こんちはー。あっほーUSAです
アメリカはハンパない暑さです
俺のアメリカ生活も2年が過ぎ、残すところわずかとなりました
今回からは英会話記事の新シリーズ、第3章スタートです
100%英会話を身につけるための具体的な方法について書いていきます
帰国の準備しながら書いてるので、
しばらくは、ぼちぼちペースで更新しますがよろしくお願いします!
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さて、第2章では
英会話に必要な単語は、中学校で習う単語をメインとした
500-1000個くらいで十分だということを示してきました(→こちら)
それぐらいなら、なんか意外といけるかも??と
思って頂けたことかとおもいます
、、、んで、、まず何すればええねん???
とりあえず海外ドラマを見るのか、
英語の本を音読するのか、発音の練習をするのか、
英会話学校に行くのか、とりあえず片っ端から全部やってしまうのか、、、、
これは、俺にとっても最大の疑問でした
日本は英語ランキングは下の方ですが、英語ビジネスは世界一です
インターネットを調べれば、いくらでも情報が出てきます
思いつくもの、自分がやってきたものをざっとあげても30個くらいは軽く出てきました
こちらになります
いかがでしょうか?
挑戦してみたことあるもの、すでにやっているものもあるかとおもいます
しかし、まずどのカードを出せばいいか?と言われると、、、
これはかなりの難問だとおもいます
つまり、何をしたらいいのかわからないというよりは
どれを選んでいいかわからない、こちらが的確なのです
■
さて、俺自身もこれまで
なんとしても英会話できるようになりたいという思いから、
英会話に関する教材、参考書、ネットでの情報を、
コレクター並みに色々読んだり、買ったりしてきました
それぞれによって、書かれてあることも全然違うのですが、
日本人が発信する英会話習得に関する情報は、
大まかに2つのパターンに分ける事ができます。
こちらです
●パターン1
まず、パターン1は
どれか1枚のカードに特化された方法。
すなわち、発音、長文読解、リスニング、英作文、、、、など
ひとつの学習法について詳しく掘り下げて書かれたものです
リスニングのやりかた、発音の時の舌の使い方、、
それぞれを詳しく説明してあるものは、
自分の目的に合わせて使えるのでとてもよいのですが
「これを聞き続ければ、30日で英語ペラペラに!!」
「発音を極めれば、リスニングが出来るようになる!!」
このように、
1つのカードを切りさえすれば、英会話が出来るようになる
という宣伝文句も多く見かけます
こういったものの多くは英会話は誰でも出来る、お手軽であるというスタンスです
●パターン2
一方パターン2は、
複数のカードが並列的に示された方法
すなわち、筆者がチャレンジした様々な学習法が数多く示され、
それぞれのやり方が書かれたものです
こちらは、
色々な学習法を同時にやっていくべきだと主張されているものが多い気がします
自分にあったもの、気が向くもの、興味のもてるものを選び、
とにかく毎日続ける事、ボロボロになるまで1冊やること、目標を強くもつことなど、
英語学習法だけでなく、精神論や努力論が熱く展開されたりもします
さらに、文法や発音の重要性、
こんな英語はネイティブは使わないことが示され、
あくまでネイティブと同じように話すべきだとされるものが多いです
また、TOEIC対策と英会話習得が混同されている印象も受けます
パターン2は基本的に、
英会話習得には、かなりの忍耐と努力が必要だというスタンスです
ーーー
、、このような2つのパターンを示しましたが
これら2つはかなり両極端と言えます
つまり、
めちゃくちゃ簡単か、めちゃくちゃ大変か
どちらかに二極化しています
そして、俺自身
とにかくやってみないと気が済まないタイプなので
両方とも挑戦しましたが、
早い話が、、、、どっちもダメでした
まずパターン1の
どれか1つのカードだけというやり方でペラペラになれるのは、
他のカードを切る必要がない人、すなわち
すでに高い能力を持っている人だけとなります
例えば、
3倍速の英語を聞いて、ある日突然口から英語が飛び出す人は、
元々それなりに話す能力のある人だけだということです
さらに、
英会話は大きく分けても、リスニング、スピーキング、意思疎通の複合技術なので
全くの初心者が1枚のカードだけでどうにかなることは、まずありません
次にパターン2の
とにかく色んなカードを使っていく方法ですが、
闇雲に色々やるだけでは、効果が現れにくく、結局続かなくなってしまいます。
また、「好きな方法、自分に合ったものからやるべき」という表現も、とても曖昧です。
というかむしろ、自分のレベル自体がわからなくて困ってます
俺自身、本を読むのが好きなので、
やさしいレベルの英語の本や漫画を半年近く読み続けてたのですが、
、、、残念ながら英語が話せるようにはなりませんでした
しかも結果が出ないから、だんだん面白くなくなってきます
やる気がなくなるのはまずい。やめてしまうとそこで終わってしまう。
だからこそ、目標を明確に。継続、モチベーションが大事!!
【できるまで続ければ、できるようになる】
という論理が生まれるわけです
■
さて、これからブログで明らかにしていく、
「アホみたいに楽しく100%英会話を身につける方法」は、
、、、パターン1にも、パターン2にも当てはまりません
…かと言って
何かものすごくとんでもない方法、、というわけでもないのです
おそらくすでに知られているものに少しアレンジを加えた程度です
誰でも少し考えれば、思いつくレベルのものばかりだとおもいます
今までに誰にも知られていなかった
究極の切り札のような1枚のカードを見つけたとか、
そういうことではないのです
ではその方法とは一体何なのか??
俺が発見したこととは、こういうことです
▶【日本人が英会話できるための、最高のカードの切り方】
それぞれの学習方法の細かいやり方に注目したのではなく
もうひとつ高い視点から全体を眺め、
【どうすれば既存のやり方を、最高の順序で組み合わせられるか】
ということを考えたのです
トランプの「大富豪」というゲーム、知ってますか?
配られたカードを全部切ればあがりというルールなのですが、
その勝敗は、【カードを切る順番】にかかっています
まず何を出すか、そして何を残すかということが重要なのです
最初の図に、英会話に有効と思われるカードを30枚くらい示しましたが、
この中には、最初に切ってしまった方がよいカードと
最後の方に残しておくべき、ジョーカーのようなカードが実はあります
つまり、パターン2のような
【とりあえず片っ端からテキトーに切る】という考え方では、
ゲームに勝てるかどうかは完全に運まかせになってしまうのです
そして、
「日本人が英会話できるための最高のカードの切り方」と書きましたが、
この日本人がの部分がポイントです
第2章でも書いてきたとおり、
日本人は受験教育やTOEIC学習などで
本来とるべき順序とは逆の英語教育を長期間すでに受けてきています
俺の場合だと、渡米までの15年間ということになります
つまり、日本人は非常に特殊な状況に置かれていると言えます
すなわち、
【日本人が英会話を身につけるための、特殊なカードの切り方】
が絶対に必要なのです
これは、
ロシア語やタイ語やスペイン語での会話を
これから新たに身につける学習順序とは、異なることを意味します
さらに結論から言うと、
日本人のためのカードの切り方、その順序自体は、、、
例外なく、ほぼ決まっています
リスニングが先か、スピーキングが先か、発音が先か、文法が先か、
読解が先か、音読が先か、英語で考えるのが先か、
とりあえず会話するのが先なのか、それとも留学すべきか、、、、
第3章では、英会話を身につける最高の順序を明確に示してみせます!
■
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今回の話が
英会話学習に欠かすことのできない
1つめのコンセプト「順序」です
しかしながら
まず何をすればいいか?
この問いに対しては、この考え方だけでは不十分なのです
TOEIC800点もってるけど、英会話出来ない人と
TOEIC300点もってるけど、英会話出来ない人では、
まずやるべき事は、、、、もちろん異なってきます
つまり、最初にやるべき事は【人によって異なる】ということです
こちらが2つめの重要なコンセプトとなります
次回に続きます!
お楽しみに
Thank you very much!
-イントロダクション
▶まず何をすればよいか?
▶英語との距離感とは?(1)
▶英語との距離感とは?(2)
-学校英語で、英会話できるようにならない理由
▶チャリの王子様(1)
▶チャリの王子様(2)~2つの壁~
-目指すは ”そこそこスピーキング+圧倒的リスニング”
▶安藤美姫と本田圭祐の共通点とは?
-リスニングか、スピーキングか大事なのはどっち??
▶リスニングVSスピーキング
▶発音できない音は聞き取れない?
-発音よりも大事なのは、セリフを作る力。
▶スピーキング=メイキング+発音
▶スピーキングの3ステップとは?
▶リスニングとスピーキングとメビウスの輪
▶100%英会話を身につける順序とは?
-最終結論
最終話▶100%英会話を身につける方法
〜週刊メールマガジン
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●information●
先日、このブログを3人の方に紹介していただきました。
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●お友達ブロガー、ゆんみままさんのブログ →こちら
第2章の IとYouの法則、幹と枝葉の法則、ニュース英単語
の記事についてそれぞれ詳しく紹介していただきました。
ゆんみままさんは
現在、2人のお子様と一緒に英語学習を頑張られています。
なんと、その結果、寝言でお子さんと英会話したという、
とんでもない伝説を残されています(笑)
俺自身、子どもにちゃんとした順番で英会話を教えると
大人よりもうんと早いスピードで身に付くと考えていますので、
今後のゆんみまま親子の成長がマジで楽しみです。応援しています!
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●英会話講師、プラスイングリッシュさんのブログ →こちら
第2章の英会話にはいくつの単語が必要か?
の記事について詳しく紹介していただきました。
プラスイングリッシュさんは、
企業英会話研修、通訳、翻訳などを経て、
現在はご自身でレッスン、研修などを
開かれている、まさに英語指導のプロの方です。
発音についての講座から、海外を楽しむ英会話まで
帰国後にぜひ行ってみたいおもしろそうな講座がいっぱいあります。
大阪、神戸を中心に活躍されていますので、特に関西人の方は要チェックです!
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●知り合ったばかり(笑)、ちびンこレイディさんのブログ →こちら
前回のアメリカ横断記~グランドキャニオンーモニュメントバレー編
の記事について紹介いただきました。
ちびンこレイディさんには、
知り合ってから4分後くらいに熱いコメントをいただき
その3分後くらいに早速記事を書いていただいたので
まだ俺から紹介出来るほど存じ上げていないのですが(笑)、
プロフィールによると、宇宙とLOVEでつながっておられ、
ブログもキラキラオーラに満ちあふれており、
とても素敵な方であることは間違いないです。今後ともよろしくお願いします!
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ゆんみままさん、プラスイングリッシュさん、ちびンこレイディさん
素敵な記事をありがとうございました!
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