パリジェンヌに憧れてンヌ! -23ページ目

3年B組

僕が最近見たいドラマ。

金八先生

このドラマは日本国民を感動の渦に巻き込むことができる数少ないドラマであるにも関わらず、僕は1度も見たことがない。

つまり僕は非国民である。

しかし僕は非国民であることにむしろ誇りを持っていた。

考えてみて欲しい。
日本が戦争中、順応な日本国民はアメリカ軍のB29を墜落させる為に
家の屋根に登って、空に向かって竹槍を突いていたのだ!!

屋根に登ったくらいで空を舞うB29に竹槍が届くわけもなければ
仮に竹槍がB29にクリティカルヒットしたくらいでB29を墜落させられるはずがない。

一方、戦争を反対していた人たちは非国民扱いを受けていた。

どちらが愚かかは火を見るより明らかだ。

そんな壮大な歴史的背景から僕は金八を見ていなかったわけだ。

しかし僕は変わった。

大切な家族を守るために戦争に出兵した勇敢な男のごとく、
僕は非国民という誇り高き地位を捨て金八を見る決心をした。


そう、
決して最近の金八先生は可愛いアイドルが出ているから見てみようか
という理由ではない…。

書籍レビュー:ウケるブログ 

ブログが普及するにつれ、それに関連した書籍が世に蔓延する。
そんな中で今回僕が手に取ったのがこれ、『ウケるブログ』である。
         
           

内容としては、どうすればウケるブログを作れるか、というものである。
立ち読みで5分ほど目を通したが、全て知ってるような内容だった。
しかしそんな短時間で評価されてはこの本も浮かばれないだろう。

僕はこいつを購入し、少しでも得るものがあるのか確認する事にした。

というわけで、5章で構成されるこの本を5回に分けて1章ずつレビュー
しようと思ったが、余りに酷かったので簡潔にまとめる事にした。


-第1章-

この章を読んで、「ひでぇ」と4回言った。


-第2章-

この章を読んで、「ひでぇ」と5回言った。


-第3章-

この章を読んで、「ひでぇ」と8回言った。


-第4章-

この章を読んで、「ひでぇ」と4回言った。


-第5章-

この章を読んで、「ひでぇ」と2回言った。



この程度の感想である。
1冊の本で「ひでぇ」と23回言ったのは初めてだ。

本の内容としては、
・ネットで読む文章は小説とは違うので文の見せ方に気をつけよう
・文章はオリジナリティーを出そう

くらい。

そんなものはみんな知ってる。
また、文章作成のテクニックをメインに書いていたが、
この本を読むくらいなら国語の教科書の方が参考になると思う。

1番酷いのは自身の理論を使った例文である。

・話しをうまく組み立てるには…
という項で、回答の1つに、「韻をふむ」というのがあった。

例文→うちの家計は風前の灯火。
     わたしのオナラは、ぷう以上のおたけび。

一体どこに韻をふんでいるのだろう…。
HIP HOP界を冒涜した例文である。


更に酷い例文は続く。
次の回答は「天丼を使う」である。

天丼…お笑い界の専門用語で一度うけたボケをまた繰り返すことをいう

これは例文3つとも極上に酷いので原文のまま全て晒してみる。
極上の例文に酔いしれて欲しい。


例文1
会社の同僚、山田を飲みに誘ったところ…
「今日、かみさんが危険日なんで、ちょい失礼」
と断られてしまった。
どうやら奴…今夜が山だ。
行きつけの場所と違うところに行くと、なんとまぁ妙な人物と出くわしてしまった。
「あれ、高瀬君?高瀬君じゃないか!奇遇だねぇ~」
お得意先の千野社長…神様、飲みのときぐらい休ませて。
どうやら俺も…今夜が『山だ』。
「いや~千野さん!本日は一緒に飲ませてください!!仕事の話はヌキで!!(なわけない)

例文2
「おい、お前!千野さんとこへの売り込みやめたんだって?」
「はい、仲良くはなったんですけど、最後の売込みがうまくいかなくて…」
「それは残念だな…。くさっても俺の先輩だ。なんかあったら何でも言ってくれよな。それはそうと、絵里ちゃんとはどうなたんだ?」
「はい、仲良くはなったんですけど、最後の売込みがうまくいかなくて…」
「そ、そうか…なんかあったらなんでも…な!」

例文3
夫が絵を買ってきた。自分でやればいいのに、私に絵を飾らせる。いわれたとおりした。玄関入ってすぐの壁に釘で固定。
「どう、あなた?これでい~い?」
「もっと上だろう!あ~あ~、釘で打っちゃってるよ…もういい!」
……
私の殺意も不動のものへと釘が固定。
ふへふへ、ふへへへへへ

…。

酷すぎて言葉にならない。
天丼を使いこなせないなら例文を書かないほうがましだ。

例文3に至っては、自信が無いのか、『ふへふへ、ふへへへへへ』という
意味の分からないフレーズで笑いをとろうという浅はかな考え。
虫唾が走る。

僕なら例文1をこのように書く。

例文1.改
会社の同僚、山田を飲みに誘ったところ…
「今日、かみさんが危険日なんで、ちょい失礼」
と断られてしまった。
どうやら今夜は子作りに励むらしい…。
たっぷりかみさんにヌイてもらいな。
行きつけの場所と違うところに行くと、なんとまぁ妙な人物と出くわしてしまった。
「あれ、高瀬君?高瀬君じゃないか!奇遇だねぇ~」
お得意先の千野社長…神様、飲みのときぐらい休ませて。
どうやら俺も…今夜は危険日だ。
「いや~千野さん!本日は一緒に飲ませてください!!仕事の話はヌキで!!」
俺の願いが通じたのか、たっぷりと千野さんにヌイてもらいました。
千野さんも気持ちよく飲んでましたよ。

え、もちろん下ネタです。
悪い?

ガチャコン

わが滋賀県には全国に誇れる近江鉄道という私鉄がある。
風の噂によると全国で2番目に乗車賃の高い横暴な私鉄らしい。
その事実は何故だか地元住民の誇りだ。
そしてその鉄道は通称ガチャコンと呼ばれ、ガチャコンに乗って通学する選ばれた人達は尊敬の念をこめてガチャコンズと呼ばれていた。

このガチャコンだがローカル気質に溢れた非常に素晴らしい鉄道である。

朝、寝坊をする。
ヤバイ、電車に乗り遅れた!!

よくある状況である。

しかしガチャコンではこんな小さなミラクルが起こせる。

電車とかけっこをして競り勝ち、次の駅で乗れるのだ!

これで遅刻も怖くない。

ガチャコンズは遅刻知らずだ!!

何て地元住民に優しい鉄道なんだろう。

そんな地域密着型の鉄道だから夜のガチャコンではが開催される。

夜のガチャコンは酒臭い。
電車同士がすれ違う時に、窓からビールをくれる優しいオジサマもいるくらいだ。

僕はそんなガチャコンが好きです。

プレゼント

最近別にハッピーな事がないので一生懸命対策を考えてみました。
何で僕は幸せになれないんだろう?
そこで僕は先人達が言った言葉を思い出しました。

善い行いをすれば、回り回って自分に返ってくる。

だから僕はまずは他人をハッピーにすることから始めます。
そこでプレゼント企画なるものを考えました。
僕が無償でプレゼントする物で幸せになる人がいるなら幸いです。
いずれその幸せが僕に返ってくるはずですから。

まず、今回の目玉商品。
僕が3時間ほどで飽きたという『テイルズオブリバース』
 
         

発売して2ヶ月も経ってないし、状態も新品同様です。
これを売ればおこずかい程度の金になるので、結構考え物の品です。
余程欲しいと言う熱意、それに僕の心が動かされればプレゼントするという形をとります。
こちらの商品は熱きメッセージを添えて御応募ください。
ちまにみこの商品をゲットした方は、自分のブログで
『テイルズオブリバース』のレビュー企画が同時に課されます。

そして次のプレゼントは、マンガ『ONE PIECE』で有名な
あの『トニートニー・チョッパーのぬいぐるみ』です。

       

これはUFOキャッチャーでしか入手できない多分非売品です。
更に今ならチョッパーに写真集『ちんマガ』がついてきます!

       

おおよそ一般の人は知らないグラビアアイドルが8人も載ってます。
おすすめは神戸みゆきと石井あみとほしのあきです。
ちなみにこれは貰い物なのです。自分で買う奴の気が知れません。

以上、『チョッパー』と『ちんマガ』という奇妙な抱き合わせ2点セット。
大盤振る舞いです。

正直ゴミみたいな商品で、応募者皆無の心配がされますが、
それでも欲しいという奇特な人は
名前と希望の商品を書いてこちらへ御応募ください。
厳選なる抽選(注)にて当選者を決めさせて頂きます。
当選者には折り返しメールを致します。
(締め切りました。)

なお、応募者皆無の場合はこの企画は流れる事になり、
僕の幸せも流れる事になります。
その辺もよく考慮して御応募を考えてください。

さて、それにしてもこういった自分には全く無利益なプレゼント企画を
他の人もやっているのでしょうか。
僕と同様に物事の損得がわからないバカの顔が見てみたいです。
渋谷で働く社長が先着順で本をプレゼントしていたのは知ってますが…。

(注)厳選なる抽選方法…応募者の名前を紙に書き、それを扇風機で吹
               き飛ばして一番遠くまで飛んだ人にあげます。

四字熟語

受験シーズンということで受験を短編的に振り返ってみたいと思う。

この話しは全ての受験生に対する応援の記事である。

だるまでも書いたのだが、僕は大学受験をするつもりはなかったが、
せめて受験の雰囲気だけは味わいたいとは思っていた。

そんな精神で45cmの巨大だるまに手を出したのだが、
実はもう1つ受験の為にやったことがある。

僕の持つ勝手なイメージだが、受験生は
「目指せ○○大」「初志貫徹」,「臥薪嘗胆」,他には「有言実行」
自分を奮い立たせる言葉を紙に書いて部屋に張っているイメージがあった。
(ちなみに上記にある、紙に自分の目標、意思を書き、目に映るところに
 張るのはその場その場で自分の目標を再確認でき、非常に効果の
 ある行動であることは科学的にも実証されている。)


何事も形から入り、形だけで終わる僕が
これは是非ともやらねばと思ったのは容易に想像できる。


早速、筆を取り紙にしたためた。

僕が書いたのは以下の2つである。
「暴虎馮河」「竜頭蛇尾」

この読み方すら困難である四字熟語の意味は

暴虎馮河…虎に素手で向かい大河を徒歩で渡る意で、
       血気にはやって向こう見ずなことをすること。
       命知らずなこと。


竜頭蛇尾…初めは勢いがよいが、終わりは振るわないこと。

である。
何て素晴らしい熟語であろう。
虎に素手で歯向かったり、徒歩で川を渡ろうなんて無謀な考え、
そして、勢いだけで最後は結果が伴わない。

「おちる」「すべる」がタブーとされるこの時期に、
わざわざこんなネガティブな言葉を掲げたのは僕くらいだろう。

勿論でかでかと部屋に張っていたので親も目にしたが、
うちの親はアホなので意味が理解できず何も言ってこなかった。

こんなことをしていても受験は受かるのだ。
自信を持って試験に挑んで欲しい。

パンチラについて本気汁出して考えてみた

覚えている人はいないと思うが、僕は以前パンチラの意味について考えたいと言っていたので、今日は真剣にパンチラについて考えたいと思う。
男の目線である考え方なのはご了承していただきたい。

パンチラの『チラ』にあるようにチラリズムとは本当に素晴らしいものである。
あくまでチラっとしか見えないところにその尊ぶべき芸術性が潜んでいる。

では何故、チラっとでなければいけないのか。
それは皆さんも既知の通り、チラっとしか見えないからこそ
想像が掻き立てられ、モロ見えより興奮するからである。

つまりパンチラにおける芸術性とは個々の想像力に直結するのであり、
逆説的に個々の想像力こそが芸術に昇華される瞬間でもあるわけである。

簡単に言うと、パンチラの瞬間は男は誰でも芸術家になるわけである。

ある者はパンチラでポエムを詠み、
ある者は真っ白なキャンパスに真っ白な液体をぶちまけるだろう。

ではここで別の視点でもう一度パンチラについて議論してみたいと思う。
今まではパンチラの『チラ』の部分について触れてきたが、
『パン』の部分についても議論の余地がある。

この『パン』の部分は一般的に『チラ』よりも軽んじられている傾向があると筆者は思う。

これは先ほども述べた想像力に帰結するのであるが、
パンチラの『パン』の持つ意義とは、
『パン』の更に内部に隠されている物に対し想像を掻き立てるのであり、
決して『パンそのもの』に大きな存在価値を見出したものではない。

つまり『パン』とは想像力に帰結すると同時に、
『チラ』、つまり『チラリズム』にも帰結するわけである。


ということは『パン』は『チラ』に依存した関係を形成し、
それは『チラ』よりも軽んじられている事を露呈した結果となる。

更に筆者は別の角度から『パン』について検証してみた。

筆者は居酒屋である女の子に問いかけた。

「○○ちゃんは最近いつウンコもらした?」

スカトロ的セクハラ質問であるが、
彼女は筆者の質問に応え、堪えながら答えた。

「ウンコはもらしてないですけど、パンツにはよく付いてます」

曰く、女の子は男よりパンツが食い込む為に、拭き方が甘いと
パンツにウンコがつく事が多々あるらしい。
そしてこの事は彼女だけでなく女の子全般に言えることらしい。
この話しを聞いて自分もよくウンコ付いていると思う女性がいるはずである。

ちなみにこのエピソードは単に筆者が言ってみたかっただけで
『パン』についての議論とはなんら関係ない。

『パン』との関係性を考えるのがめんどくさかったとか、
ましてや関係性を思いつかなかったとかを詮索しないで欲しい。

議論を『パン』に戻したいのだが筆者はいつもここで立ち止まる。

もう1度パンチラについて本気汁出して考えてみたが
いつでも同じ所にいきつく。
君もパンチラについて考えてみてよう。
そして後で答え合わせしてみて欲しい。
少しは合っているだろうか。


参考文献:ポルノグラフィティー/幸せについて本気出して考えてみた

Style

今回はマジメに自分のブログについて考えてみたいと思います。
(ちなみに今回の話しは長いし笑いどころは皆無です。
 また、本当に言いたい事は後半部分です。
 笑うとこがないので飛ばして貰ってもいいのですが、
 僕のこのブログに対するスタンスを書きました。
 『おっぱい』の話しを書いたと同時にこれも書かねば、と思ったので。
 興味がある人は読んで下さいって感じです。
 あと、何か後半は書いてて重い気分になりました。)

まず自分でも驚くこのネーミングセンス。
『パリジェンヌに憧れてンヌ』です。
(ンヌの部分はピューと吹く!ジャガーに登場するポギーからパクリました)
今日僕はこのタイトルと5分程にらめっこしました。
見れば見るほど可笑しな字面です。
これが大きな文字なら尚更わかってもらえると思います。
5分程凝視してください。

パリジェンヌに
憧れてンヌ


自分のブログにも関わらず僕は違和感がいっぱいでなりません。
ちなみにジェンヌの前に書いていたブログのタイトルは
『柳○☆拓のピスタチオうめぇ!』です。
今書いててすごい懐かしかったです。
さらに言うとジェンヌとタイトル争いをしていたタイトルは
『パイズラーの逆襲』だし、
Yahoo!がブログサービスを開始したので試しに作ったブログタイトルは
『サクサク豆腐』です(無論更新してません)。

全てのタイトルに共通するのは矛盾で、
僕はピスタチオを食べたこともないし、
パリジェンヌに憧れたこともないし、
パイズリできるおっぱいなんて持ってませんし、
サクサクする豆腐なんて食ったことがありません。


そしてジェンヌを更新するにあたって僕はすごく思う事があります。
コメントなどで、「面白いです」みたいなことが書かれているのは
だいたいピスタチオから引っ張ってきた昔書いた話しである。
コメントをもらう話しもピスタチオ率が高いです。
そんなときはこう思います。

あぁ、今のオレはおもしろくないんだ…

まぁ、正直自分でも薄々気付いてます。

そんな長い前振りでしたが、ここからが本題です。

僕には自分で1番自覚していながら止めれない事があります。
それは誹謗中傷です。
K君ネタに代表されるように僕の話しには人を傷つける表現が
ふんだんに盛り込まれています。
下にある『おっぱい』の話しもT子の事を傷つけるような話しです。

というか、T子どころかこの話しを見た人の中には
他人の身体的な事をネタにするな、とか
乳が小さくて何が悪いの、とか

僕を軽蔑するような人がいてもおかしくありません。
絶対います。
そう思いながら書いてました。

個人的には表現には重々気をつけているつもりです。
ある話しの中には、『ブサイクな女』という表現もありましたが、
これも当時の僕はこう表現してよいものか非常に迷いました。
人が人を見た目で評価し、そしてブサイクと呼ぶわけですから。

なので他の表現を考えました。
「ちょっと顔が劣ってる」とか
「僕のタイプではない」とか、
または、オブラートに包み「お世辞にも綺麗とは言いがたい」とか。

しかし僕的には絶対に『ブサイク』と表現した方が面白かったわけです。
そこで生まれた対処法が、自分もブサイクだったというオチです。
そうすることでブサイクという表現を和らげたかったわけです。

上の話しは本当に一例ですが、全部でないにしろこういったように
表現の仕方に考えさせられる事が多々あります。

K君の話しで言うと僕は本当にK君をボロカスに言ってたり、
ありえない画像を載せたりとめちゃくちゃしています。

しかしだからこそ、ここで声を大にして言っておきたい。
僕はネタにしている人を好きだからネタにしています。

ムカつくから悪口を言ってやろう、とは思ってません。

本当にムカついた話しなんか、ムカつくので書く気になりません。

しかしお前は他人の痛みがわからないのか?

と言われるとどうしようもありません。

ぶっちゃけた話し、前に書いていたピスタチオでは実際に
「不愉快でした。ムカつきました。」
なるメールを頂きました。

表現の自由なるものがあるものの、それは他人を傷つける為にあるものではありません。

僕の力不足で傷ついている人がいるのは本当に反省すべき点だと思います。

しかし最後にこれだけはもう1度言わせてもらいたい。
ネタにするってことは僕がその人を大好きってことだと。

だから僕は気を付けつつも止めません。
誹謗中傷を。

あと、どうでもいい話しなんだけど、左のカウンタの数字が何でこんなに増えていくのかわかりません。
3時間で160とかになってました。

おっぱい

下の記事に少し書いたのだが、高校のときの部活のマネージャーT子の乳がそれはもう尋常じゃないくらい小さかった。
というか無かった。

誤解がないように最初に断っておくと、僕は微乳に偏見はない。
むしろ微乳が好きなくらいだ。
巨乳も好きだ。
おっぱいが大好きだ。
(生々しい表現は割愛します)

そんな彼女の余りの乳の無さに僕と友達は彼女の事をこう呼んでいた。
乳無し』と。

そして僕と友達は乳無しの事を思って、学校の帰り道は毎日乳無しのことを議論し合っていた。
議論のテーマはいくつかあり、その代表的なものを挙げると、

・どれくらい小さいかをとことん話し合う
・乳無しの乳の有効な使い方
・乳無しの今後の女としての方針


などがあった。

ちなみにこの議論は2日や3日間の話しではなく、
2,3ヶ月間毎日ずっと、全く他の話題もなしに続けられた。


考察1 乳のサイズ
僕達が最初に議論しなければならないのは勿論乳無しの乳の小ささである。
部活中に見るTシャツ姿によるスカウティングによればAカップは堅い。
しかしAカップと言うカテゴリーに属しているにせよ、
その大きさは更に細分化できるはずである。

さすがに生で見せてくださいとは頼めない。
このままでは漠然とAカップと推測しているに過ぎない。
早くも迷宮入りしそうで困惑している僕達に有力な情報が舞い込んできた。

乳無しはブラが余っていて浮いている。

僕達は狂喜乱舞した。
この情報だけでも乳無しは見栄で要らないブラを着けていると確認できたわけだが、情報入手後に僕は奇跡的にも実際にブラが浮いている姿を見ることができた。
乳無しが地面に落ちている物を拾うときにTシャツの首元から肌とブラが
2,3cm離れていることを確認できたのだ。

この日以降、『乳無し』は『えぐれ乳』とも呼ばれるようになった…。 

考察2 乳無しの乳の有効な使い方
乳無しの乳の大きさが把握できたことで僕達は次の次元の話しに移ることができた。
果たしてあの乳で男は満足できるのか?

以下は僕達の会話である。

「乳無しの乳はホンマに無いよな」
「もう無いっていうか逆にえぐれてるもん」
「あんなん揉めへんやん」
「ホンマ、これしかできひんで」


そういうと彼はおもむろに親指と人差し指で何かをつまむ仕草を見せた。
そう、乳首をつまむ仕草である。

そして僕も続く。

「ホンマ、これしかできひんわ」

と、親指と人差し指でアレをつまむ仕草。
しかも両手。

男2人は何かをつまむ仕草をしながら夜道を歩いていった。

これはこれでええんちゃう、みたいな感もあったが僕達は更に議論を進めた。

考察3 乳無しの今後の女としての方針(というか願望)
両手で何かをつまむ仕草をしながら僕達の会話は続く。

「こればっかりやとさすがに飽きるよな。
てか、乳無しは乳という大きな武器を無しに今後どうするんやろ」
「乳がないんやから口しかないやろ」
「そやな、乳がないんやから口はすごいよな。
 でないと生き残れへんで」


何に生き残れないかは定かじゃないが、とりあえず僕達の間では勝手に
乳無しは口はテクニシャンという設定になった。


僕達はこんな会話を学校の帰り道で2,3ヶ月毎日繰り返していたのだ。
アイフルより親身である。

最後にもう一度、誤解がないように断っておく。
僕はえぐれていようが乳が大好きである。

確執

体育教師との確執はこれだけではなった。

ある日、僕と相方は部室の蛍光灯に注目した。



むき出しになったそのボディーに無限の可能性を見出したのだ。
僕と相方はおもむろにマジックで蛍光灯のボディーに色を塗った。

色はもちろん赤色だ。

赤色のボディーに生まれ変わった蛍光灯からはピンクの光が発せられた。
そして狭い部室は一瞬にしてピンクの光に包まれた。

ピンク。
何ていやらしい色なんだろう。
性欲がそそられるカラーである。

生まれ変わった部室はまさに夜のお仕事を彷彿とさせるものであった。

まだ高校生だった僕たちにとって夜のお仕事など未知の世界である。
そんな未知の響きに嬉しくなった僕たちは小汚い部室を
キャバクラ風に仕立てることにした。

とりあえず入り口に張り紙を張る。

1時間 5000円
指名料 1000円


そしてマネージャーの名前も書いた。

女の子
・M佳
・T子


ここで異議の申し立てが出る。

この2人が同じ指名料なのはおかしい!
T子には指名料1000円の資格がない!!


確かに言われてみればそうである。
T子といえば貧乳の代名詞である。
(どれくらい貧乳かを語りたいところだがそれはまたの機会にしたいと思う。)

あの貧乳で1000円取るのは申し訳ない。
そして張り紙に、すかさず訂正が入った。

指名料
M佳 1000円
T子 500円


悲しいけどこれ、現実なのよね。(Byスレッガー中尉)

そしてそんなところにまた体育教師が現れた。

「何でこの部室だけピンクの光が漏れてるんや!!」

正直意味のわからない怒り方である。
電気がピンクで何が悪いのか。
これで他人に迷惑をかけることは一切無い。

確かにたくさんの部室が並ぶ中で、ピンクの部室は一際目立っていた。
そして体育教師は部室の中に入ってきて
マジックで塗られたピンクの蛍光灯を見るなり
手で蛍光灯をこすってマジックの色を落とし始めた。

そして何やらわけのわからないことを言って出て行った。

きっと昔キャバクラで痛い目に逢ったのを思い出しての行動だったんだろう。
ほんなら許せるわ。

目からウロコ

前にバイト先の店長がイライラしてたので、
「自分のちんちんを触ってると自然と癒されますよ」
と自分のちんちんを触りながらアドバイスしてみた。

でも何で癒されるんだろう?

癒されるということは人体で何かが起こっているはずだ。

癒しと聞いて、まず思いついたのは「1/fゆらぎ」
音楽などを聞いて癒されるのはこいつのおかげだ。

じゃあちんちんのどの辺が1/fゆらぎなんだろう。

考えること数秒…。

「あ、おしっこの音!」

あれは多分1/fでゆらいでる。


そしておしっこから僕はすぐに別の事実にも気付いた。

おっしこの水しぶきにマイナスイオンが!!

滝や噴水の近くで癒されるのは彼らのおかげだ。

「1/f」と「マイナスイオン」。
癒し効果2倍である。

しかしこれだけの事実ではちんちんを触ったときに癒されるのではなく
おしっこをした時にのみ癒されるだけである。

何かが足りない…。
全てを解決する何かが…。


…。

そうか、前頭葉とα波だ!!!

全てがひとつになった。


ちんちんを触る。
  ↓
前頭葉からおしっこをしたときの記憶が呼び出される
  ↓
すると、そのときの気持ち良さを思い出しα波が出てくる
  ↓
そしたら、ちんちんを触ってもめっちゃ癒された


いや、待てよ。
これではおしっこした時と同等程度の癒ししか得られない。


あと何が足りない?

!!!

僕は1番大事なことを見落としていたことに気付いた。


単純にちんちん触ったら気持ち良い!!


そうか、簡単な話しだったね。