便座カバー
これが僕と彼女の戦績である。
ある日、バイト先の女子トイレの異常に気付いた。
便座カバーがおかしい。
見てもらえばわかる思うが、非常に穴が小さい。(当社比2倍)
よくわからない人は家のトイレと比べてみてください。
これじゃあ、おしっこしたら便座カバーが濡れちゃいますよ!
てか、うんこしたらウンコが便座カバーに乗りますよ!!
そして僕は思った。
じゃあ乗せてしまえ!
そしてここから僕の戦いが始まった。
ルールは至ってシンプルだ。
普通に座りウンコをして、ウンコが便座カバーの上に乗れば僕の勝ち。
僕はバイトが終わると、女子トイレでのウンコが日課になった。
しかし世の中とはうまく出来ているもので、なかなか乗らない。
2連敗スタートとなった。
そして3日目…。
ついにその日はウンコすら出なかった。
痛み分けである。
勝てない…。
そして、勝負の4日目である。
オレは挑戦者だ!
胸を借りるつもりで今日こそは!!
そんな思いを秘めて女子トイレに入る。
…!?
便座カバーがない!?
よく見ると、洗面台のところにどけてあった。
汚れと共に・・・
こうして僕の戦いは静かに幕を閉じた…。
メルトダウン・クライシス
ふと気付くとこんなところに毛が生えている。
そんな経験はないだろうか。
僕にも当然ある。
そいつは1本だけ、勇ましく僕の左の乳首にそびえ立つ。
太く、長く、そして美しく…。
そいつ以外には左乳首にも右乳首にも目立った毛はない。
どうしてこいつだけ…。
そう思うのも当然である。
抜いても、気付けば元の状態に戻っている。
さも抜いたという事実がなかったかのように。
これはもしや体が何か訴えているのでは?
そう考えるのは当然の流れである。
例えば、咲くはずがない季節に桜が咲いた。
急に動物がどこかに消えた。
こういった事態は何かが起こる前触れでもある。
そう、僕の左乳首という名の大草原に、乳毛という砂漠ができたのだ。
これで何も起こらならないはずがない。
絶対僕の体に異常があるのだ。
きっといつか体が爆発する。
そんな恐怖と戦って3年ほど経っている。
いまだに何も起こらない。
一体何故だろう。
僕の生死に関わる問題である。
もう少し別の視点から考え直さなければいけない。
人体が持つエネルギーの量はかなりのものである。
厳密に計算するのはめんどくさいので省略するが、これは確かな事実である。
僕はここに大きなヒントを見出した。
例えば原子力発電所なんかも大きなエネルギーを持っている。
しかし原子力発電が正常に出来るのも冷却材という要因があってこそ。
この要因がメルトダウンという最悪の事態を防いでいるのだ。
どこかで似た話しを聞いたじゃないか。
そうだ。
人体の体にも同じ事が言えるのではないか。
人体の持つ有り余るエネルギーを、ありえないことろに生える乳毛というものに変えることで、人体のメルトダウンを防いでいるのだ。
僕は乳毛が爆発をもたらすと考えていた。
しかし逆だった。
乳毛が爆発から僕を救ってくれていたのだ。
そう、僕の体という砂漠に、乳毛という1輪の花が咲いたのだ。
僕はただ人体の神秘に驚くのみである。
アリガトウ、乳毛。
そんな経験はないだろうか。
僕にも当然ある。
そいつは1本だけ、勇ましく僕の左の乳首にそびえ立つ。
太く、長く、そして美しく…。
そいつ以外には左乳首にも右乳首にも目立った毛はない。
どうしてこいつだけ…。
そう思うのも当然である。
抜いても、気付けば元の状態に戻っている。
さも抜いたという事実がなかったかのように。
これはもしや体が何か訴えているのでは?
そう考えるのは当然の流れである。
例えば、咲くはずがない季節に桜が咲いた。
急に動物がどこかに消えた。
こういった事態は何かが起こる前触れでもある。
そう、僕の左乳首という名の大草原に、乳毛という砂漠ができたのだ。
これで何も起こらならないはずがない。
絶対僕の体に異常があるのだ。
きっといつか体が爆発する。
そんな恐怖と戦って3年ほど経っている。
いまだに何も起こらない。
一体何故だろう。
僕の生死に関わる問題である。
もう少し別の視点から考え直さなければいけない。
人体が持つエネルギーの量はかなりのものである。
厳密に計算するのはめんどくさいので省略するが、これは確かな事実である。
僕はここに大きなヒントを見出した。
例えば原子力発電所なんかも大きなエネルギーを持っている。
しかし原子力発電が正常に出来るのも冷却材という要因があってこそ。
この要因がメルトダウンという最悪の事態を防いでいるのだ。
どこかで似た話しを聞いたじゃないか。
そうだ。
人体の体にも同じ事が言えるのではないか。
人体の持つ有り余るエネルギーを、ありえないことろに生える乳毛というものに変えることで、人体のメルトダウンを防いでいるのだ。
僕は乳毛が爆発をもたらすと考えていた。
しかし逆だった。
乳毛が爆発から僕を救ってくれていたのだ。
そう、僕の体という砂漠に、乳毛という1輪の花が咲いたのだ。
僕はただ人体の神秘に驚くのみである。
アリガトウ、乳毛。
夢精マスター

僕の友人K。
彼はいい歳をして童貞である。
もちろん彼女など23年間いない。
でもバイト先ではウソをついてる。
彼女いない暦5年。
年齢=彼女いない暦やから数えるまでもないのに
わざわざ数える振りして「5年です」。
そして周りからは「彼女いたことあるんや」との声。
童貞ってばれてますよ。
そして彼はいい歳をして夢精が好きである。
別に彼は日々の日課である自慰行為を怠っているわけではない。
汁が勝手にあふれ出てくるのである。
彼はサークルの合宿でも夢精したことである。
みんなで寝てるのに朝起きたら一人臭い。
想像しただけでも恐ろしい。
そんなかわいそうなK君と先日遊んだ。
そしたら彼は6万入った財布を落とした。
でも僕はそんなK君が大好きです。
宿題
今でこそ文章を書くのは好きだが小学校のときは日記を書くのは嫌いだった。
ある日、日記の宿題で余りに書くことがなかったので
「書くことがないけど書かないとお母さんが怒るので書いてます」
と書いた。
その日記がお母さんに見つかって結局怒られた。
大人って難しいです。
ある日、日記の宿題で余りに書くことがなかったので
「書くことがないけど書かないとお母さんが怒るので書いてます」
と書いた。
その日記がお母さんに見つかって結局怒られた。
大人って難しいです。
マスコットキャラ
企業やプロ野球、Jリーグを見てもわかるように、集団や組織には
マスコットキャラがいるわけです。
急に僕も自分のブログのマスコットキャラが欲しくなりました。
そんなわけで、一般公募をしてもいいのですが、どうせ誰も応募してくれないと思ったので小学校のときに図工で優秀な成績を修めた経験を生かして自分で考える事にしました。
とりあえず、物をモチーフに考えたほうがいい!
そう思い考えました。
そこで、めがね君。
何故めがねかはわかりません。
でも、何となくムカつく雰囲気をかもし出していて、最初にしては良い出来です。
とりあえずストック。
1つ出来ると、より創作意欲も沸いてきます。
そこで、更に考えたのがあわび君。
これは反省の念しか残ってません。
微妙に下ネタに走った自分が情けないです。
中がピンクだよ、とか、赤い鼻が位置的にクリ○○スにしか見えないとか…。これをマスコットに、と考えた自分はラリってました。
そこで、タイトルから考えました。
パリジェンヌで検索してみるとフランス料理店が出てきたので
そこのシェフをヒューチャリングして描いてみました。
ジェンヌおじさん
結構いい感じでマスコットと呼ぶにふさわしい。
そう思ったのもつかの間。
このジェンヌおじさん、どことなくジャムおじさんに似てる気がしてきました。
名前も似てるし。
全く意識してないのに似てしまったのだから仕方はないのですが、
パクリ疑惑が出るのは勘弁なので止めました。
そこで極限までシンプルにデザインを考え出来たのがこれ。
角砂糖君
あれ?どっかで見た事が…。
トーフオヤコに似てる…。
本当に真剣に考えてるのに、似てくるというのはどういうことなのか。
やはり、日常生活の中で知らず知らずのうちに脳に刷り込まれていくのか。
でもね、ここまで一生懸命考えた自分の分身みたいなやつをボツにはできないわけです。
なので、パクったとか言われようが、角砂糖君をマスコットにします。
もう考えるのもめんどくさいので。
角砂糖君

プロフィール
身長 30cm
3サイズ B120cm W120cm H120cm
血液型 A型
好物 塩
マスコットキャラがいるわけです。
急に僕も自分のブログのマスコットキャラが欲しくなりました。
そんなわけで、一般公募をしてもいいのですが、どうせ誰も応募してくれないと思ったので小学校のときに図工で優秀な成績を修めた経験を生かして自分で考える事にしました。
とりあえず、物をモチーフに考えたほうがいい!
そう思い考えました。
そこで、めがね君。
何故めがねかはわかりません。
でも、何となくムカつく雰囲気をかもし出していて、最初にしては良い出来です。
とりあえずストック。
1つ出来ると、より創作意欲も沸いてきます。
そこで、更に考えたのがあわび君。
これは反省の念しか残ってません。
微妙に下ネタに走った自分が情けないです。
中がピンクだよ、とか、赤い鼻が位置的にクリ○○スにしか見えないとか…。これをマスコットに、と考えた自分はラリってました。
そこで、タイトルから考えました。
パリジェンヌで検索してみるとフランス料理店が出てきたので
そこのシェフをヒューチャリングして描いてみました。
ジェンヌおじさん
結構いい感じでマスコットと呼ぶにふさわしい。
そう思ったのもつかの間。
このジェンヌおじさん、どことなくジャムおじさんに似てる気がしてきました。
名前も似てるし。
全く意識してないのに似てしまったのだから仕方はないのですが、
パクリ疑惑が出るのは勘弁なので止めました。
そこで極限までシンプルにデザインを考え出来たのがこれ。
角砂糖君
あれ?どっかで見た事が…。
トーフオヤコに似てる…。
本当に真剣に考えてるのに、似てくるというのはどういうことなのか。
やはり、日常生活の中で知らず知らずのうちに脳に刷り込まれていくのか。
でもね、ここまで一生懸命考えた自分の分身みたいなやつをボツにはできないわけです。
なので、パクったとか言われようが、角砂糖君をマスコットにします。
もう考えるのもめんどくさいので。
角砂糖君

プロフィール
身長 30cm
3サイズ B120cm W120cm H120cm
血液型 A型
好物 塩
続・続スーパーマリオ
僕は下にスーパーマリオという記事を書いた。
要するにマリオは使い捨てという話しである。
何とそれを証明するものが見つかったのだ!!
マリオを愛する人は見ないほうがいい。
それほど衝撃的内容だからだ…。
それでも見たいと言う人は是非ここをクリックして欲しい。
Click hereをクリックすると衝撃映像が流れてくる。
もう涙がこみ上げてくるどころの話しではない。
僕は笑いがこみ上げてきたくらいだ。
ちなみに続・スーパーマリオは本当にどうでもいい話しなのでお蔵入りである。
要するにマリオは使い捨てという話しである。
何とそれを証明するものが見つかったのだ!!
マリオを愛する人は見ないほうがいい。
それほど衝撃的内容だからだ…。
それでも見たいと言う人は是非ここをクリックして欲しい。
Click hereをクリックすると衝撃映像が流れてくる。
もう涙がこみ上げてくるどころの話しではない。
僕は笑いがこみ上げてきたくらいだ。
ちなみに続・スーパーマリオは本当にどうでもいい話しなのでお蔵入りである。
スーパーマリオ
今も昔も大人気。
スーパーマリオ。
僕は昔、某雑誌でマリオの驚愕的事実を読んで大変衝撃を受けた。
実はマリオは1人ではない。
ピーチ姫はヒゲの生えた小太りのオーバーオールを着たおっさんが好きである。
だからピーチ姫に惚れている人は皆気を引こうと、その格好をする。
これがマリオだ!!
つまりマリオは個人名ではない。
ピーチ姫に命を捧げられる人達を総称してマリオと呼ぶ。
僕たちはゲームをしていてマリオが1人死のうが何の感情も沸かない。
しかし彼ら一人ひとりに物語がある。
有名なエピソードがある。
マリオの1人だったヨシオは元バレーボールの選手だった。
自慢はジャンプ力だ。
しかしそれが災いして彼はノコノコに頭をかち割られた…。
あんなに高く飛べなければノコノコに当たらなかったのに…。
あんなに…、あんなに…。
何だか涙がでちゃうよ…
僕はこのエピソードを知ってから無駄に
1-1で即効Bダッシュをしてクリボーに当たって即死
ということをしなくなった。
命の尊さを知った小6の春だった。
スーパーマリオ。
僕は昔、某雑誌でマリオの驚愕的事実を読んで大変衝撃を受けた。
実はマリオは1人ではない。
ピーチ姫はヒゲの生えた小太りのオーバーオールを着たおっさんが好きである。
だからピーチ姫に惚れている人は皆気を引こうと、その格好をする。
これがマリオだ!!
つまりマリオは個人名ではない。
ピーチ姫に命を捧げられる人達を総称してマリオと呼ぶ。
僕たちはゲームをしていてマリオが1人死のうが何の感情も沸かない。
しかし彼ら一人ひとりに物語がある。
有名なエピソードがある。
マリオの1人だったヨシオは元バレーボールの選手だった。
自慢はジャンプ力だ。
しかしそれが災いして彼はノコノコに頭をかち割られた…。
あんなに高く飛べなければノコノコに当たらなかったのに…。
あんなに…、あんなに…。
何だか涙がでちゃうよ…
僕はこのエピソードを知ってから無駄に
1-1で即効Bダッシュをしてクリボーに当たって即死
ということをしなくなった。
命の尊さを知った小6の春だった。
きょうのできごと
何か今日はダラダラ文をつづりたい気分なのでそうします。
今日道を歩いてたらそれはもう、えらい可愛い女子高生がいたわけですよ。スカウトマンならスカウトするくらいの。
もう思わず勃起しました。
勃起して思ったね。
この子は1日何人の男を勃起させてるのだろうと。
何て罪な女なんだろうと。
そんなん、1人勃起させるのも30人勃起させるのも同じなわけですよ。
彼女がただ立ってるだけで勃つわけですから。
もっと勃起について書こうと思ったけど、知ってる人も見てる事に気付いたので個人の名誉のために勃起について書くのやめます。
これ以上勃起のことを書いてたら勃起マンとか呼ばれる可能性があったり、普段からアナル、アナルって言ってるって思われるので。
今日道を歩いてたらそれはもう、えらい可愛い女子高生がいたわけですよ。スカウトマンならスカウトするくらいの。
もう思わず勃起しました。
勃起して思ったね。
この子は1日何人の男を勃起させてるのだろうと。
何て罪な女なんだろうと。
そんなん、1人勃起させるのも30人勃起させるのも同じなわけですよ。
彼女がただ立ってるだけで勃つわけですから。
もっと勃起について書こうと思ったけど、知ってる人も見てる事に気付いたので個人の名誉のために勃起について書くのやめます。
これ以上勃起のことを書いてたら勃起マンとか呼ばれる可能性があったり、普段からアナル、アナルって言ってるって思われるので。
ファーストキス
ヒデオは自分でむしった自分のチン毛を食べ始めた。
中学のときの友人だが、彼は基本的にチン毛が好きだった。
学校のグラウンドにチン毛をまいたりもしてた。
多分チン毛の木が生えてくるとでも思ったのだろう。
そんな変態にも関わらず、彼はそれはもう男前だった。
身長だってかなり高かったし、運動神経も良かった。
あと、ギターもうまかった。
タッキー&翼の間に割って入っても違和感がないくらいの男前。
ただ、いくら男前でも思春期でも公衆の面前でチン毛を食べるのはやりすぎだと思うが、男前であるが故にちゃっかり彼女がいた。
そんなヒデオと僕はとても仲がよく、自転車通学だった僕たちは
部活後は毎日一緒に帰っていた。
それはもう恋人の如く、ストロベリートークで下校したものだ。
しかし、ある日のことだった。
ヒデオのストロベリートークの相手がリアル彼女に変わった。
そこで僕は一人で帰る羽目になるかと思えば、そうではなかった。
何と、ヒデオの彼女の友達の山田さん(実名)がもれなく僕に付いてきたのだ。
山田さんは人より少し顔が劣っている人で、
別にそれだけなら一緒に帰るのはいいのだが
TOO SHY SHY BOYの僕は何より女の子と一緒に帰る事自体が
恥ずかしくて重度の拒絶反応を起こした。
これが骨髄移植なら即死してるくらいの拒絶反応。
ここで僕がとるべき行動はただ一つ。
僕はチャリを必死でこぎ、全力疾走で逃げた。
しかし山田さんも必死で追ってくる。
その姿は魚雷と見間違えるほどだった。
本気で僕と帰りたいらしい。
俺の下校時のストロベリートークはヒデオのためにあるんだ!
貴様のためじゃねぇ!!
そう思っていたのもつかの間。
何と、ヒデオとヒデオの彼女も必死になってチャリをこぎ、
僕たちのイタチごっこを見ているではないか。
何なんだ、くそっ。
見世物じゃないんだよ。
奴らはグルだった。
僕に思いをはせる山田さんを僕とくっつけようとしてたのだ。
さすがに捕まることはなかったが、そんな日が1週間ほど続いた。
地獄の1週間である。
何が悲しくて競輪選手並に必死でチャリをこがなければならないのか。
程なくして諦めてくれたのか、やっと穏やかな日常が訪れた。
しかし僕の心中は穏やかではなかった。
この恨み、いかにして晴らしてやろうか…。
当時、僕たちの間ではキスの真似事が流行っていた。
男がキスをしにきたら男は誰だって嫌がる。
そんな心理を利用し、一体どれくらい近くまで我慢できるか。
そんな根性試し的なゲームだ。
これを利用するしかない。
ある日の体育館の更衣室。
「やめろよ~、近いって」
とか、
「お~、もう触れそうなとこまでいってた!」
とか、相変わらずのことが行われていた。
そして僕は奪ってやった。
ヒデオの唇を!
それはもう濃厚なやつをしてやったさ。
リスクは大きかった。
何せ、自らのファーストキスを犠牲にしたのだから。
でも僕は思った。
ざまぁ見やがれ。
お前の大好きなヒデオのファーストキスを奪ってやったぜ!
ファーストキスは復讐の味。
はて?
僕のしたことは合ってたのだろうか…?
中学のときの友人だが、彼は基本的にチン毛が好きだった。
学校のグラウンドにチン毛をまいたりもしてた。
多分チン毛の木が生えてくるとでも思ったのだろう。
そんな変態にも関わらず、彼はそれはもう男前だった。
身長だってかなり高かったし、運動神経も良かった。
あと、ギターもうまかった。
タッキー&翼の間に割って入っても違和感がないくらいの男前。
ただ、いくら男前でも思春期でも公衆の面前でチン毛を食べるのはやりすぎだと思うが、男前であるが故にちゃっかり彼女がいた。
そんなヒデオと僕はとても仲がよく、自転車通学だった僕たちは
部活後は毎日一緒に帰っていた。
それはもう恋人の如く、ストロベリートークで下校したものだ。
しかし、ある日のことだった。
ヒデオのストロベリートークの相手がリアル彼女に変わった。
そこで僕は一人で帰る羽目になるかと思えば、そうではなかった。
何と、ヒデオの彼女の友達の山田さん(実名)がもれなく僕に付いてきたのだ。
山田さんは人より少し顔が劣っている人で、
別にそれだけなら一緒に帰るのはいいのだが
TOO SHY SHY BOYの僕は何より女の子と一緒に帰る事自体が
恥ずかしくて重度の拒絶反応を起こした。
これが骨髄移植なら即死してるくらいの拒絶反応。
ここで僕がとるべき行動はただ一つ。
僕はチャリを必死でこぎ、全力疾走で逃げた。
しかし山田さんも必死で追ってくる。
その姿は魚雷と見間違えるほどだった。
本気で僕と帰りたいらしい。
俺の下校時のストロベリートークはヒデオのためにあるんだ!
貴様のためじゃねぇ!!
そう思っていたのもつかの間。
何と、ヒデオとヒデオの彼女も必死になってチャリをこぎ、
僕たちのイタチごっこを見ているではないか。
何なんだ、くそっ。
見世物じゃないんだよ。
奴らはグルだった。
僕に思いをはせる山田さんを僕とくっつけようとしてたのだ。
さすがに捕まることはなかったが、そんな日が1週間ほど続いた。
地獄の1週間である。
何が悲しくて競輪選手並に必死でチャリをこがなければならないのか。
程なくして諦めてくれたのか、やっと穏やかな日常が訪れた。
しかし僕の心中は穏やかではなかった。
この恨み、いかにして晴らしてやろうか…。
当時、僕たちの間ではキスの真似事が流行っていた。
男がキスをしにきたら男は誰だって嫌がる。
そんな心理を利用し、一体どれくらい近くまで我慢できるか。
そんな根性試し的なゲームだ。
これを利用するしかない。
ある日の体育館の更衣室。
「やめろよ~、近いって」
とか、
「お~、もう触れそうなとこまでいってた!」
とか、相変わらずのことが行われていた。
そして僕は奪ってやった。
ヒデオの唇を!
それはもう濃厚なやつをしてやったさ。
リスクは大きかった。
何せ、自らのファーストキスを犠牲にしたのだから。
でも僕は思った。
ざまぁ見やがれ。
お前の大好きなヒデオのファーストキスを奪ってやったぜ!
ファーストキスは復讐の味。
はて?
僕のしたことは合ってたのだろうか…?