予備タンク
みなさま、
珍しく連続投稿です。
昔は毎日投稿してたんですけどね。
facebookをやるようになって、
もっぱらそっちに移って、
その後、
LINEも使うようになって、
アメブロが
疎かになって、
どうも、すみません。
ぼくを育ててくれた
アメブロ読者のみなさまには、
いつも感謝しております。
さて、昨日にひきつづき、
今回も車中泊仕様エブリイの
投稿です。
今まで車中泊の旅で、
何度も燃料残量警告灯が
点灯しました。
点灯から約50kmは走行可能
と言われていますが、
それでもかなり焦ります。
いつもは早めの給油を
心がけていても、
足の向くまま、
気の向くままの、
気楽な車中泊の旅では、
ついつい長距離
走ってしまいます。
一度だけガス欠寸前に
なったことがあります。
真冬のある日、
とっぷり日も暮れた
白崎海洋公園へ
なんとかたどり着いたものの、
翌朝最寄りのGSまで、
まだ十数キロ
走らねばなりません。
計算ではたぶん
それがギリギリです。
さて、
まさかのそんな時のため、
1ℓの予備タンクを
購入しました。
どうやらバイクの
ツーリング向けの
商品のようです。
昔のカブには
燃料計のかわりに
予備タンクのコックがあって、
ガス欠かなと思ったら
コックをひねって、
GSを探しても
じゅうぶん間に合ったものです。
燃料計があるということは、
逆に残量を常に気にして走る
ということです。
フリーダムライダーたちには、
やっぱり
心の支えとしての予備タンクは
必要なものなのでしょう。
さて、そうなると
次は予備タンクの固定です。
消火器用のブラケットが
使えそうです。
商品は思ったより粗悪でしたが、
ペンチで曲げたりして、
サイズを調整して、
荷室左壁、
ポタ電のとなりに
取り付けました。
どうしてもガス欠が心配な時、
少しの心の支えに
なってくれると思います。
ちなみに大阪東京間は
給油なしで行けるのですが、
少し寄り道をしたら、
あと十数キロ走りたい
ってところですので、
そんな時にも役立つかも
と思っています。
白崎海洋公園はその夜、
車がひっくり返るのではと思うほど、
めちゃくちゃ風の強い日でした。
沖縄の人が台風の前に、
車を重くするため給油すると聞いていたので、
グラグラ揺れる車の中で、
心配な夜を過ごしました。
エブリイ車中泊床板軽量化
読者のみなさま、
毎度ながら、
たいへん
ご無沙汰しております。
みなさま、
お変わりございませんか?
ぼくも、まずまず、
生きているよという証に
車中泊仕様エブリイの
改良をご報告します。
車中泊用に最初に作った床板が
何度も上げ下ろしをしていると
どうも重すぎると感じました。
そこで、思い切って軽量化に
挑戦しました。
現行の床板は
3mm合板+12mmコンパネ
+補強材+クッションフロア
と、かなり重厚です。
軽量化床板は
5.5mm合板+補強材のみ
補強材は最小限の木材とし、
凹凸の解消には、
スタイロフォームを
用いてみることにしました。
最初は後部床面を
できるだけ平らにしようと、
杉板やコンパネを切り並べて、
できるだけ肉抜きを施しました。
前部は凹凸も複雑です。
とりあえずシートの裏側に
スタイロフォームを切って
両面テープで張ってみました。
床板の裏側にも
補強材とスタイロフォームを張りました。
なにしろ凹凸のどこが当たって
どこを支えたらいいか、
見えないのでよくわかりません。
カンで、最小限の補強をします。
多少ミシミシいう
ところもありますが、
上に敷くジョイントマットで
なんとかなるでしょう。
さて、完成後の重さです。
従来の床板が16.0kgも
したのに対し、
改良後は7.0kgまで
軽量化しました。
9kgも軽くできたのは
大きいと思います。
100kgで燃費は3%悪化する
と言われています。
9kg軽量化がどれだけ燃費に
影響するかわかりませんが、
特に上り坂で効果があることを
期待します。
エブリイ・ステルス化作戦
skipの野望
目指せ、全国制覇!
パチパチパチ
みなさまご無沙汰しております。
お変わりございませんか。
ぼくはコツコツと
車中泊の旅を
楽しんでおりますよ。
今回のエブリイDIYは、
前後ウインカーをLEDにして、
ちょっぴりドレスアップ
ですよ。
今回用意したのはこちら、
LEDウインカーバルブです。
まずはバンパーをはずします。
バンパーをはずさない方法も
あるようですが、
せっかくならはずして
日ごろ手の届かない
裏側もキレイに
ふきふきします。
で、こんなふうになりました。
after
わかる人にはわかる
ちょっとした
おしゃれですね。
そういえば、
前にリアサスペンションを
変えましたが、
その後のご報告。
劇的に乗り心地が
よくなりました。
小さなバンプを
拾っても、
すぐにピタッと
おさまります。
毎日が
エブリイデイの
方にはぜひ
おすすめしたい
改良でした。
今回は
クルマに興味の
ない方にも、
DIYの楽しさが
少しでも
伝わればという
記事でした。
ともあれ元気にしています。
みなさまのご健勝を
お祈りしてます。
skipの野望 目指せ全国制覇
ほんとにほんとに
ご無沙汰しています。
みなさま、
お変りございませんでしょうか。
さて、ぼくの方は
順調にエブリイをDIYして、
あちこち車中泊旅行を
楽しんでおります。
このたび
リアショックアブソーバーを
交換しました。
新しいのは
MONROE OE Spectrum
M378236SP です。
地面にねころんで
車の下にもぐりこみます。
こちらは右側。
スペアタイヤを外すと
けっこうひろびろと
視野も広がります。
金色の文字の
シールがはられているのが
新しいショックです。
こちらは左側。
ちょっと見えにくいですが、
じゅうぶん手は
動かせます。
デフォルトの既製品を
取り外すのにナットが
固くて固くて
そうとう力が要りました。
苦労したのはその点だけ。
工具を出してきて
作業をして、
工具を片付けて、
ぜんぶ含めても
1時間半かからない
ほどの作業でした。
ただ、片付けるときは
夕方が近づいて
とっても寒かったですね。
「柊syu チャンネル」さんの
動画が、最も参考になりました。
https://www.youtube.com/watch?v=m7RT-HwgSP4
「柊syu チャンネル」さん
ありがとうございました。
動画でも語られているように
効果を実感できるのは
100キロぐらい走ってから
ということですので、
それが楽しみです。
それから
ちょっと前になりますが、
ホイルキャップを外して、
スズキ純正の
センターキャップをつけ、
ナットも黒にして、
黒鉄チン仕様にしました。
プラモ用塗料で
ホワイトレタータイヤっぽく
しましたが、
本物のホワイトレターに
したいところです。
あと、
キーレス連動の
ミラー収納キットというのも
装着しました。
Autoagencyの
ac382-09というやつです。
いつもエンジン切ってから
ミラー収納忘れに
気づいていたので、
これでその心配もなくなりました。
そういえば、昨秋には
シートヒーターも
付けましたね。
もちろん電源は
ヒューズボックスからとって、
運転席・助手席用に
別々のスイッチをつけました。
「あんずチャンネル」
の「あんずの野望」も
全国制覇を成し遂げられたので、
そんなふうに
いろいろ行けたらいいなと
思っているところです。
あと何年、元気に動けるだろう。
そう思うと、今のうちに
できることはやっておかねば
と思っています。
みなさまの夢が
かないますように。
世界三大○○についての考察
「世界三大○○」について調べてみました。
まず一般的なものを集めてみた。
料理については贅沢な王宮生活があったところに料理文化が発達したと解釈できる。
珍味については西洋料理の珍味なのであろう。
ちなみに中華料理の三大珍味は、フカヒレ、アワビ、ツバメの巣といわれる。
美術館については大きけりゃいいってもんでもない。
たとえ一点でも好きな作品があって、それに会えるなら、「大」美術館なのだ。
交響曲の選曲については、いろいろ異論もあるだろう。
三大テノールは1998W杯のときのエッフェル塔の麓での公演が最も好きだ。
さて、三大○○といいつつ、4つも5つも選択肢があるものが多い。
文豪について、西洋偏重なのはノーベル文学賞と同様である。やはり英仏独伊露から3つ選ぶのは難しいのか。
世界3大ガッカリと言われながら、それを売りにしている観もある。マーライオンはガッカリと言われなくなかったのか増殖していくつあるかもわからない。
思っていたより小さいというのがガッガリの要素なのかも知れないが、ローレライは大きな岩山なので、匹敵しないのではないか。ドイツ代表として、かわりにブレーメンの音楽隊像を入れとけばいいのではないか。
宗教については、ヒンズー教以外の3つを三大宗教ということも多いが、基準はなにかもわからない。
ちなみに、お大師さまの書いた『三教指帰(さんごうしいき)』の三教とは「道教・儒教・仏教」である。
美人について、いよいよ日本人の登場となったが、それも異論のあるところで、それについては、次にあげる「日本の関係する世界三大○○」を見てみよう。
墳墓については、異論はなかろう。
金融市場については、よく知らないがユーロの市場はどうなっているのだろう。
海軍の帝国海軍は、海上自衛隊におきかえてもさしつかえなかろう。
世界三大織物に、大島紬(おおしまつむぎ)が入っているのは、本当に世界中で認められているのか、はなはだ疑問である。
世界三大夕日に釧路がはいっているが、「釧路の夕日」なんて世界的に有名なのだろうか。パリの夕空はうす紫にたしかに美しいが、世界三大夕日とは知らなかった。
世界三大サーカスに木下大サーカスが入っているけど、本当か?
ファンタジーのゲド戦記は原作がアメリカ小説なのではあるが、世界的に有名にしたのはやはり日本アニメなのだろうと思って、この中に入れておいた。
★これから先は、考察になるので、ご興味のある方だけお読みください。
そもそも日本人が世界三大○○というのが大好きなだけで、世界ではそんなことあまり言わないともいわれる。
三大○○というとき、3番めの地位をめぐって複数の候補があげられることも多い。
つまり、三大○○とは、
3番めの候補が、宣伝のために、作り上げたキャッチコピー
がほとんどなのではないか。
日本三景「天橋立・松島・宮島」、
日本三名園「兼六園・偕楽園・後楽園」は有名だが、
日本三大祭「祇園祭・天神祭・神田祭」は知らない人も多いのではないか。
きっと浅草の三社祭りや春のパン祭りと思っている人もいることだろう。
日本三大仇討ち「赤穂浪士・曽我兄弟・鍵屋の辻」に至っては忠臣蔵以外は、ほとんど知られていないのではないか。
かくいうぼく自身も「曽我物語」はむかし子供向けの本で読んだことはあったが、鍵屋の辻の決闘はこのあいだまで知らなかった。剣豪荒木又右衛門という名前は子供のころ聞いたことはあったが、どんな人物か、まったく知らなかったのである。
GHQが戦後日本で「仇討ちもの」を禁じたという背景もあるが、忠臣蔵以外は人気が復活しなかったのは残念である。
じつはこのブログのテーマを思いついたのは、先だって「白糸の滝・音止の滝」を訪れた際に曽我兄弟のことを思い出したからである。
そこで小学館の古典文学全集の『曽我物語』を見直してみたのだが、そこには「白糸の滝」も「音止めの滝」も出てこない。そこで、あれやこれやと調べているうちに「日本三大仇討ち」から「世界三大○○」まで飛躍してしまったのである。
小学館全集本『曽我物語』の解説には、「日本三大仇討」というのは江戸時代から講釈師が荒木又右衛門の講釈の宣伝に使っていた言葉だろうというような記述がある。
「『三大○○』は3番めの候補のキャッチコピー」
という推察はどうやら、当りだったようである。
荒木又右衛門の仇討ち現場「鍵屋の辻」は伊賀上野である。
そんなに遠くないので、ぜひ訪れてみたい。
以上、長々とおつきあいくださり、ありがとうございました。
読者のみなさま、
お元気でいらっしゃいますでしょうか。
甲州・信州と車中泊の旅してきました。
とても涼しくて、過ごしやすく、
雄大な自然と、
人々の美しい暮らしに、
癒されました。
CSって何?
ワイフが言う。
「ウチはスカパー見れないの?」
スカパーって、
もう何年も前に解約した。
高いし、それに
そんなにテレビも見ないし。
専用アンテナは
まだ設置したままだ。
チューナーも
中に録画した番組が入ったまま。
とりあえず
はずしていたアンテナ線を
チューナーにつなげた。
番組表が映った。
しばらくスクロールしていた
ワイフが言う。
「衛星劇場って
チャンネルがない」
調べたらCSにあるらしい。
ワイフが言う。
「明日の5時までに
見れるようにして。
アルフィーが出るねん」
何年も前、
BSアンテナを付けたとき、
左旋だとか右旋だとか
説明を読みかけて、
さっぱりわからなかった。
とりあえずBSが見れたので、
それ以上深く考えなかった。
で、CSって何だ?
テレビのリモコンに
CSというボタンがある。
押してみたら、
E202という
エラーコードが出る。
なんだ? E202。
グーグル先生によれば
アンテナ不良だと?
いやいや
アンテナにはちゃんと
BS・CSと書いてあるぞよ。
アンテナコンセントからも
配線もまちがってないぞ。
テレビのメニューで
アンテナレベルを調べてみる
地上波は80程度
BSは70程度あるのに
CSだけゼロ。
BSが70程度もある
ということは
パラボラの仰角とかが
間違ってるわけではない。
はて?
で、考えてみた。
アンテナ線がつながっているのは、
まさか、屋根裏のブースター?
この酷暑の中、
屋根裏に上がってみる。
30年以上も前の
ブースターである。
VHF波も増幅してるぞ。
ちなみに
VHFのVはveryで、
UHFのUはultraだ。
これは昔、ハムの勉強で覚えた。
ところで、たしかに、
こいつにはCSと書かれていない。
じゃ、新しいのに変えてみるか。
なにしろ、明日のアルフィーに
間に合わせなければ。
エディオンに行ってみた。
ブースターの陳列がない。
店員に聞く。
「ブースターは
必要なくなったのですか?」
店員が言う。
「いいえ、
このあたり
たいてい付けてると思います。
ブースターは
電気工事業者が持っていて
利得とか調整して納品します」
たぶん、利得調整なんて、
そんなに難しくないだろう。
電子回路はさっぱりわからんが、
要するにパワーかけて
増幅すりゃいいだけじゃないの?
あくまでトランジスタ的な
発想しかできない。
工事業者が仕入れるなら
と思って、
コーナンプロに電話してみる。
「ブースターでしたら、
何種類かあります」
「じゃ、行ってみます」
たしかにいろいろあった。
でも、今使ってるやつと
イメージの近いやつ・・・
利得調整なんて
必要なさそうなやつを
少々値が張るが買った。
家に帰って、
ふたたび灼熱の屋根裏へ。
古いブースターをはずし、
同軸ケーブルを引っこ抜いて、
F5接栓を取り付けて、
新しいのにつなぐ。
もちろん、
つなぎ間違えないように、
入出力をよく考えてつなぐ。
土台の板に固定して、
電源をつなぐ。
さて、部屋に戻り、
テレビのリモコンで、
CSボタンを押してみる。
映った。
アンテナレベルもBSと同程度。
あとは見たいチャンネルの契約だ。
これはぼくの仕事じゃない。
プロは素早く上手にするけれど、
プロに頼むとお高いだろうな。
ワイフに言っておく、
「ぼくはド文系なんですよ」
慣れてないことに
頭を使って、本当に疲れた。
でも、エンジニアなんて
あこがれるなぁ。
ド文系だけど、
いくら漢文よめたって、
あんまり役立たないもんなぁ。
読者のみなさま。
ご訪問くださりありがとうございます。
本当にごぶさたして、申し訳ありません。
生きております。
ブログを書かなくなった方も多いですよね。
いつも何か書かなきゃと思っているんですが、
facebookやX(旧Twitter)など、
いろいろありますからね。
ブログにはブログの良さがありますよね。
で、ちょっとダラダラ書いてみました。
文字ばかりの長い文章ですみませんでした。
またお会いしましょう。
エブリィバンDIY
この夏、車中泊を
ちょこちょこ楽しみました。
その旅のことは、
特に記事にはいたしませんが、
そこで気づいたことなどから、
エブリィバンに少し
手を加えました。
まずは、後部窓の
スモークフィルム貼りです。
デフォルトでも
スモークガラスなんですが、
もっと黒くしたいと
左が貼付前、右が貼付後です。
20%の透過率のフィルムですが、
スモークガラスに貼った場合は
約14%なのだそうです。
もちろんバックドアの窓も
貼りました。
ヒートガンで少し曲面にして、
内側から貼る1枚張りに
挑戦しました。
余裕がなくて、
工程写真を撮り忘れました。
小さい気泡が入りましたが、
はじめてにしては
まぁまぁのデキでした。
さて、次は
洗面台の窓ふさぎです。
形を合わせてカットした
合板に、
ダイソーの木目シート。
縁をゴムでカバーして、
マジックテープで、
着脱可能の状態で、
車体に貼り付けました。
そこにダイソーの鏡を
両面テープで貼り付け、
ダイソーのLED照明を
このLED照明のデザインが
ちょっと気に入らなかったので、
後に四角い形に変えました。
夏の暑さで両面テープが
ゆるゆるになって、
鏡が落ちて割れてしまいました。
今度、ステンレス鏡を
しっかりとつける予定です。
さて、もう一つ、
歯ブラシ立てを
端材で自作して、
この後、運転席・助手席の後ろに
カーテンが吊れるように、
天井にダイソーのれん棒と
ダイソーカーテンクリップを
付けました。
これは後ろで昼寝する時用です。
現在洗面台と反対側の
クオーターサイド窓部分を
何か有効に使えることは
ないかと考え中です。
妙案あれば、
お知らせくださいませ。
関東大震災100年に想う
みなさんは関東大震災で、
何を思い出しますか?
文学なら、ぼくはまず
川端康成の
『浅草紅団』(アサクサクレナイダン)
ですね。
震災直後の浅草を舞台に
新しい時代を生きる
不良少女グループ、
浅草紅団。
モデルは実在した
不良少女グループ
四谷ハート団だとも
言われています。
(四谷ハート団の首魁、
ジャンダークのおきみ
こと、林きみ子)
もう一つ、文学なら
を思い出します。
こちらごく短い小説です。
こちらで、
朗読を聴くこともできます。
関東大震災は、
明治大正を通じて残っていた
江戸情緒を
ほとんどすべて
消滅させたといいます。
人々はそこに、
新しい大帝都、東京を
築きはじめ、
同時に
新しい生き方をも
模索するのでした。
ところで、
被災した多くの人々が、
関東を離れ、
大阪に避難したといいます。
大阪は東京をしのぐ人口になり、
「大大阪時代」と呼ばれます。
目のつけどころがシャープな
「早川電機」も、
もともと東京の会社でしたが、
被災した会社を
立ち直らせるべく、
大阪に移転してきたのでした。
そんな大阪で
被災者の支援に
尽力した人物がいます。
森口留吉といいます。
今も残るおそば屋さんの
「富士屋」の創業者でもあります。
同社は現在、
定食の「膳や」も経営しています。
森口留吉は、
もともと大工さんでしたが、
転じてお風呂屋さんになり、
大正3年、大阪港に
大規模な保養施設
「大潮湯」を建設しました。
築港の大潮湯は
たちまち大阪新名所の第一に。
そして、大正12年、
関東大震災のあと、
大量の被災者が
大阪にやってきます。
鉄道も不通のため、多くが船で
大阪港についたのでした。
「大阪の関」と呼ばれた
関市長からの、
大潮湯提供の要請を、
森口留吉は快諾したばかりか、
すべての避難者への食糧提供まで
引き受けてしまいます。
(『炎の人森口留吉・増太郎伝』より)
森口留吉とその縁者の活躍は
その他にも多々ありますが、
それはまた別の機会に。
市井の篤志家、
森口留吉の偉業は、
関東大震災100年の
今年に再び、
多くの人々に
語り継がれてほしいものです。
(大和和紀『はいからさんが通る』第6巻より)
読者のみなさま、
ご無沙汰しております。
今回は、
犠牲者への追悼の念を
表しますとともに、
震災後の
人々の生き方について
少し考察してみました。
みなさまの
ご安全とご多幸を
お祈り申し上げます。
エブリィバン・プチ・ドレスアップ
みなさま、
いつもお世話になっております。
車中泊用エブリィバンの
プチ・ドレスアップです。
ここではエブリィバンと
呼んでいますが、
正確には
スズキのエブリイという
軽バンです。
スズキ・エブリイには、
豪華仕様にした
エブリイワゴンという
姉妹機種があります。
エブリイワゴンは、
外見もチョコチョコと
デラックスな感じ
になってますね。
その点、エブリィバンは、
清楚で控えめで、
いかにも業務用という
感じです。
一番違う点は
後部座席なんですが、
車中泊仕様では
基本的に後部座席は
使いませんので、
エブリィバンで十分なんです。
その他、
インテリアで目立つのは、
ステアリング(ハンドル)です。
こちらワゴンのハンドル。
手元スイッチもあって
カッコイイですね。
一方こちらがエブリィバン。
質素なものです。
そこで今日は
ステアリング・エンブレムを
シルバーにしてみました。
アルミテープを貼っただけです。
もう少し爪でこすれば、
細かいキズも消えて
ピカピカになると思います。
清楚なエブリィバンですが、
プチおしゃれで
気持だけ贅沢に
なりました。
しかし、連日暑いですね。
みなさまもぜひ
ご自愛ください。
車中泊には
やっぱり網戸も必要かな?