ある日、どこかの界隈で
私の周りで起こった出来事や人の体験談を元にしたフィクションです。
障害児育児関係の話がメインになると思います(予定)
ご都合主義もりもり。
内容・キャラクターによって過激な表現などもあると思いますが、あくまで読み物とし受け取って頂けたら幸いです。
こちら不定期更新となります。
これまでの話→① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱⑲ ⑳㉑ ㉒ ㉓ ㉔ ㉕ 最終話
後日談
療育は幼稚園が早く終わる曜日のクラスにした。
ビイミちゃんも一緒だ。
シイナさんとはまだ会えてないけど違うクラスなのかな？
えっ、もしかしてシイナさん辞めた！？
↓後日↓
シイナさん···クールだけど、私にとって大切なことを教えてくれた人。
ビイミちゃんとの仲を取り持ってくれたことも最近知った。
私は彼女のことをよく知らないし、少し距離を感じていたけど・・・最後は敬語じゃなくて普通に話してくれたことが嬉しかった。
シイラちゃんが転園した時、保護者間で特に話題になることはなかった。モブ山さん達が少し触れていたくらい。
今では誰もシイナさん親子のことを話さない···まるで最初からいなかったように。
―――それでも私は時々、シイナさんにかけられた言葉を思い出す。
「エイコさんを見て、私ももう少し頑張ろうと思えたの」
「ありがとう」
このまま幼稚園にいていいのか、ずっと不安だった。
でも、エイジも少しづつクラスに馴染んできたし、友達もそれを受け入れてくれる。
・・・先のことはわからないけど、私は今できることを精一杯やろうと思う。
シイナさんとも、いつかまたどこかで会えたらいいな。
〜おわり〜
ここまで読んで下さりありがとうございました。
ご都合主義連載なので色々詰めが甘いところはありますが、よかったら感想など聞かせてもらえたら嬉しいです。
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※『ある日、どこかの界隈で』シリーズは実話を元にしたフィクション＆センシティブな内容もあるため基本的にコメント欄は閉じさせて頂いておりますが・・・最後なので開放します！
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