菅野貴夫の野球電鉄 -42ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。


最近はすっかりスマホの写真フォルダが鉄道写真まみれになってきて、どれが記事にしたもので、どれが今から書くものか、こんがらがって参りました。




皆様お元気でしょうか。



さあ今回もやっていきましょう。



まずは(ガサゴソ)、、、これだ、こちらから!
またまた大学の後輩・フェロモンさんからの1枚です。前回のエプロンさんとは同期ですね。
「廃線です!」と、ご親切な紹介もしてくれましたが、そんな事は見ればわかります(笑)


草ボーボーだし、なにしろタイガーロープが線路を塞いでますからね、タイガーロープが。知ってるんだから!



この時点で、答えには95%近づいています。




事前情報として、彼女の地元は神奈川県の大和とか藤沢のあたり。


あの辺で有名な廃線といえば、相鉄線(相模鉄道)から米軍厚木基地へ、燃料を輸送していた引き込み線に違いない。
(僕は廃線もそこそこ好きなので、各地の廃線の記事を読んだり、Googleマップで痕跡を見つけて微笑んだりしています)



というわけで、この写真が来るずっと前からマップで眺めていた路線を今回は鋭い目で捜索、
一丁あがり。


やりとりはこちら↓
時間帯的に酩酊も進んでいたので、調子に乗った発言をしていますね。気をつけなければなりません。




お次は、こちらもお馴染みになってきた加瀬さんからの都市鉄道シリーズ。
お!!サフィール踊り子ですね。

バブル期に走り始めた「スーパービュー踊り子」の引退にともない誕生した、高級路線を引き継ぐ車両です。


なお普通の「踊り子」は、僕と同い年くらいの185系という国鉄の古い車両をいまだに使っています。最近ようやく置き換えも進んできましたが、185系にはすごく愛着があるので、最後まで頑張って欲しいと思います。


さて能書きが多くなりましたが、写真で隣にいるのは京浜東北線の車両ですね。


そこで、京浜東北線の走行区間(大宮〜大船)と、
サフィールの運用区間(東京〜伊豆急下田)の中で、この両者が並ぶ駅をあたっていきます。

オレンジ色のラインカラーに5番線の表記。
たいへん貴重な栄養素です。


品川、川崎、横浜、大船と捜索し、写真上のガードだったり、番線が違ったりして該当なし。(東京駅は上にガードが無いので除外)



ううむ、次なる手は。


サフィール踊り子の所属を調べます。


所属というのは、この車両がどこの車両基地で休むか、どこで管理されているか、という事です。



調べてみると、大宮とのこと。



ほほう、大宮か……。


走っている場所とは逆方向ですね。


これは少し前に話題になった高輪なんちゃらかんちゃらウェイ駅の開発と関連していて、
ここにあった車両基地を廃止して跡地を再開発しているので、もともと居た車両たちは周辺の基地へお引越ししたのです。
踊り子が大宮所属になったので、サフィールも同じくという事ですね。


という訳で、大宮まで区間を広げて捜索。

ほどなく。

元の写真↓

探し出した写真↓
上のガードにある穴も一致。ホームの赤いラインが無いのは時期の違いです。


上野駅、到着!!


営業運転の区間から外してくるとは、油断のならない問題でしたね。


お次はこちら。
加瀬さんは一度に写真をくださるのではなく、解くたびに「じゃ次これは?」と繰り出してこられるので、スパーリングとか修行をしている気持ちになります。


さて、貨物ですね。


まず注目したのは、写真左側にある「4」とオレンジ色のラインカラー。


先ほどの続きというのと、夜勤に行く前に解いてドヤってやろうという気持ちから、少し探したところで「大宮」と答えてハズレ。


加瀬さんから「やっぱムリか〜」と言われ、ムリだと!?この俺が!?と、燃えない僕ではありません。



休憩中に、改めて見直してみました。


東京でオレンジ色のラインカラーを使用している路線はいくつかありますね。


先ほどは上野東京ラインの色と勘違いしましたが、オレンジ色と言えば、なんと言っても中央線。


そしてこの貨物。タキ。


電車にクハとかモハがあるように、貨物にも形式があります。
この車両は、ガソリンを輸送するタンク車でボギー台車を履いている「タキ」です。


中央本線を長野県方面まで走っていることが多いイメージ。長野駅の近く、篠ノ井とかにゴロゴロいます。



そうか、中央線か…!!



確かに、番線表記の◯◯線みたいな文字も、3文字でちょうどピッタリな感じがする…!大宮あたりだと高崎線・宇都宮線とか、もっと長いもんな!


ここからはシンプル、中央線で貨物が一旦停止しそうな大きな駅を見てみます。


ほどなく。
枚数制限から、すぐ隣で比較できませんが、番線も、上の鉄骨の切り替わりも一致。


JR中央線・立川駅、燃えるような気持ちで確保!
元の写真はガソリンを運ぶ貨物なので危険!
むしろ離れていてよかった!



加瀬さんからのスパーリング修行は現在もまだ続いておりますが(笑)、続きはまた次回以降で。




今回ラストはこちら。キコ/qui-co.という劇団で以前共演した、浅倉のアニキ(浅倉洋介さん)からの1枚です。
橋!



踏切系の、また新しいパターン!



これは、どうやって行ったものか…。



まずは要素の確認。
・単線の電化路線
・渡るのは川というより水路
・この角度では線路の幅は分からず
・背景から平野部であろう
・なんか暑そう(北のほうではないかな)


手前の電線のせいで架線柱や電線の状態が絶妙に見えづらいので、すっごくイライラしました。
「……切りたいっ!!」と何度も思いましたが、絶対に切ってはいけません!



そんなわけで、やはり橋をフィーチャーすることになります。



こういう橋の構造は「ガーダー橋」と言うので(鉄道模型からの知識)、画像をいろいろ検索。



おっ?と思ったガーダー橋の写真から、その路線に着目するという方法です。


まず、海に近そうな雰囲気かな、と思って房総半島を当たって(好きだねえ……本当に好きだねえ)挨拶がわりのSUKAを喫し(こんなにSUKIなのに)


次に、九州の西鉄やJR鹿児島本線に目をひかれました。

今年2月、劇団きららの福岡公演が終わった翌日に西鉄乗り鉄を敢行したのですが、柳川市付近とか、筑後川の河口あたりは平野部で水路が縦横無尽に張り巡らされているのです。


俺はあの辺りは知らないわけじゃないぞ……!との経験も備えて意気込みながら手ぶらで帰宅。




お次は群馬県と栃木県にまたがる両毛線に着目するも、芳しくなく。



むむう……橋のイメージだけにこだわり過ぎても、答えに近づける感触がない……。




どうにか気持ちをリセットして、架線柱に絞ってみます。


見づらいけど、どうもシンプルな作りのよう…。



上で調べた路線はどれも違う型をしていたのも、ここに着目するきっかけでした。



こんどは「単線 架線柱」で出てきた路線を探ります。

基本的に鉄道模型の画像ばかりの中、左上の架線柱に「おや?」と反応しました。


ページに進んでみると、秩父鉄道の架線柱とのこと。



………秩父鉄道………!



上に並べた要素、
すなわち単線の電化路線で平野部で、そして熊谷とか暑いところを走っている!(最後の要素は若干こじ付け)



さあ今回も捜査本部に活気が出てきました!!(1人)




元の写真から、少し離れたところを道路が並走して、線路の先に踏切があるような景色を頭に思い描きながら、何と言っても小さな川か水路を渡る場所を丹念に探していきます。


すると。
ピタッ!!



ここだ。



何故、こんな場所で写真を…?




ただアニキは「友人から送られてきた写真」と言っていたので、このあたりに住んでいる方かも知れませんね。もし、どこ鉄用に送ってくださったのなら大変嬉しい話です。


とにかく、ストリートビューなど全く出てこない、この田んぼか畑の中の画像を、探しだしてやります。



合言葉は「秩父鉄道 奈良用水」。(上の航空写真より)



では、元の写真↓


探し出した写真↓
緑の感じ、奥にある家の型もピッタリ。


というわけで秩父鉄道・奈良堰用水橋梁(埼玉県)、関東平野の真ん中で確保!!



〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。


いやー、毎回ほんとに疲れるんですが、この作業がお腹のぜい肉に効いてくれたらどれほど嬉しいか、と思います。

スパーリングという文字をスパークリングと空目した方、乾杯しましょう。



最後までお読みくださり、ありがとうございました。



また次回。

こんにちは。


最近、久しぶりにバッティングセンターに行ってきました。
空いているであろう晩飯時をねらって行き、新しいバットで存分に打ってやろうと思っていたのですが、2打席打ったところで身体が「もういいや」と言ったので、すぐに帰ってきました。


あれは本当に「もういい」だったのでしょうか。本当は「もうダメ」だったのではないでしょうか。




さて今回もやっていきましょう。



今回は初級から上級までズラリと揃っております。


まずはこちら、海外編でもお題を提供してくれた椎名慧都さんからの「簡単なほうのやつ」。
ふむ。確かに簡単ですね。

上のほうに赤とグレーのお顔が見えています。待ってくれているようで、かわいいですね。なに、そうは思わない?その話はこんど会った時にタップリやりましょう。



さて、これは箱根登山鉄道の車両ですね。いちばん新しいやつだ。


あとは路線を当たっていくだけ。崖ぎわの階段でホームに降りる構造が特徴的です。

ほいっ↓
箱根登山鉄道・大平台駅、サクッと確保。


これ車両が入ってなかったら相当な難問になってましたね…よかったよかった。



お次は、加瀬さんからの都市鉄道シリーズ。
ふむふむ、東京近辺ならよくありそうな景色ですね。


まず注目したのはこちら。
左側に立っている「15」の標識。

これは15両編成の停止位置目標ですね。


15両編成が走る路線は、数が限られています。

とはいえ、東海道線、横須賀・総武快速線、常磐線、宇都宮線、高崎線(系統でいうと湘南新宿ラインと上野東京ラインもこの中に含まれます)、規模は首都圏広域にわたる相当なもの。



そこで。
ボンヤリしていますが、右側のほうに線路が分かれていってますね。


この駅は分岐駅なのでしょう。


そして元の写真を見ると、何となく同じJRというよりは、私鉄が分かれて行ってるような、別個な感じがします。


日暮里駅の京成線のようなイメージですが、構造が全然違うので除外して、次に思い浮かんだのが。
うんうん。

跨線橋がある所も、申し分なし。


では、元の写真↓

探し出した写真↓
JR常磐線・新京成電鉄、松戸駅(千葉県)、到着!


新京成線は線路の幅が広い(標準軌)なんですが、拡大して見た時にちょっと幅が気になってたのが、スムーズに辿り着けた理由です。



都市の路線は、膨大な情報量(候補も)の中から絞り込んでいくのが醍醐味ですね。




今回ラストは、大学時代の後輩・エプロンさんからの1枚。この世代には、妙な愛称のひとたちがたくさんいます。
………。


また踏切だよ!!!


しかもなんか、……地味!!!


まずは風景からの勘で、ほくほく線じゃないかと推測しました。すかさず検索すると、



ほくほく線に踏切なし!!!!


そりゃそうだ、かつて160キロ運転をしていた高規格路線ですもの、大変失礼な勘違いといった有様。




ううむ、これは長期戦になると覚悟しました。


こういう難問では、まず要素を並べます。

・線路幅は一般的な狭軌
・左側の看板はバッチリモザイク
・架線柱がシンプル(若干のローカル感)
・枕木はしっかりコンクリート
・なのに踏切際には草が生えている(若干のローカル感)


そして、注目したのはこちら。
信号機と、X型の表示。


まずは信号機。
鉄道の信号機も、動作パターンは道路とは違えど基本は「赤青黄」です。

そして高速走行をする鉄道になると、6灯もある信号機を使ったりします。(青+青が高速進行、みたいな)

余談ですが、新幹線は速すぎて運転士が目視できないので、こういう地上の信号機はありません。車両で信号を直接受けられるシステムになっています。我らが京王線も地上信号機は廃止されましたね。


ちょっと脇に逸れましたが、
この写真の信号機は、4灯あります。


4灯……いろいろ調べてみましたが、採用している路線などはあぶり出せず。

ただ、完全なローカル線ではなく、そこそこの規格を持った路線なんだろうという推測が立ちます。



次はX型の表示。

これは調べてみると、「踏切動作反応灯」という装置である事がわかりました。
そしてJRにはほとんど無く、私鉄特有の装置とのこと。

確かにたまに見かけるけど、JRにはなかったのか!


なるほど……ローカルすぎない私鉄ね……


しかしそれでも、候補となる路線は日本中に散らばっている気がして、なかなか航空写真捜索に出る気が起きません。(今までさんざんSUKAしてきましたので)


ホワイトボードの前で頬杖をつき、指を机にトントンしている捜査本部長のような状態です。


ようし、目先を変えてみよう!
この踏切のゴムマット?を暴いてやる。




調べてみると、東洋ゴムチップという会社の、「オムニ踏切ゴムパネル」という製品だと判明しました。




こちらからは以上です。





(無)




日を改めて、こんどは紙からのインスピレーションを頼りにすることにしました。


だいぶ昔に親友から貰った、スペシャルな冊子です。


捜索するのは、微妙にローカルすぎない私鉄。

紙の地図にある文字や線と、頭の中にあるデータやイメージを交信させる作業です。



とりあえず関東から、東武の末端ローカル線を見てみます。
しかし東武は架線柱の型が独特で、断念。

そこから接続する野岩鉄道はなかなかの高規格路線なので「おっ、いい目付けじゃない?」と思ったものの、平野部はほぼなく、無駄足。


首都圏中心部はスルーして、
次に目が行ったのが、山梨県の富士急行線。



……富士急!



JRからの乗り入れもある、そこそこの規模の私鉄!!!


これは鉱脈にぶち当たったかもと、とりあえず架線柱を見てみます。
そうそう、この形!!!


がぜん捜査本部は慌ただしくなってきます。



「富士急行 踏切」で出てきたページとストリートビューを見比べながら。




ついに。



それでは、元の写真↓


探し当てた写真↓
っっっっっしゃあー!!!!



富士急行線・富士急ハイランド〜河口湖間の「高尾町踏切」逮捕!!!


なんと!
踏切の名前に因縁を感じます。たぶんエプロンさんも気付いてないだろうな…!



〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。


毎回毎回同じようなことをやっているのに、毎回ドタバタしますね。最後までお読みくださりありがとうございます。



はー疲れた。
散歩してきてビール飲もうっと。(最近の規則正しい習慣)



ではまた!

こんにちは。


昨日、道を歩いていたら「パーン!!」という大きな破裂音が街に響いて、すわ事件かと皆ビックリして周囲を見回したんですが、それは自転車屋さんの目の前で自転車がパンクした音で、乗っていた女性はそのまま自転車屋さんに入っていきました。



「運が良いのか悪いのか分からないな」と思いました。


皆様お元気でしょうか。



さて今回もやっていきましょう。


嵐電の回でおなじみの沖田文子さんから、立て続けに3枚の挑戦状が届きました。ありがとうございます。




まずはこちら。
一見モノクロかと思うような、車両と駅構内の写真。




これは瞬殺中の瞬殺でした。




車両に書いてある「CT」のロゴ=JR九州の車両、そして真っ直ぐなホームと手前の絶妙なスロープ感。


これはJR九州の門司港駅です。たまに出る断言です。


3枚目の写真が届く前に正解を答えてしまいました。



すぐに分かった理由はこちら。
2012年の時間堂「ローザ」のツアー公演の時、劇団員たちを説得して、わざわざ門司港駅に寄ってもらった時の写真。


この駅は、鉄道駅として初めて国の重要文化財に指定されたほどの駅で、鉄道マニアにとっては聖地なのです。


その時の興奮した様子↓
(噴水の音と僕の滑舌で聞き取りづらいのはご容赦ください)
https://youtu.be/ZAHLaaLWaiU

 

時間堂画日記070 門司港駅に大興奮リンクYouTube 

 

ちょっと懐かしさに浸ってしまい、失礼しました。

まあそのくらいの駅なので、構内の様子も当然覚えがあった、という事です。



いちおう、構内の様子はこちら↓

素敵ですね。





さて2枚目はこちら。

ほう。タヌキがずらり。




タヌキの焼き物といえば信楽焼、という固定観念があるので、まずは信楽高原鐵道を瞬時に捜索にかかります。



すぐさま、

おっ、駅の向こうに橋、また瞬時に辿り着いちゃったか!



そしてストリートビュー。

…………。。。




タヌキも居るんだけど、数も少ないし、橋の構造も長さも、なんか違う……





何度か言っておりますが、正解の駅に辿り着いた時には形容しがたい確信の感覚が身体を通り抜けるものですが、




それが起こらない。




むむう、違うのかも……ということで、元の写真に戻ります。
窓枠が赤い。



それで、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車かな?と推測しました。

こちらですね。



そして「嵯峨野観光鉄道 タヌキ」で検索。



一発。


嵯峨野観光鉄道・トロッコ保津峡駅(京都府)、確保!!!



この保津峡という駅、行ったことはありませんが、「電車でGO!」というゲームが初めてプレステに移行された時の第1ステージに登場する駅なので、思い入れがありました。僕も当然専用コントローラーを買って、やり込んだものです。


それと去年の10月に出演したロデオ★座★ヘヴン「日本演劇総理大臣賞」で、嵯峨野さんという役人を演じさせてもらった事も印象深いですね。
むしろ当時、台本をもらった時に役名を見て、真っ先にこの路線の事が思い浮かびました。



チョイチョイお芝居の思い出を挟んで、自分が俳優だという事を少しずつ確かめます。そうしないと、自他ともにただの「鉄道おじさん特殊系」だという認識になってしまうからです。




さて3枚目。
これは難しかったです……。


まずは車両の特定から。


このように窓が並んだ形は関東ではあまり見ないので、はじめ京阪・阪急を当たりましたが、該当なし。


内装から観光列車だと思われるので「観光列車 水色」で検索、すると西武鉄道の「52席の至福」が出てきました。
西武の4000系車両を改造してつくられた、食事やお酒を楽しめる素敵な観光列車ですね。
写真をよく見ると「💧52」と車体番号のように表記があるので、これでしょう。


なるほど、西武の4000系だったか!



しかし、ここからが問題です。



まずはこの列車が運行されている区間の停車駅から調べるのですが、

写真には、景色と呼べるものがほとんど写っていません。
この、窓の向こうに見えるものと、窓に反射した景色を頼りにするしかないのですが、これがまた錯覚みたいなもので、目も頭もメチャメチャ疲れます。


写真の露出を変えて、上部で白飛びしているビルも見てみましたが、知らないビルの壁の一部分を眺めたところでそれがどうしたという感想でした。



それでも何とか池袋・西武秩父・飯能・所沢・西武新宿と主要駅を当たってみて、全SUKA。



うう……。


こうなると、回送列車がその辺の駅で止まっているだけの予感……面倒なことになったぞ…。





別の角度からアプローチしようと思い、
この車両が何両目で、
池袋←→飯能の、どっち側を向いているのかを調べようと思いました。
(西武池袋線は、飯能駅がスイッチバック構造になっているので、池袋方と西武秩父方の先頭車は同じになります)


4両編成で、すべて外装デザインが違うなかで、
この車両に違いない。「52席の至福」ホームページより。


そして走行中の写真を何枚も眺めて、池袋方の先頭車両だということを確認。
(これが新宿線だと逆に所沢方先頭車になるのですが、言葉で説明するのは面倒なので割愛)



まずは、車庫のある駅で、この車両が停まると思しきホーム近辺を探します。



保谷、小手指、上石神井、新所沢……


ほんとにここじゃないんでSUKA。




なにしろ風景の情報が少なすぎて、合っているのか分からない。



ただ一つ、窓に反射した景色をずっと見ているうちに、「2面4線」構造の駅だという推測が確かになってきました。



ようし、こうなったら2面4線の駅を片っぱしから当たってやる…。



さ、いつものあの方にお世話になりましょう!(やっとその段階まで来た)


いつも頼りになる配線略図.netさん。


まずは東長崎から見てみます。
何となく、池袋という始発駅の入線待ちの際、直前のここで止まるかな…と思ったので。


すると。



元の写真↓


やっぱり当たると感覚が違うもんだなという写真↓
キャー!!!!来たー!!!


窓からチラリと見えた謎のシマシマはパチンコ屋の看板!
そしてその前の、駐輪場の屋根!!!!



駐輪場の屋根に、こんなに興奮したことはありません!!!!ありがとう駐輪場の屋根!!!!




というわけで西武池袋線・東長崎駅(東京都)、さんざんの紆余曲折を経て、確保。


いやー、疲れる問題だった…!!

〜〜〜〜〜〜


今回は以上となります。最後までお読みくださり、ありがとうございました。



ではまた。


今回は久しぶりに、どこ鉄以外の記事になります。


Facebookのほうでは少し前に書きましたが、3月から始まった新しいお仕事の話になります。


コンクリート関連のお仕事です。


コンクリート、誰でも知っているものですが、そうそう意識したことはないですよね。


ミキサー車は中身が固まらないために回っているんだろうとか、コンクリート打ちっぱなしの壁はオシャレ感あるとか…僕の認識は、その程度でした。

家を建てたことのある方々は、施工のなかでいろいろ決める事があるでしょうから、もう少し馴染みがあるかも知れませんね。


そのコンクリートのなかに「透水性コンクリート」という製品があります。


文字通り、水を通すコンクリートです。
この製品のメリットは、何より雨が降っても水たまりができないこと。大地に蓋をしない、環境に優しいコンクリートです。

お家の駐車場や敷地に使えば、水を流すための勾配や排水口を設ける必要がない。水たまりもできない。
施工方法も、とてもシンプル。DIYでもできちゃうかも。
固まる前にネコが歩いても足跡がつきません🐾


そして夏場。
裸足で歩いても、寝そべっても、熱くなりません。水を通すための隙間が、熱をも逃してくれます。



この透水性コンクリート、われわれ一般人が知らないのは当たり前としても、生コン業界でも全国的にはまだまだ取り扱いが広がっていない様なのです。

これを全国に広めていくこと、またそこから派生して、
エクステリア商品のネット販売最大手「エクスショップ」と組んで、

土台のコンクリートと、カーポートや物置など家のエクステリアを一緒に「1日で」仕上げてしまうプランの提案、

そして、ぜんぶDIYでやってみたらどうなるか?施工のコツなどを動画配信していくプロジェクトの一員としての活動が始まりました。



もちろん僕は、ズブの素人です。


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100年後の荒廃した世界で(透水性コンクリートが広まらなかったために)家族を失い、2020年にタイムスリップしてきたという謎の男・透水性夫(とうすい さがお)。

この時代ならまだ間に合うと信じ、透水性コンクリートを広める活動に着手する。

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このような謎設定を隠し持って、動画に出演しております。実際の施工にも手を出しています。




なぜこのような仕事を?と言えば、
僕が大学時代に初めて演劇をやった時の作・演出だった宮本充也氏(通称D)が、透水性コンクリートを製造販売する会社の社長であるという縁です。


今まで全く触れてこなかった業界の錚々たるプロの皆様の中で、ただ出演するだけではなく、俳優として訓練してきた「伝えること」や、
密かにニーズを持っている一般の方々と専門性の高い業界との「橋渡し」ができるよう、奮闘してまいります。



長岡生コンクリートのHP「生コンポータル」
(生コンの業界にまつわる話・消費者にも関わる話など、毎日ブログも更新されています)

エクスショップHP 
(通販サイト感覚で見てるだけでもちょっと新鮮です)




 

こんにちは。



結局、東京アラートって何だったんですかねえ。
1年後には忘れられている言葉ですかねえ。


とりあえず、いま「東京」と入力しようとした時に、「東急」が先に出てくるワタクシです。


皆さまお元気でしょうか。




今回も、たくさんの写真が揃いました。本当にありがとうございます。



まずはおなじみムーチョ先輩からの、こちら。
また問題のバリエーションを広げてきましたね。
とうとう店です。模型です。



まずは「鉄道模型 レイアウト 店内」でまっすぐ検索。

(鉄道模型の、こういう大きく作りこんだやつの事を「レイアウト」と言います)

全国いろんなお店が出てきます。もちろん鉄道模型大好き人間です。ワクワクしますよね。
店内ということで、けっこう似たような感じの風景が多く、なかなか大変。



そこで、
奥のほう、山の模型?と背後の写真に注目します。


これは富士山と、富士川を渡る新幹線でしょう。
あからさまな静岡推し。
すなわち、静岡県内にあるお店だと推測できます。(しかもパイセンは静岡出身。逆のアリバイ山積)


そこで検索項目に「静岡」も加えると、
はい。

静岡ポポンデッタ。

捕まえた。


なんか、元の写真と質感が似通っていて、当てた感が薄いですね…。
同じ店内だから当然か!




お次は、前回もやった加瀬さんからの問題の中で、ひとつ難儀したこちら。
これは手間取りました。


規模からいって、東京近郊の主要なJR線と推定。



そして、
ぼんやりですが、向こう側に薄緑色の、橋のトラスのようなものが見えます。
かなり大きな川を渡るんでしょう。



はじめ「赤羽かな?」と思いましたが、赤羽だと左側に新幹線の高架が見えるはずなので却下、東京近郊の主要路線かつ、大きな川沿いを当たっていきます。



利根川から都心を通り、相模川までさんざん当たったものの、見つからず。



……おかしいな?どこか見逃している所もあるのかな……?


気分転換に、こちらの標識を分析することにしました。

これが制限速度を示していることは知っていますが、

しかし、なぜ「95」「115」と2つあるんだろう?
「239」という小さな数字は何だろう?
115が緑で囲まれているのは何か意味があるのかな?



そんな疑問を、




持っている人が、、、


いました。



しかも全く同じ標識。



いちおう答えは、



という事らしいんですが、僕にとっては質問者の方の1行目さえ分かれば他はどうでも良いのです(失礼)。


という訳で、元の写真↓


先人のおかげで分かった写真↓
JR常磐線・金町駅、確保!!



知恵袋の方々も、まさかこんな形で今ごろ役に立つとは、思いもしなかったでしょう。



写真奥の橋は、江戸川でしたね……。
完全スルーでした。


(……東京のあっち側のほう、川多すぎでしょ)




地理オタクとしての土台を自分で揺るがす悪態をついたところで、次に行きましょう。



今年から始まったコンクリートとエクステリアのお仕事で、構成&撮影&編集(要するに製作ほぼ全部)をやって下さっている、奥川章さんからの1枚です。
奥川さんは大阪在住の方ですからね、おそらく関西の写真でしょう…!!


線路幅も、関西私鉄に多い標準軌に見えます。


そして上をまたぐ高架と、その両側についた踏切。珍しい構造ですね。
線路も、特徴的な配線となっています。



まずは何となく、阪神電鉄と、直通先の山陽電鉄から。

…阪神は立体交差事業が進んで、踏切はなんと1つしかありません。すごい!

踏切王者の京王沿線民としては羨ましい限りです。


「山陽電鉄 踏切」で出てきた有難いサイトで沿線をくまなく追っていくも、空振り。


どうしようかな……次は阪急にしよう。


関西の標準軌私鉄は他にもありますが、近鉄はデカすぎるから後回し、京阪は大阪府内の高架複々線のイメージが強いので、まずは阪急かなと。


事前に「阪急 出発信号機」で調べてみると、
ほう。

元の写真の下にある、謎の2灯と同じやつだ!!


阪急、脈あり!


俄然やる気がアップします。



次に照準を絞ったのは、元の写真で駅から3本の線路が出ていること。


私鉄の駅は、普通に上下2線の駅や、緩急接続するために(あるいは通過線を設けて)4線になっている駅がほとんどで、「3線」という駅はかなり珍しいのです。(JRには死ぬほどある)



そこで登場するのが、最近とみにお世話になっている配線略図.netさん。(リンクを張りましたので、ぜひご利用ください。身近な路線でも新しい発見に満チンプンカンプンかも知れません)



さて有難いことに、阪急もありました。

 

神戸線、京都線と該当なしで、宝塚線を見た時。




んんーー??




3本の線路、えもいわれぬクロスばかりの配線……




ここや!




さあ、元の写真↓


探し出した写真↓

間違いなし。



というわけで阪急宝塚線・箕面線、石橋阪大前駅、確保!!




〜〜〜〜〜〜


今回はいつも以上に、インターネットの力に助けてもらいました。




もしかしたら、僕の検索のやり方が徐々に研ぎ澄まされてるのかな…??高笑いが止まりません。





もう、どんな写真でも大丈夫な気がしますよ?
(ああダメだ、絶対あとでシッペ返しが来る)



今回もお読みくださり、ありがとうございました。



ではまた次回。


また踏切の写真に悩まされています。