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simachyanのブログ

シャンソンを日本語に訳詞して唄ったりして遊んでいます。
ご隠居さんの手慰みであり、自己充足的な世界です。

バラはあこがれ & バラのあこがれ L'important,c'est la rose ジルベール・ベコー & GILBERT BECAUD
1967年 人道主義詩人と言われる ルイ・アマードの作詞で ジルベール・ベコー自身が作曲し、歌い大ヒットした。
「ムッシュ10万ボルト」とも言われるくらい、舞台狭しと動き回り、精力的なパフォーマンスを見せ、聴かせてくれますが、初めて観たときは鮮烈な衝撃を受けて、以来数十年もシャンソンが歌えませんでした。

訳詞・歌 Sima  
Pf   江口純子    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.60 (初稿版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
ユーヌ シャンソン 『歌 ! 』 Une Chanson & Charles Dumont
シャルル・デュモン自作のシャンソン。
1978年、越路吹雪氏のパリでの収録版アルバムのタイトルにもなっていて、Ch.デュモン氏との共演もしているらしい。
2008年7月にCh.デュモン氏は、東京の赤坂にあるシャンソニエ「バルバラ」主催の巴里祭(オーチャードホール)にゲストとして招かれて歌い、ラストにはこの曲を出演者全員で合唱したという。

数年前に亡くなられた深町純さんというピアニストは「音楽で人が癒やされることはない」と公言していました。
この歌も、一脈つうじるところがあるようで「歌は、心を和ませたり興奮させたりするけれど、シャンパンの泡のようなものだ」と言っています。
音楽に限らないけれど、芸能・芸術というのは一過性の宿命なのでしょうか。

本作品は改訂を前提にした初稿版です。

訳詞・歌 Sima  
Pf   江口純子    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.59 (初稿版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
それぞれのテーブル 男性編 Tables séparées ダリダ & Dalida
原題は「幸せは心の中に」であり「Tables séparées」は、本来サブタイトルだったようです。
1976年 作詞ポール・セヴラン クロード・カルモン 作曲アリス・ドナ

日本では、ちあきなおみ氏が「それぞれのテーブル」というタイトルで歌い良く知られています。
原曲からして女性の歌ですが、他の多くのシャンソンの敢えて逆をさせていただき、男性版の訳(作)詞をさせていただきました。

訳詞改訂・歌 Sima
Pf      江口純子        /   in  市川 ラ・メール
訳詞 no.49 (改訂版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
愛で殺したい & 私の彼 等で紹介されている、ミッシェル・フュガン & Michel Fugain の Chante comme si tu devais mourir demain
略して「Chante」(シャンテ) 「Chante la vie chante」としても記述されています。
1973年にベコーの作詞家としても著名な ピエール・ドラノエ Pierre Delanoë、が作詞して ミッシェル・フュガン作曲 になる作品。
このコンビは1972年に「美しい物語」 Une belle histoire という曲も作っていて、日本ではやはりサーカスによって「Mr サマータイム」としてカヴァーされてCMにも使われていました。
 
この略称「シャンテ」のタイトルは、直訳すると「明日は死ぬんだと言うつもりで歌え」と言うことのようですが、私の訳詞では「歌え! 飛び立て」としました。
上記のように、日本では サーカス & しばたはつみ氏らが原曲とは全く異なるイメージで作詞されたもので歌っていて、それぞれに注目されました。

私の歌は、サンバのリズムを活かしたかったのですが原曲よりも大分アップテンポにし過ぎました。
年相応にした方が良さそうです。
尚、訳詞は改訂を前提としてアップしています。

訳詞・歌 Sima    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.58 (初稿版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
神の思いのままに &  あるがままに JE T'APPARTIENS / Let it be me ジルベール・ベコー &  GILBERT BECAUD
1955年に作曲ジルベール・ベコー 作詞ピエール・ドラノエ によって創られた。
'60年にアメリカのマン・カーティスによって英語歌詞がつけられ『レット・イット・ビー・ミー & LET IT BE ME』 としてエヴァリー・ブラザーズによって歌われ大ヒットしました。
その他、プレスリー、ボブ・デュランをはじめ、ニーナ・シモンやジェームス・ブラウン等のジャズシンガーたちにも広く歌われて、同じくベコーの「そして、今は」と並んで世界的ヒット曲となった。

訳詞の方は「あるがままに」としましたが、ベコーの「神の思いのままに」よりは、そのまま「Let it be me」に近い Sima World です。

訳詞・イントロ編曲・歌 Sima    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.57 (初稿版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
時は過ぎてゆく & もう遅すぎる IL EST TROP TARD シャンソン
ジョルジュ・ムスタキ&GEORGE・MOUSTAKI が作詞作曲した作品で'68年のアルバム『異国の人』に納められていますが、この「異国の人」はピア・コロンボに提供されていたもの。

日本では、金子由香利氏が『時は過ぎてゆく』という古賀力氏の訳詞で歌っていることで知られています。
数年前に、携帯電話のCMにも使われていました。

訳詞は初稿として改訂を前提にアップしていましたが、宜しかったら下記の改訂版もどうぞ。
http://youtu.be/DA4Hy-uNicQ

訳詞・歌 Sima  
Pf    砂原嘉博    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.56  (初稿版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
愛の讃歌 (男性編・訳詞改訂版) L'hymne à l'amour エディット・ピアフ & Édith Piaf
ピアフ自身が、当時熱烈な関係にあったボクシングのミドル級世界王者のマルセル・セダンを、ただ一途に想って1949年に作詞したものと言われている。
作曲はマルグリット・モノーMargrite Monnot との共作らしいが、直後にマルセル・セダンはピアフの許に急ぐ飛行機が給油のための着陸に失敗し、墜落して亡くなってしまう。
(セダンは、最初船に乗ってピアフのもとにと思っていたのだが、ピアフ自身が「待てないから飛行機で直ぐに来て!」と懇願したらしい)
知らせを受けた夜の公演でピアフは、イヴェット・ジローに提供したこの曲を戻してもらって、何とピアフ自らが歌い、まさに彼女の代表作となりました。

長谷川きよし氏も男性詞で歌っていますが、余りにも著名な女性の歌詞を男性向けに改変することには、かなり迷い逡巡しましたが思い切って初稿をアップして後、熟慮を重ねた末の改訂版としましたが、、この辺が限界のようです。
ピアフは「愛している」とは言わず、ただひたすら「貴方の愛さえあるならば」と訴えています。
果たしてピアフの想い、込められたメッセージがどの程度反映できているでしょうか。
いずれにしても曲を借りてのSima World です。
違和感に対しては、申し訳ありません。m(__)m

訳詞・歌 Sima  
Pf    江口純子     /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.52  (改訂版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
夜のメロディー & 夜 La nuit Ver.2 サルヴァトーレ・アダモ & Salvatore Adamo 
初稿のハードなスタイルから曲調をガラッと変更しましたので、タイトルも原曲通り『夜』としました。

1964年発表、アダモ自身の作詞作曲になる作品。
この'60年代前後から'70年代は、ビートルズをはじめイギリスやアメリカンポップス、南米ボサノヴァから、スペイン、イタリアンポップス、ファド、そしてこのアダモやエンリコ・マシアス、ベコー、アズナヴール等のシャンソンに至るまで洋楽の百花(歌)繚乱と言っても良いような時代でした。
アダモは、1963年「サントワマミー」で華々しくデヴューしました。
「雪が降る」も続いての大ヒット、翌年にこの「夜」を発表したわけですが、すべて20才前後の作になるのですから、凄いです。
「夜」は仏語では、女性名詞となるので「夜」と狂いそうなくらい「好きな女性」を重ねたり、譬えたりして詩を構成しているようです。

ロック調の原曲から一か所だけ少しですが訳詞も変えて、年相応な歌い方としてこのような曲想にしてみました。
ぶっつけ本番の一回録りですので意図したところが十分ではありませんが、違和感がありましたらご容赦ください。

ロック調の訳詞初稿版
http://youtu.be/ZuBTWREhP00

訳詞・歌 Sima  
Pf    砂原嘉博    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.54  (改訂版) Ver.2
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
夜明けのタバコ & 別れのタバコ TA CIGARETTE APRES L'AMOUR シャルル・デュモン & CHARLES DUMONT 自作のシャンソン

「水に流して」「私の神様」等の名作を数多くエデッイット・ピアフに提供しているシャルル・デュモンの1967年作曲 作詞はソフィー・マックノー。
自らが歌ったこの曲がヒットして1972年にファーストアルバムを出し、歌手としても大成功を果たしました。

私の歌は発音が悪く、またピアノの音に消されてしまい聞き取り難い言葉があるかもしれません。
キャプションなど入れておきましたが、すみません。_(._.)_

訳詞・歌 Sima  
Pf    砂原嘉博    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.55  (初稿版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
夜のメロディー La nuit サルヴァトーレ・アダモ & Salvatore Adamo
1964年発表、アダモ自身の作詞作曲になる作品。
この'60年代前後から'70年代は、ビートルズをはじめイギリスやアメリカンポップス、南米ボサノヴァから、スペイン、イタリアンポップス、ファド、そしてこのアダモやエンリコ・マシアス、ベコー、アズナヴール等のシャンソンに至るまで洋楽の百花(歌)繚乱と言っても良いような時代でした。
アダモは、1963年「サントワマミー」で華々しくデヴューしました。
「雪が降る」も続いての大ヒット、翌年にこの「夜」を発表したわけですが、すべて20才前後の作になるのですから、凄いです。
「夜」は仏語では、女性名詞となるので「夜」と狂いそうなくらい「好きな女性」を重ねたり、譬えたりして詩を構成しているようです。

私の歌はロック調だからと言って、いい年してがカンパリ過ぎですね。
改訂編では、大人の雰囲気をイメージしてリズムを変えたりしています。
宜しかったら下記よりどうぞ。
http://youtu.be/v9jEG8_EdQc

訳詞・歌 Sima  
Pf    江口純子    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.54  (初稿版)
 
シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main