朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -11ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

 

民意とは?

その一つに、耳障りの少ない短くメリハリの利いた言葉。

選挙期間中、言ったもん勝ち!

実現可能性があるん?

ポピュリズム・大衆迎合主義。

SNSによる虚実ありの膨大な情報から、これまでの選挙のあり方が変わってきていると感じていた。

自民党が派閥を解消した影響によって、立憲民主党との与野党トップが中道路線という状況下、政権交代ではなく多党化に向かっていく、こんな一説に興味深く感じていた。

 

 

 <目次>

序章 民意とは何か―現在に続く中曽根康弘の嘆き

第1章 SNSと動画サイト―2024年の選挙を振り返る

第2章 世論調査と情勢調査―マスコミと政党はどのように選挙分析しているか

第3章 中間団体の衰退とポピュリズム―SNS民主主義の危険性を考える

第4章 岩盤支持層と分断的手法―55年体制以降の「人気取り」の変遷

第5章 派閥を解消した自民党―一気に力を失う「大物」たち

第6章 「砂の民意」のもとで進む多党化―参政党の「オーガニック信仰」と神社崇拝etc.

あとがき

参考文献

 

 

【No1859】「言った者勝ち」社会 ポピュリズムとSNS民意に政治はどう向き合うか 朝日新聞取材班 朝日新聞出版(2025/06)

あんたね、価値があるかどうかなんてのは、人に聞くことじゃないよ。自分で決めることだろう」の「旅をする本」は、自分が売りに出した本に外国で何回も遭遇してしまう。

「ミツザワ書店」は、「だってあんた、開くだけでどこへでも連れてってくれるものなんか、本しかないだろう」、本は、世界への扉だった。

 

角田光代さんとぼくも同じ感覚を持つ。こんな感覚の人と出会ってうれしかった。

227P

そう、人は本を呼ぶのだ。

本屋の通路を歩くと、私だけに呼びかけるささやかな声をいくつか聞くことができる。私はそれに忠実に本を抜き取る。そして出会った作家が幾人もいる。

 

こんな本に出合えてよかった。出会ってうれしいと久しぶりに僕も思った。

236P 書評家 岡崎武志

角田さんは本書で、小説を読む喜びを読者に与えるとともに、本そのものが持つ魅力を、人混みで恋人がささやくように静かに伝えている。

読んだ後、きっとあなたはこれまで以上に本のことが好きになっている。生きていると同じくらい、本と出会ってよかったと思うはずなのだ。

 

 

 <目次>

旅する本

だれか

手紙

彼と私の本棚

不幸の種

引き出しの奥

ミツザワ書店

さがしもの

初バレンタイン

あとがきエッセイ 交際略歴

解説 人間は本を読むために生まれてきた動物 岡崎武志

 

 

角田光代さん

1967(昭和42)年神奈川生れ。魚座。早稲田大学第一文学部卒業。’90(平成2)年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。’96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、’05年『対岸の彼女』で直木賞、’06年「ロック母」で川端康成文学賞を受賞

 

十人以上が次々に死んでいく。

伝説の殺人鬼フジコの周辺は、読者も含め、運命的のように多くの関係者が惹きつけられた。

ぼくにはなのだけれども、この「エピローグ」を読んでもなにかキナ臭く良く分からない不可解な終わり方であった。

『殺人鬼フジコの衝動』などこれまでのフジコ関連で描かれた小説をまた読み返してみると「あれはこうだった、これはこういう意味だった」等という風にして、物語が重層に繋がってきてやっと腑に落ちてくるのではないかと思われた。

殺人鬼フジコシリーズは、イヤミスではすごく面白い小説集だった。

 

 

 <目次>

プロローグ

第一条から第十条

エピローグ

 

 

真梨幸子さん

1964年宮崎県生まれ。2005年『孤虫症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。11年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』が大ヒット。その続編『インタビュー・イン・セル殺人鬼フジコの真実』も話題になり、シリーズ累計70万部を突破した。嫉妬や執着など生々しく描かれる複雑な人間心理や、最後の最後まで気が抜けない驚きの展開に、中毒になる読者が増えている

読書にまつわる数々の悩みを解き明かしてくれる。

読書をわかっておられる方だと思った。

インターネットは玉石混淆、だから図書館を利用したい。

第2部からは、図書館司書レベルの知識を持って対処している読書家さんだとお見受けした。

呼吸をするように本を読む人にも響く内容になっていて、本は好きだけど読書がちょっと苦手かなという人にも読みやすくておすすめだ。

 

「本の読み方は、何のために読むかで変わる」

「本は、最後まで全部読まなくてもいい、」

「本の読み方はひとつではない、途中から読んでもよい」

 

読書の基礎を教わった様な気がする。

小説を読む楽しさを語りあうときに引用したい内容だった。

39P

「問いかけながら読む」

感想文などは、謎に答えるという形で書くと書きやすい

「刻読・再読」

謎の答えやヒントになりそうなところに印をつける。後から読み返す

 

55P

「すべてを理解できなくてもいい」

読書は自分宛てでない手紙を読むようなもの。すべてが理解できないからこそ、問いも絞れるし、再読のたびに発見がある

 

94P

「人は物語無しでは生きていけない」

人は出来事を時間順に整理しその原因と結果(=物語)を考えてしまう生きもののため、物語がその人にとっての事実の意味を変えてしまう。出来事は同じでも人生における意味が違う

「小説で物語との付き合い方を学ぶ」

フィクションなら、どんなに没頭しても、一歩距離を置いて冷静に物語に接することができる。この経験を通して現実生活での物語ともうまく付き合えるようになれるのかもしれない

 

 

 <目次>

プロローグ

第1部 本となかよくなるために…しなくてもいいこと、してもいいこと(全部読まなくてもいい、はじめから読まなくてもいい、最後まで読まなくてもいい、途中から読んでもいい、いくつ質問してもいい ほか)

第2部 出会いたい本に出会うために…してみるといいこと、知っておくといいこと(いろんな本を知ろう、本の海「図書館」へ行こう、レファレンスカウンターに尋ねよう、百科事典から始めよう、百科事典を使いこなそう ほか)

ゼロからの読書案内その1、その2

あとがき

 

 

読書猿さん

正体不明の読書家、幼いころから読書が大の苦手であった自身が、読書家となるまでに培った経験が、本書に注ぎ込まれている。

 

 

【No1856】ゼロからの読書教室 苦手な読書が好きになる!読書猿 北澤平祐/絵 NHK出版(2025/05)

公安エース倉島、次期エースの西本、元刑事でベテラン白崎、公機捜隊員片桐、気配を消せるニンジャ!?伊藤など倉島がチームで挑んだ8つの事件簿だ。

諜報の世界、ロシア人スパイ、美しき台湾公安捜査官、林春美(リン・チュンメイ)は二幕あり、そして謎のテロリスト追跡事件などなど、お馴染みの顔も出てくるストーリーに感情が入り込めて楽しい。

後悔がなく安心して読み終えれる今野さんらしい公安警察短編ストーリー。

 

 <目次>

アテンド

ケースオフィサー

ニンジャ

ペルソナ・ノン・グラータ

アベンジャーズ

ノビチョク

テロリスト

スピンドクター

 

今野敏さん

1955年、北海道生まれ。上智大学文学部卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、17年「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞、23年には日本ミステリー文学大賞を受賞

ビジネスでは、年齢が上の方でも下の方でも、リスペクトする意味で「~さん」を付けてぼくは呼ぶことにしています。

伝え方が大切だ。

世代が異なると自分の常識や価値観が違うなどにして迷ったり悩んだりすることがあります。例えば、こんな態度を取るように心がけることです。

6P

若手を動かすために大切な伝え方のコツは、相手の価値観を容認した上で丁寧に説明するという姿勢です。

 

例えば、やらされ感が見える態度の若手に対しては、

「この仕事をすることは、あなたのキャリア人生にとってこんなメリットがあるんだよ」

と言えるようになりたいと思いました。

 

 <目次>

はじめに 「若手は無気力」「やる気がない」は本当か

若手を腹落ちさせるための伝え方 「5つの心得」

第1章 若手との距離を縮める言葉の選び方

・若手と共通の話題が見つからず、何を話したらいいのか分かりません

・「昔の話はするな」「プライベートは聞くな」…では何を話せば?…など

第2章 「自分で考えて動く若手」をどう育てるか

・若手からホウ・レン・ソウがなく、仕事の進捗が分かりません

・何度教えても、数日たつと同じことを質問されます…など

第3章 「不満げな若手」を腹落ちさせて動かす言葉

・傾聴を心がけると「指示がない」「方向性が見えない」と言われます

・気を使って軽い仕事を回していたら「成長できない、転職したい」と……など

第4章 威圧的にならずしっかり伝わる!注意の仕方、叱り方

・パワハラだと言われるのが怖くて、やんわりとしか指導できません

・若手が大きな失敗。再発を防ぐための、正しい注意の仕方とは?…など

番外編 気難しい上司を腹落ちさせる伝え方

・「無理」「ダメ」などの否定語ばかりの上司。提案を通すには?

・指示が曖昧で間違いも多い上司。正確な指示を促すには?…など

おわりに

 

人生の後半戦。老年期をどのように過ごしていけばよいのかが課題だ。

独りではなく老いてもなおなにかしらの共同体に属すことができれば楽しく生きていけるという。

霊長類学者がゴリラなどの研究を通して気づいたことです。

127P 共同体があれば生きていける

人間の社会の基本構造を知ると、家族が失われても共同体があれば人は生きていけることがお分かりいただけると思います。

総じて女性は、男性よりもさまざまなコミュニティへの接続が上手いから、美しく老いている方多いですよね。自分をしっかり持っていて社会性を失わない。

男性は、目的なく人と付き合うことが結構苦手です。会社を離れるとどこにも属するコミュニティがなくて孤独になってしまいがち。

共同体は、必ずしも現在住んでいる場所に限らなくてもいいんです。今は人々が複数の地域を渡り歩いて暮らすことも容易な時代になったのだから、土地のしがらみに縛られて生きる必要はない。

複数のコミュニティで、自由に動いて自分の力を発揮しやすい場を見つけるのもよいでしょう。ちょっと目先を変えるだけで、自分にとって溶け込みやすい環境がきっとあるはずです。

ご婦人方には寛容な精神で共感力の発揮をお願い申し上げるとともに、男性の皆さんにおかれましては、例え妻が離れていったとしても、コミュニティに根差してさえいれば楽しく生きていけることをお伝えしたいと思います。家族と共同体、両方とも失っちゃダメですよ。

 

 <目次>

はじめに

第1章 老いの力(人はなぜ“人生後半戦”が長いのか?ゴリラは老いるほど美しくなる ほか)

第2章 老いとライフスタイル(動き回りなさい―多拠点居住のすすめ、学びの場を関係人口の起点にする ほか)

第3章 忘れがたきもの(老年のタイタスとの再会、“ワガママ”に生きた今西錦司さんの精神 ほか)

第4章 老いの気構え(良い老い方の三つの条件、数をわきまえる ほか)

あとがき

 

 

山極寿一さん

1952年東京生まれ。霊長類学者、人類学者。総合地球環境学研究所所長。日本モンキーセンターリサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科教授などを経て、2020年9月まで京都大学総長を務める。国際霊長類学会会長、日本学術会議会長などを歴任し、2021年4月より現職

 

郵便の不祥事が終わらない。ネットなどで最近世間をにぎわしているトラック配達員の点呼問題から、不適切販売、顧客情報の流用等々、過去の不祥事からなにも学んでいないのだろうか。あまりに多ひどすぎる。

コレラハホントナノカ?

詐欺紛いの保険勧誘や無理なノルマ、年賀はがきなどの自爆営業、部下を精神的な病気になるまで追い詰める幹部、金銭を扱っているのにもずっと異動がない局長がいる一方、「局長会は日本郵政の組織内に巣食う宿痾」特定郵便局の既得権益を堅持する局長会という存在を知るに及んでは、問題の根の深さに背筋がぞっとした。選挙運動にも及ぶこのブラック企業の根の深さは想像以上だった。

「反省している」「再発防止に努める」「改革する」「リセットする」……。組織にはびこる深刻な問題に対処するにはどうしたらよいのだろうか。

こういう酷い組織だは知らなかった。

まじめに働いている職員たちがほんとうにかわいそうでならない。そう思えるくらいに辛辣な内部告発を集めた内容だった。

 

 

 <目次>

はじめに 

第一章 高齢者を喰い物に

第二章 “自爆”を強いられる局員たち

第三章 局長会という闇

第四章 内部通報者は脅された

第五章 選挙に溶けた8億円

第六章 沈黙だけが残った

おわりに

 

 

宮崎拓朗さん

1980年生まれ。福岡県福岡市出身。京都大学総合人間学部卒。西日本新聞社北九州本社編集部デスク。2005年、西日本新聞社入社。長崎総局、社会部、東京支社報道部を経て、2018年に社会部遊軍に配属され日本郵政グループを巡る取材、報道を始める。「かんぽ生命不正販売問題を巡るキャンペーン報道」で第20回早稲田ジャーナリズム大賞、「全国郵便局長会による会社経費政治流用のスクープと関連報道」で第3回ジャーナリズムXアワードのZ賞、第3回調査報道大賞の優秀賞を受賞

人は、幸せになるために生きているものだと感じとりました。

生物学的には、幸せになるために、生存本能や生殖本能などを活性化させて死を遠ざけるようにし死なないようにすることだそうです。

幸せになるため、ひとつにはワクワクドキドキ感が持てればよい。

そのほか、時間を忘れて没頭することがありました。

ぼくには幸いにも、ヨガや、ラジオ体操、コーヒーを入れているときなどの日常があります。

 

156P ヒトはなぜ科学をするのか

発見に伴う感動と、その発見までの過程で味わうワクワクドキドキ感は、時間を忘れさせます。技術の開発もそうです。何か新しいものを作っている時には、時間を忘れて没頭してしまいます。つまり、死からの距離が遠く感じるのです。ヒトはなぜ科学をするのかというと、ズバリそれが「幸せ」だからです。

 

44P 生き物の「幸せ」を「死からの距離が保てている状態」と定義しました。その距離感を大きくするもの、つまり死なないようにするものの実態は、生存本能と生殖本能です。個体として、社会性の生きものの場合は集団として「子孫を残す」までは、これらの本能が死なないように守ります。そういう答えない集団が生き残って来られたのです。これら二つの本能は、生物学的な「幸せ」の基礎ということになります。

 

幸せになろう、命が有限だからこそ楽しもう!

165P 不死化で幸せになれるか

なぜなら、死なないと死からの距離を取ることができない。つまり「幸せ」になれないからです。ヒトは死ぬからこそ有限な人生を幸せに楽しもうと思うのです。

 

 

 <目次>

はじめに

第1章 進化から見た生きものの幸せ

第2章 ヒトの幸せとは一体何か?

第3章 「幸せ」は遺伝子に刻まれている

第4章 なぜヒトは「幸せ」になれないのか?

第5章 テクノロジーはヒトを「幸せ」にするのか?

第6章 「幸せ」になるために―生物学的幸福論

まとめと、おわりに

 

 

小林武彦さん

1963年生まれ。神奈川県出身。九州大学大学院修了(理学博士)。基礎生物学研究所、米国ロシュ分子生物学研究所、米国国立衛生研究所、国立遺伝学研究所を経て、東京大学定量生命科学研究所教授(生命動態研究センターゲノム再生研究分野)。日本遺伝学会会長、生物科学学会連合代表などを歴任。日本学術会議会員(基礎生物学委員会委員長)など。ゲノムの再生による生命の連続性維持機構を解き明かすべく日夜研究に励む。地元の伊豆、箱根、富士山の自然をこよなく愛する

生と死は表裏一体だ。

生きている者は決して死を避けることはできない。

6P

死ぬとはどういうことなのだろうか。生きていることと死んでいることの違いはどこにあるのだろうか。私はなぜ、何のために生まれてきたのだろうか。

この30年間死生学の研究をしてきた経験や知見を基に、こうした問いの答えを改めて考えてみようと思う。

 

「これまでよい人生だった」

公序良俗に反しない程度に好きなことをやるとか、やりたいことが見つかったらそれをやってみるとか、チャンスを見逃さないよう事前に準備しそれを掴んで離さず後悔をしないようにとか……。

 

死生観はまだぼくにはよくわかっていない。

しかしながら、死に向き合うための前提として、こう思えるような毎日を過ごせるように心がけることなのかなと思う。

いくつか見受けられた以下のような著者の文節表現からこのように思った。

203P

「結局、いまを一生懸命に生き、今晩死んでも「ああ、いい人生だった」と思いならば幸せなのではないだろうか」

 

176P

「私自身の余命が限られていることがわかったとき、最後に会いたい人は誰なのだろうか、改めて考え込んでしまう。これまでのお礼を伝えたい人はたくさんいるが、最後に会いたい人となると、思い浮かべるのが難しい」

 

158P

「半年後に生きているかわからないという現実を直面し、今を大切に生きようと改めて思った。故人との別れはつらいが故人の死から学ぶことが多い」

 

78P

「明日があるかわからないのだから、今日一生懸命生きようという思いが私の中に強くある。どれだけ長生きをしたいかということより、今日死んでもいい生き方をしようというのが私の考え根底にある」

 

 

 

 <目次>

序章 私が死生学の研究のはじめて

第一章 急速に進んだ「死」をめぐる社会の変化

第二章 ひとり死時代と健康寿命の先

第三章 死を考える4つの観点と死後のイメージ

第四章 二人称の死 身近な人の死をどう受け入れるか

第五章 一人称の死とひとり死不安の軽減

主な参考文献

おわりに

 

 

 

【No1850】<ひとり死>時代の死生観 「一人称の死」とどう向き合うか 小谷みどり 朝日新聞出版(2025/04)