◎DVD-BOX作品・各話の時代順整理・・・(1)立石班、藤島班の終焉まで

からの続きです。

 

スペシャルセレクションシリーズ(各6枚のdisc)である

(1) 特別機動捜査隊 スペシャルセレクションVol.1  ・・・・・・・・・・・・・1

(2) 特別機動捜査隊 スペシャルセレクションVol.2  ・・・・・・・・・・・・・2

(3) 特別機動捜査隊 スペシャルセレクションVol.3  ・・・・・・・・・・・・・3

(4) 特別機動捜査隊 スペシャルセレクションVol.4  ・・・・・・・・・・・・・4

(5) 特別機動捜査隊 スペシャルセレクションVol.5・6人の主任篇Part1 ・・・・5

(6) 特別機動捜査隊 スペシャルセレクションVol.6・6人の主任篇Part2 ・・・・6

と、

東映ch再放送

【第1回再放送】2006年6月8日~2007年4月5日・・・・・・・・・・・・・第1回

【第2回再放送】2009年10月15日~2011年7月21日 ・・・・・・・・・・・第2回

【第3回再放送】2015年4月2日~2017年2月16日  ・・・・・・・・・・・・第3回

【第4回再放送】2019年3月14日~2020年8月20日・。・・・・・・・・・・第4回

を上手くリンクさせて

時代ごとに作品を抜き出し、その作品が

・どの東映ch再放送時のものなのか

・スペシャルセレクションシリーズの何巻のdiscに収録されているのか

を明らかにすれば、時代順の観賞に役立てるものと考えました。

 

例として

 

【1961年】

10/11 (第1回)最後の犯人を追え  1-disc1  以下第1回再放送分 

※第1回作品

 

のように、作品URLは当面はリスト特捜隊からの引用、余白があれば※で簡略な説明を添付する方式をとりました。そして、「シリーズ」というのは、スペシャルセレクションシリーズのことを指します。

それでは、

(1)立石班、藤島班の終焉まで

(2)特捜隊最終回まで

と、分けて、(2)から始めたいと思います。

 

なお、東映ch再放送の区分けや欠番回については

特別機動捜査隊の東映ch再放送歴 

*特別機動捜査隊のブログ~こぼれ話(再放送歴概略など) 

を参照してください。

 

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【1971年】

06/02 (第500回)500回記念作品 勇気ある女  1-disc6 #451から第3回再放送分 

06/09 (第501回)勝負  1-disc6  

当作からは「協力=警視庁」の表記が無くなる

06/16 (第502回)親なき子  1-disc6

06/23 (第503回)純愛の海  1-disc6  

※田中係長初登場、鑑識員(鑑識課員)の苗字は水野(田川恒夫)西田(西郷昭二)

06/30 (第504回)乱れた女たち  3-disc6

07/07 (第505回)あるアイディア  3-disc6

07/14 (第506回)銭に生きる女  3-disc6  

※初代荒木部長刑事の初登場で最終出演作

07/21 (第507回)歩行者天国  3-disc6

07/28 (第508回)狂った夏  3-disc6  

※村上記者の最終出演作

08/04 (第509回)呪いの館  4-disc4

08/11 (第510回)勝利と敗北  4-disc4

08/18 (第511回)黒い血  4-disc4

08/25 (第512回)高倉主任誕生  4-disc4  

※高倉班初登場、松山刑事の最終出演作

09/01 (第513回)その夜の女  4-disc4

09/29 (第517回)華麗なる沈黙の街  5-disc4  

※2代目荒木部長刑事の初登場作

11/17 (第524回)ドルショック  5-disc4

12/01 (第526回)ある男と女  5-disc4

12/15 (第528回)その拳銃を追え  5-disc4

 

 

【1972年】

06/07 (第553回)悪魔の囁くとき  5-disc4

10/25 (第573回)老刑事と その娘  6-disc4

11/01 (第574回)ある女の詩  6-disc4

11/08 (第575回)真実への出発  6-disc4  

※桃井刑事の最終出演作

12/20 (第581回)蒼い性  6-disc4

 

 

【1973年】

01/17 (第585回)華麗なる貧困  6-disc4

05/02 (第600回)海は帰らない  2-disc5

05/09 (第601回)悪魔のような女  2-disc5  

※荒牧刑事の最終出演作

05/16 (第602回)香港から来た女  2-disc5

05/23 (第603回)同棲の軌跡  2-disc5

05/30 (第604回)金と毒薬と 老嬢  2-disc5

06/06 (第605回)恋の裏通り  4-disc5

06/13 (第606回)愛と 憎しみの湖  4-disc5

06/20 (第607回)砂の塔  4-disc5

06/27 (第608回)燃える炎の女  4-disc5

07/04 (第609回)子は誰がために泣く  4-disc5

 

 

【1974年】

05/15 (第654回)矢崎班緊急出動せよ  5-disc5  以下第4回再放送分  

※矢崎班初登場

05/29 (第656回)熱風への復讐  5-disc5

06/12 (第658回)はみだした青春  5-disc5

06/26 (第660回)結婚七年目  5-disc5

07/10 (第662回)光と影の女  5-disc5

07/24 (第664回)女の罠  6-disc5

08/07 (第666回)剣と女  6-disc5

08/21 (第668回)嘘(ウソ)  6-disc5

09/04 (第670回)空飛ぶ円盤  6-disc5

10/09 (第675回)疑惑の夜  6-disc5

 

 

【1975年】

04/09 (第700回)復讐の追跡  2-disc6

04/16 (第701回)進軍ラッパは鳴りわたる  2-disc6

04/23 (第702回)消えた一千万円  2-disc6

04/30 (第703回)禁じられた詩  2-disc6

05/07 (第704回)人妻の虚像  2-disc6

05/14 (第705回)ドキュメント追跡  4-disc6

05/21 (第706回)魅せられた賭け  4-disc6

 

 

【1976年】

05/19 (第757回)霊柩車を撃て!  5-disc6  

※日高班初登場

06/02 (第759回)破れ三味線  5-disc6

07/14 (第765回)ダイナマイトとダリヤの花  5-disc6

07/21 (第766回)赤ちゃんの詩  5-disc6

07/28 (第767回)わたしは尼寺へ行きたい  5-disc6

08/18 (第769回)俺は許せなかった  6-disc6

09/01 (第771回)新宿海峡  6-disc6

09/08 (第772回)妻と愛人のメロディー  6-disc6

09/22 (第774回)妻に捧げる協奏曲  6-disc6

09/29 (第775回)浅草喜劇役者  6-disc6  

※笠原刑事・片桐刑事の最終出演作

 

 

【1977年】

03/23 (第800回)あゝ夫婦  4-disc6  

※三船班最終話

03/30 (第801回))浮気の報酬  4-disc6  

※特捜隊最終回にして矢崎班最終話

 

 

 

個人的には、

高倉班最終話=1974/03/20 (第646回)嘆きの天使

日高班最終話=1977/03/16 (第799回)娘の思春期 

も収録して欲しかったのですが、これは各捜査班の初登場話が、藤島班を除きすべて収録されていることで良しとすべきか? あるいは、藤島班初登場と推察される「1963/12/04 (第110回)運命 」が欠番回というのもあるのかも。。。

 

まあ、それでも、三船班ストーリーだけみても

・正月版作品を収録するなら、1972/01/05本放送の #531 わが作戦 敗れたり 

・ジャッロの恐怖ものなら、1972/05/17本放送の #550 ある異常人間 

・手に汗握る逃走ものなら、1972/08/09本放送の  #562 真夏の逃亡者

・三船主任の活躍ものなら、1972/08/30本放送の #565 誘拐 

があり、これらはすべて1972年に本放送されているのですが、収録された1972年の作品が5本と極めて少ないため、上記4本くらいは入れられたのではないか。

あるいは、

・三船班・畑野刑事活躍譚なら、1973/10/10本放送の #623 ある夜の 出来ごと

・三船主任と矢崎主任の激突篇なら、1975/10/01本放送の  #725 拳銃 

があるわけですので、これも1973年や1975年の収録枠内に入れられたとも。。。 #725 拳銃 での三船主任の台詞ではないですが、「杓子定規に」番号順に抜出収録というのも考えものではあります。

 

しかし、それでもこうして6巻分のスペシャルセレクションシリーズを発売していただいた東映さん、、ベストフィールドさんには感謝いたします。改めて、これは7巻以降の発売、あるいは東映chでの【第1回再放送】からのフルリフレイン再放送を希望するとともに、見守っていきたいと考えています。