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[simju]の詩集

紡ぐ言の葉の箱

恋するガラクタ
初出2005年12月20日04:34
ブリキのおいらがうつぶせに倒れてる

ずーっとキミをみてたんだけど
こっちみてくんないからゼンマイさびちゃった

ガラクタになっちゃった

うごけないけど

でもずっと見てるね
そしていつかだれかがオイルをくれたら
だれかがゼンマイをまいてくれたら

キミのとこにいって包み込むからね
やさしくはむりかもしれないけど
ぎしぎしいいながらも精一杯 包み込むからね

倒れたらもうがらくたのままでいい
ゆっくり素敵な夢を二人でみよう
自然なキミと不自然な僕

初出2005年12月22日05:11
キミはまぶしい この闇でさえすべてを照らしてる

キミはあたたかい この白い虫も溶け出すほどやわらかい

キミは自然と息づいている

とてもまぶしい

キミが自然と流転する様を

風化しない僕は見ていよう

キミが注ぐ光や水が染みこむぐらいの僕ではありたい

風化しないけど僕であること

そして流れるキミをみてる僕でありたい

それがナニと結びつこうが
女帝の天秤に揺られて
初出2005年12月29日17:25
誰もが我を裁いてよいが

我が我自身を裁くことは許されない

生きるのは我が意志ではなくともそれが1つの事実だからだ
それを否定することは許されない

そして誰もが我にナニかを与えてくれていることを忘るるべからず

我が我自身を裁くことなど決してあってはならないのだ

釣り合う愛が欲しければ

荷物を捨て去るか?
ナニかを手に入れるか?

いやただ揺れていれば砂は落ち 水は満ち いつかかならず
かならず その針を止めることだろう
汚い傘
初出2005年11月02日19:09
 そのこうもりは獣の中ではあこがれとなる
カリスマだけどでも異質だからあこがれとなりつつも愛されはしない

 そのこうもりは愛する金糸雀がいるけど鳥の世界に踏み込めるわけはない。彼女もその世界で飛びまわるだけだ。


 ヒトにあしらわれて汚い雨をうけてヒトをおおって奴はきづく

因果応報

 汚いキモチでおまえが手に入れたものは汚い手ではがされて
そしてもとめる永遠など来はしない いつしか気にもしない?

 洗ってももう落ちないんだ この黒い肌は

 目をつぶっても現実がみえるなんてばかな生き物だよな
ぶつかるなら自分から頭を何度も壁にたたきつけて

 おまえはそのままなことに気がつく

嘘つきは嫌いだ そうさけんだ 一番の嘘つきは

 それでも永遠をさがしてくらい鍾乳洞で吊られている
足を組んで手を組んでかっこうつけて吊られている。

 汚い雨 振るときだけ広げられておまえは役に立てばいいんだよ。

 汚い雨を浴びるとまた汚い手でおまえは大切なものを失うんだから。ちいさな宇宙をすべて破壊しなきゃ でなきゃあなたは鳥のまま あいつは汚れた獣のまま

 向き合える世界なんてないじゃないか
ビルドされた世界がかりにあっても おまえはそれにさえまぜてらえないのかもな
壊れる前に壊そう
初出2005年11月03日19:36
 破片がヒトにふりそそぐなら
そのまえにハマーでたたき壊そう 内へ向けて

 瓦礫 瓦礫 瓦礫 瓦礫 瓦礫 産廃

燃えない 燃えない 燃えない 燃えない 燃えない 産廃

 破壊しつくしても 瓦礫 瓦礫 瓦礫

力尽きて ああ そこにある鉄筋の矢に 突き刺さろう

雨 雨 雨 雨 雨 さびる我とともに


瓦礫は風化しない 土にもかえれない

燃えさかる火が世界に落ちてきて骨はアスになって
やっとアスファルトはくずれ鉄筋は溶けて

地に混じる

いつか資源として採取されるときわがアスは不純物として
取り除かれ

土にも帰らないこの箱も壊そう いらない いらない

またヒトを殺すだけの箱だ

愚かなモノだ アスがそういう まかれずに粉のままなのに
アスはそういう

繰り返す世界にアスは逃げるように風とともに

アスボーン我が人生
我が名前
我がすべて
我がおわるときは

灰でいたい
世界は再生していたとしても

わたしの最後は灰でいたい
あしもと
初出2005年11月06日18:58
ぜんぜん みれてない いまごろいろいろ きづいて

こくばんの じ かきなおして

そしたら

すべてが うそにみえてきた

ほんとは そうじゃ ないのに

くっせつ しない ぷりずむ の せい だったのに

ひみつ の ぷりずむ を じぶん から おとして

こわした

なんて みにくい

もいちど あしもと みて

てを けがしても かきあつめて

ほんとは まちがってたのは

それだけだったって だれかが いってくれるまで

はへんで て まっかにして いうまで 

こぼさないように



それまで だれかがくるまで

ろうかに たっていよう

ぽつんと ながい ながい ろうか で

だれかが いってくれるまで

それまで よこめで すいそうの あめりか ざりがにを

みていよう

あ ぼくのてと おなじ くろくて あかい いろ してるんだ

きみも おなじように たって

だれかを まっているの かな?



きみは だれを まってるの 


ろうか よごしちゃった

あしもと が くろくて あかい


おこられるのは こわくないから

そのまま で いよう

このまま で いよう
たちんぼう
初出2005年11月07日20:16
ずうっと たってる

ぼくが おとした えきたいは もうかたまって

かけらもてのなかで かたまって いるのに

なんで なんで

こないんだろう? ? ?

すいそうのぶくぶくだけが ずっと きこえてるよ

あやまりたかった だけなのに

ただ あやまりたかった だけなのに

そうおもうと なみだが でてきたよ

てのなか の ぷりずむを

すいそうの なかに ゆっくりいれたら

あずきいろ の えのぐ みたい

ひろがって ぶくぶく で ひろがって

ざりがにさん みえなく なっちゃった

なきながら すいどうで てをあらって

なきながら ぞうきんで ゆかをふいて

それから ゆかに へたりこんでいたよ

もうたてないよ

おなかすいたよ

あいかわらずぶくぶくだけ きこえるよ


ちょっとねていいかな

ちょっとねていいかな

ちょっとねていいよね


みんなしんぱいするけど

ねていいかな

ねていいよ 

きがとおくなっていくよ ろうかがつめたくて

ずうっと さきまで みえて


とおくに ずうっと とおくに

まっしろいきれいな あし がみえたけど

だれか たしかめも できないまま

きがとおくなっていくよ

ずっと たちんぼ だったんだから


ぎし ぎし ぎし

だれなんだろうなぁ


でも

そのままでいよう

このままでいよう





あさ おきたら ぼくは とても あたたかったんだ

いつのまにか もうふに くるまれて

くろかった てが しろい ほうたいで くるまれて

あかるい あさひ の むこうに

すきとおる ような しろい あしの きみがいたから


ほんとは あやまらなくちゃ いけないのに

ぼくは ちょっと てれて ただ わらって


そのあと ふたりで すいそうの みずを かえたら

ひみつのぷりずむ は もとにもどってたよ

おこられるかも しれないけど 

ざりがにさんも ふたりで かわに にがしてあげた


そのあと こうていで

ぷらんこにのる きみ をみてた

たのしそうに ぶらんこに のる きみを


あさひ が まぶしくて

しろい てを かざした そのさきに

しろいはだ と くろいかみ がゆれてた


ほんとは あやまらくちゃ いけないのに

ほんとは ありがとうて いわなきゃ いけないのに

ただ わらってた

しばらく

そのままでいよう

しばらく

このままでいよう

わが うつしよは たれとぞ かさなりける
たが うつしよは われと ともにぞ かさなりける

うつしよは いつぞや ゆめと・・
うでがない
初出2005年11月23日18:10
おれには つつみこめる うでがない
おれには みつめる ばしょもない

おれには つかみとる てがない
おれには みつめる ときもない


おれには ちからをいれる かたがない
おれには みつめる きみがいない

おれには あわせる ゆびがない
からだを はわせる ゆびがない
なみだを なぞる なぞってあげたい ゆびがない

おれには みつめると うでがない

きみがいない
きみがいない
きみがいない
きみがいない

おれのうでも きみも どこにも わすれてきてないのに
ここにない

こころがない

あるもので あるもので

なんとかつくろう
なにかをつくろう

のどから ちへどを はいても

うたって
うたって

うでをつくろう
きみをつくろう

こわすものなど なにもない

おぎなう つくろう

かたちを つくろう

うでをつくろう
きみをつくろう

そしてとけるほどつつみこもう

こわすものなど
なにも
I don't like midnight
初出2005年10月12日03:44
Lylics:詩麻

悪夢が現実さえ支配する 
このひとときよ 死せよ

覚めても 安堵できない 我よ 
このからだ 滅せよ

止まれ縛れ消えよ すべて
臥せる 叩く もういいよ

こんなとこにかおをうずめてなにをしてる

ほろび ほころび またよこたわる

許しをください
 
嘘 いらない いらない
せめて耐性を少しだけください


コイントス いつも裏目

大脳皮脂が麻痺してる感覚

あらぶる息 とめどないヘッドエイク

それでも蟻は 

それでも 向かわなきゃ