『WILL(11月号)』の〝韓国は昔も今も古代脳〟に刺激され、書き始めたのが本稿である。
あまり韓国の現在と関係がないと思われた方もあるかも知れないので、一応、こちらの意図とうまくいけば着地すると思われる箇所をお伝えしておく。
韓国は自由主義とは名ばかりで、一応、法体系は我が国と似たような体裁があり、民主主義と謳ってはいるけれども、徴用工問題では、彼の国の最高裁が条約を無視して信じられない反決を出した。彼の国では国家間の約束など自国の人民感情より下の価値らしい。
このように朝鮮民族自体が近代人の常識からズレた滑稽で迷惑な行動をとるのは、思考パターンが古代脳だからだという結論に結びつけようと思っている。
さて、左翼の文在寅が古代脳で自由主義韓国を弱体化させるために、着々と手を打っているのに対し、肝心の韓国民は文在寅を支持している点が、近代国家の国民とは思えないところだ。少なくとも半数近くいると思われる自由主義体制支持層が、文に手もなく捻られている様子が歯がゆい。
今時、共産主義を支持するとは、まったく物事を考えない連中と言うしかない。革命を成し遂げた社会主義国家が次々と破綻していって、リーダーのソ連が崩壊、最後の最後に〝遅れてきた青年〟よろしく、支那と北コリアがアジアで独裁国家を築いている。これを見ても、東の端という地政学的な理由以上に彼らが古代脳の持主だからと考えるべきだと思う。
脳は個体が一代で古代から近代に変化するわけではない。生まれ持った近代脳の持主が僅かずつ増えていき、古代脳で作られた諸制度が変更されていくという流れで変化していくのだろう。
チャイナもコリアも古代脳のまま進歩史観をベースに思考を続けると、現在只今の支那とコリアの思考しか生まれない。いずれも人類にとって大迷惑である。それは日本の進歩史観の連中にも言えることである。
進歩史観の牙城、朝日新聞が誤報を連発するのは、古代脳のせいと見ると何か納得できる。昔、おじさんも進歩史観を否定しまくっていたら、あちこちで気の毒な目で見られ、反知性主義と言われたことがある。
マルクスを信奉するのが知性主義と言うのかと、言ったこともあるが、ああ言えばこう言う議論慣れしている者達との議論は大抵水入りになった。当時、おじさんはは、引き分けに持ち込む術を持っていたから、引き分けにする事が出来ただけである。今なら「君達は古代脳の持主だからマルクス主義など信奉するのだ」と言うかも知れない。
正しく歴史を知り、見極められる脳の持主なら、マルクス主義者の辿った道を見て、やはり思想として間違っていたんだと思わなければならないのに、進歩史観も自分たちには適用されないというなかなか自分勝手な史観のようである。
理屈を捏ね回す人々が自由主義者には少ないのは、自由主義者はどんな思想の持ち主もひとまず許容するのが前提だからである。それは自由主義社会を暴力によって覆そうとする人間も、そう考えるのも自由だと認めるからである。
その点、ガードは甘くなり、特に日本のように敗戦により押し付けられた憲法でも、『平和憲法』と唱える諸野党の皆様の意見も尊重するからである。
少なくとも、国民は日本を愛し、日本国の存続を願っている筈なのに、むしろ文在寅と同様、他国に侵略して貰うために、強くなる防衛政策に悉く反対する。
但し、適用されたこともないが、内乱罪、外患罪等のように現体制を護る法律はある。朝日新聞などは明らかに『従軍慰安婦』など、日本を害するための報道を繰り返す。それをまた左翼達は目を瞑る。
つまり、自由主義者は寛大に一定の許容の下、左翼の活動も許すけれども、それを利用して自由主義国の弱体に力を傾注し、いざ自分達が国家を樹立した暁には、緩やかな方法だが、香港で行われているような法律を制定して自由の幅を狭くするのである。
香港は歴史的に1国2制度の期間であるから、そんな間怠っこしいやりかたで甘んじているが、本来、異議を唱える人間を粛正(虐殺)するのが常套手段である。つまり、社会主義・共産主義国家は、それ以外の思想を認めないばかりか、そういう思想をもつ人間の存在すら認めない。どちらが優れた思想であるか、言うまでもないだろう。
実践された社会主義国家、共産党国家では人間が幸せになったためしがない。しかし、その方向へ文大統領は韓国民を誘っている。それなのに唯々諾々と付いていくのは、思考の怠慢、古代脳の故か。
以上、本タイトル『全ては古代脳が……』の記事は終了する。
続く
by 考葦(-.-)y-~~~









