あなたは老人ですよと思われるのは、これから歩いて行く道のうえにあります。
自分の健康や身体の機能の衰えにどう向き合えばよいかを考えることが必要です。
なぜ若い女性の声が高齢者には聞こえないのか。
高い声(音域)が聴きづらいから。
高齢者の耳に向けて聞き取れるように、低い声でゆっくりと正面から話すと伝わります。
彼を知り己を知れば百戦殆からず(孫子)
高齢者のあれ!?っていう行動の原因は、ボケや性格によるものというより、「老化による体の変化」なのです。
高齢者の家族として、高齢者と仕事で関わる人、自分が高齢者であったり高齢になることが心配な人に向け、周囲がすべきこと、高齢者本人がすべきことを医学的背景に沿ってわかりやすく書かれた本でした。
<目次>
はじめに
第1章 老人の困った行動3大ド定番(都合の悪いことは聞こえないふりをする。ひいては、突然、「うるさい!」と怒鳴る。でも、本人たちは大声で話す。 ほか)
第2章 いじわる(「私なんて、いても邪魔でしょ?」など、ネガティブな発言ばかりする。せっかくつくってあげた料理に醤油やソースをドボドボとかける。 ほか)
第3章 周りが大迷惑(信号が赤に変わったのに、ゆっくり渡っている。信号が元々赤なのに、堂々と渡ってくる。指摘はできないが、口がそこそこ臭い。 ほか)
第4章 見ていて怖い、心配…(自分の家の中など、「えっ、そこで!?」と思うような場所でよく転ぶ。お金がないという割に無駄遣いが激しい。 ほか)
おわりに
参考文献
愛知県田原市生まれ。現在、昭和大学兼任講師・二本松眼科病院副院長。のべ10万人以上の高齢者と接してきており、高齢者の多い眼科医として勤務してきたことから高齢者の症状や悩みに精通している。医療コミュニケーションの研究にも従事し、シニア世代の新しい生き方を提唱する「新老人の会」の会員でもある。YouTube「眼科医平松類」チャンネルにて目の健康情報を発信。登録者数は6万人を超える。専門知識がなくてもわかる歯切れのよい解説が好評で、連日メディアへの出演が絶えない
著書に「1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる!ガボール・アイ」など。
