れる音符

頑張ってるよ私の歯グッ

喜んだ私だったけど、




やっぱり先生の見立ては正しかった爆笑






ちなみに、今月もまだ

同居している義両親には矯正がバレてない爆笑


バレれば間違いなく義母は

「お金持ちだねぇ。そんな大金あるなら私らに…」

と言うはず。そういう人達だから。





ふんっ!頑張って貯めたんだよ!ちょっと不満



毎月、「今月も気付かれなかった」

と、ひとりニヤニヤするのが恒例になってますニヤリ