身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法 -41ページ目

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

毎年5月に行っている、少林寺拳法体験教室を、

今年は新年度が始まる前、春休み中の3月30日に開催してみました。

 

 

今回の体験者は6名!

準備運動からはじまり、鎮魂行、八方目、

突き、蹴り、受けの基本を拳士と一緒に行っていただきました。

 

技法(法形)も、剛法の内受突、転身蹴、

柔法の守法の原理と、簡単な抜技にトライ。

 

 

最後は演武を披露して、少林寺拳法の行としての理念、

我々が目指していること、修行の目的などを解説し、体験稽古をお開きに。

 

その後、体験者の皆さんも交え、道場内で簡単なティータイムも。

皆さん、とても熱心に参加してくださったので、

今度は普段の稽古日にも、体験にいらしていただけると嬉しいです。

 

なお我孫子道院では、

4月末まで、体験稽古および見学者の受け入れに、とくに力を入れておりますので、

「体験教室」に参加された方はもちろん、「体験教室」に参加できなかった方も、ぜひ通常の修練に参加してみてください。

(体験稽古は、何回参加されても無料です)

 

また、5月18日(土)にも、体験教室もしくは護身術教室を開催する予定です。

皆様のお越しを、拳士一同お待ちしております。

 

◆ギャラリー◆

少年部の拳士たちが作ってくれた、今回の「少林寺拳法体験教室」の案内状

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108

我孫子道院では、

3月30日(土)に、

未経験者のための少林寺拳法体験教室を開催することにいたしました。

 

現代人のための、護身護心の技術を一緒に学んでみませんか?

 

 

ちょうど桜が満開の時期でもありますので、

体験教室終了後(11時~)、

道場の中ではありますが、お花見を兼ねた茶話会(約30分)も行いたいと思っております。

 

この春、何か新しいことをはじめて見たいと思っている方、

武道や護身術、呼吸法等に興味のある方、

老若男女は問いませんので、お気軽にご参加ください。

 

去年の「少林寺拳法体験教室」のレポートはこちら↓

https://ameblo.jp/shorinjikempo-abiko/entry-12373065718.html

 

(道場のある、子ノ神大黒天の境内は、隠れた桜の名所です!)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『101

 

少し時間が経ってしまいましたが、

今年も拳士会主催の「冬季雪上鍛錬」を行ってきました。

 

舞台は湯沢パークスキー場

 

この日(2月24日)もいい天気、いい雪に恵まれました。

 

 

道衣こそ着ませんでしたが、この「冬季雪上鍛錬」も大事な道院活動の一環。

今年は、拳士とその家族、20名が参加してくれて、

大規模な家族旅行というか、修学旅行的な雰囲気の中で、

非常に楽しく鍛錬してまいりました。

 

我孫子道院では、これからもこの大家族的な雰囲気を、なにより大切にしていきたいと思います。

 

 

今年、ゲレンデデビューしたK・U拳士(小学2年生)も、半日もするとかなり滑れるようになりました~

 

(雪)達磨に合掌!!

 


 

 

 

 

JR越後湯沢駅の「ぽんしゅ館」での、日本酒の利き酒も、恒例のプログラム。

 

 

 

常在道場……

全天候型武道の鍛錬、今年も大きな成果がありました。

1年間、武道修行の要諦、「生き抜く力」をさらに磨いて、

来年の冬季雪上鍛錬に臨みましょう。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110

新春法会の翌週、1月12日に

2019年最初の新入門者を迎え入れることができました。

 

 

今月から我孫子道院の仲間に加わってくれたのは、Mさん親子。
これで、我孫子道院の現役親子拳士は9組目!!
(父子が5組、母子が4組)

 

着実にファミリー拳法化が進んできました。

 

ただ、我孫子道院が目指す「ファミリー拳法」は、親子拳士の増加のことだけを指しているのではなく、

道院=ひとつの家族という考え方に基づいたものです。

 

弟子は、文字通り「弟の子」、つまり甥っ子、姪っ子のような存在で、

弟子から見れば、道院長は「伯父さん」

先輩拳士は「兄弟子」で、後輩は「弟弟子」という兄弟姉妹の関係

そんなカタチを理想とし、アットホームで活気があり、なおかつピリッとスパイスの効いた道場でありたいと思っております。

 

今年はこうした輪をもっともっと広げていく予定ですので、

興味がある人は、ぜひ見学・体験にいらしてください。

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105

新年、あけましておめでとうございます。

幸多き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

(2019年 手賀沼の初日の出)
 

我孫子道院は、1月4日に初稽古、

そして1月5日に新春法会を執り行いました。

 

 

新春法会(ほうえ)とは、拳士が一堂に集まって新しい年を祝うとともに、「教典」を一緒に唱和したり、道院長の年頭法話を聴いて、心新たにして一年の第一歩を踏み出すための行事です。

 

開式の辞、導師献香、教典唱和のあと、門信徒代表挨拶

今年の代表は、中学3年生のA・Mさん(准拳士初段)
高校受験も目前なのに、堂々と大役を果たしてくれました。

 

続いて精勤賞の表彰

精勤賞は、2018年の年間修練日・146日のうち、一ヶ月平均10回以上=年間120回以上参座した拳士を表彰(賞状と、副賞を授与)

今回の精勤賞の受賞者は、7名。

例年より、ちょっと受賞者が少なかったので、今年は副賞を奮発しました!!
 

最多参座者は、少年部のS・F拳士の142回!

「数をかけること」は、修行の心得の8つの要諦のひとつ。

今年は、全員が100日以上参座することを目指しましょう。

もちろん、稽古は質と量、どちらも肝心なので、参座回数が少ない人は、その分、中身の濃い稽古になるよう努力と工夫をしてください。

 

道院長年頭挨拶では、

タイトルにもあるとおり、

「二兎を追うものしか二兎を得ず」

「今年はあえて、二兎追うものになろう」と呼びかけました。

拳禅一如で、身体と精神、力愛不二で、力と愛、剛柔一体で、剛法と柔法、といった具合に、対立するものを両立させるのが少林寺拳法の修行。

ならば、仕事や学業と少林寺拳法の両立、部活や家庭と少林寺拳法の両立、ビジネスとプライベートの両立、時間とお金の両立、etc.すべて欲張ってチャレンジしようというのがテーマです。

無論、簡単なことではありませんが、

今できないことも、半年後、1年後にはできるようになっている可能性は十分あります。
なぜなら、拳士一人ひとりが「可能性の種子」であり、伸び代がタップリとある発展途上人だからです!!

まずやってみる。そして押してダメなら引いてみな、の精神で、しぶとく図太くこの1年を乗り切っていきましょう。

 

 

奉納演武は、
S・F拳士と、S・T拳士の小学生初段コンビ

はじめて法衣を着ることになり、二人とも張り切って演武を披露してくれました。

 

また、今年の新春法会には、ワタシの畏友でもある3名の道院長がゲストとしてご来院

左手から、川崎稲田道院の綾邊先生、取手南道院(浦安スポーツ少年団)の近藤先生、東京西品川道院の海沼先生

それぞれ来賓祝辞として、ありがたいお言葉も頂戴しました。
感謝 合掌

 

最後にみんなで記念撮影を行って、新春法会は無事終了。

 

この後は、第二部の餅つき大会

保護者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

つきたてのお餅をみんなで食べたあと、

新作の「少林寺拳法かるた」を使ったかるた大会も実施

予想以上に好評で、大人から子供まで、結構盛り上がりました。

 

というわけで、今年もいいスタートが切れたので、
拳士一丸となって、2019年もいい年にしていきます。

 

今年1年の各位のご多幸とご活躍を祈念いたします。

 

◆オマケ
進年会の一コマ

和装道院長の第一人者、綾邊先生と拙僧

「お正月に坊主が二人通りかかって 和尚がツー」
「どうもすいません」
(増殖 - X∞Multiplies)

 

◆オマケその2

新春法会当日の道場から見た富士山と夕日

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『109』