「わが名はオズヌ」の続編。
千年の時空を超えて蘇った修験道の開祖 役小角(えんのおづぬ)の呪術力を操る南浜高校の賀茂昌が活躍する物語。
神奈川県内では、なぜか薬物売買や売春などの少年犯罪が急増してきていた。
不思議なことにマルBがまったく関わっていない。
神奈川県警少年捜査課の高尾と丸木が事件を洗いはじめた。
一連の事件を調べ始めると、ミサキと呼ばれるカリスマ的人気のスカG女性ボーカルの関わりが浮かび上がってきた。
その少女の歌を聴いてはいけない。
(禁じ手というよりも醍醐味と言ってもよいかもしれない)
あのみなとみらい署の暴力犯対策係、諸橋係長と城島係長補佐が関わってきた。
だから、さらに面白くなってきてすぐに最後まで一気読みだった。
1955年、北海道生まれ。上智大学在学中の78年、「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。東芝EMI勤務を経て、82年に専業作家となる。2006年、『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。08年、『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞ならびに第61回日本推理作家協会賞(長編部門および連作短編集部門)を受賞。17年、「隠蔽捜査」シリーズで第2回吉川英治文庫賞を受賞.。









