スコットランドの最大都市「グラスゴー」は、
私のナンバー1バンド「シンプル・マインズ」の出身ということで、
初めてその土地の名前を知り得ました。
私がその都市の名前を知った当時は、不況にあえぐ労働者にあふれ、
街全体がどんよりと暗いイメージがありました。
なるほど、シンプル・マインズの、どこか冷たいサウンドは、
ここからくるのかなっと、勝手に思い抱いていました。
(現在のグラスゴーは、かなり景気回復して、明るくなったようです)
そんなグラスゴーから、1987年にデビューしたのが「ディーコン・ブルー」。
シンプル・マインズと同じ出身というだけで注目して、
デビューCD「レイン・タウン」のジャケットに描かれていた
暗い街「グラスゴー」を見て、
不思議な魅力を感じて、思わず買ってしまったのを思い出します。
でも、ディーコン・ブルーのサウンドは、とても暖かい。
「どんなに不況でも、やっぱり自分達の街なんだよ。この街が好きなんだよ」
という、静かながらも炎々と燃える彼らの魂(ソウル)にも聴こえます。
そんな彼らのデビュー・アルバムからの一曲。
何といっても、聴いてそれとわかる「クリス・レア」のギターが炸裂していて、
何とも泣けるサウンドになっています。
ラブ・ソングですが、同時に、やはり彼らのソウルにも感じずにはいられません。
Love's Great Fears / Deacon Blue with Chris Rea (1987年)
※アルバム「Rain Town」より
