こんにちは。
Smalllest Barの
小野ちはるです
4月に行った
熊野古道の旅、
続きです。
2, Day1和歌山県田辺市滝尻まで移動、民宿「古道の杜あんちゃん」
5, Day3熊野古道・中辺路②近露・比曽原王子〜熊野本宮大社
▷9, Day5 帰路「日本一長い路線バス」「谷瀬の吊り橋」
10, 中辺路で気になったエピソード「小判地蔵」
11, 中辺路で気になったエピソード「奥州藤原氏の伝説」
12, 中辺路で気になったエピソード「三体月伝説」
13, 全体を振り返って
楽しかった旅も最終日、
帰路の移動日のこと。
十津川温泉は、
奈良県と和歌山県の
県境あたりの、
どこからも遠いような秘境です
往路と同じく
関西空港から帰るため、
どうやって行ったら
いいのかな〜？と調べると、
バスで2時間くらいかけて
「五条」という駅まで行って
そこから電車で
関空に行くのが良さそうでした。
バスで2時間かー！と
のけぞりますが、
これがちょっと面白い
日本一長い距離の路線バスで、
奈良県の「大和八木駅」から
和歌山県の「熊野本宮大社」まで
という路線を走っています。
https://www.narakotsu.co.jp/temporary/yagi-shingu/
全長169.85㎞、停留所の数は168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バス、それが八木新宮特急バスです。道中には、日本一大きな村といわれる十津川村、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を駆け抜け、知る人ぞ知る温泉地もたくさんあります。世界遺産でハイキングしたり、温泉で疲れた体を癒せるスローなバスの旅はいかがでしょうか？
始点の大和八木駅は
私も馴染みある
KoboTrailの集合場所。
京都駅からのアクセスが
便利な駅です。
端から端まで乗ってみるのも
面白そうではありますが、
今回は
関空に行かなきゃなので、
五条駅まで。
平谷荘の最寄りのバス停は
「蕨尾口」という、
「十津川温泉」の
一つ隣のバス停なのですが、
「十津川温泉」では
路線バスなのに
10分の休憩があります。
そしてこのバス停には
足湯もあります。
前日に宿に行く時も
休憩があって、
その間に
近くのお土産屋さんで
お土産を買って、
親戚に送る手配をしてもらいました。
帰る日もまた
10分の休憩がありました。
その次の休憩地点は
これまた面白くて…
歩いて1−2分の場所に
谷瀬の吊り橋という、
長さが297m、
高さ54mの
めちゃくちゃ揺れる
大きい吊り橋があるのです！
あっちの山から
こっちの山に
川の上に吊り橋がかかっています。
ここも十津川村です。
バスの休憩中に
そこに行ってみました。
休憩が10分あって
その間に乗り降り自由って
けっこう大らかな制度ですよね
団体旅行でも
集合時間を過ぎてから
戻ってくる人とかいるのに、
お客様の管理が大変そう…
でももし
戻ってこなかったら
置いて行かれてしまうのでしょうね。
（吊り橋わかります？）
くだんの吊り橋は、
なるほど
かなり揺れました！
風や通行人の重みで
長ーい吊り橋が
グラグラ揺れます！
これはかなりのスリル！
笑
すれ違う見知らぬ人と、
「すごいですね！」
「こわいですね！」と
声を掛け合って、
スリルを共有しました。笑
大人も子供も
キャーキャー言って
スリルを味わえるスポットでした！
吊り橋効果が期待できますので
デートにおすすめです！笑
移動だけの日になると思っていたので
プチ観光ができて
楽しかったです♪
このバス、
交通系ICカードが使えるのですが、
行きも帰りも
なんか不備があって
読み込めなかったので、
整理券も取っておく方が
良さそうでした。
そして
バスの中では
カードにチャージが
できなかったので、
距離も長く乗るし
料金がかさむから、
あらかじめ
多めのチャージがおすすめです。
私は足りなくて
結局現金で払いました。
無事五条駅に着いて
そこで小一時間
電車を待って
（本数が少ない！）
それから無事に
乗り継ぎながら
関西空港に辿り着きました。
初めての場所って
交通機関がさぐりさぐりで
ドキドキですよね！
特にバスって。
ホッとして
無事に東京の自宅に
帰ることができました。
とっても楽しい
吉方位旅行でした。
だいぶ時間が
経ってしまいましたが、
私の長〜い旅行記に
お付き合いいただき
ありがとうございます！
もうちょっと続きます！