てのなか | [simju]の詩集

[simju]の詩集

紡ぐ言の葉の箱

初出2007年01月27日21:38

空になったあなたをだいて
隙間だらけのベッドで抱いて

殻になった僕を抱いて

いつかうめるベッドで抱いて

濁った眼がうつすのは
インモラルの宇宙だけど

濁ったココロを諭すのも
アナライズの宇宙観


ひとつ

ひとつ

覚えた行為は

ひとつ

またひとつ

いつか憶えて記憶となりぬ

いつか忘れてしまうときも
忘れさせぬ ゆがめた混沌
いつか消え去るその日があるなら

忘れさせる 今宵滲む混沌よ

滲み出で
満たし

したたり

そしてつつみこみ

わが皮膚に取り込まれるがいい

渇ききらない
その日まで