今回はトランスフォーマースタジオシリーズより、SS-39 ジェットウイングオプティマスプライムのご紹介です。
SS-32 オプティマスプライムの腹部パーツが変更され、ファイヤーパターン塗装も一新されたボイジャークラスのオプティマスプライムに武器庫+ジェットウイングパーツに変形するコンテナと豊富な武器が付属する豪華セットです。
まさに実写3作目のダークサイドムーンでのオプティマスプライムをふんだんに再現できる玩具です。
ロボットモードはボイジャークラスですが、付属品の多さなどでリーダークラス表記とされています。
パッケージにはロボットモードで収納されていましたがビークルモードからご紹介したいと思います。
【ジェットウイングオプティマスプライム ビークルモード】
実写3作目ダークサイドムーンで登場したコンテナ付きオプティマスプライムがスタジオシリーズで玩具化されました。
コンテナ部分は若干短いですが、コンテナ付きの貴重なオプティマスプライムです。
コンテナはオプティマスプライムにジョイントで接続されます。キャブの向きを変えることもできます。
コンテナ後部のパネルは展開しますが、武器庫とジェットウイングに変形するためコンテナ内に他のビークル等入れることはできません。
ここからオプティマスプラムとコンテナをそれぞれご紹介していきます。
●オプティマスプライム
<ビークルモード>
SS-32 オプティマスプライムのボンネットとサイド部分のファイヤーパターンが変更されています。
造形、変形方法は同じです。
後ほど、比較画像を掲載しますがファイヤーパターンが変更になっただけでだいぶイメージが変わります。
<ロボットモード>
SS-32 オプティマスプライムの腹部部分が新造されています。腹部部分は差し替えでSS-32 オプティマスプライムの腹部パーツに交換することも可能です。
●コンテナ部分
<コンテナモード>
ダークサイドムーンに登場したコンテナのデザインです。
裏から見ると付属の武器や武器庫のフレーム、ジェットウイングパーツがみっちり詰まっています。
コンテナ部分は武器庫部分とジェットウイング部分に分離します。
↓↓↓ それぞれを変形させると、武器パーツ付き武器庫、ジェットウイングパーツに変形します。四角いコンテナが武器庫とジェットウイングパーツに分離・変形するのはダークサイドムーン劇中を忠実に再現されていて素晴らしい設計です。
武器はイオンブラスター×1、ソード×1、アックス×1、シールド×1、ジェットウイングオプティマス形態で両腕に装備するキャノン×2が付属します。
<武器庫>
コンテナ側面のガワをパタパタと折り曲げ、曲線状フレームに固定させていく変形方法です。付属の武器は武器庫内のジョイントに固定させられます。
劇中ではチェルノブイリでのショックウェーブ対面の際に激突の衝撃でコンテナが玩具同様の武器庫に変形するシーンが印象的です。
公式からは劇中の武器庫は発売されていなかったため今回のスタジオシリーズでの再現はファンとしては嬉しいですね。
劇中同様、武器庫から武器を取り出し出撃するオプティマスを再現できます!
非公式ではありますが、ジェットウイングパーツは折りたたんで武器庫上に乗せる形態が個人的には見た目も良く一体感もあり好みです。
ここからはジェットウイングパーツをオプティマスに取り付け、ジェットウイングオプティマスプライムをご紹介します。
【ジェットウイングオプティマスプライム ロボットモード】
実写3作目ダークサイドムーンで登場したジェットウイングオプティマスプライムが劇中のデザインでついに公式から玩具化されました!
ダークサイドムーン放映時にはリベンジ型リーダークラスのオプティマスプライムを一部仕様変更しジェットウイングパーツとセットで発売されたジェットウイングオプティマスプライムが玩具化されていますが、劇中には似つかない仕様でした。
今回のSS-39 ジェットウイングオプティマスプライムはまさに劇中同様のジェットウイングパーツが再現されています。
横幅のあるウイングパーツが良いですね。コンテナの一部が変形したとは思えないデザインです。
ジェットウイングオプティマスプライム、アクション!!
ウイング部分、両腕のキャノン部分ともに劇中をよく再現されています。
どうしても後ろに重心がかかりますが、オプティマスの可動性でカバーでき、ジェットウイングパーツを背負ってもポージングを取らせることができます。
ウイングパーツや両腕のキャノンの肉抜きは少し残念ですが、オプティマスに装着する際の軽減化も理由にあるのかなと個人的に思っています。
劇中では飛行しながらショックウェーブのワームを破壊するなど活躍シーンもありましたが、どうしてもワイヤーに引っかかるシーンが印象に残っています。。。
ウイングパーツは根元にロール軸、ウイングは角度を変えることができ、フライトシーンの脈動的な動きを再現できます。
ここから他玩具との比較をしたいと思います。
<SS-32 オプティマスプライムとの比較>
ロボットモードでは腹部パーツがダークサイドムーン仕様に変更されています。腹部パーツは取り外し可能で交換させることもできます。
今回ご紹介のSS-39が腕のファイヤーパターンが鮮やかですね。
腹部が変更されただけなのに全体的なイメージが変化するのも面白いですね。リベンジ型リーダークラスオプティマスも色々な仕様変更がされましたが各々の玩具ともイメージが違いカッコ良さがありました。オプティマスの魅力なのでしょうか。
ビークルモードになるとボンネットのファイヤーパターンが大きく違いイメージがだいぶ変わります。
<同シリーズのジェットパワーオプティマスプライムとの比較>
今回ご紹介のSS-39版オプティマスの腹部パーツを付けかえればジェットファイヤーと合体できます(腹部パーツはジェットファイヤーにも付属します)。
スタジオシリーズで2作目で活躍したジェットパワーオプティマスプライム、3作目で活躍したジェットウイングオプティマスプライムが玩具化されたのは嬉しい限りです^^。
<過去発売されたジェットウイングオプティマスプライムとの比較>
左はアルティメットオプティマスプライムですが、コンテナ部分がジェットウイングアーマーに変形します。玩具としてはオプティマスをジェットウイングアーマーに取り付けて遊べる楽しさがありますが可動がほとんどなく、第一に劇中のジェットウイングオプティマスプライムとは大きくかけ離れたデザインです。右はリベンジ型リーダークラスオプティマスプライムを一部仕様変更しジェットウイングパーツとのセット発売されたジェットウイングオプティマスプライムですが、劇中デザインとは違います。
スタジオシリーズで劇中再現度の高いジェットウイングオプティマスプライムが発売されたことはファンとしても嬉しく、また、技術の進化にも驚かされます。
<コンテナ付属のオプティマスプライムビークルモード比較>
左からアルティメットオプティマスプライム、DA-01オプティマスプライム、SS-39ジェットウイングオプティマスプライムですが、再現度やコンテナの武器庫・ジェットウイングパーツへの変形などを考慮すると圧倒的に今回ご紹介したSS-39が素晴らしい出来です。
以上、SS-39ジェットウイングオプティマスプライムのご紹介でした。
劇中再現度はもちろんのこと、コンテナが武器庫+ジェットウイングパーツに変形するなど劇中通りの再現は玩具としても楽しむことができます。付属のディスプレイパネルはジェットウイングオプティマスプライムが劇中でワームを破壊したシーンになっています。
来年のスタジオシリーズに商品化が決定しているショックウェーブと絡めて遊んでも楽しそうです。