日刊「きのこ」 skipのブログ -26ページ目

カトちゃんぺ

西山英彦さんも毎日ご苦労さまです。


日刊「きのこ」 skipのブログ-西山英彦氏ヅラ疑惑



不安院とはよく言ったものですね。

とりあえず義援金


日刊「きのこ」 skipのブログ-日本代表

サッカーの日本代表vsJリーグTEAM AS ONE

の試合を観に行って、

そこで募金しようと思ってました。


ところが、チケットは

販売開始の23日午前10時から

1時間以内に38000席が完売。

コンピュータの回線はなかなか繋がらず、

繋がったときにはすでに完売でした。


さらに、空席をつめるなどして、

900席あまりを26日に追加販売。

このときも販売開始の30分前から

コンピュータから繋げようと、

何度も何度も挑戦して、

1時間半ほどねばったのですが、

やっと繋がったときにはまた完売でした。


募金するならできるだけ

信用のできるところが

いいと思いまして、

どこがいいか探していました。


日刊「きのこ」 skipのブログ-吉本募金NGK前


NGK前で吉本芸人さんたちが

募金を呼びかけていたのにも

通りがかりました。

(写真はよしもとニュースセンターより)

ぼくの好きな金原早苗ちゃん(元自衛官)も、

立っていましたので、

よっぽど、近づこうかと思ったのですが…、

やっぱりなんだか、

お笑いと被災地の惨状とが結びつきにくくて…

(それに芸人さんのせいではありませんが、

ヨシモトはピンハネで有名ですので…

いや、もちろん募金はちゃんと届けるでしょうけど…)

前を通り過ぎてしまいました。


まだ何もできていない自分に

少々自己嫌悪ぎみになっていましたので、

とりあえず、

市役所に行って、

義援金を納めてきました。


日刊「きのこ」 skipのブログ-領収証

わずかですが、

庶民のぼくには今すぐできる

せいいっぱいです。


本当は、現地に赴いて、

何でもいいから、

働きたいのです。


まぁ、それでも、

何もしないよりは、

やっと何かちょっとでも

した気分になって、

ちょっと気分も落ち着きました。


これからは、

募金箱を見かけたら、

ポケットの小銭を、

たとえ10円でも、

笑顔で放り込めるように

なったと思います。


今までは小銭を入れるのは、

なんだか、

それでやった気分になるのは

ちょっと違う気がして、

ためらわれたのです。


どうか、こういう

小市民のためらいも含めて、

現地の方々に届けばいいと

思っています。



日刊「きのこ」 skipのブログ-ぽぽぽぱーん



しょうもないことに悩み続ける、

複雑な心境なのでありました。


世界の国からお見舞い

連日、ヨーロッパやアメリカの友人知人から

安否をたずねるメールが届く。


日本のことを心配して、

悲惨な光景を悲しむとともに、

「ぼくたちもついてるよ」

というような励ましの内容を書いてくれている。


ぼくは直接被害を被ってはいないけど、

そのように世界の人々が、

心配し、励ましてくれていることを、

なんとか被災者のみなさんにも、

伝えることができたらと思う。


被災者のみなさん、

そして停電などで困っている東日本のみなさん、

世界中の人が、応援してくれています。

どうか、ぼくたちみんなで、

力を合わせて、

立ち上がっていきましょう。



海外からのメールの一部ご紹介。

vi er meget bekymret for jer,
det er meget slemt det der har ramt jeres land.
(私たちはあなたたちのことを
とても心配しています。
なんてひどいできごとが
あなたたちの国をおそったのでしょう。)
デンマークより

What a horrible disaster!

It is hard to realize what happened there

from this distance.

(なんて恐ろしい大惨事でしょう。

これだけ離れたこちらからは、

いったい何がおこったのか、

よくわからないでいるのです。)

ビッグベア・カリフォルニアより


It is difficult to understand this catastrophe,

but we cry with you

(この大惨事を理解するのは困難ですが、

みなさんとともに泣いています。)

デンマークより



みんなでがんぱろう、日本!



災害お見舞い申し上げます。

実害のあった方はもちろんのこと、

心理的にも恐怖を味わい、

今なお不安でいらっしゃる方々の、

哀しみと、

やりばのないつらさを、

お見舞い申し上げます。


じっとしていられなくて、

せめてブログを更新しました。


みなさま、大丈夫ですか?

では、また。

お年玉ふろく

「伊達直人、今度は大阪で 

……事前に見つかる」


日刊「きのこ」 skipのブログ
2011.1.5 阿倍野近鉄百貨店にて

休刊の辞

バルト=スカンディナヴィア研究会 のほうに、

またちょっとした文章を寄稿したいと思っており、

研究に専念したいと思いますので、

しばらく休刊いたします。

順調にいけば、半年後くらいには戻ってこれるかと

思っております。

そのぐらいを目標にがんばります。


このブログをチェックしつづけてくださった

読者のみなさま、

まことに申し訳ありませんが、

また戻ってきたときには

おつきあい下さいませ。

最近、おつきあいくださるようになった方も、

まだお読みでない過去ログを

ご覧いただければ、幸いです。

どんなに古い記事でも、

お気軽にコメントいただいてかまいません。

必ずお返事いたします。


また、みなさまのブログ拝読は

できるかぎり続けさせていただきたいと

思っております。

コメント記入したりもすると思いますので、

そのときにはよろしくお願いします。


今年も残すところ、あと1日です。

読者のみなさまのお言葉で、

なんとか続けてまいりました。

おかげさまで、簡単なコラム集に

なるぐらいの記事はたまったと思います。

思ったことや経験したことなどは、

読者を想定した文章にしておかないと、

結局、何も残らなくなってしまいます。

みなさまのおかげで、

ちょっと書きとめておくことができました。

過去の記事も、どこかでまた

活用できたらいいなと思っています。

みなさま、ありがとうございました。


このブログをはじめるきっかけを

与えてくれた

ぼくの長男と、

友人の「或る阿呆の長征 」さんには、

特に礼を述べたいと思います。

ありがとうございました。


来年が、みなさまにとって

すばらしい年でありますように。

それでは、みなさま、

よいお年を。


2010年師走晦日

スキップ拝




「わしがわしがの“が”を捨てて、

おかげおかげの“げ”で暮らせ」

by塩原太助

(中島らも『超老伝-カポエラをする人』, pp.37より)

本来は法然上人のことばらしいです。



マンガ「御膳会議」

昔、描いたマンガに彩色しました。


日刊「きのこ」 skipのブログ-御膳会議

「月刊新きのこ 第12号」(平成5年3月2日発刊)より


説明するとヤボですが、

もちろん御前会議(ごぜんかいぎ)のパロディです。

…それだけです。



おまけに、同年5月、「月刊新きのこ」で、

5月病を特集したときに「5月病」という

題で描いたイラストをつけておきます。


日刊「きのこ」 skipのブログ-5月病

「月刊新きのこ 第13号」(平成5年5月4日発刊)より


こちら、あえて着色しませんでしたが、

大学の教室の雰囲気を思い出していただけましたでしょうか。

そういえば「もう頬杖はつかない」なんて小説も昔ありました。



Grædelig Jul!!

"Grædelig Jul."(グレーデリーユール)は、

デンマーク語でメリークリスマスです。


サンタクロースはデンマーク語では、

Julemand(ユールマン)です。

ところが自動車などのホイールのことも

デンマーク語ではhjulで、

どちらも発音はユールです。

だから、「ユールマンが来た」と言って、

ミシュランのビバンダムが登場する

というギャグの寸劇を、

うちの長男が小学生のときに書いてました。


日刊「きのこ」 skipのブログ-Bibendum

今日は、少しサンタクロースについて復習しておきましょう。

もともとの由来は、現在のトルコの司教だった

聖ニコラオスであることはみなさんもご存知のとおりです。

でも、それが現在の形になるまでには、

少し手間がかかります。


まず、聖ニコラオスの伝説は、オランダで

シント・クラースのお祭りになります。


日刊「きのこ」 skipのブログ-シントクラース

白いひげはサンタクロースと同じですが、

服装はずいぶん違っていて、僧服です。

またズワルトピートという黒人を

お供に連れているのも特徴です。

いい子たちにプレゼントを配るのは

サンタクロースと一緒ですが、

プレゼントの入った袋を運ぶのは

お供の黒人の方です。

上の写真でも小さく右のほうに写ってますね。

それより何より、

シントクラースが活躍するのは

クリスマスではありません。

12月6日の聖ニコラオスの命日なんです。

だからオランダのプレゼントの日は、

クリスマスより前にとっくに終わっています。

このことはオランダ在住の蘭蘭さんのブログ

詳しく書かれています。


ついでに言うと、

聖書の記述に基づくと、

イエス・キリストが誕生祝のプレゼントを

東方三賢王からもらったのは

12月25日よりもっと後です。

スペインなどのカトリック国では、

三賢王の人形をちょっとずつ

馬小屋に近づけていって、

プレゼントがもらえる日は

1月6日だとしています。

だからスペインの子は、1月6日になるまで

プレゼントはもらえないんです。



日刊「きのこ」 skipのブログ-the Magi


日刊「きのこ」 skipのブログ-厩の聖母子像


話をサンタクロースに戻しますと、

このオランダのシントクラースのお祭りが、アメリカに渡って、

僧服でないサンタクロースが作られたというのが

概略なのですが、それがいつごろどこで作られたのかは

あまり正確には解っていません。


日刊「きのこ」 skipのブログ-ニッセとニッセコーネ

サンタクロースが今の服装になっていく

いずれかの段階で、

デンマークのニッセが参考にされたのは

まちがいありません。


日刊「きのこ」 skipのブログ-木靴をはいたニッセ

ニッセはデンマークの妖精で、

ニッセマン(男)だけでなくニッセコーネ(女)もいて、

森や人家の屋根裏などに、たくさん住んでいます。

妖精なだけに、いたずらしたり、

こっそり宝物を届けてくれたり、

そしてみんなで"risengrød"(リセングれズ)という

お米のスウィート(ミルクおかゆ)を食べています。


日刊「きのこ」 skipのブログ-ニッセのユールスタンプ

(ニッセのユールスタンプ 服が赤ではない)


日刊「きのこ」 skipのブログ-ニッセの音楽隊
(ニッセの音楽隊 ひげの生えてないのもいる)

デンマークのユールマンは、

妖精ニッセと同じ基本赤い服赤い三角帽子です。

サンタクロースとの違いは、

ズボンがでなくて灰色

ブーツでなくて木靴を履き、

黒革ベルトでなくて荒縄を腰にまいています。

メガネをかけるのもサンタクロースだけのようです。


日刊「きのこ」 skipのブログ-dansk julemanden

(Julemand 木靴をはいていてメガネはしていない)

日刊「きのこ」 skipのブログ-Julemand
(Julemand 革ベルトでなく荒縄)

デンマークのユールマンが先か、

アメリカのサンタクロースが先かは不明ですが、

地理的関係からすると、

オランダからはデンマークの方が早く伝わったと

考えた方が自然だと思われます。

つまりサンタクロースが今のような服装になった

原点は、デンマークにあるということです。


後にサンタクロースのキャラクタ設定が

アメリカで作られていく過程で、

トナカイの橇に乗っているという
ことから、トナカイの本場、

フィンランドがサンタクロースの出身地である

となり、それが日本でも一般的なようです。

でも、フィンランド(スオミ)には、

サンタクロースの原型になったような

文化も伝説もありません。

フインランドは丸儲けしたようなものです。

(あんまり儲けもないでしょうけど…)

それに対抗して、

デンマークではサンタクロースは

グリーンランドに住んでいることになっています。

そちらの方が、世界的には有力なようです。


以上、サンタクロースについて復習したところで、

ぼくの好きなこのことばを贈ります。

Merry Christmas and a happy New Year!

(クリスマスおめでとう、よいお年を。)

そして、この文字を並べかえたアナグラム。

May many a red wreath carry happiness!

(たくさんの赤い花輪が幸せをもたらしますように。)




ぼくはまだニッセやユールマンが存在して、

ぼくたちの知らないうちにきっと

幸せを届けてくれているのだと

信じています。

わが家にも今夜、

ユールマンが来てくれることでしょう。



幸福なるかな心の貧しき者

幸福(さいはひ)なるかな心の貧しき者、

天国は汝のものなればなり。

(マタイ伝5-3)


年末は忙しいものです。

「忙しい」という字は、

心が亡びると書くのです。

おむつおむつおむつ


心が貧しくなってしまった人には、

「笑い」が必要です。

そんな人のために、

いささか古いですが、

笑える本をご紹介します。


日刊「きのこ」 skipのブログ-超老伝

今は亡き中島らも(1952-2004)の

超老伝-カポエラをする人』(平成2年)です。


もし、まだお読みでないなら、

ぜひお読み下さい。

角川文庫で新品が460円、

アマゾンの古本なら

1円~10円くらいで買えると思います。


たとえばこんな一節はいかがでしょう。

何度も言うようだが、隣りの家に竹立てかけたのは

竹立てかけたかったから竹立てかけたのであって、

竹立てかけられた家の者は

竹立てかけるなと言っておかなかったから

竹立てかけられたのだ。

竹立てかけられても仕方があるまい


プロの○チガイと自認する、

主人公、菅原法斎先生のことばは、

結構ウンチクのあることばも多いです。


日刊「きのこ」 skipのブログ-蘆原将軍

この本の中には、

有名な蘆原金次郎将軍も登場します。


主人公、菅原法斎は、

ボードレールの研究家として、

中島らものたまらん人々』(昭和62年)

にも登場しています。


日刊「きのこ」 skipのブログ-中島らものたまらん人々


こちらの本も講談社文庫で新品でも580円、

アマゾンの古本なら20円くらいで買えます。


この本も貧しくなった心に、

ぬくもりのようなものを想い出させてくれるような

気がします。


次のような一節はいかがですか。

北陸には、カニの目ききをして五十年、

人呼んで『カニの源さん』てな人物がいて、

その源さんが手のひらにカニをのせただけで

その内容量、味、鮮度などを神がかり的に察知し、

『ほい、これはヘジャだぁ。

ほい、これはモンタロだぁ。』などと、

われわれ一般人にはわからない専門用語を

駆使しつつ、トロ箱によりわけているのではないか

…カニが食べたくなってきました。


ぼくは、この本にサインをしてもらいました。


日刊「きのこ」 skipのブログ-中島らものサイン

もちろん、まだまだこれから活躍するという頃で

まさかあんな自殺まがいの最期をとげるとは

思いもよりませんでした。



どちらももう20年以上前の本なのですが、

今でもまだ充分、楽しめるとは思います。




忙しい方にも、簡単に読めて

簡単に笑える、安い本を2冊、

ご紹介いたしました。

ちょこっとリフレッシュのために

いかがですか?






文学マンガ「蛍雪の功」

ひさびさの小ネタとして、昔描いた漫画に

彩色したものをアップします。


日刊「きのこ」 skipのブログ-蛍雪の功
月刊「きのこ」第7号(平成2年7月22日発刊)より


ぼくが浪人してるとき、予備校の先生から

教えていただいたネタを、漫画にしたものです。


勉強しようと思ったら、まず蛍や雪は必要ですネ。



余談ですが中国語では「蛍雪の功」は、

囊萤映雪nángyíngyìngxuĕ」と云います。

ぼくも、また研究に専念せねばと思っています。