梅雨真っ只中の東京ですが、真夏かってくらい暑い日が続いています。
公園で探鳥なんてしようもんなら、熱中症になってしまいそうなくらい暑い。
なので、最近あまり探鳥に行けてなかったんですよね。
で、この週末は車で少し標高の高い場所に行って林道を歩いてみました。
狙っていた鳥はコマドリだったんだけど、コマドリには会えず。
でもその代わり、コルリを見つけることが出来ました。
コルリは今年、関西の有名な某公園で、たくさんの人がカメラを向けていた個体を撮ったんですが、それは自分では見つけたわけじゃにですからねぇ。
やっぱり自力で見つけて写真を撮りたいって思っていてので、その念願が叶った感じです。
今回の林道では、写真が撮れたのは1羽のみでしたが、声は数羽聞きました。
車もあまり来ない、人もあまりいない林道だったので、自分と嫁さんの目と耳だけが頼り。
薮薮した中からは出てきてくれなかったので、写真を撮るのは苦労しましたが見つけられたことがすごく嬉しかったです。
やっぱり人があまりいない静かな場所で探鳥するのは楽しいな。
薮の中にいて見つけるのが難しい
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:6400
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
林道を歩いていると、珍しい囀りが聞こえてきたので、足を止めて声のする方をじっくり探します。
結構近くで囀っているのに、最初はなかなかその姿を見つけることが出来ませんでした。
葉は生い茂っているし、小さな枝もびっしりあって、どこにいるのか全然わからなかった。
でも声は遠ざからないので、声のする方をずーっと見ていると、少し動いてくれたので場所がわかりました。
やっと見つけられたコルリは上の写真で、見てもらうとわかる通り、葉っぱや枝の隙間を縫ってなんとか撮れたって感じです。
暗かったので、ISO感度も上がっちゃいました。
なので明るさ等は画像編集ソフトでがっつり上げています。
薮を好む鳥の撮影は難しいですね(笑)
特徴的な囀り
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:6400
- 焦点距離(35mm換算):80mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
見つけるのが大変だったコルリですが、存在自体はすぐわかりました。
ヒーヒーヒーヒーと前奏を奏でた後に、リズムを変えた囀りをするんですよね。
文字にするのはちょいと難しいんですが、サントリーの愛鳥活動のページでは「ピールリピールリピールリ」とか「チーチョベチーチョベチーチョベ」とかの表現をしていた(笑)
一度聞いたらすぐ覚えられそうな囀りです。
一応、囀っている時の写真も撮れました。
そして動画も撮ってみたので、囀りを聞いてみてください。
前奏が聞きづらいかもだけど、なんとなくわかると思います。
この声が聞こえてきたら、近くにコルリがいると思うので、じっくり探してみましょう!
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:6400
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
コルリは瑠璃三鳥の一つに選ばれている鳥で、体は青色をしています。
瑠璃三鳥は、日本で見られる代表的な青い鳥3種で、オオルリ、コルリ、ルリビタキが選ばれています。
その中でもコルリの青は一番落ち着いた感じの青色ですね。
紺色に近い感じかな。
なので薮の中に入られると、黒くも見える。
でもこの落ち着いた感じの青がかっこよく見えるんですよね〜。
やっぱり青い鳥を見つけられるとテンション上がるな(笑)
そして自力で見つけられると、喜びも3倍増くらいです。
これでコルリも見つけられるようになったと思う(笑)
撮影機材やおすすめグッズ
私が使用している機材をこちらの記事で詳しく書きました。
興味のある人は見てみてくださいね!
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