大きく分けて15種類だそうです。

  • 道路交差点あり(201):道路交差点の手前に設置し、この先に標識の図にある形状の交差点があることを喚起する。
  • ロータリーあり(201の2)ロータリー の手前に設置し、この先にロータリーがあることを喚起する。
  • 屈曲あり(202)・屈折あり(203)・背向屈曲あり(204)・背向屈折あり(205)・つづら折りあり(206):カーブの手前に設置し、この先に標識の図にあるカーブがあることを喚起する。
  • 踏切 あり(207)・学校幼稚園保育所 等あり(208)・信号機 あり(208の2):それぞれの施設の手前に設置し、この先に標識の図にある施設の存在を喚起する。
    • 「踏切あり」はかつては蒸気機関車 が描かれていたが、現在では電車 が描かれたものに代わっている。ただし、2007年時点でも、旧デザインの蒸気機関車の標識が残る踏切もある。
    • 「信号機あり」は信号機のある交差点などの付近に必ず設置されているとは限らない(ほとんどの場所で設置されていない カーブ・トンネル・坂道の向こう側など見通しの悪いところに交差点がある場合、その手前に設置されることがほとんど)。「信号機あり」の標識から交差点までの距離が記されている補助標識(「この先100m」など)が一緒に取り付けられることもある。
  • すべりやすい(209)・落石のおそれあり(209の2)・路面凹凸あり(209の3)・合流交通あり(210)・車線数減少あり(211)・幅員減少(212)・二方面通行(212の2)・上り急勾配あり(212の3)・下り急勾配あり(212の4)・道路工事中(213)・横風注意(214)・動物が飛び出すおそれあり(214の2):それぞれの手前に設置し、この先に標識の図にある障害・道路環境の変化があることを喚起する。
    • 「落石のおそれあり」は、道路の左側または右側のいずれかの落石に対応する2パターンが存在する。ただし、標識に描かれた崖の向きが実際の崖と一致しない場合もある。
    • 「上り(下り)急勾配あり」に書かれている○%とは、100m進むと○m上がる(下がる)ということを示している。例えば5%は100m進むと5m上がる(下がる)勾配である。
    • 「動物が飛び出すおそれあり」は、タヌキウサギサルイノシシシカ が描かれることが多い。また北海道 を中心にキツネ酪農 牛の通り道を喚起し、ウシ の絵が描かれたものもある。さらにはヒグマ が出没する地域の道路上に、ヒグマの絵が描かれた警戒標識も存在する。
  • その他の危険(215):上記の警戒標識にない場合に、補助標識とともに危険箇所の手前に設置し、補助標識の内容を喚起する。(目に見えて危険が分かる場合は補助標識を伴わない場合もある)
参考:wikipedia