給与明細
先日、会社の個人キャビネットを整理していたら、新入社員の時からの給与明細書を見付けました。
入社してすぐの初任給から、給与明細が電子化された2000年くらいまでのデータが紙で残っていました。
そこから数年間の記録はないのですが、直近の15年分くらいのデータは会社のPCに PDFデータで残っています。
せっかくなので、全て持ち帰りExcelに入力してグラフ化してみました。
年収の推移
初任給は18万円でした。当時としては平均的な額だったと思います。そこから右肩上がりに年収は増えていき、息子を出産する直前にはそこそこいいお給料を貰っていたようです。
だけど、産前休暇、出産、産後休暇、育児休暇を経て1年半後に復帰したときは、時短勤務で残業も出張もしない働き方を選んだため、一気に年収は落ち込みました。
そこからじわじわと回復したのも束の間、次は娘の出産です。息子の時と同様に、産前/産後休暇の後、育休をとりました。
さらには、1年弱の育休の間に職場が移転して通勤に往復3時間以上かかるようになってしまいました。
仕事を続けるか悩んだ末、今度は2時間の時短勤務で復帰することにしたため、年収はさらに落ち込みました。
その後時短を1時間に減らしましたが、娘が10歳になるまで時短勤務を続けていたため、お給料はほとんど上がりませんでした。
けっきょく、年収が息子の出産前と同程度に復活したのは娘が中学を卒業する頃です。
出産や育児を担っていない同期の男性たちは、最初のカーブのまま右肩上がりに年収が増えていく一方、ワーキングマザーの年収はほぼ横ばいです。
子育てとキャリア両立の難しさ
育休後に職場復帰するとき、迷うことなく時短勤務を選択しました。
当時は夫も激務で帰宅は夜中になることが多く、家事育児を回すにはそれ以外の選択肢はありませんでした。
それ以上に、私自身が可能な限り子育てに関わりたい気持ちが強かったという理由もあります。
幸い、私の職場は上司や同僚にも恵まれて、子どもの学校行事や急病などで休んだり早退することにも理解があり、とても働きやすい環境でした。
育児はとても楽しかったし子供たちとの時間はかけがえのないものであり、職場にはとても感謝していますが、仕事という観点だけでみたらかなり不完全燃焼な感じです。
だからといって、例えば延長保育や祖父母の手を借りて仕事に重点を置く働き方をしていたとしたら、子どもたちの成長に関われなかったことを後悔していたと思うのです。
そしてやっと、家庭のことを気にせずに仕事に集中できる環境になった頃には、私の体力もやる気も失われていました。
そう考えると、子育てしながらキャリアを築くこと
って本当に難しいことだと思います。
理想は、夫婦で仕事をセーブして育児家事も半々で担うことですが、私の世代はまだ男性が育児休暇を取りやすい環境ではなく、難しいものがありました。
夫は激務の中、朝の子供たちのお世話や保育園の送り、週一回のお迎えと夕飯当番を担当し、可能な限り育児に関わってくれたと思います。
だけどやっぱり、私のキャリアやお給料を犠牲にして家庭を回して来たことは否めません。
今は、男性が育休を取ることも少しずつ一般的になってきていると思います。
子供たちが子育てする頃には、夫婦で仕事も育児も当たり前に分担してやっていける世の中になっていて欲しいものです。
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