熊野古道、熊野本宮大社をめぐる冒険13.全体を振り返って【完】 | Smalllest Bar 小野ちはるの冒険

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山形の月山(がっさん)ビールとプレミアムテキーラでおなじみの錦糸町「Smalllest Bar(スモーレスト・バー)」の店主、小野ちはるです。
お店と私の事を書いていきたいと思います。
テキーラ・マエストロ。月山観光大使。2017サハラマラソン完走。

こんにちは。
Smalllest Barの
小野ちはるですおすましペガサス


日曜の

ウルトラマラソンのことも

書きたいとこですが、

まずはこちらを

終わらせます!

4月に行った吉方位旅、
熊野古道の件
今回でラストです!

 

1, 旅の全容・熊野古道概要

2, Day1和歌山県田辺市滝尻まで移動、民宿「古道の杜あんちゃん」

3, Day2熊野古道・中辺路①滝尻王子〜近露王子

4, Day2近露・「民宿なかの」

5, Day3熊野古道・中辺路②近露・比曽原王子〜熊野本宮大社

6, Day3 「農家民宿・茶の香」

7, Day4 大峯奥駈道・玉置山「玉置神社」

8, Day4 十津川温泉「平谷荘」

9, Day5 帰路「日本一長い路線バス」「谷瀬の吊り橋」

10, 中辺路で気になったエピソード「小判地蔵」

11, 中辺路で気になったエピソード「奥州藤原氏の伝説」

12, 中辺路で気になったエピソード「三体月伝説」
▷13, 全体を振り返って


全体を振り返って
心に残ったことは、
観光に携わる
和歌山県の地元の皆様、
インバウンド受け入れに対応して、
頑張っていらっしゃるんだなーということを
ヒシヒシと感じました。



多分皆さま、
もともと英語がお得意で
やっているわけではなく、
しょうがなくて
英語も頑張って話して
お仕事をされてるのだと思うのですが、
世界遺産でもある熊野古道、
95%のお客様が外国人です。

世の中の流れに
適応していかないと、
商売も成り立たないですから、
外国人をお断りしていたら
なかなか大変なことになります。

東京でも
今では外国人観光客を
たくさん見かけますが、
私の暮らす
錦糸町・亀戸エリアでは、
外国人のお客様は
お断りするお店もあると
聞いております。

私の働くSmalllest Barは
外国人のお客様は大歓迎で、
システムの変わる前は
けっこうご来店もあり、
ご好評もいただいておりました。
(新システムになってからは
 どうなるか未知数ですがあせる

熊野古道は
どこから行くにも
けっこう遠くて、
行きにくい場所にありますが、
我々日本人もぜひ
外国人に負けずに
たくさん訪れてほしいなーと
感じました。



それから、
熊野といえば
「八咫烏」ヒヨコですが、
私はコレにも実は興味津々で、
神話の中の
不思議な存在感が
すごく気になります。

熊野に行ったら
八咫烏に会いたい!
と思っていましたが、
そう簡単には会えませんね。

カラスが出てくる伝説は
我々モンゴロイド系の人種の
ネイティブアメリカンの
アラスカとか
アリゾナあたりの
複数の部族でもあるようで、
とても気になる存在です。

その繋がりは
引き続き注目するとして、
熊野から帰ってきてから
現代にもつながる
八咫烏の話を

聞く機会がありました。

といっても
YouTubeで見たのですがあせる

三重県の津市に
香良洲(からす)町というところがあり、
そこに昔から住む
「八咫族」という人々が
いらっしゃるそうで。

伊勢神宮のほうの
口伝の人たちだそうです。

今でもそのお役目は
受け継いでいらっしゃるとか。

詳しい内容は忘れましたが、
しびれるお話です!!



それから
今回の旅は、
年に何回かある、
その日に

吉方位に旅に出ると
ちょー開運!といわれる
吉方位旅だったのですが、
開運旅らしく
呼ばれないと行けないと言われる
玉置神社なども参拝してきました。

熊野の神様に
呼ばれたというのも
あるのかもしれませんが、
なーんとなく、
私は「梅」に呼ばれた気もしています。

和歌山県といえば
紀州南高梅の産地。

私はここ数年、
和歌山県田辺市の
龍神村というところの梅干しを
ずーっと
買い求めて食べています。

梅のミラクルパワーにも
注目しているし、
梅は気になる存在だったのです。

 

 


龍神村にも

いつか行ってみたいとは
思っていましたが、
今回の旅では
龍神村じゃないけど
その産地を訪れて、
何回かご当地梅酒も
ご馳走になり、
その美味しさに感動しました。

梅酒は今まで、
美味しいけど
それほど飲みたいとは
思っていなかったんですが、
今回の旅でいただいた梅酒は
なんか気持ちが
ふっと
一段階上がるような、
そういう作用もあって、
◯○ーヤの梅酒とは
ひと味違う感じでした!

熊野から帰ってきてから、
GWあたりに
大風邪をひいた時は、
山形の母が
「本当はカリン酒が
 喉にいいんだけど、

 無いから」と
母自作の梅酒を
1升くらいくれて、
風邪っぴきの間
それをしばらく飲みました。

するとやっぱり
気分が上がる感じがして、
すんごく気に入ってしまい、
毎日飲みました!

そんなことが続いて
自家製梅酒の魅力にハマりました。

梅の魅力にほだされて、
なんと今年は初めて
梅酒と梅干しを
つけることにしました!

そのお話は
また別の時に
シェアしたいと思います!



そんなこんなで
私の吉方位旅、
大変充実した楽しい旅でした。

皆様もぜひ
熊野古道に行ってみてください!

長々とお付き合いいただきまして
ありがとうございました!