K君と僕 ~出会い編~ | パリジェンヌに憧れてンヌ!

K君と僕 ~出会い編~

僕とK君の初めての出会い。

それは高校2年の時、一緒のクラスになってから。
ここでは仲良さ気に書いてありますが、
当初はそんな設定ではなかったのを今でも良く覚えています。

そんな僕とK君が高2の時に2人きりで会話を交わしたのは
たった1度だけです。
確かAV女優話しをしただけです。

そんな2人が仲を深めたのは高3でも同じクラスになってから。

人見知りで友達のいない僕に、
救いの手を差し伸べてくれたのが何とK君でした。


彼は童貞ですがこんな優しい1面も持っていることを女性陣は覚えてて欲しいです。

しかしここでも僕とK君の仲というのは
『ただのクラスメイト』の枠から出るほどのものではありませんでした。

そして高校を卒業し、彼は1浪の末に大学に合格しました。
そこで彼は現代文明の雄、携帯電話を持つことになるのです。

彼からの初メール。
僕は今でも第1文を覚えています。

『メール大好きっ子Kです。』

文章自体は3,4行の内容でした。

僕達は互いにドコモなので、僕はドコモの限界である
250文字フルに使って返信しました。
もちろん第1文は、
『メール大好きっ子柳○です。』
でした。

ここから僕達は2次関数的に急速に仲を深めていったのを
誰が予想したでしょう。

K君からまた返信が来ました。

彼もまた250文字フルに使い返信してきました。
そして最初の文は、もう詳しくは忘れましたが、
『○○大好きKです』
でした。

このメールのやりとりは、たまたま1日1往復だったので、
1日1回、250文字フルに使ってメールを送る
というのが僕達の間で暗黙のルールになりました。

他にも暗黙のルールというのは存在し、一例を挙げてみると、
・口語は使わず丁寧語
・絵文字は使わない(ただしメール、電話などは使用可能)
・2度続けてメールを送るのは御法度
 (その場合、そのメールは御法度メールと呼ばれる)
・タイトルを必ず付ける
 (『無題』、『Re:』などは有るまじき行為である)

などが挙げられます。
例外もあるのですが、ひとまずこれだけにしておきます。

こんなメールのやりとりが何年も続いているのは
僕達が共に『ハガキ職人タイプ』だからだと僕達は自己分析しています。

ようするに僕達の根暗な性格が、僕達の関係を築き上げたのです。

次回はそんなメールありきの関係から生まれた僕達の交遊録を
記したいと思います。