2017年年末から2018年年始に訪れたラトビアの首都リガ
 
リトアニア・エストニア・ラトビア はバルト海に面したバルト三国と呼ばれていて
第一次世界大戦後、ソビエト連邦から独立して 
また1940年にソビエト連邦に占領されて
ラトビア・ソビエト社会主義共和国となり
1991年にソビエト連邦が崩壊した時に独立をした国なんだってさ
 

 

このラトビア・首都リガは

19世紀末期〜20世紀初頭にかけて 

ユーゲントシュティール建築のラッシュだったらしいよ

 

ユーゲントシュテール建築はドイツ語で

フランス語に直すと アールヌーボー建築ということなんだって

 

カタルーニャで言えば モデルニズモ建築ですな

 

建築物系は 完全にオイラの趣味

興味ある人ない人 はっきり分かれるだろうなと思いやす

 

 

19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動で

「新しい芸術」を意味するアールヌーボー

 

ガウディもこの時代の人で

花や植物などの有機的なモチーフや曲線を使った装飾が

かわいらしいのが特徴

 
 
リガのユーゲントシュテール建築の面白かったのは
人間の彫刻群
 
 
バルセロナにも 人間の彫刻が建物にされているのはあるけれど
リガのは 表情が面白かったり
魔除けのようなものがあって
見ていてとても面白いし なんでその彫刻をそこに置いたのか
気になるものが とにかく多かったよ
 
 
口を開けて 叫んでるようなものもあったり
 
 
ミハイル・エイゼンシュテインという人の作品が多いらしく
この建物もとっても有名だそうな
 
 
建物にこんなに大きな顔が置かれているって面白い
これはエリザベーテス通り10Bという住所にあるレンガの色が水色で
かわいらしい建物
 
 
真ん中のライオンのような顔や
その下の孔雀のような彫刻
その下のローマの騎士のようなヘルメットみたいなのとか
 
 
彫刻がバルセロナのものに比べると
すごく綺麗に残されているような気がしたよ
 
 
建物のマークにコンパスや三角定規があると
フリーメーソンとの関係を想像するオイラ
 
 
リガの街は綺麗だった
 
 
ソビエトとかドイツとか
なんだかちょっと暗いイメージがあったけど
ユーゲントシュテール建築群のあるあたりは
きっといい場所なんだろうなと思ったのであります
 
 
 
この辺りを歩いていたら
リガの時間と神戸の時間が示された時計があったよ
 
リガと神戸は どうやら姉妹都市らしい