菅野貴夫の野球電鉄 -6ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



おかげさまでガチゲキ‼︎復活前夜祭

劇団だるめしあん『ラブイデオロギーは突然に』

無事に終演しました。

ご来場くださったお客様、ありがとうございました!

スタッフや関係者の皆様、気にかけてくださった皆様にも感謝です。



そこから早一週間、通常の日々に戻ってまいりましたので通常どおりやっていきたいと思います。



まずは日下さんからの1枚。

いつもとは違う、駅外からの写真。


斜めにかかったガラス屋根を見てまず思い浮かぶのは大阪駅ですが↓

(鉄夫撮影)

さすがに規模が違いすぎますね。



次に浮かんだのは川崎駅。

ここは駅からすぐに大規模な地下街があって、そこの通路にこんな屋根があるんじゃないか?という推理。エスカレーターの傾斜と屋根を揃えてるイメージですね。

ほら!いい屋根がかかってる!



駅前に着地。

屋根が水平!残念!!



「駅 ガラス屋根 斜め」検索も芳しい結果は出ず。(大阪駅か、駅と関係ない建物だらけ)



うーむ。

駅外観の写真って逆に鉄道要素が無いから難しいんだよな……おそらく高架駅だろうという事くらい。



奥のガラスを拡大。

青い看板は、、ゴルフショップ?

隣は食べ物系のお店か、

その隣の赤は靴流通センターっぽいかな?



都心の繁華街というよりは、そこそこ発展した郊外のベッドタウン的なラインナップか。

とは言えこれだけでは絞り切れない。


右奥の茂みの向こうにシーサー的な看板を発見。


検索。

かわいいのが多いけど結果は出ず。

念のため「赤い獅子」でも検索したものの同様。



とにかく東京近郊の高架駅でそこそこ発展してそうな駅を漫然と捜索開始。

JR総武線市川駅。ガラス屋根に心が踊ったけど水平だった!



東京メトロ東西線西葛西駅。違うかー!




…もしあの写真が、日下さんの出身地である関西(宝塚)方面だとしたら…?

関西私鉄は数えるほどしか乗ったこと無いし、大阪や三宮はまだしも途中に数多あるベッドタウン的な駅なんて全く未知の世界だぞ…


不穏な気持ちのまま一気に関西へ飛び、阪急電鉄の駅をいくつか見たところで打ち切り。




この検索にかけるしかないか。

問題写真のなかで唯一はっきり分かった要素は駅前に靴流通センターがあるという事だけ、ここを突いていく他にない。


全国に店舗があるのか…さすがです。



とにかくこの膨大な店舗の中に、答えの駅(前の店舗)があるはず。

まずは東京から始め、おっと思う店があったらマップで現地へ→駅構造が違ったり店舗が駅前じゃなかったりで撤退、を繰り返し。


続いて千葉、埼玉と捜索。

地名を見れば、連想する駅のイメージがだいたい浮かぶ。

大宮は巨大駅、

川口・東川口は地上駅、

鳩ヶ谷は地下駅。

探しに行くまでもない。


この3つは高架駅。


その中でもまずピンと来たのが獨協大学前。

ここは確か東武の高架複々線区間。


そして今まで見てきたJRやメトロの駅は、外壁にガラス窓のある駅は少なかった。東武(大手私鉄)なら、デザインの違う外壁が採用されている可能性もあるんじゃないか?


獨協大学前(草加松原)駅前へGO。

あれは!!

斜めにかかったガラス屋根じゃないか……??



では問題の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

よっしゃーっ!

東武スカイツリーライン・獨協大学前(草加松原)駅、靴流通センターのおかげで確保!



ガラスに映っていたのはこのラインナップだったか。



赤いシーサーも仕留めてスッキリ。




さあ続きまして、きみさんから前回の写真を解いた時に送られてきた1枚。

これを見てフラッシュバックしたのが、去年夏にきみさんから頂戴して以来、全く手をつけられなかったこちらの極悪写真↓


ひょっとしてこの駅の別写真を1年越しに送ってくれたのかな?と思って訊いてみたら「ヒント写真を渡してしまった!」との返信。

やはり1年も寝かしておくと出題者の方は忘れてしまいますよねすみません。(僕は覚えていますが)



さて思いがけずヒント写真をもらったからには、解かなければならない。

バス停のような屋根がある駅ホーム(なのか?)と道路が並走しているだけの写真。他の要素皆無。そりゃ1年間身動きが取れなかったわけだ。



さあ捜索開始。

「鉄道 駅屋根 バス停」の検索では駅前のバス停しか出てこないので、

「鉄道駅 屋根 カーポート」等にいろいろ語句を入れ換えて検索。

住宅外構が圧倒的に強い中、唯一目に溜まったのが左上に出てきた上毛電気鉄道。

まさにカーポートみたいな屋根がある!

うむ、これは期待できるぞ!


問題写真をもう一度確認。

ここがホームだとして、向こう側に線路が一本だけある1面1線単式ホームの構造だろう。



群馬県を走る上毛電鉄の、単式ホームを擁する駅を捜索開始。

惜しいっ!でもいい感じ!!!



結局この駅がピーク、上毛電鉄まさかのSUKA。

あれー、、、?



もう一度検索に戻り様々な語句を駆使。

バス停を避けるために繰り出した語句でも、バス停の強さに勝つことは出来ず。




早くも捜索行き止まり、ここからどうするか。


単式ホームに架線柱の簡素さ、とにかくローカル電化私鉄だろう。

道路の感じは、2車線ある県道あるいは国道クラスの道路か。

背後に山が見えるけど、背後に山が見えないローカル私鉄のほうが思いつかない。





とにかくまずは上毛電鉄と同じ元・京王井の頭線3000系車両を使用している、静岡県の岳南電車をリストアップ。


若干無理のある連想だけど、、どうだろう。



いざ沿線へ。

単式ホームの神谷駅。

ぐわーー!!!惜しいっ!!!


しかし岳南電車もここがピーク。



さらに車両つながりで北陸へ。

うーむ!


北陸鉄道は道路と並走してる区間が多くて期待値も高かったんだけど!



北陸の他の鉄道会社もざっくり捜索無事終了。




もはや北から順に探していくしかないか……とフラフラ青森県の弘南鉄道へ。

待合室が!クーッ!



捜索と関係ないけど先日仕事で行った南御殿場駅の画像を貼っておきます↓

この屋根が唯一の構造物という、えらく簡素な駅でした。




〜捜索した路線〜

弘南鉄道 上毛電鉄 上信電鉄 秩父鉄道 岳南電車 北陸鉄道 えちぜん鉄道 福井鉄道 和歌山電鐵 養老鉄道 三岐鉄道 名鉄(大手私鉄)のローカル区間 上田電鉄……



これでもまだ全国の3割も網羅していないだろう。

とにかく屋根の検索は通用しないので、地道に探すしかない。



次は、、長野県の続き、アルピコ交通(松本電鉄)行ってみよう。

あっ!

国道と並走しはじめた!!!


すかさずストリートビュー。

うあー違うか!

…けどスロープの感じが何となく良さそう…?柵の色も青だ!

これは、、とうとうアレしたかも知れない。



祈るような気持ちで終点方面へ、次に国道と並行する下島駅。

キャーーーー屋根ーーー!!!!

やったーーーやっと見つけたっ!!!!!!



問題写真↓

完璧!

改めていじわるな写真だな!!笑



こちらの写真も↓


このとおり↓


松本電鉄・下島(しもじま)駅、ひたすら地道な捜索の末に確保!!!!!



いやーよくこんな極悪写真が解けたもんだよ!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



おかげさまで上級クラスの写真ばかり揃っているので1枚1枚解くのに大変苦労しますが、次回も元気に取り組んでいきたいと思います。



ではまた!




こんにちは。1ヶ月ぶりのどこ野鉄夫です。



現在絶賛舞台出演中でありまして、

新作書き下ろし公演、しかも【伏線編】と【ネタバレ編】の同じようで違う2本の作品を同時並行でつくるという大変な日々だったため、すっかり更新が滞りました。


ようやく怒涛のスケジュールが終わって余裕ができたので(ネタバレ編18日まで上演しております。ぜひお越しください‼︎)、すかさずコチラをやっていきましょう。





まずはKANSさんからの1枚。

ふむふむ、線路が複数ある=大きな駅の構内の端。

遠くには山。


ガイシは大きな3連(→交流電化?)、そして架線柱に白く巻かれた数字。


JR東日本の東北地区が怪しい


さらに、奥に見える高架橋。

架線柱と重なって見づらいけど、あれは東北新幹線の高架橋ではないか?


東海道新幹線の高架橋とは明らかに違う。

同じJR東日本に上越・北陸新幹線もあるけど、どうも東北に思えてならない。(父親の郷里が岩手なので、幼少期から東北路の景色は刷り込まれている)



狙うは東北本線の交流区間・黒磯駅以北の大きめかつ新幹線が停まらない駅。



まず思い当たるのは福島県の白河駅。(隣の新白河が新幹線停車駅)


GO。

駅から望む新幹線の方向も良さそう。

(最近Googleマップの駅文字が青から白に変わり非常に見づらくなった。不満)


駅へ接近。

線路脇に興味深い施設発見。

KANSさんはプロの音響スタッフさん。この施設で仕事があった時に撮ったんだろう!


さすがにあんな景色を撮った写真は載ってないか。


絶対このテラスの端から撮ったはずなんだけどな!

(この点在するストリートビュー地点(青丸)はほぼ全てチェック)



では問題の写真↓


探し出した写真↓

これが限界!


念のためこちらの看板を仕留めておきます↓

タイヤショップの看板と新幹線高架。


というわけでJR東北本線・白河駅、一直線に確保。





続きまして手をつけるのは、ワッティさんの奥様からの1枚。

こちらも構内が広い駅。ホームの裏に隣接しているのは駐輪場か。屋根の形が特徴的。


交流電化区間確定。



他の要素を見ても、東北の疑いが濃厚。

KANSさんの写真から続いて取りかかったのは、同じ東北だったら今なら仕留めやすいだろうと判断したため。(どこ鉄にも「流れ」があるのです)



まずは同じく東北の岩沼駅へ。

東北本線と常磐線が分岐する大きな駅。

しかし駐輪場があるのはホーム裏ではなかった。

(いつの間にか駅文字が青に戻ってた。一安心)


次は、、常磐線いってみよう。

配線略図大先生召喚。


岩沼から南下していって(図では上下逆)、最初の大きな駅は原ノ町。以前の記事では北陸などを巡った末になんとか確保した、思い出のある駅です。



どれどれ。

駅の横に特徴的な屋根!



では問題の写真↓



探し出した写真↓

ヨシ。

常磐線・原ノ町駅、確かな嗅覚で確保!





続きましては、稽古と仕事の日々のなか、新幹線に乗った時にてっしーさんから届いた1枚。

新幹線の乗車時間は50分ほど、他にする事もないから解いてみるか。



というわけで狙いを定めたのは東武鉄道の日光(鬼怒川)へ行く路線。



窓の外に見えるのは太陽光発電パネルと、奥には工場。都心からはある程度離れて、しかし山は見えないから関東平野の中(日光付近までは行っていない)場所だろう。


そして太陽光パネルの設置方向から見て、都心から栃木県へ向かう列車の車窓と断定。



新幹線の中で出発。

進行方向右側に太陽光パネルのある場所を探す旅。

ちょっと離れてるか。



北へ北へ、丹念に歩を進めて。

ここは住宅地。



けっこう頻繁に設置されてるもんだな。


とにかくあとは時間の問題。


では問題の写真↓


探し出した写真↓

奥の工場も一致。


東武日光線・藤岡〜静和間の車窓風景、10分で確保。




なぜこの路線に絞ったかと言えば、問題写真の窓の形です。

あんな特徴的な六角形の窓は、東武鉄道の新型特急スペーシアXを置いて他にはありませんからね!


てっしーさんはこの特急に乗って日光へ行かれたようです。羨ましい!




さて今回ラストは、きみさんからの極悪写真。

前にも言ったように写真とは「何を撮りたいか」だと思うんですがね!「何を撮りたくないか」の写真ばかり送られてくる僕のメンタル具合も察していただきたいものです!



さて。

向こうのホーム裏から下りてくる通路、そのまま踏切になっているという事は構内踏切か。

さらに線路の幅が広く見える。標準軌(軌間1435mm)の路線か?

そしておそらく、ホームが2本の線路を挟む対向式ホーム構造の駅。



若干ローカルな雰囲気も漂っているので、まずは京都の叡山電車へ。

いい感じだが、通路の感じが違う。



他に標準軌でローカルな感じのする路線は「ことでん」こと高松琴平電鉄。

こちらも惜しい!!


しかし両路線とも全線捜索無事終了。



かくなる上は。

困った時のベンチ様。

標準軌私鉄の多い近畿地方から見ていくと。

↓↓

近鉄のベンチがそれっぽい!


近鉄…日本一の路線距離(500キロ超)を誇る大手私鉄。


その規模を考えると気が滅入るけど、他に目ぼしい要素もない。

ローカルな感じがするから、そこそこ末端の路線から探していこう。

まずは鳥羽・志摩・山田線から捜索開始。


志摩線・志摩赤崎駅。

いい構内踏切!惜しい!


同じく志摩線・松尾駅。

ホーム裏の通路!だけど違う!



伊勢志摩エリア全線捜索、当たりは出ず。



他の近鉄ローカル線へ。

鈴鹿線。

うーむ!!



スロープから若干ホームが伸びているような、特異な構造。なかなか出てこない。



と、ここで気づいたのが、そのホームを支える鉄骨の色。

深緑。


フラッシュバックする以前和馬さんから頂いた写真

近鉄鳥羽線・五十鈴川駅。

柱が深緑。



さらに乗換路線図アプリでも、

このエリアのラインカラーは緑!!


勢い込んで伊勢志摩エリアを再捜索、しかし無情のSUKA。

その後メイン路線の近鉄名古屋線を一応見たものの、幹線クラスは枕木がコンクリート。

(問題写真では枕木が木製)


ラインカラーはいい目付けだと思ったんだけどな。。

こちら近畿地方、緑のラインカラーである近鉄南大阪線は狭軌(1067mm)なので除外。



ラインカラーは無視して他の近鉄標準軌ローカル路線、、、田原本(たわらもと)線を見てみるか。


箸尾駅。

あーっ!!!


緑色の鉄骨!!!



全線捜索、いま再び無念のSUKA。




残るは、、、生駒線。

王寺駅側から捜索開始。

信貴山下駅。

枕木がコンクリート。

この路線もないのか……とにかく終点の生駒までは見てみよう。


絶対読めないよ、この駅。



駅の画像へ潜入。

あーーーっ!!!!!


スロープからちょっと伸びたホーム!!!!!



通路はその裏にある!!!!!


ベンチも完全にあの雰囲気↓




やっと、やっと辿り着いた。。。



(ここから画角探しに難儀)




それではお待たせしました、問題の写真↓


ようやく見つけ出した写真↓

これが精一杯!

というわけで近鉄生駒線・平群(へぐり)駅、険しい捜索の末に確保!



いやー厳しい問題だった!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



重ねてお知らせになりますが、舞台は8/18(日)までやっておりますので、お時間ありましたら是非☆




それではまた!

8月になりましたね。
直前のお知らせとなりますが、8月8日(木)から始まる舞台のご案内をさせていただきます。



今回の舞台は「ガチゲキ!!復活前年祭」という演劇祭でして、


・くによし組

・劇団だるめしあん

・松森モヘーの小竹向原ボンバーズ


の3団体が参加しております。


私は劇団だるめしあんに出演します。


共通テーマは「月9」で、劇団だるめしあんはケータイ小説を題材にしています。

短編版【伏線編】と長編版【ネタバレ編】があるという、少々ややこしい公演なのですが、どちらをご覧いただいても楽しめると思います。(もちろん、両方ご覧いただけましたらとても嬉しいです!)


◾️◾️◾️◾️


ガチゲキ‼復活前年祭

劇団だるめしあん

「ラブイデオロギーは突然に」


【作・演出】坂本鈴


【出演】

田実陽子 

小泉まき(中野成樹+フランケンズ)

陽向さとこ(エアフォルク企画) 

勝沼 優(ブルーエール) 

木内コギト(\かむがふ/) 

菅野貴夫 


〈伏線編のみ出演〉 

近藤陽子(劇団AUN/劇団晴天) 

坂井和美


【日時】

伏線編(8/8〜10)は3団体、各30分の短編上演を一挙にお楽しみいただけます(総計90分ほど)

8(木)19:00

9(金)19:00

10(土)12:00/15:30/19:00



ネタバレ編(8/11〜)は各団体単独で長編(こちらも約90分ほど)を上演します

以下、劇団だるめしあんの上演日時です


11(日)12:00

12(月)19:00


14(水)14:00


16(金)19:00

17(土)15:30

18(日)11:00


【会場】アトリエ春風舎

◾️アクセス 

東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分

東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1


【チケット】

一般前売 3500円

U-22前売 3000円


料金は伏線編・ネタバレ編共通です。

※お席は全席自由席となっております。お早めにお越しくださいませ。

その他セット券や応援チケットなどもあります!


◾️予約フォーム

https://ticket.corich.jp/apply/325313/009/


【あらすじ】

2004年にドラマ化したケータイ小説の世界に生きる女子高生たちに転生した原作者と脚本家。次から次に襲いかかるピンチと悲劇!ふたりはタッグを組み、ケータイ小説7つの大罪とよばれるドラッグ、レイプ、妊娠、中絶、事故死、DV、真実の愛、などのイベントをキャンセルするべく奮闘し、登場人物たちを必要なケアに繋げていく。

その中で二人がぶちあたる最も大きな大罪とは。

40代女性二人のドタバタバディのシスターフッドストーリー。


【他団体のあらすじ・応援チケットなど公演全体の詳細はこちらをご覧ください】



【トリガーアラート】

劇団だるめしあん『ラブイデオロギーは突然に』においては、以下の表現が含まれます。

・性暴力を想起させる描写

・DV描写


※観劇にあたってご不安な点がある方は、info@gachigeki.com までお問い合わせください。



長編【ネタバレ編】が作品としての完全体なのはもちろんですが、全くテイストの違う3団体の作品・キャスト陣を一挙に観られる【伏線編】も、個人的にはかなりオススメです。

(観た結果、ネタバレ編が気になってしまう現象も高い確率で起こります)



どうぞよろしくお願いします!




こんにちは。どこ野鉄夫です。



前回がアレだったので、今回は安心の日本編をお送りしていきたいと思います。




まずは千穂さんからの1枚。

いい天気。

単線電化の高架線路が延びている。



都市部で単線高架といえばまず浜松の遠州鉄道が浮かんでしまいますが(2年前に免許合宿で滞在したため)、あちらは駅部分が行き違い可能な2線になっているところが多かった。

(鉄夫撮影)


思い出話を失礼しました。

さて問題写真をよく見ると、

1本の線路の両側にホームがあるように見える。



2面1線の都市型高架駅、たぶん行き止まりの駅。

↓↓↓

江ノ島電鉄の始発駅で高架のほう=藤沢駅、すぐさま確保。



関東在住25年超の鉄道マニアですが、実は江ノ電には乗ったことがありません。リア充な海沿いに用のない人生を送っております。





続きましてKANSさんから「こらアカンやつですよね?」と立て続けに2枚、最初はこちら。

何もアカンくありません。



だって車両が写っているから。



あの黄色いのは、もともとJR西日本の岡山地区以西で走っていた車両(113系か115系)。



ただ最近は広島地区がすべて新型の227系【レッドウィング】に置き換えられ、岡山地区でも広島と色違いの227系【うるるとかさららみたいな名前だった気がする】がどんどん投入されていることは情報を仕入れ済み。


(ちょっと違った↓)



ともかく一番可能性が高いのはJR山陽本線の岩国〜下関間。


見る限り電車の車窓から撮ったように思える(背後にホームがあるはず)。

そして眼前にもホームがあり、黄色い電車の奥にもギザギザ屋根が見える。

すなわちホームが3面以上ある駅=かなりの主要駅。



せっかくだからこれも調べておくか。

素晴らしいページへ。

2003年以降はセキ、すなわち下関所属であるとの事。ウム。



下関側からスタートするとして、下関駅自体は高架駅なので跨線橋がなかったはず。



そこから広島方面へザーッと航空写真を飛ばして行って(動きのクオリティがカナダとは雲泥の差)、

どうしたって目に留まる新山口駅。

山口県で最も人口が多い都市は下関市ですが、こちらは県庁所在地・山口市の玄関駅であり、多方面に路線が出ている主要駅。



構内を徘徊開始。


おそらく、あの辺なんだろうけど…


さすがに問題写真のような殺風景画角で撮られた写真はネットには見つからない。



いちおう岩国方面に足を伸ばして他の主要駅を見た結果、やはり新山口駅に間違いないと結論。


改めて駅構内を徘徊すると同時に配線略図大先生も参考に。


一番上の宇部線ホームは離れているし、下の山口線は非電化だから、真ん中あたりのどれかだろう。



とは言え、駅をこんな画角で撮った写真はいつもながらネットに上がっていない。


それにしてもこの駅は、新幹線からディーゼル特急、国鉄型の電車やディーゼルカー、果てはSLまでやって来るので見飽きる事がない。

行ったら楽しいだろうな……!



捜索に集中。

駅構内探索動画も丹念に調べ、こちらの素晴らしい動画に行きつき。


では問題写真の拡大↓


動画で捉えた一瞬↓

790 駅中。この表記に賭ける。


すっごい厳密に言うと、問題写真と動画の撮影地点はホームを挟んでお互い向き合うような場所のはずだけど、とにかく新山口駅、確保!!!



KANSさんの反応↓

場所に対してのこだわりが撮影者より強いのは仕様。





アカンやつ2枚目。

ほほう…これもアカン事はなさそうですね、、



まずホームがたくさんあってビルがある=県庁所在地クラスの主要駅確定。


でも新幹線は無さそうか?この写真を撮った地点はどこだろう?あ、これ新幹線の車窓から撮ったヤツだな。写真の角ギリギリに窓枠が写っているのと、コンクリート地面との高低差が微妙に大きい点がそれだ。

などと一瞬の自問自答。



前の写真からの流れで考えると、JR西日本の新幹線が停まる主要駅が怪しい。



まずは広島。

数年前初めて広島へ行った時、新幹線の車窓から見た景色がこれに近かった気がする。


駅の画像へ潜入、新幹線から撮った素晴らしい画像を発見。

非常に似ているけど、グレートーンでモザイク状のビルは見当たらないか…?


問題写真↓

こっちは新しい黒系のビルも建ってるし、違うのか…?



他に思いつくのは、、よく行っている北九州の小倉駅。

しかしビルの感じが違う。あのピンクのビルはよく通るので馴染み深い。



駅前にデカいイオンがある京都・岡山は、新幹線のホームがビルに近い側にあるため除外。新大阪も在来線とX状に交差しているので同様。


博多は新幹線と在来線がほぼ同じ高さだし、、、

やっぱり広島に戻ってしまうんだよな。



改めて駅の外を徘徊。


ん、駅に近いところでビルが解体されたのか、工事中になってる。


ストリートビュー。

グレートーンのビル見っけ!


右側のビルが線路から見ると壁のようになっている位置関係。最初に出した写真↓

よく見るとベージュビルの背後にグレーモザイクビル!(これは2年前の写真)


問題写真↓

現在は解体されている模様。

さらに黒系のビルはJR西日本のホームページによると、

2025年春の開業を目指し駅ビルを絶賛建て替え中とのこと。



というわけでJR広島駅、日々進捗する工事のさなかに何とか確保。



やはり何もアカン事はありませんでした!






続きましては加瀬さんからの瞬殺シリーズ、まずはこちら。

左側の線路、壁に囲われてだんだん下っている。



うーん、、、


西日暮里。


↓↓↓

見りゃわかるとしか言いようがない。


ご覧のとおり、新幹線が上野駅に向かって地下へ潜り始める地点なのです。(この先の日暮里駅構内で完全に地下へ)




次。

複々線、堀割区間。


山手線の大塚・巣鴨・駒込のどれか。



確か大塚駅は、右側は線路とフラットあるいはむしろ低いところに街が広がっていたはず。

駒込は先日の問題でツツジが印象的だった。



巣鴨へGO。

ウム。

とはいえ少し分かりづらいか。



それでは問題写真拡大↓

困った時はグレートーンのモザイクビルを探せばいい。


↓↓↓

YES。

JR山手線・巣鴨駅、簡単に確保。



まあ山手線の駅なんてこんなもんですよ。





さて今回ラストはお初の方。

大学時代の演劇サークル先輩・ムネさんから、この記事を書いてる最中に届いたこちら。

来た、アジア。


動画まで頂きました(音が出ます)↓

えらいこっちゃ。


乗務員さんが何かもらってるし。フリーダム!



SNSのつながりでムネさんはアメリカなど海外赴任が長く、現在はタイに赴任されている事は知っております。



ここはシンプルに「タイ 市場 鉄道」検索。

ああやって市場の中を列車が走る(日本からすると信じられない)光景は、たびたびテレビなどでも見ますからね。

さすがに出てきまくる。



記事に潜入すると「バンコクから車で1時間程のサムットソンクラーム県のメークロン駅に広がる市場」とのこと。



マップで都市名を直接入力するのは野暮だと思っているので、指先ひとつでバンコク付近の上空まで行って徘徊。


サムット何とかという地名を発見。車で1時間というから、この付近だろう。


あった。

さらに接近。


何の苦労もなく発見。


では問題の写真↓


探し出した写真↓

線路の上に店を広げちゃってるという事は、列車がやって来ない時間なんでしょう。



動画のこの地点に関しては、参考にしたサイトにバッチリ写っております。


というわけでタイ・メークロン駅と近くの鉄道市場、有名すぎて即確保。



回答後ムネさんから送られてきた動画↓

カオス。みんな楽しそう!



世界にはいろいろな鉄道がありますね!



…今回は有名観光地だったのでよかったけど、これでムネさんがタイの巣鴨駅みたいなのを送ってくれたら途端に形勢は逆転してしまうだろう…!くわばらくわばら。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



次回はまだまだ溜まっている日本の鬼写真を1枚でも解いていきたいと思います。




ではまた!



こんにちは。どこ野鉄夫です。



ここ数ヶ月メインで戦っていた写真を今回はお送りしていきましょう。




それは、てっしーさんからの1枚。

ローカルな踏切から捉えた、雪と枯れ木の間に伸びる線路。

2つ前の記事でもチラリと紹介しましたが、見た瞬間は東北か北海道だろうと思ったものです。

遠くに写っている車両が何となくJR北海道のキハ281系に見えなくもないし。



しかし拡大してみると。

青黒の四角い機関車と、ステンレスに青の客車。

この車両が世界中どこの国の車両なのかは分かりませんが絶対に日本ではない事は一瞬で判別できます。



ヤバい写真に手を出してしまった!




まずは「アムトラック 客車」検索。

アムトラックとはアメリカの国鉄みたいな鉄道会社で、ステンレスの客車が大都市や荒野を走っているのを子供の頃から本で見ていた記憶がある。

ステンレスの客車は出てきたけど、色合いが違うかな……


写真で雪が積もっていたという事は、南国ではないだろう。

ヨーロッパも含めいくつかの国を調べたものの、ヒットせず。



逆にざっくりした検索。

日本のブルートレインに混じって、VIA鉄道ってのが出てきた。

どこの国かと調べてみると、カナダの鉄道会社とのこと。



カナダ………また巨大な国だ!!!



とは言え本当にVIA鉄道の車両なのか?

さらに検索。

真ん中に展望席?のある青いラインの客車を発見。



問題写真↓

うむ、、、「ぽい」と言えば「ぽい」。

検索車両では展望窓があったところが、こっちの車両では青くなっている(塗装orカバー?)のが気になるけど。。



先頭の機関車もチェック。

しかしカナダの機関車は黄色がアクセントカラーのものが多く、また前面がボンネット状に突き出した迫力満点の車両ばかり。



うーむ。

それでもとりあえずカナダを探すしかないか……あんなに広大な国をどうやって、、、


しかも駅ならともかくこんな田舎にある途中の踏切、探し出せる気がせん!


…などと写真を前にガクブルしていると、ふと写真の下に出ているキラッとした「i」に気づきました。


これは、AIがこの写真の中に何かの情報を見つけた印。


これまでヨーロッパの橋を大分県ですとか言ってきたり、いまいち頼りにならないAI君だけど……藁にもすがる思いで見てみるか。



タップ。

ストローブマツ、、アメリカンエルム、、

後ろに生えている樹木に反応したんだな。


Wikipediaへ飛ぶと。

おおっ!!

まさにカナダが含まれている。

しかも右側(東側)半分だけ!!!!


一方アメリカンエルムのWikipediaは↓

分布しているのはほぼ同じエリア。


これは良い!どの植物のことを言ってるのか知らないけど、こちらにとって都合のいい情報なので信じ切っちゃおう!!よっ、さすがAI君!



さあカナダ東部の捜索決定だ。



同時にVIA CANADAの運行範囲もチェック。


モントリオールやトロント、オタワと大都市がある東側だな。最西端はウィニペグまでにしておこう。



捜索開始。

写真は森の中の踏切という風情なので、大都市の中心部ではなく郊外だろう。



とは言えまずは首都オタワで駅を見つけるところから。


さあ駅はどこだ?

街中をうろつき回って駅を発見、

黄色いVIA Railが目指すべき路線なのでタップ、浮かび上がる黄色いラインをひたすら追っかけて怪しい踏切を探す旅へ。

線路が右へ緩やかにカーブしている地点だけに最中目。ここは線路が合流してるし踏切はなさそう…


いい感じに車両が停まってるけど、ここも踏切なしか…



黄色いラインとは別の線路が分かれてる…すごい気になるけどあっちを追いかけていくと遭難するだろう。


広大なカナダを走る路線を数時間追いかけ続けていると。

森の中に怪しいカーブとその手前に踏切発見!!!


これは、、、来たか???



固唾を飲んでストリートビュー。

違ったーーーー!!!!



大きな落胆を引きずりつつ捜索継続。

ここはカーブだけど田園地帯なのでスルー。

というかほとんどがこんな景色。

ほんとにこんな捜索で辿り着けるのか?



数時間かけてトロントに無事到着。

今度はトロントからの路線に切り替え。

ナイアガラの滝行き列車を発見。

言わずと知れた観光地。

これはあり得るぞ!!


付近を慎重に捜索。滝付近に限っては黄色いライン以外も探してみよう。

ここは線路が分岐してから踏切か…惜しい!!



滝を過ぎてもやけに黄色いラインが続くなと思いながら追っかけ続けていると、

ニューヨークに着きました。



極めて小さな視野で見ていくしかないから、自分がどこに向かっているか、どれだけ移動したのかなど全く分からん!



それでも手を出したからには解かなければ、、

電車乗車中にはスマホでも捜索。

線路が分岐しまくり。

プラレールみたいに気軽に線路を敷くんじゃないよ!!


てか何これ。

貨物操車場?車庫?バカデカすぎ!!



その後も広大なカナダの地でみみっちい捜索を繰り返し。



東京ドームの人工芝を1本1本調べてまわるような苦行の連続でとうとう燃料切れ。



こんなの見つかる気がしない!



丁度てっしーさんと仕事の話をする機会があったので苦労している事を伝えると「カナダは合ってます!」とのこと。



じゃない、って言われたらそりゃ衝撃だけれども、だからと言ってカナダだけじゃ何の前進にもならん!



1ヶ月以上放置したのち、覚悟を決めて再捜索開始。


改めてVIA Rail Canada公式ホームページから、詳細な運転系統を入手。東側から全部の路線を調べてやる。同じ都市間で2手に分かれているところはもちろん両方とも捜索するぞ。



さあ出発進行。

クーーーッ!!!



ふと気になった列車の行程。

13時に始発駅を出て、何時に着くんだろう?


↓↓↓

翌日の朝10時前!


さすが広大なカナダを走る夜行列車!!!

もちろん終点まで全捜索、SUKA。



徐々に西へと進み。

車両が停まってていい感じだけどカーブが逆!


ぬううぉうーーーー!!!!



そしてとうとう捜索最西端のウィニペグに到達。


おっ、ストリートビューが雪景色!!


期待を込めながら街中の線路を調べたものの、見つからず。



こうしてカナダ東側の全VIA路線、捜索無事終了。



もう無理だろこれは。

こんなカナダの片田舎の踏切を見つけるなんて。



黄色いライン(おそらく営業列車が走る線路)は全部見たけど、気軽に分岐していく無印の線路が多すぎて、それ全部まではとてもじゃないけど調べきれない!



残された手は、、、やはり車両に立ち戻るしかないか。


この青黒の機関車。

「カナダ  VIA 機関車」などの日本語検索でさんざん空振りしてきたので、ここは「Canada locomotive」検索発動。



日本人向けではない現地のサイトなら、もしかしたらあの機関車も出てくるんじゃないか?という望み。


※機関車は英語でlocomotiveと言います。

蒸気機関車はSteam Locomotive、頭をとってSLといえばお分かり頂けるでしょう。



さあ検索開始、VIAを付けたり外したり、blueを加えたりと試行錯誤を重ねながら深くまで画像を漁っていた時。


ああっ!


初めて出てきた水色とブルーの機関車……



まさにコレじゃないか!!??



画像ページへ入ったもののライセンス画像だったためここには載せられませんが(↑↑の検索スクショもアウトっぽいけど汗)、説明文に注目。



えーーと、、、Magogというのが地名っぽいか?

メーゴグ?の…ダウンタウンの…メリーパークにあるってことか?…ケベックは分かる!ケベック州なのか?



とにかくカナダ最東部・ケベックシティ付近へ。

今回、再捜索を始めたのがあの街からだった。



拡大しながら周囲を探索。

あった!


…かなり小さな街だな…!



さらに接近。

公園あった!

ポワント=メリー公園と言うんだったか!



公園上空へ。

カーブする線路、停まっている車両、踏切。




着いた。やっっっっっと辿り着いた。




それでは大変お待たせしました、問題の写真↓


ようやく辿り着いたカナダの片田舎の踏切↓

ウワーーーー!!!(意味不明の叫び)



というわけでカナダ・ケベック州のメーゴグという街にある踏切、2ヶ月かけて確保!!!!




いやー厳しい問題だった!!




達成感を味わうべく、ストリートビューで車両の近くへ。

やはり展望窓にカバーがかけられていた。

廃車なのか分からないけど、VIA鉄道で使われなくなった車両が留置されている感じ。


さんざん探し回ったVIA鉄道の線路から、これだけ離れた街。そりゃ見つからないわけだ。



それにしてもなんでこんな田舎町に?と思い、てっしーさんに聞いてみるとカナダ人の友人の実家があって皆既日食を見に行ったとのことでした。

いろいろ凄いな!まあ皆既日食が見られるなら行く価値は大ありか。



そして毎度の↓

みんな警戒しすぎ!

気にせず上げちゃってくださいよ!





(見てるけどね)



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今回は以上です。



最後までお読みくださり、お疲れ様でした。



次回は国内に戻って、しかし全く安心できない写真に取り組んでいきたいと思います。



ではまた!