パリジェンヌに憧れてンヌ! -20ページ目

ドラクエ3

ドラゴンクエスト3

誰もが知る名作である。
僕も小学生のときにファミコンでやった。

でも僕は思った。

この主人公、ちょっと環境に恵まれ過ぎてないか?

父親は有名な戦士だった。
王様にもコネクションがある。

僕はそんな主人公にもっと世の中の厳しさを知って欲しくて
俺ルールを急遽作った。

仲間は要らない。
何故なら勇者だから。

武器も要らない。
何故なら勇者だから。

お金?
勇者でしょ。


朝、母親に起こされてまず1番に
ベットの隣で装備を捨てた。

金も道具を買っては売りを繰り返し極限まで減らした。

そして外に出た。
スライムに撲殺された…。


何度戦っても勝てない。

すぐに自宅のベットの隣を調べてみる。

ない!!捨てたはずの『どうのつるぎ』が!?

「おかあさん!!僕の『どうのつるぎ』は?」

そんな思いを胸に母親に話しかける。

「冒険にでるのが つらいの?」

あぁ、つらいさ。
スライムにすら惨殺されるんだぜ。

しかし母は同じ言葉を繰り返すのみで
結局『どうのつるぎ』を返してくれなかった。

その後、もちろんリセットして普通にやり直した。

普通が1番。

ドラクエ5

ドラゴンクエスト5

誰もが知る名作である。
僕も小学生のときにスーパーファミコンでやった。

ある日、友達の家に行った時
「ごめん、ちょっと進めといてくれる?」
と、主人公の運命を僕に託された。

「おう、任せとけ!」

意気込んで僕は先に先に進んであげた。

ストーリーはちょうど主人公に2人の子供が産まれるところだった。
息子と娘の名前を考えなければならない、
このイベントはビアンカかフローラのどちらと結婚するか
に続くドラクエ5の結構悩まさせるイベントである。

でも僕は迷わなかった。
友達のデータだからだ。

とりあえず息子の名前は『たく』にした。
僕の名前だ。
僕の名前にビアンカも喜ぶ。
「いい名前ね」と。

そして娘の名前。
僕は迷うことなく『うんこ』にした。


いい名前だ。
今にもハエが寄ってきそうな名前だが、もちろんビアンカも喜ぶ。
「いい名前ね」と。

喜ばないのはただ1人。
友達のたっちゃんだった。

「うんこ?お前何してんねん!?」

しかしもう遅い。
名前の変更はできない。

結局たっちゃんは『うんこ』という名の娘を連れてクリアした。

あの時はごめんね、たっちゃん。

声に出したい日本語2

先日トリビアを見ていたら新しい日本語を学んだ。

鼻毛…女にあまいこと

だってさ。

「あいつって鼻毛だよねぇ」
「でもそのおかげでちんちんかもかもだぜ」


近代社会における究極の会話だ。

声に出したい日本語

僕にはいつか使ってやろうと言う日本語がある。

ちんちんかもかも

である。

男女の仲のきわめて睦まじいこと
って意味らしい。

かれこれ10年以上使う機会を見計らっているが
こいつを口にするという羞恥心に勝てない。

普通にちんちんって言ってた方が何故か気が楽だ。

ちんちん

成長

中学時代から僕は常に疑問を持ち続けてきた。
そしてその疑問は今もなお結論は出ない。

ちん毛ってみんなどこから生えてきた?

中学のときにたまたまそんな話題になって、統計を出してみた。
上から派5名
玉から派5名
5対5のイーブンだ。

ちなみに高校でも同様のアンケートを取ってみたが
結果はほぼ同じになった。

玉から派の言い分はいつの時代もこうである。
「お前らも玉から生えてきたけど見えへんから気付いてなかった
 だけやって。」


しかし上から派も黙ってはいない。
「毛ぇ生えてきたらアホでも気付くわ。、体洗ってるときとか。
 だいたいなぁ、ちん毛は天に向かって生えるんじゃ、ボケ!」

        
完全な水掛け論である。

NHKのしゃべり場より熱き、そして壮絶な討論の末、
結局どっちでもいいことになった。

今(あるちん毛)が大事だ。

ということに僕らは気付いたのである。

ひとつまた大人になった瞬間である。


ちなみに僕は上から派でした。

ビー玉

ビー玉を割ろうと思った人が世の中にどれくらいいるだろうか?

僕も小学生のときに割ろうと試みた。
理由はただの暇つぶし。

しかしこの暇つぶしが後に大変なことをもたらす事になる…。

最初は地面に思いっきり叩きつけるというシンプルなやり方。
シンプルが1番だ。

しかし驚くべきことにビー玉の強度は僕の想像を超えていた。

叩きつけてもアスファルトの地面が欠けるだけなのである。

そこで僕はいきなり最終手段に出た。

カナヅチだ!

ビー玉をセットしカナヅチで思いっきり叩く。

ガン!ガン!!ガンッ!!!

ビー玉はアスファルトを砕きながら地面にめり込んでいく…。
ダイヤモンドで出来てるのか、こいつは!?

僕は思わず「奴はニュータイプか?」と言いそうになった。


もうお手上げだ。
投げやりな僕は次に少し距離をとって壁に投げて叩きつけることにした。
最初のは距離が足りなかったのだ、きっと。

もうそう思いたかった。

投げる。
砕ける(壁が)。
投げる。
砕ける(壁が)。
投げる。
砕ける(壁が)。

投げる!

ピシピシピシ!!
パリ――ンッ!!!

割れたっ!!!!
車のフロントガラスがぁぁぁぁぁぁ!!!!!

ああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!


Y☆Tさん談
「いや~、車のガラスって構造が普通のとは違って2重にできてるとか
 なんとかなんですよ。
 だからか、割れるときも最初に『ピシッ!』って1点が割れてから
 時間差で『ピシピシッ』ってクモの巣状にヒビが入ってくんですよね。
 なんじゃこりゃー!って瞬間です。」

僕の失投により家の前に置いてあったうちの車は無残な姿になった。

もちろん泣いて謝り、おとんに許してもらいました。

春の匂い

巡る季節。

もう何年も前の話し。
15の春。

同じ学校、同じクラス。
僕と彼女との出会いは本当にありふれたものだった。

クラスメイトの名前を覚えるのは苦手だったけど
彼女の名前だけはすぐに覚えれた。

僕と彼女の座席はちょうど対角線。
教室で最も遠い距離。
でも、そこから見える彼女の少しあどけない笑顔が好きだった。

男友達とつるむ日常。
最初はまだ、彼女と話すきっかけが欲しいなんて思わなかった。
遠くで、いつもの場所で見ているだけで、それだけで満足だったから。

でも想いが募れば彼女と話したいと思ってくる。

そんな僕の気持ちを酌むかのように、
最初の席替えで何と僕と彼女は隣同士になった。

何か話そう。
何度も自分に言い聞かす。

だからと言って、いきなり仲良く喋れるはずがない。
遠くで見てるだけで満足だった男なんだから。

そして、それは英語の時間だった。

「ねぇ、辞書持ってない?」

話しかけてきたのは彼女からだった。

普段、授業なんてまともに聞かない僕が
辞書なんて持ってきているはずがない。

が、その日は偶然にも持っていた。

「あ…、持ってるよ…。はい。」

最初の会話はこれだけだった。
でも、そんなのは関係なかった。
『話した』という結果だけが僕には残った。

その日以降、僕は英語の時間に毎回辞書を持つようになった。
きっかけを作るために。

それを知ってか、彼女も毎回僕に辞書を借りるようになった。
それだけでも、すごく楽しかった。

やがて少しずつだが、休み時間にも話すようになる。

彼女の言葉一つ一つ。
ドキドキする。

そしてある日、彼女はこう言った。

「最初すごい怖い人だと思ってたけど、
 話してみたらすごい話しやすいね。
 こんなに男の人と仲良く喋れたの初めてだもん。」

…。

「ほんとに?」

そう返すのが精一杯だった。

でも、彼女の特別な存在になったような気がした。

それからはメールもした。電話もした。
そして2人で遊ぶ事も何回かあった。

ふたりで遊ぶときは決まって彼女は5分くらい遅刻する。
僕は言う。

「遅れるのはいいけど、心配するから連絡くらいはちょうだい。」

彼女は笑いながらゴメンと言う。
僕はこのやり取りがすごく好きだった。

遠くから見ていただけの笑顔がすぐそこにある。
ありふれた事だが、これほど幸せな事はない。

そんなありふれた日常に終止符を打ったのは彼女の方だった。
いや、今思えば僕が終止符を打ったのかもしれない。

まだ冬の寒さが残る、しかし少し春の匂いを感じた日だった。
冬とも春とも言いがたい日。

その日の放課後。
僕が部活に行こうとすると、急に呼び止められた。
何か話しがあるようで、しばらく話していた。

すると急に、彼女は黙り、そしてこう言った。

「4組の加藤君に告白されたんだ…。」

そこからは僕はあいづちを打つだけ…。、
彼女が言ってたことがあまり頭に入らなかったし、
彼女が一体どんな表情で話していたかも見るのが恐かった。

ただ僕がこう言ったのだけははっきりと覚えている。

「良かったね。」


そしてしばらく経ったある日の放課後。
グラウンドから彼女と松井が仲良く帰る姿が見えた。

僕は誰にも聞こえないくらい小さな声で、
「良かったね」
と口を動かした。

2回とも本心から出た言葉ではない。
でも、せめて言葉にしないと彼女に嫌われるような気がした。

そして何より、そう自分に言い聞かせていた。

季節はすっかり春だった。


今でも春の匂いを感じると彼女の事を不意に思い出す。

そして、あのとき彼女の表情を見ていれば。
そして、あのときもう少し僕に勇気があれば。
また違ったかもしれない。

春の匂いはそんな思いを運んでくる。

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あとがき

フィクションです。
こんな経験ありません。

構想3日、製作6時間、保存期間3週間。
危うくお蔵入りになるところでした。

以前から、ちょっと小洒落た小説的な話しを書きたいと思っていたので
書いてみました。
本当はもっと長編を書こうかと思ったんですが、長いのは考えるのに時間がかかりそうだし、何より読むのがめんどくさいと思い、短めの話しを考えてみました。
それでも実際に書いてみると思ったより長くなり、書こうと思ってたエピソードを削ってみたり。

主観的には自己満足。
客観的には何とも酷い、稚拙な文章なのだろうと思います。

NO FUTURE

「あいつオレが中学のときにいじめてた奴にそっくりなんだよなぁ」

先日こんなことを言ってる人がいました。
びっくりしました。
この人は何が言いたいのかと。

別に、ここで言う『あいつ』が誰に似てようが会話をしている相手には
知らない人に似てるのだから面白くもなんともない話題です。
この時点で会話のセンスを疑うわけですが、
『あいつ』に似てるとしても『いじめてた』という表現は別にいらないはずです。
彼が言いたい事はただ1つ。

「昔はワルだったんだぜ。」 です。

いい歳をして意気揚々とこんなことを言う人の神経が信じられません。
『いじめてた』という事実がそんなにかっこいいことなんでしょうか。

「いじめ、かっこ悪い。オレ、かっこいい」(by 前園真聖)
なわけです。

人間として、最低限のモラルを持っていればわかるはずです。

物の善し悪しの判断が未熟な思春期に『いじめ』をしていたという
事実は揺ぎ無い事実なので百歩譲って黙認しますが、
現在も、反省ではなく自慢として口から出てくるのは如何なものでしょうか。

元々、第一印象で彼とは心の友になれないとは思ってましたが、
決定的な出来事でした。

他にも、如何にしてバイトで手を抜いているかとかを語る輩もいました。

こんな道徳のない社会が嫌いです。

DAN BALL

あびる優の窃盗に関して、こんなものが作られてますね。
職人さんというのはすごいものです。

倉庫はでっかい宝島
そうさ 今こそ
あびベンチャ~♪

川村ゆきえ応援ブログ ~最終章~

※ 第2章から読んでください。


地震が収まり、いよいよ川村ゆきえが登場した。

長かった…。
彼女の姿を見るまでの過程も、ここまでの前振りも…。

会場のテンションが上がっていく。
ある者は彼女の言葉に大きなリアクションをし、
ある者は御自慢の望遠レンズを引っさげ写真を撮る。

そして男はただただ川村ゆきえの癒しパワーに癒され満足していた。

もう会場は一心同体である。

彼女の面白トークも終わり、いよいよ握手である。

男は当初から握手をするとき考えていたことがあった。
この応援企画の言わば核の部分である。

俺のちんちんを触った手で握手してやる!

最低だと思う人もいるだろう。
あぁ、最低だ。
男は十分それを理解していた。

握手が始まった。
握手の際にプレゼントを渡す人たちがいる。
男はこれだけは全く忘れていた。
うまい棒くらい買っておけばよかった。
そう思ったが、カバンに今週号のジャンプがあった。

これでいいや。

順番が近づく。
頭の中で綿密にシュミレーションする。

順番が来た!

しかしシュミレーションを覆す予想外の事態が発生した!

男は極度の人見知りなのである。

思っていたこともしゃべれず、ジャンプも渡しそびれた。

ちんちんを触った手で握手し、
「頑張ってください」
としか言えなかった。


ただ、彼女の手は柔らかく、そして温かかった。

男は心に誓った。

またいつか川村ゆきえを応援しよう。

外にはまだヲタが溢れかえっていたある秋の夜だった。