初恋パラダイス
恋は盲目とは良く言ったものである。
恋愛ってのは周りが見えない。
だからこそ人に言いにくい部分も持っていて、
それがちょっとねじ曲がった思春期ならなおさらである。
僕がドップリ「あの娘でオナニ-なんかしねぇ~!」
と思った初めての時期は中2だった。
相手はファーストキスの相手であるチン毛ヒデオではなく、
同じ塾に通ってたサユリちゃんである。
彼女を一目見た瞬間から脳内エンドルフィンがドーパミン、ドーパミンで、
一目惚れに近いものがあった。
ただ、中学生時代の僕は、人見知り真っピークでチンポの先も真っピンクだった純情時代である。
本当にぶっちゃけた話し、こそこそストーキングするのが精一杯だった。
僕のちょっとしたカミングアウトなのですが、本当にぶっちゃけ、
彼女の靴の匂いまで嗅ぐ勢いの変態っぷりでした。
もう教科書に書いたお手本のような変態。
でもこれをやったら人間としてヤバいと思ったので
本当にやってないですが、
彼女の靴を手に取りかけてる自分は確実にいました…。
そんな毎日ですから彼女の靴なんかは毎日のようにチェキするわけです。
西暦にして1996年。
時は空前のスニーカーブームなわけです。
そこで僕は信じられないものを目にしました。
何と彼女、air max95の偽物を堂々と履いてたのです。
もう信じられません。
まさか、露骨な偽物を堂々と履いてる人が自分の好きな人だなんて…。
でもこの時が、僕の変態度のピークでしたね。
だからこそ、敢えて匂いを嗅ぎたい、みたいな。
だってレアものですよ、レアもの。
「畏れながら申し上げます。
好きなヒトのもっとも美味な部分が足で蒸れた偽air maxの
匂いであります。
ゆえに一思いに臭うのが良いかと。」
ってネフェルピトーも言ってたし。
そんな僕だったが、やっぱり彼女の一挙手一投足に
左右されるのが恋愛ってものです。
初めは同じクラスで、それこそ授業中に彼女の姿を盗み見するのが
日課だったのだが、ある日クラスが別々になった。
もちろんクラスが一緒の時でも話した事なんてない。
それが何故か中3の夏のある日の朝、急にあいさつをされた。
「おはよう!」
それだけで僕の妄想は広がるわけです。
クラスが別々になったからあいさつで僕と喋るきっかけを作ろうとしてるのか?
とか考え始めたら止まりません。
いつの間にか僕の妄想で僕は一国一城の主にまで飛躍してました。
明るい家族計画が頭の中で見事に進行してました。
でも、良く思い出すと彼女があいさつした時に、
彼女の友達がビックリしながら彼女に耳打ちしてました。
読唇術なんて出来ませんが、たぶんアレは
「何、あんなキモい奴に話しかけてんの?」
みたいな事を言ってた気がします。
おそらく罰ゲームのたぐいだったのでしょう。
そんなトラウマだらけの犯罪一歩手前の初恋でしたが
終わりなんてあっけないものです。
外人のジョディと結婚したブサイクな英語の先生が言うんですよ。
「今日で最後の授業ですからね、
好きな人に告白するチャンスも今日で最後ですよ」
なんて事を。
もう、そんな事を言われたら気まずくて告白なんて出来ません。
本当にアイツ告白しちゃったよ、みたいな。
そんなわけで、僕の初恋はピリオドを打たれました。
恋愛ってのは周りが見えない。
だからこそ人に言いにくい部分も持っていて、
それがちょっとねじ曲がった思春期ならなおさらである。
僕がドップリ「あの娘でオナニ-なんかしねぇ~!」
と思った初めての時期は中2だった。
相手はファーストキスの相手であるチン毛ヒデオではなく、
同じ塾に通ってたサユリちゃんである。
彼女を一目見た瞬間から脳内エンドルフィンがドーパミン、ドーパミンで、
一目惚れに近いものがあった。
ただ、中学生時代の僕は、人見知り真っピークでチンポの先も真っピンクだった純情時代である。
本当にぶっちゃけた話し、こそこそストーキングするのが精一杯だった。
僕のちょっとしたカミングアウトなのですが、本当にぶっちゃけ、
彼女の靴の匂いまで嗅ぐ勢いの変態っぷりでした。
もう教科書に書いたお手本のような変態。
でもこれをやったら人間としてヤバいと思ったので
本当にやってないですが、
彼女の靴を手に取りかけてる自分は確実にいました…。
そんな毎日ですから彼女の靴なんかは毎日のようにチェキするわけです。
西暦にして1996年。
時は空前のスニーカーブームなわけです。
そこで僕は信じられないものを目にしました。
何と彼女、air max95の偽物を堂々と履いてたのです。
もう信じられません。
まさか、露骨な偽物を堂々と履いてる人が自分の好きな人だなんて…。
でもこの時が、僕の変態度のピークでしたね。
だからこそ、敢えて匂いを嗅ぎたい、みたいな。
だってレアものですよ、レアもの。
「畏れながら申し上げます。
好きなヒトのもっとも美味な部分が足で蒸れた偽air maxの
匂いであります。
ゆえに一思いに臭うのが良いかと。」
ってネフェルピトーも言ってたし。
そんな僕だったが、やっぱり彼女の一挙手一投足に
左右されるのが恋愛ってものです。
初めは同じクラスで、それこそ授業中に彼女の姿を盗み見するのが
日課だったのだが、ある日クラスが別々になった。
もちろんクラスが一緒の時でも話した事なんてない。
それが何故か中3の夏のある日の朝、急にあいさつをされた。
「おはよう!」
それだけで僕の妄想は広がるわけです。
クラスが別々になったからあいさつで僕と喋るきっかけを作ろうとしてるのか?
とか考え始めたら止まりません。
いつの間にか僕の妄想で僕は一国一城の主にまで飛躍してました。
明るい家族計画が頭の中で見事に進行してました。
でも、良く思い出すと彼女があいさつした時に、
彼女の友達がビックリしながら彼女に耳打ちしてました。
読唇術なんて出来ませんが、たぶんアレは
「何、あんなキモい奴に話しかけてんの?」
みたいな事を言ってた気がします。
おそらく罰ゲームのたぐいだったのでしょう。
そんなトラウマだらけの犯罪一歩手前の初恋でしたが
終わりなんてあっけないものです。
外人のジョディと結婚したブサイクな英語の先生が言うんですよ。
「今日で最後の授業ですからね、
好きな人に告白するチャンスも今日で最後ですよ」
なんて事を。
もう、そんな事を言われたら気まずくて告白なんて出来ません。
本当にアイツ告白しちゃったよ、みたいな。
そんなわけで、僕の初恋はピリオドを打たれました。
鬼ごっこ
幼少時代ってのは遊びの宝庫なわけです。
その代表格として、鬼ごっこってのがあります。
無論、僕の幼少時代にもその遊びは溢れていたのですが、
そこから派生したものとしてブラ鬼というものがありました。
ブラ鬼。
僕のリサーチでは知ってる人はいないどころか、
なんて危険なことをしてるんだと言われ続けた伝説の鬼ごっこです。
ルールは至ってシンプルです。
ブランコに乗る人を鬼が一定のラインを超えずにタッチできたら鬼が交代。鬼だった人はブランコに乗れます。
ブランコはいつだって子供には人気の遊具です。
時代背景的に、競争率の高いブランコを平等に乗るために
出来たと思われる遊びだと思われます。
しかし前述したように非常に危険極まりない。
この鬼ごっこ、タッチする鬼を蹴っても良いのです。
ブランコで勢いのついた足で。
ここで鬼がひるんでタッチできなければブランコには乗り続けれます。
が、鬼が危険を顧みずタッチできれば交代。
タッチできれば鬼は勇者です。
ジャングルジムが危険な遊具だからと撤去される時代です。
こんなに血なまこにブランコに乗ろうとしてた僕たちを
少しは見習って欲しいものです。
自らの痛みを知らなければ他人の痛みなどわかるはずがありません。
こうやって痛みを知り、子供は成長していくのです。
社会派の僕は言いたい。
痛みとは成長するうえで非常に重要な要素だと思います。
安易に危険だからと言って、いや、実際危険じゃないんですよ、
子供にとっては。
怪我するのも子供の仕事のうちなわけなので。
過保護な世の中を窮屈に感じます。
その代表格として、鬼ごっこってのがあります。
無論、僕の幼少時代にもその遊びは溢れていたのですが、
そこから派生したものとしてブラ鬼というものがありました。
ブラ鬼。
僕のリサーチでは知ってる人はいないどころか、
なんて危険なことをしてるんだと言われ続けた伝説の鬼ごっこです。
ルールは至ってシンプルです。
ブランコに乗る人を鬼が一定のラインを超えずにタッチできたら鬼が交代。鬼だった人はブランコに乗れます。
ブランコはいつだって子供には人気の遊具です。
時代背景的に、競争率の高いブランコを平等に乗るために
出来たと思われる遊びだと思われます。
しかし前述したように非常に危険極まりない。
この鬼ごっこ、タッチする鬼を蹴っても良いのです。
ブランコで勢いのついた足で。
ここで鬼がひるんでタッチできなければブランコには乗り続けれます。
が、鬼が危険を顧みずタッチできれば交代。
タッチできれば鬼は勇者です。
ジャングルジムが危険な遊具だからと撤去される時代です。
こんなに血なまこにブランコに乗ろうとしてた僕たちを
少しは見習って欲しいものです。
自らの痛みを知らなければ他人の痛みなどわかるはずがありません。
こうやって痛みを知り、子供は成長していくのです。
社会派の僕は言いたい。
痛みとは成長するうえで非常に重要な要素だと思います。
安易に危険だからと言って、いや、実際危険じゃないんですよ、
子供にとっては。
怪我するのも子供の仕事のうちなわけなので。
過保護な世の中を窮屈に感じます。
K君と僕 ~ふたりの未来編~
時は流れ、時代は1人1ブログの時代である。
僕の『ジェンヌ』はというと、そんな時代背景も後押しし、
雑誌にも取り上げられカリスマブロガーの地位を確立していた。
世の中には『ジェンヌ症候群』なる社会現象を巻き起こしたくらいだ。
そうすると、やはりジェンヌマニアの議論の中心はK君の正体だった。
『一体K君とは誰だ?』
『K君の詳細キボンヌ。』
ジェンヌマニアにとってこんな会話は日常茶飯事だった。
当のK君はというと、もう30歳間近だが未だ童貞を守っていた。
23歳のときにふられたトモカちゃんの事が未だトラウマで
恋に臆病になっていたのだ。
(ぶっちゃけ、本当に今年に入ってメールの返信がなくなったらしい)
そしてある日事件は起きた。
ついにジェンヌマニアが『K君狩り』を始めたのだ。
K君のヒントはジェンヌ内に散りばめられている。
ここからK君を探し当てることなど容易なことだ。
不穏な動きを察したK君は逃亡を決意した。
目指すは童貞島である。
(童貞島とは地中海に浮かぶ、つまりは夢のような楽園なのである。
オナニーマシーンが歌う名曲だ )↓
ドーテー島
さーさー みんな集まれ ドーテー島に出発だ
荷物なんていらないよ 今にわかることさ
ドーテー島は夢の国 エロビとエロ本でいっぱいだ
24時間キミの自由さ 誰の目も気にするな
ひとりぼっちはこわくない カッコ悪いことでもない
あのコには会えないけど ここは夢の国
よーこそ よーこそ よーこそ よーこそ
ドーテー島へよーこそ
よーこそ 全世界の優しきチェリーボーイたちよ
そしてK君は無事に童貞島にたどり着いた。
何も恐れるものはなかった。
ここには自分を追いかけるジェンヌマニアもいなければ、
世の中を牛耳るヤリチン野郎もいない。
そして安堵感が彼を包むと同時に、
彼の遺伝子たちもティッシュに包まれた…。
K君、この地で幸せに(オ)なって下さい。
僕の『ジェンヌ』はというと、そんな時代背景も後押しし、
雑誌にも取り上げられカリスマブロガーの地位を確立していた。
世の中には『ジェンヌ症候群』なる社会現象を巻き起こしたくらいだ。
そうすると、やはりジェンヌマニアの議論の中心はK君の正体だった。
『一体K君とは誰だ?』
『K君の詳細キボンヌ。』
ジェンヌマニアにとってこんな会話は日常茶飯事だった。
当のK君はというと、もう30歳間近だが未だ童貞を守っていた。
23歳のときにふられたトモカちゃんの事が未だトラウマで
恋に臆病になっていたのだ。
(ぶっちゃけ、本当に今年に入ってメールの返信がなくなったらしい)
そしてある日事件は起きた。
ついにジェンヌマニアが『K君狩り』を始めたのだ。
K君のヒントはジェンヌ内に散りばめられている。
ここからK君を探し当てることなど容易なことだ。
不穏な動きを察したK君は逃亡を決意した。
目指すは童貞島である。
(童貞島とは地中海に浮かぶ、つまりは夢のような楽園なのである。
オナニーマシーンが歌う名曲だ )↓
ドーテー島
さーさー みんな集まれ ドーテー島に出発だ
荷物なんていらないよ 今にわかることさ
ドーテー島は夢の国 エロビとエロ本でいっぱいだ
24時間キミの自由さ 誰の目も気にするな
ひとりぼっちはこわくない カッコ悪いことでもない
あのコには会えないけど ここは夢の国
よーこそ よーこそ よーこそ よーこそ
ドーテー島へよーこそ
よーこそ 全世界の優しきチェリーボーイたちよ
そしてK君は無事に童貞島にたどり着いた。
何も恐れるものはなかった。
ここには自分を追いかけるジェンヌマニアもいなければ、
世の中を牛耳るヤリチン野郎もいない。
そして安堵感が彼を包むと同時に、
彼の遺伝子たちもティッシュに包まれた…。
K君、この地で幸せに(オ)なって下さい。
K君と僕 ~ふたりのアイドル編~
出会い編でも語ったが、僕とK君は高2で出会ったが、
高2のときはさほど2人でしゃべったことがなかった。
しかし、そんな僕達に共通する
大好きなアイドルがいた。
大森玲子だ。

今思えば、2人で好きなアイドルを共有していたことが
僕達の仲をここまで発展させたのだと思う。
そんなある日、大森玲子最初にして最後のファーストソロ写真集
『きのう、きょう、あした』が発売した。
僕は迷わず買った。
後にも先にも写真集を買ったのはコレっきりである。
もちろんK君にも自慢する。
K君は貸してくれと言ってきた。
しかし僕はそれを拒んだ。
K君にも写真集を買って欲しかったからだ。
しかしK君は写真集を買わず、その後も写真集を見ることはなかった。
そして、あのときの親心を理解されず、
K君は写真集を見せてくれなかったことを根に持っていた。
そんなある日、K君が僕の家にやってきた。
そして僕は長年、K君には見せなかった秘蔵の写真集を見せてあげる事にした。
K君は勃起をしながら喜んだ。
しかし僕は更に秘蔵の品を持っていた。
無修正ビデオだ。
心優しい僕は2秒だけK君に見えてあげた。
でもK君は2秒だけしか見れなかった事に不満を漏らしていた。
でもあれなんだ。
僕達の友情はそんなビデオくらいで壊れるわけない。
ねぇ、K君?
高2のときはさほど2人でしゃべったことがなかった。
しかし、そんな僕達に共通する
大好きなアイドルがいた。
大森玲子だ。

今思えば、2人で好きなアイドルを共有していたことが
僕達の仲をここまで発展させたのだと思う。
そんなある日、大森玲子最初にして最後のファーストソロ写真集
『きのう、きょう、あした』が発売した。
僕は迷わず買った。
後にも先にも写真集を買ったのはコレっきりである。
もちろんK君にも自慢する。
K君は貸してくれと言ってきた。
しかし僕はそれを拒んだ。
K君にも写真集を買って欲しかったからだ。
しかしK君は写真集を買わず、その後も写真集を見ることはなかった。
そして、あのときの親心を理解されず、
K君は写真集を見せてくれなかったことを根に持っていた。
そんなある日、K君が僕の家にやってきた。
そして僕は長年、K君には見せなかった秘蔵の写真集を見せてあげる事にした。
K君は勃起をしながら喜んだ。
しかし僕は更に秘蔵の品を持っていた。
無修正ビデオだ。
心優しい僕は2秒だけK君に見えてあげた。
でもK君は2秒だけしか見れなかった事に不満を漏らしていた。
でもあれなんだ。
僕達の友情はそんなビデオくらいで壊れるわけない。
ねぇ、K君?
K君と僕 ~☆の秘密編~
2003年の正月だった。
新年ということで、その日は高校時代の同級生と3人で飲んでいた。
メンバーはK君と、GUCCIの財布を持つ野口こと野GUCCI。
久々に会う野GUCCIは昔と違い、チャラチャラした男に変わっていた。
いわゆるチャラ男というやつだ。
また、野GUCCIは初詣で知らない女の子に
「あ、イケメン発見!!」
と言われたらしい。
彼は僕たちが知らない間にモテ男と化していた。
そんな事実を知って、僕とK君は野GUCCIには
女の子に太いパイプがあると思い、女の子を紹介してくれと頼んだ。
野GUCCIは言う。
「じゃぁ、携帯に入っているメモリーから選んでよ」
僕とK君はガムシャラに探した。
そんな中に唯一、名前だけで登されている女の子がいた。
『さやかちゃん☆』
とても気になったので僕たちは聞いた。
「この『☆』って何で付いてんの?」
野GUCCIは答えた。
でもぶっちゃけ大した理由じゃなかったので忘れた。
ただ、延々中身のない話を聞かされた事だけ覚えている。
しかし僕たちは思った。
中身ない話しでも女の子と延々と喋れるのがモテ男の秘訣だ!
そして結局女の子を紹介してもらうことなく解散した。
後日、K君からメールが来た。
野GUCCIのモテ男っぷりにあやかって、携帯に入っている僕の名前を
『柳○拓』から『柳○☆拓』に変えたとの連絡だった。
そして僕もK君を『KK』から『K☆K』に変えた。
つまり僕の『柳○☆拓』の『☆』は飾りでつけてるんじゃない。
モテたくてつけてんだよ!
コンチクショー!!
新年ということで、その日は高校時代の同級生と3人で飲んでいた。
メンバーはK君と、GUCCIの財布を持つ野口こと野GUCCI。
久々に会う野GUCCIは昔と違い、チャラチャラした男に変わっていた。
いわゆるチャラ男というやつだ。
また、野GUCCIは初詣で知らない女の子に
「あ、イケメン発見!!」
と言われたらしい。
彼は僕たちが知らない間にモテ男と化していた。
そんな事実を知って、僕とK君は野GUCCIには
女の子に太いパイプがあると思い、女の子を紹介してくれと頼んだ。
野GUCCIは言う。
「じゃぁ、携帯に入っているメモリーから選んでよ」
僕とK君はガムシャラに探した。
そんな中に唯一、名前だけで登されている女の子がいた。
『さやかちゃん☆』
とても気になったので僕たちは聞いた。
「この『☆』って何で付いてんの?」
野GUCCIは答えた。
でもぶっちゃけ大した理由じゃなかったので忘れた。
ただ、延々中身のない話を聞かされた事だけ覚えている。
しかし僕たちは思った。
中身ない話しでも女の子と延々と喋れるのがモテ男の秘訣だ!
そして結局女の子を紹介してもらうことなく解散した。
後日、K君からメールが来た。
野GUCCIのモテ男っぷりにあやかって、携帯に入っている僕の名前を
『柳○拓』から『柳○☆拓』に変えたとの連絡だった。
そして僕もK君を『KK』から『K☆K』に変えた。
つまり僕の『柳○☆拓』の『☆』は飾りでつけてるんじゃない。
モテたくてつけてんだよ!
コンチクショー!!
K君と僕 ~ガチンコ対決編~
僕達のメールでこんなやり取りがあった。
「昨日のコンパでカラオケに行ったとき、
女性陣は僕の歌声にメロメロでした。」
「僕も歌声には定評があり、僕のエンジェルヴォイスに
女性陣は濡れたとか濡れないとか…。
モテ男ですいません。」
「いや、君如きがそんなことできるはずがありません。
僕レベルなら別ですが。」
「そこまで言うなら勝負しましょう。
判定は女の子にしてもらって。」
こうして男達は戦うことになった。
これが今なお続く、ガチンコ対決の起源である。
しかし第1回目にしていきなり問題が起こった。
内気なシャイボーイの僕達に女の子を用意できるはずがない。
仕方なしに判定は機械によるものとなった。
ちなみに今年で4年目を迎えるガチンコ対決だが
未だ女の子を審査員に迎えたことはない…。
そんな寂しい僕達の戦いが始まった。
ルールは至って簡単。
目の前の男より高い点数を出せばよい。
序盤は僕が制した。
しかしK君の追い上げは凄まじかった。
そして僕は苦汁を舐めることになった…。
言い訳はしない。
ただ結果には納得できなかった。
リベンジだ!
3ヶ月後くらいに再びガチンコ対決は決行された。
そして返り討ちにあった。
もう20回くらいリベンジしているのに2回しか勝ったことがない。
たぶん現代の機械の採点では僕の歌は計れないのだろう。
だからいつも思う。
早急に女の子の審査員を導入してくれ、と。
人間が歌ってるんだ。
人間が判断しないでどうする。
しかし僕は女の子を用意しない。
いや、できない。
女の子に話しかけるくらいなら、
僕はいさぎよく誇り高き負けを選ぶ。
勝負に勝って、試合に負けた。
うん、ステキな響きだ。
「昨日のコンパでカラオケに行ったとき、
女性陣は僕の歌声にメロメロでした。」
「僕も歌声には定評があり、僕のエンジェルヴォイスに
女性陣は濡れたとか濡れないとか…。
モテ男ですいません。」
「いや、君如きがそんなことできるはずがありません。
僕レベルなら別ですが。」
「そこまで言うなら勝負しましょう。
判定は女の子にしてもらって。」
こうして男達は戦うことになった。
これが今なお続く、ガチンコ対決の起源である。
しかし第1回目にしていきなり問題が起こった。
内気なシャイボーイの僕達に女の子を用意できるはずがない。
仕方なしに判定は機械によるものとなった。
ちなみに今年で4年目を迎えるガチンコ対決だが
未だ女の子を審査員に迎えたことはない…。
そんな寂しい僕達の戦いが始まった。
ルールは至って簡単。
目の前の男より高い点数を出せばよい。
序盤は僕が制した。
しかしK君の追い上げは凄まじかった。
そして僕は苦汁を舐めることになった…。
言い訳はしない。
ただ結果には納得できなかった。
リベンジだ!
3ヶ月後くらいに再びガチンコ対決は決行された。
そして返り討ちにあった。
もう20回くらいリベンジしているのに2回しか勝ったことがない。
たぶん現代の機械の採点では僕の歌は計れないのだろう。
だからいつも思う。
早急に女の子の審査員を導入してくれ、と。
人間が歌ってるんだ。
人間が判断しないでどうする。
しかし僕は女の子を用意しない。
いや、できない。
女の子に話しかけるくらいなら、
僕はいさぎよく誇り高き負けを選ぶ。
勝負に勝って、試合に負けた。
うん、ステキな響きだ。
K君と僕 ~出会い編~
僕とK君の初めての出会い。
それは高校2年の時、一緒のクラスになってから。
ここでは仲良さ気に書いてありますが、
当初はそんな設定ではなかったのを今でも良く覚えています。
そんな僕とK君が高2の時に2人きりで会話を交わしたのは
たった1度だけです。
確かAV女優話しをしただけです。
そんな2人が仲を深めたのは高3でも同じクラスになってから。
人見知りで友達のいない僕に、
救いの手を差し伸べてくれたのが何とK君でした。
彼は童貞ですがこんな優しい1面も持っていることを女性陣は覚えてて欲しいです。
しかしここでも僕とK君の仲というのは
『ただのクラスメイト』の枠から出るほどのものではありませんでした。
そして高校を卒業し、彼は1浪の末に大学に合格しました。
そこで彼は現代文明の雄、携帯電話を持つことになるのです。
彼からの初メール。
僕は今でも第1文を覚えています。
『メール大好きっ子Kです。』
文章自体は3,4行の内容でした。
僕達は互いにドコモなので、僕はドコモの限界である
250文字フルに使って返信しました。
もちろん第1文は、
『メール大好きっ子柳○です。』
でした。
ここから僕達は2次関数的に急速に仲を深めていったのを
誰が予想したでしょう。
K君からまた返信が来ました。
彼もまた250文字フルに使い返信してきました。
そして最初の文は、もう詳しくは忘れましたが、
『○○大好きKです』
でした。
このメールのやりとりは、たまたま1日1往復だったので、
1日1回、250文字フルに使ってメールを送る
というのが僕達の間で暗黙のルールになりました。
他にも暗黙のルールというのは存在し、一例を挙げてみると、
・口語は使わず丁寧語
・絵文字は使わない(ただしメール、電話などは使用可能)
・2度続けてメールを送るのは御法度
(その場合、そのメールは御法度メールと呼ばれる)
・タイトルを必ず付ける
(『無題』、『Re:』などは有るまじき行為である)
などが挙げられます。
例外もあるのですが、ひとまずこれだけにしておきます。
こんなメールのやりとりが何年も続いているのは
僕達が共に『ハガキ職人タイプ』だからだと僕達は自己分析しています。
ようするに僕達の根暗な性格が、僕達の関係を築き上げたのです。
次回はそんなメールありきの関係から生まれた僕達の交遊録を
記したいと思います。
それは高校2年の時、一緒のクラスになってから。
ここでは仲良さ気に書いてありますが、
当初はそんな設定ではなかったのを今でも良く覚えています。
そんな僕とK君が高2の時に2人きりで会話を交わしたのは
たった1度だけです。
確かAV女優話しをしただけです。
そんな2人が仲を深めたのは高3でも同じクラスになってから。
人見知りで友達のいない僕に、
救いの手を差し伸べてくれたのが何とK君でした。
彼は童貞ですがこんな優しい1面も持っていることを女性陣は覚えてて欲しいです。
しかしここでも僕とK君の仲というのは
『ただのクラスメイト』の枠から出るほどのものではありませんでした。
そして高校を卒業し、彼は1浪の末に大学に合格しました。
そこで彼は現代文明の雄、携帯電話を持つことになるのです。
彼からの初メール。
僕は今でも第1文を覚えています。
『メール大好きっ子Kです。』
文章自体は3,4行の内容でした。
僕達は互いにドコモなので、僕はドコモの限界である
250文字フルに使って返信しました。
もちろん第1文は、
『メール大好きっ子柳○です。』
でした。
ここから僕達は2次関数的に急速に仲を深めていったのを
誰が予想したでしょう。
K君からまた返信が来ました。
彼もまた250文字フルに使い返信してきました。
そして最初の文は、もう詳しくは忘れましたが、
『○○大好きKです』
でした。
このメールのやりとりは、たまたま1日1往復だったので、
1日1回、250文字フルに使ってメールを送る
というのが僕達の間で暗黙のルールになりました。
他にも暗黙のルールというのは存在し、一例を挙げてみると、
・口語は使わず丁寧語
・絵文字は使わない(ただしメール、電話などは使用可能)
・2度続けてメールを送るのは御法度
(その場合、そのメールは御法度メールと呼ばれる)
・タイトルを必ず付ける
(『無題』、『Re:』などは有るまじき行為である)
などが挙げられます。
例外もあるのですが、ひとまずこれだけにしておきます。
こんなメールのやりとりが何年も続いているのは
僕達が共に『ハガキ職人タイプ』だからだと僕達は自己分析しています。
ようするに僕達の根暗な性格が、僕達の関係を築き上げたのです。
次回はそんなメールありきの関係から生まれた僕達の交遊録を
記したいと思います。
多摩川チェリーズ活動日誌1
そんなタイトルでガツガツ1時間くらいかけて書いて、フィニッシュだ!
「イ、イクぅ~!」
と思った文が僕のミスでキレイさっぱりに消えてしまいました。
僕は文ってのは生き物だと思うんですよ。
同じことを考えてても二度と同じ文は書けない。
ということで、『多摩川チェリーズ活動日誌1』は簡略化して書きます。
箇条書き。
・多摩川チェリーズメンバー募集に1通の応募が来た。
色々疑ったが本物の募集メールだった。
前にshiroという名でブログをやってた彼だった。
・実際に会ってみた。
チャック全開でやってきた。
・「ジェンヌさんですか?」と言ってきた。
恥ずかし死すると思った。
・「ふたりはプリキュアって最高!」って言ってくる秋葉系を
期待してたが、普通の好青年だった。
・バンドの話しってあんましてない。
・モテたいって言ってたのに2歳年上の某お嬢様大学卒の
彼女がいるらしい。
「なんだよ、このビチグソ野郎!」
と僕が思ったのは内緒。
・でもコンパを開いてくれるらしいので許す。
というか、一生ついて行く。
簡潔に書くとそんな感じです。
でね、今回募集をして思ったことがあります。
メンバーを募集したといっても実際にメールがくると思ってなかったし、
ましてや知らない人から募集がくるなんて微塵も思ってなかったわけです。
成功した要因を考えてみると、彼のメールの中に、
前からおもしろい柳○君と会いたいとひしひし感じておりました。
という一文がありました。
僕だって、自分のブログを読んでくださってる人と会いたいし、
向こうも会いたいと思ってくれてるような人がいるんじゃないのかと。
調子に乗ってみてもいいんじゃねぇのか?
今回知らない人と会ってみると意外と面白かったわけです。
彼とはもうマブですよ、マブ。
そんなわけで、暇だし柳○と会ってみたい。
むしろ、暇を作ってでも柳○と会いたい。
いや、高いツボを売ってやりたい。
そんな情熱的な方はいらっしゃらないだろうか?
そんな奇特な方がいるのなら僕は北は北海道、南は沖縄まで借金してでも行きます。
僕と遊びたい人、こちらまで御一報ください。
まぁ、今回ばかりは流石に応募は皆無でしょう。
でもわずかに期待なんかしてみます。
でも皆無ならまだマシです。
メールを送るだけ送って、僕を北海道最北端とか、九州最南端に飛ばすような嫌がらせだけは止めてください。
「イ、イクぅ~!」
と思った文が僕のミスでキレイさっぱりに消えてしまいました。
僕は文ってのは生き物だと思うんですよ。
同じことを考えてても二度と同じ文は書けない。
ということで、『多摩川チェリーズ活動日誌1』は簡略化して書きます。
箇条書き。
・多摩川チェリーズメンバー募集に1通の応募が来た。
色々疑ったが本物の募集メールだった。
前にshiroという名でブログをやってた彼だった。
・実際に会ってみた。
チャック全開でやってきた。
・「ジェンヌさんですか?」と言ってきた。
恥ずかし死すると思った。
・「ふたりはプリキュアって最高!」って言ってくる秋葉系を
期待してたが、普通の好青年だった。
・バンドの話しってあんましてない。
・モテたいって言ってたのに2歳年上の某お嬢様大学卒の
彼女がいるらしい。
「なんだよ、このビチグソ野郎!」
と僕が思ったのは内緒。
・でもコンパを開いてくれるらしいので許す。
というか、一生ついて行く。
簡潔に書くとそんな感じです。
でね、今回募集をして思ったことがあります。
メンバーを募集したといっても実際にメールがくると思ってなかったし、
ましてや知らない人から募集がくるなんて微塵も思ってなかったわけです。
成功した要因を考えてみると、彼のメールの中に、
前からおもしろい柳○君と会いたいとひしひし感じておりました。
という一文がありました。
僕だって、自分のブログを読んでくださってる人と会いたいし、
向こうも会いたいと思ってくれてるような人がいるんじゃないのかと。
調子に乗ってみてもいいんじゃねぇのか?
今回知らない人と会ってみると意外と面白かったわけです。
彼とはもうマブですよ、マブ。
そんなわけで、暇だし柳○と会ってみたい。
むしろ、暇を作ってでも柳○と会いたい。
いや、高いツボを売ってやりたい。
そんな情熱的な方はいらっしゃらないだろうか?
そんな奇特な方がいるのなら僕は北は北海道、南は沖縄まで借金してでも行きます。
僕と遊びたい人、こちらまで御一報ください。
まぁ、今回ばかりは流石に応募は皆無でしょう。
でもわずかに期待なんかしてみます。
でも皆無ならまだマシです。
メールを送るだけ送って、僕を北海道最北端とか、九州最南端に飛ばすような嫌がらせだけは止めてください。
大人への階段
幼稚園時代、自転車に乗りながら僕は思った。
目を閉じて運転したらどうなるだろう?
そんなの決まってる。
前が見えなくて危ない。
しかし僕はそんなこと微塵も思わなかった。
ただ目を閉じて自転車をこぎたかった。
それだけだ。
そして目を閉じた。
もちろん前など見えない。
「ギャフッ!」
僕はその辺の溝に落ちてケガをした。
でも満足感だけはあった。
目を閉じて自転車をこいだら前が見えなくなって真っ直ぐ進めないとわかったからだ。
今にして思えば「車にひかれて死ね」と思う愚行だが
僕はこうしてひとつ賢くなったと思う。
目を閉じて運転したらどうなるだろう?
そんなの決まってる。
前が見えなくて危ない。
しかし僕はそんなこと微塵も思わなかった。
ただ目を閉じて自転車をこぎたかった。
それだけだ。
そして目を閉じた。
もちろん前など見えない。
「ギャフッ!」
僕はその辺の溝に落ちてケガをした。
でも満足感だけはあった。
目を閉じて自転車をこいだら前が見えなくなって真っ直ぐ進めないとわかったからだ。
今にして思えば「車にひかれて死ね」と思う愚行だが
僕はこうしてひとつ賢くなったと思う。
ボクシング
「いいか、今日の試合はダウンの使い方が試合の鍵を握る。
起き上がれても10カウントフルに使え!」
そんなの言われなくてもわかってる。
オレはこの拳一つでここまで来たんだ。
ゴングが鳴る。
膠着する試合。
ダウンをするたびコーチが叫ぶ。
「まだ立たなくていい!!」
だからわかってるって。
そして最終ラウンド。
両者ダブルノックダウン。
「立てー!!」
今までとは逆のことを言うコーチ。
だからわかってるって…。
最後に立ったのはオレだった。
コーチの指示が…、
そしてコーチの叫びが最後の最後にオレに起き上がる力を残してくれた。
ありがとう、コーチ!!
って夢を見た。
ボクシングなんてしたことないし、
ましてやその真意などわかるはずがない。
起き上がれても10カウントフルに使え!」
そんなの言われなくてもわかってる。
オレはこの拳一つでここまで来たんだ。
ゴングが鳴る。
膠着する試合。
ダウンをするたびコーチが叫ぶ。
「まだ立たなくていい!!」
だからわかってるって。
そして最終ラウンド。
両者ダブルノックダウン。
「立てー!!」
今までとは逆のことを言うコーチ。
だからわかってるって…。
最後に立ったのはオレだった。
コーチの指示が…、
そしてコーチの叫びが最後の最後にオレに起き上がる力を残してくれた。
ありがとう、コーチ!!
って夢を見た。
ボクシングなんてしたことないし、
ましてやその真意などわかるはずがない。