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simachyanのブログ

シャンソンを日本語に訳詞して唄ったりして遊んでいます。
ご隠居さんの手慰みであり、自己充足的な世界です。

ピエール・ドラノエ作詞 G・ベコー作曲になるシャンソン。
他にもグレコが「貴方を迎えにきた」というようなタイトルで歌って居たり、
日本では、長谷川きよし氏は「帰っておいで」、
古賀力氏は「長い別れ」とそれぞれに
邦題を変えた訳詞をされて、歌っている。

訳詞・歌 Sima 
Pf 砂原嘉博          /   in 市川 ラ・メール
訳詞 no.69 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
風が連れ去った恋 Elle e'tait si jolie
アラン・バリエール & Alain Barrie're 作詞・作曲のシャンソン。

原題は「君はとても美し過ぎた」
日本では他にも「愛し合ったとき」などのタイトルで和訳されて歌われている。
アラン・バリエールは工業技術者として工場勤務の傍らキャバレーなどで歌っていて、
'61年のシャンソンコンクールで決勝に残り注目されるようになり
'63年にユーロビジョンに仏代表として出演してこの曲を歌い好評を得て更に知名度を­上げ、
この年ポール・アンカの前座でオリンピアに出演、10曲を歌う。
翌年、大ヒット曲で代表曲ともなる「Ma Vie」を発表し地位を確立した。

訳詞・歌 Sima 
Pf / in 赤坂 バルバラ
訳詞 no.69 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?...
エル・アモール 愛 EL・AMOR & LA TENDRESSE フリオ・イグレシアス & ダニエル・ギシャール
'73年に「LA TENDRESSE」として ジャック・フリエールとD.ギシャールが作詞をして、パトリシア・カルリが作曲をし、D.ギシャールが 歌って大ヒットさせた曲。
'78年には、フリオ・イグレシアスが「El Amor」とスペイン語でカヴァーをしてヒットさせました。
作曲者のP.カルリ自身や曲を提供しているミレイユ・マチューも歌っています。

訳詞・歌 Sima
Pf  江口純子          /   in 市川 ラ・メール
訳詞 no.68  (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
セ・マ・ヴィ (わが人生) C'est ma vie
サルヴァトーレ・アダモ & Salvatore Adamo 自作のシャンソン。

デヴュー当時の20歳前には、既に200曲以上の作品を書き溜めていたとも言われていますが、この曲は1975年 アダモが32歳の時に作られた作品。
拙訳の作品で言えば「愛は栄光(君)のように」と同じく、人生とか創造の世界をテーマにしたような作品ですが、和訳の既成訳詞は単なる恋愛物語になっているようです。
エンリコ・マシアスの「一人ぼっちのタンゴ」(拙訳)も、根底に流れているメッセージは同質なものと感じます。
参考までに
【愛は栄光(君)のように】
http://youtu.be/E26Nnenm7YE
【一人ぼっちのタンゴ】
http://youtu.be/pPdxoYDCtHY

訳詞・歌 Sima  /   in 赤坂 バルバラ
訳詞 no.67  (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main
抱きしめて ABRAZAME として知られる フリオ・イグレシアス & JULIO IGLESIAS 作詞・アレンジャーとしても著名なラファエル・フェロ・ガルシア & Rafael Ferro García 作曲 になる1977年の作品。
フリオが別に作ったフランス語Ver.「Viens m'embrasser」もあるが、ピエール・ドラノエPierre Delanoëが新たに訳詞をいた「Embrasse-moi 」というVer.もある。

日本では「抱きしめて」と言うタイトルで前野曜子氏の歌で知られているが男性詞にする­にあたり【せめて最後に】として訳詞しました。

訳詞・歌 Sima 
Pf   江口純子    / in 市川 ラ・メール
訳詞  no.66 (初稿版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?...
君を愛す J'aime サルヴァトーレ・アダモ & Salvatore Adamo
 1965年にアダモがオランピア劇場に初めて出演した時に発表された作品。
フランスでは、この劇場に出て初めて歌手として認められる登竜門のような所だという。
デビュー3年目にして自身を確立したということになったわけですね。
「君のしぐさ、そして君の声や手・瞳・・・すべてが好きだ」と言っているのですが、拙訳は完全にSima  World になってしまいました。(^_^;)

ピアニストは、実力派としてその名が関東にも鳴り響いている関西拠点の"にしかわまこと"さんです。
初手合わせで、ぶっつけ本番をさせていただきました。

訳詞・歌 Sima  
Pf  にしかわまこと    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.64 (初稿版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main

一人ぼっちのタンゴ & ひとりぼっちのタンゴ TOUT SEUL
 エンリコ・マシアス & ENRICO MACIAS

1966年にエンリコ・マシアス作曲・ジャン・ペイネ作詞によって創られたシャンソンです。
日本では『ひとりぼっちのタンゴ』として紹介されている。
マシアスのラテン的地脈が感じられるような曲作りを想わせます。
歌詞の内容は単なる恋だの愛だのの物語ではなく、何かアダモの「愛は栄光(きみ)のように」(拙訳)を連想させられる根を感じますがどうでしょうか。
http://youtu.be/E26Nnenm7YE  (参考まで)

訳詞・歌 Sima    /      in  市川 ラ・メール
訳詞  no.63 本邦・初訳詞(初稿版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?ob=0&feature=results_main

時は過ぎてゆく & もう遅すぎる IL EST TROP TARD ジョルジュ・ムスタキ & GEORGE MOUSTAKI の自作になるシャンソン
ピア・コロンボに提供されていたと言われる「異国の人」をタイトルにした '68年のアルバム『異国の人』に納められている作品。

日本では、金子由香利氏が『時は過ぎてゆく』という古賀力氏の訳詞で歌っていることで

­知られています。
別名「もう、遅すぎる」は、高野圭吾氏の訳詞。
この曲は数年前に、携帯電話のCMにも使われていました。

訳詞はすでにアップしている初稿の改訂版です。
初稿は下記にありますが、宜しかったらどうぞ。
http://youtu.be/ET-LaCGy1CY

最後の声援は会場の「ラ・メール」オーナーであり、シャソン歌手でもある大原ひさのり­氏です。
いつも元気に賑やかしをしてくれて、会場を盛り上げてくれて愉しい雰囲気を作ってくれ­ます。

訳詞・歌 Sima
Pf 江口純子    / in 市川 ラ・メール
訳詞  no.56 (改訂版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?...


マイ・ボーイ 本邦・初訳詞 My Boy & PARCE QUE JE T'AIME MON ENFANT クロード・フランソワ & CLAUDE FRANCOIS / エルヴィス・プレスリー & ELVIS PRESLEY
マイ・ウエイ & My Way の原曲「いつものように」COMME D'HABITUDE を創った同じクロード・フランソワのシャンソン。
1970年にクロクロの愛称で親しまれているクロード・フランソワの自作によりリリー

­スされたものを翌年シェークンピア劇で著名な俳優 リチャード・ハリス RICHA HARRIS が「My Boy」と英語のタイトルと歌詞で歌いヒットさせた。
'75年にはエルヴィス・プレスリー ELVIS PRESLEY に採りあげられ全米で大きくヒットしました。

クロード・フランソワはフランスギャルと別れた後に、モデルをしていた女性と結婚して­二児をもうけましたが離婚となり、その際に息子たちを想い作ったものと言われている。
一方プレスリーはちょうどプリシラさんと別居協議中とみられている最中のリリースだっ­たことから息子を娘に変えて歌っているのだろうと、大きな話題となっていたようです。
昨夏ロードショー公開された「最後のマイ・ウエイ」にはこの曲の周辺について触れてい­たのでしょうか、残念ながら田舎にいる私は観ることが出来ないままです。
プレスリーに採りあげられてヒットもしたということでは、確執のあった父親に対して誇­らしい気持ちを抱いたのではないでしょうか。
ともあれ、子供たちへのメッセージソングと言うわけです。

シャンソンなのに「My Boy」は変かも知れませんが、「マイ・ウエイ My Way」と違い中身は同じなので「我が愛する子供」よりも端的で通りが良いのかなと思­い、そのままを採用しました。

訳詞表示欄の文字に消し忘れがあります。
気が付きませんでアップしてしまい、お見苦しいと思いますが申し訳ありません。

拙訳「いつものように」Comme d'habitude & My Way も、宜しかったら下記よりどうぞ。
http://youtu.be/0Mayv04VVrE

訳詞・イントロ編曲・歌 Sima
Pf 江口純子    / in 市川 ラ・メール
訳詞  no.62 本邦・初訳詞(初稿版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?...


夜の通行人に捧ぐ Hommage au passant d'un soir
イヴ・デュテイユ & Yves Dutei 1981年の自作シャンソン。

ミュージック・アーティストとしての顔以外にも、環境問題、特に子供の問題・権利等に

­ついて、広く訴える社会活動家としての側面も持つシンガーソング・ライター。2003­年には来日公演もしている。
バルバラもその地を愛して生涯をすごしたた美しい村、プレシー・シュル・マルヌという­村の村長にもなっている。
シャンソンの活性化のために時の文化相の補佐アドヴァイザーに就任したこともある。
チベット問題やイスラエルのラビン首相暗殺問題などもアルバムにしている。
スパイ疑惑を掛けられて流刑に処せられたドレフェス大尉は親戚筋にあたり、1997年­の同アルバム「Touche' 感激」では彼に捧げる曲もおさめられている。

訳詞・歌 Sima
Pf 豊島裕子    / in 市川 ラ・メール
訳詞  no.61 (初稿版)

シャンソン・訳詞のチャンネル
http://www.youtube.com/user/fwhy3109?...