こんにちは。
岸 さちこです。
何かやりたいことが見つかった時に、
「やってみたい!」と言って行動できるというのは、
自分にも自信があって、
自分の周りからも信頼されている。
そんな「環境」がそろっている時だと思う。
自分に自信があっても、
周りにいる人が、
「そんなの無理ムリ」とか、
「やる意味あるの?」とかいう人だったら、
やりたい気持ちをあきらめたり、
賛成してくれないからやめる。と周りの人のせいにしたりして、
せっかく芽生えた
「やりたい!」という思いを
なかったことにしてしまう。
それでも「やりたい!」を突き通すには、
タフなこころが必要だなと思う。
でね、不登校になっている子たちは、
こころがそんなにタフじゃない。
転んでけがした時に、
ツバつけときゃ治んねん!!
みたいなことを言うタフさはない。
↑今どきあんまりいませんが(*_*;。
学校に行けなかったり、行かなかったりすると、
日中の時間を持て余してしまいます。
子ども自信が学校に行けないことを残念に思っているときは、
なかなかやりたいことなんて思いつかないけど、
家にいることに慣れてくると、
「やってみたいな」と思うことが出てきます。
ゲームや、マンがを読むこと、
創作だったり、絵をかいたり、
お料理だったり、楽器の演奏だったり。
何かやりたいなぁ~って子どもが言った時に、
「学校に行ってないのに?」
「やる気は学校へ行くことに向けてくんない?」
って思うんですよ。
「はぁ?おめぇなに言ってんだ?!」って感じになります。
けど、そこをグッととどめて、
「そう?やってみる?」って言えたら、
その子のらしさの部分を認めてあげることになるんです。
一見、元気を取り戻したように思えますが、
豆腐メンタルだったのが、
厚揚げメンタルへレベルアップしたぐらいの感じです。
中身はまだ豆腐。
焦りは禁物です。
やりたいことをやりたい!
思いを行動に出来る環境は、
否定ではなく受容です。
否定されたことをバネにして、
なにくそ!!とやる気を燃やせる人もいるけど、
それよりも、受容 いいよと受け入れてもらえる方が、
伸び伸びと、柔軟なその子らしさを出していけると思うのです。
自分らしくいられる経験で、
自信も少しづつ育まれていきます。
自信が持てるようになったら、
メンタルも厚揚げから
発泡スチロールぐらいの硬さへレベルアップするよね(^^♪
「元気なら学校に行きなよ。」って思うママの気持ちもよくわかる。
けど、学校に行くことは子どもにとっては別の話なのよね。
学校に行ってほしいし、行かせたいと強く思うのは、
ママのこころの中に答えがあるよ。
子どもを受容することに抵抗があるのなら、
その抵抗は一体どこから?って
ママがこころと向き合うきっかけにするといいかな。
ママが抵抗しながら、ひきつった笑顔で
「そうなのねぇ~」と受容することを言っても
子どもには「ダメなんだ」が伝わっちゃうので。
自分の気持ちを認めつつ、
子どもの思いも受け入れることなどについて、
『子どものこころのコーチング講座』でお伝えしています。
親子の信頼関係を作る聞き方の基本が学べますよ。
我が家はこの講座で学んだことが
親子の信頼関係のベースになっています。
超オススメの講座です(^^♪
↓ ↓ ↓