消化の果て 2007年01月07日02:51 許しを赦しを緩やかにゆるしをなぜ いないここ いないいるわけないこなが溶けてヒダに吸われるまでの塩水と狂い噴水と暗い眠りを偽りの眠りを震える手に偽りの眠り を全部無駄だった冷たいカラダを明日の狂いにひきのばそう
想いが届くとは 2007年01月09日01:03 どういうことなんだろう キモチがつたわること キモチがかよいあうこと ふれあうこと まぐわること 安心できる空間が一定期間存在すること どれ どれよ 後半なら娼婦でもいいやん 前半なら触れられない愛はどうするの 結局すべて そうなのか 俺は 何を手に入れたいのか 俺は裏切らない でもだからといって俺はヒトリで生きてはいかない 生きても行けない なんでもできても 生きてはいかない 生きてもいけない そこにいてよ そしてほかはそこにいないでよ そういう格子 フレームのなかに ほんの小一時間 いさせてくれないか 二人きりで
惑わし屋 2007年01月15日01:38 ヒトコトが今までどんな数のヒトを苦しめて来ただろう崩せないものを気づかないうちにいくつ崩して来ただろう一晩で溶ける人魚でいい毎晩偽りを抱いてはかない美しさを抱いてまた納戸の奥にたくさんの想い人をしまうのだあた ま われそ うそれでも起きれる何かという事実想いは もう いいよふ
てのなか初出2007年01月27日21:38空になったあなたをだいて隙間だらけのベッドで抱いて殻になった僕を抱いていつかうめるベッドで抱いて濁った眼がうつすのはインモラルの宇宙だけど濁ったココロを諭すのもアナライズの宇宙観ひとつひとつ覚えた行為はひとつまたひとついつか憶えて記憶となりぬいつか忘れてしまうときも忘れさせぬ ゆがめた混沌いつか消え去るその日があるなら忘れさせる 今宵滲む混沌よ滲み出で満たししたたりそしてつつみこみわが皮膚に取り込まれるがいい渇ききらないその日まで
おかえりと 2006年12月03日06:47 来てほしくないものたちにも 言うべきことなのか 来たものはしかたない 怯えを受動する ここまでこれたのか ぼやけた風景は どうして目の前の つかむ手もすり抜けさせてしまうのだろう 何日 人形でいよう いつまで 欲情を破棄しよう いまは いまは この借り物に近いカラダを制御するのが 生活という あたりまえの術 借り物でも 呼吸しないと 摂取しないと ただの殻 ただの箱 ただの塊 ただの 毛布かけられた路上の屍
無音と清音 2006年12月04日13:52 TVがつまんなくて ザッピングlife それさえも飽いて ただヒーターの音だけ 空間にあるモノというモノにきざまれたコトバも 意味ある記号に思えずに ただの文様 ただの色の重なり 均等に配置された奏でる君達も 色のついた棒きれ すらりと伸びた銀の棒きれ 見上げた蛍光灯の間に本来もつべき 地と平行をなす集音の棒きれ 手がとどきゃしない 地面と体がひっついて こころと地面がひっついて 自分とへやがひっついて しずかに しずかに 息をするだけ 傍らに取れる端末も いまはただ しずかに 息をするだけ
フランケンの憂鬱 初出2006年12月20日22:00 あたまに刺さった 太い杭が いたくても ふるえそうな手を前にさしだして たすけをもとめても 君は恐怖の対象でしかない 君はヒトではない 君は閉じこめられるべきモノ 青白い肌を 君の憂いとして誰もうけとることなく ただおそれられ はじかれ けなされ ただ死と規定できない死に到る そんな君も 愛されたがっているのに ただ規定できない それに到る
b y e b y e2006年12月22日22:58 消え去ることのないヘッドエイクのなかで 何人かの笑顔が 笑わしてくれて でもそれは手の中にはなくて どんどん振るえる手から 離れていって それでも 眠れるベッドは欲しくて もしも君らの笑いが ひとつひとつ嘲笑に変わっていったとしても ひとりでも穏やかな笑みをしてくれるのならば おれは もすこし ここにいようとおもうんだ でも やっぱ 先にいっておくよ いえる判断が できなくなる まえに さ bye bye
箸にも棒にもかからない 2006年12月23日13:06 lyrics:詩麻 あんたのそれになりたいわけじゃなくて でもあんたのなにかになりたくて ちいさくはだをあわせて ちいさくはだをだきよせ ちいさなてを ちょっとだけ つかんで うごかぬ からだ を ひきずって でもうごかぬきもちにふれたくて ちいさくはだをあわせて ちいさくはだにキスして ちいさなしたを ちょっとだけ こばまれ いまのままで とりつくしまもない いつになったら とりつくぼうがてに はいる? はしにも ぼうにも かからない はしっこ すわって しゃべらない はしにも ぼうにも かからない はしには ひざが たたまれて はしにも ぼうにも かかりゃしねぇ はしには ちいさな みずたまり