今年のシルクふぁみりぃ営業日は、今日と明日だけになりました。
明日の午後２時までにいただいたご注文分は、今年中に発送させていただきます。
また、どうぞよろしくお願い致します。
大正紡績は、オーガニックコットンにかけては日本を代表する企業だと思います。
コットンのフェアトレードなどで有名な近藤健一さんがおられる会社です。
（彼はよくテレビなどにも出ておられます！）
私は最初フェアトレードの意味さえ知りませんでした。
（なんせ、何を隠そう私はフツーの主婦ですから！）
フェアトレードのお話を昨年、彼自身からお聞きして、オーガニックコットンの本当の意味も教えていただき、目が覚めた気がいたしました。
大正紡績関連のブログをお伝えいたします。
今回、このカレンダーの画像を掲載させていただくに当たって、大正紡績さんに掲載のお許しを頂けるかお尋ねいたしました。
シルクふぁみりぃ担当の方にお電話しましたら、上の人に問い合わせてくださいました。
「全然大丈夫だそうですよ〜！」
ってことです。
ありがとうございます。
（掲載、転載に関して、よくご心配いただきますが、いつもお尋ねしています！）
私はこの5〜6月の写真が大好きです。
近藤健一さんがベルギーとフランスの国境付近のリール地方に広がるリネン畑の小さな花なんです。
リネンの花って、可愛くて可憐で本当にステキだと思いました。
実際のリネンの花を見ることができないのが残念です。
では、1〜２月のカレンダー写真です。
ホワイトサンズ国定公園
石膏の結晶でできた広大な白い砂丘
風が作りだす白い波紋状の紋様
（近藤健一さん撮影）
3〜4月の写真です。
震災時の津波に襲われた地で、海水による塩分が土地に残っていて稲作はできないけどコットンは大丈夫だそうです！
宮城県名取市の綿花畑です。
先程ご紹介した、リネンの花です。
可憐でスクッと立って咲かせるピンクが何とも言えない佇まいです。
（近藤健一さん撮影）
7〜8月の写真です。
アメリカのベーカーズフィールド近郊のサンホーキン綿畑。
品質が高いことで定評があるカリフォルニア綿
大正紡績は”ヨセミテロード”
”ヨセミテアベニュー”の糸名で展開しておられます。
（近藤健一さん撮影）
9〜10月の写真です。
茶綿畑で語り合うドーシー氏（牧場主・左）とサリー・フォックス博士（右）
（近藤健一さん撮影）
11〜12月の写真です。
モンゴル国、ウランバートル近郊に生息するヤク
糸名の”エルドラード”は黄金郷という意味があります。
（近藤健一さん撮影）
うちでも、よく使わせていただいているヤク牛の写真です。
こんな場所まで、近藤さんは行かれているのですね。
輝くような毛並みに思わず見惚れてしまいます。
ヤクのモカはグレーと呼ばれています。
この写真でよくわかりました。
ヤク牛を見ると、たしかにグレーです。
でも、毛をよ〜く見るとモカなんですね。
ヤクの毛は刈るのではなく、時期が来たらドサッとまとめて抜け落ちるそうです。
それを集めて、ヤクの糸になります。
牛さんには、全く痛みが無いわけで、それはとっても良いことですね。
昨年の3月ですが、お会いしている時にお聞きしました。
彼はかなりのお年なのですが、365日全部予定が入っているそうなんです。
お仕事が大好きなんだと言われてましたよ！！
一緒にお食事もさせていただきました。
おいしい和食をご馳走になったんです。
彼の笑顔には、オーガニックコットンの歴史が刻まれている気がしました
彼の撮って来たお写真を、たくさん使ったカレンダー！！
シルクふぁみりぃのカメラウーマンのえりちゃんは、毎年自分の机の横に掛けています。
今年も、ステキなカレンダーをありがとうございました。
ちなみに、うちで使わせて頂いている大正紡績の糸の代表は「地球の糸」です。
カシミヤ+シルク+オーガニックコットン
最高級の極細を撚糸して作った糸なんです。
地球の糸では地球の糸ストールやセーターなどを編み上げています。
また、靴下も少し編みたいと思って計画しているんですよ。
いつも、お読みくださってありがとうございます。
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