今回はトランスフォーマースタジオシリーズより、SS-38 スカイドリフトのご紹介です。
ドリフトは実写トランスフォーマー4作目のロストエイジに登場したキャラで、ブガッティ・ヴェイロン⇔ヘリコプター⇔ロボットモードの3段階変形するトリプルチェンジャーで、今回ご紹介するスカイドリフトはヘリコプター⇔ロボットモードへ変形する玩具です。
ロストエイジ版ドリフトはブガッティ・ヴェイロンに変形するAD-23 ドリフトと、ヘリコプターに変形するボイジャークラス版ドリフトがすでに発売されていますが、今回ご紹介するスカイドリフトはロボットモードの再現がロストエイジに登場したドリフトにかなり近いディテールで再現されています。
【スカイドリフト ロボットモード】
スリムなボディーで全身は黒ベースに青いラインの甲冑ディテールになっており、見た目はかなりロストエイジに登場したドリフトに近い造形になっています。玩具はSS-12 ドロップキックのリデコですが、全くそれを感じさせないディテールです。
頭部も劇中同様、しっかりと兜を装備したスタイルになっています。金色塗装にブルーの目など塗装も細かいですね。
体にぴったり系の甲冑姿がまさに劇中に近いイメージを出してくれています。
胸にはブガッティのフロント部分を思い起こさせるようなデザインも施されています。
肩は真横に上がり、肘は約90度曲がります。肘にはロール軸があり回転させることができます。
武器を装備させてアクション!!
まさにロストエイジで初登場し、ソードを武器に戦うドリフトそのものの姿ですね。
特に足の可動が良好なので、脈動的なアクションポーズをとらせることができます。
背中に配置されているファンパーツは取り外し、両腕にシールドのように固定させることも可能です。
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ビークルモードに変形させていきます。
付属の2本のソードはヘリコプターのプロペラパーツになります。
【スカイドリフト ビークルモード】
ビークルモードもロストエイジ劇中で登場した架空の戦闘ヘリコプターにかなり近いデザインになっています。
漆黒の中にところどころブルー塗装があるヘリモード、クールでカッコいいですね^^。
ヘリコプターフロント部分がシャープで特にカッコよさを引き立ててくれています。先端には細かい2本の機関銃パーツが再現されています。
ロボットモードでは足横にパーツ配置されていたミサイルランチャーを付け替えでヘリコプターウイング下に取り付けます。
2本が長く、2本が短いプロペラになっています。短いプロペラはロボットモードの背中から生えるソードパーツに見立てています。
ソードをプロペラに使用するのもトランスフォーマー玩具ではお家芸ですが、ナイスアイデアです。
劇中のヘリコプターモードでの発進シーンも見事に再現できます。
<AD-23 ドリフトとの比較>
お互い、異なるビークルモードに変形するのでプロポーションが違うのは仕方ないですが、今回ご紹介のスカイドリフトはかなりスタイリッシュなロボットモードです。
可能ならば、スカイドリフトのスタイリッシュなロボットモードデザインでブガッティとヘリコプターに3段階変形する玩具が発売されたら最高ですが、ビークルによって使い分けるのも良いですね。
<ロストエイジシーンを適当に再現>
●ドリフトの初登場シーン
こうして見ると、今回のスタジオシリーズ版スカイドリフトがロボットモードもヘリコプターモードもかなり劇中に近いです。
劇中のヘリコプターモードを横から見ると、玩具同様、甲冑の縞々デザインが見えます。
変形もSS-12 ドロップキックをベースにしていますが部分部分変更され、全く別の玩具のようになっています。
ブガッティには変形しませんが、ロストエイジ版ドリフトに近い造形のスカイドリフト、なかなか変形し甲斐もあってお奨めできる玩具です!