K君と僕 ~ガチンコ対決編~
僕達のメールでこんなやり取りがあった。
「昨日のコンパでカラオケに行ったとき、
女性陣は僕の歌声にメロメロでした。」
「僕も歌声には定評があり、僕のエンジェルヴォイスに
女性陣は濡れたとか濡れないとか…。
モテ男ですいません。」
「いや、君如きがそんなことできるはずがありません。
僕レベルなら別ですが。」
「そこまで言うなら勝負しましょう。
判定は女の子にしてもらって。」
こうして男達は戦うことになった。
これが今なお続く、ガチンコ対決の起源である。
しかし第1回目にしていきなり問題が起こった。
内気なシャイボーイの僕達に女の子を用意できるはずがない。
仕方なしに判定は機械によるものとなった。
ちなみに今年で4年目を迎えるガチンコ対決だが
未だ女の子を審査員に迎えたことはない…。
そんな寂しい僕達の戦いが始まった。
ルールは至って簡単。
目の前の男より高い点数を出せばよい。
序盤は僕が制した。
しかしK君の追い上げは凄まじかった。
そして僕は苦汁を舐めることになった…。
言い訳はしない。
ただ結果には納得できなかった。
リベンジだ!
3ヶ月後くらいに再びガチンコ対決は決行された。
そして返り討ちにあった。
もう20回くらいリベンジしているのに2回しか勝ったことがない。
たぶん現代の機械の採点では僕の歌は計れないのだろう。
だからいつも思う。
早急に女の子の審査員を導入してくれ、と。
人間が歌ってるんだ。
人間が判断しないでどうする。
しかし僕は女の子を用意しない。
いや、できない。
女の子に話しかけるくらいなら、
僕はいさぎよく誇り高き負けを選ぶ。
勝負に勝って、試合に負けた。
うん、ステキな響きだ。
「昨日のコンパでカラオケに行ったとき、
女性陣は僕の歌声にメロメロでした。」
「僕も歌声には定評があり、僕のエンジェルヴォイスに
女性陣は濡れたとか濡れないとか…。
モテ男ですいません。」
「いや、君如きがそんなことできるはずがありません。
僕レベルなら別ですが。」
「そこまで言うなら勝負しましょう。
判定は女の子にしてもらって。」
こうして男達は戦うことになった。
これが今なお続く、ガチンコ対決の起源である。
しかし第1回目にしていきなり問題が起こった。
内気なシャイボーイの僕達に女の子を用意できるはずがない。
仕方なしに判定は機械によるものとなった。
ちなみに今年で4年目を迎えるガチンコ対決だが
未だ女の子を審査員に迎えたことはない…。
そんな寂しい僕達の戦いが始まった。
ルールは至って簡単。
目の前の男より高い点数を出せばよい。
序盤は僕が制した。
しかしK君の追い上げは凄まじかった。
そして僕は苦汁を舐めることになった…。
言い訳はしない。
ただ結果には納得できなかった。
リベンジだ!
3ヶ月後くらいに再びガチンコ対決は決行された。
そして返り討ちにあった。
もう20回くらいリベンジしているのに2回しか勝ったことがない。
たぶん現代の機械の採点では僕の歌は計れないのだろう。
だからいつも思う。
早急に女の子の審査員を導入してくれ、と。
人間が歌ってるんだ。
人間が判断しないでどうする。
しかし僕は女の子を用意しない。
いや、できない。
女の子に話しかけるくらいなら、
僕はいさぎよく誇り高き負けを選ぶ。
勝負に勝って、試合に負けた。
うん、ステキな響きだ。