こんにちは。
Smalllest Barの
小野ちはるです
最近出かけた
吉方位旅！
熊野に行った話です。
2, Day1和歌山県田辺市滝尻まで移動、民宿「古道の杜あんちゃん」
▷3, Day2熊野古道・中辺路①滝尻王子〜近露王子
4, Day2近露・「民宿なかの」
5, Day3熊野古道・中辺路②近露・比曽原王子〜熊野本宮大社
6, Day3 「農家民宿・茶の香」
7, Day4 大峯奥駈道・玉置山「玉置神社」
8, Day4 十津川温泉「平谷荘」
9, Day5 帰路「日本一長い路線バス」「谷瀬の吊り橋」
10, 中辺路で気になったエピソード「小判地蔵」
11, 中辺路で気になったエピソード「奥州藤原氏の伝説」
12, 中辺路で気になったエピソード「三体月伝説」
13, 全体を振り返って
さて、
旅の２日目。
いよいよ
熊野古道を歩きます。
お宿にお願いしていた
お弁当をいただいて。
8時半ごろ
出発しました。
この時のために
事前に何回か山に行って
脚を慣らしておきたかったけど、
結局そのような
タイミングを設けられず、
昨年10月の
ハセツネカップ以来の
山歩きとなってしまいました
とりあえず初日は
距離も短いし、
気楽に行こうかと。
山歩きが久々すぎて、
持って来るの
忘れちゃったなー、
と思ったものが二つ。
ミネラル豊富なマイ塩と、
疲労回復のための
冬虫夏草酒です。
↑
あると本当に便利！
初めての熊野古道は、
桜などの花が咲いていて
新緑も芽吹いてくるタイミングで
とっても気持ちの良い季節に
歩くことができました！
この日は
「滝尻王子」から
「近露王子」まで行き、
近露という町に泊まります。
滝尻付近には
前回も書きましたが
神秘的な雰囲気と
神秘的な
エピソードのあるポイントがあって、
今回の旅路では
一番神秘を感じました。
そのほかの部分は、
気持ちの良い山道で
ところどころに
古道沿いで
日常を送られている民家があり、
なんとなく
私の理想のおうちのような
憧れる日常だなーと思いました。
でも観光客が
常に
家の前を通っていくというのも
私だったら
ツラいものがあると思いましたが、
そんな雰囲気は全然見せずに
毎回気持ちよく
ご挨拶を返してくれて、
心からの笑顔で
見送ってくれる人ばかりでした。
それにはとても感動して、
なぜそんなことができるのか
思いを馳せずには
いられませんでした。
「世界遺産にも登録されたし
地域ぐるみで
観光業を頑張ろう！
笑顔でお客さまをむかえよう！」
という取り組みがあったとしても、
あんな気持ちの良い笑顔は
なかなかできないと思います！
むかーし昔からの
習慣もあるのかなぁ？
話には聞いていますが、
四国のお遍路さんや
ヨーロッパの巡礼の道、
サンティアゴ・デ・コンポステラ
などの道中でも、
巡礼者を地元の方は
優しくもてなしてくれる
習慣があるとか。
東北の
私の田舎だったら、
余所者は
警戒の対象という感じですが…
なんか文化が違いますね！
地元の人の笑顔、
本当にサイコーでした！
あとサイコーだったのは、
途中の高原というエリアの
展望の開けた休憩所！
「高原霧の里」という
名称でしたが、
この日は気持ちよく晴れて
霧の雰囲気はわからず…
早朝とかは
霧が出るのかも。
旅もまだ序盤ですが
とっても元気が出る場所でした！
そこでトイレに行っておけば
よかったのですが、
そのあとしばらくしてから
トイレに行きたくなって困りました
結局、
山道から公道に出て
道の駅に行ける箇所があるのですが、
そこまで歩みを早めて
急いで向かって
なんとかセーフ！
このことから、
そんなにもよおしていなくても
キレイな
現代的設備のトイレのある場所では
行っておくべし、
という教訓を得ました。笑
この道の駅では
少しお土産を購入しましたが、
4泊５日の
荷物を背負っての移動のため
あまり荷物は増やせません
（その場で消費！
和歌山は柑橘や梅が名産ですね）
錦糸町にもご縁のある演歌歌手、
田辺大蔵さんのポスターや
CDが売られていました！
（和歌山県田辺市出身。
元市役所職員だそうです。
私のお店の入っているビルの
５Fのお店にたまにご来店
）
そこからすぐ
中辺路のシンボル的存在の
「牛馬童子像」があります。
それだけ見たい人は
ここに車を停めて
20分くらい歩けば見れますね！
そして、
最終的には
「近露王子」
近露の町に無事到着しました。
近露の町、
のどかでいい感じです！
我が故郷、
山形県西川町にも
少し似ている雰囲気です。
西川町で言うと
吉川ー海味（かいしゅう）あたりの
雰囲気を感じました。笑
私のお宿は
古道から
少し離れた場所にありましたが、
14時半ごろには
着いてしまいました。
とにかく無事に
1日目の行程を終えて
一安心でした！
この日のコースは
このような感じです。
つづく。