この前の土曜日は
back numberのLIVEに参戦
ということで、
記憶が新しいうちに簡単に
LIVE参戦レポートを綴りたいと思います
以下、back number in your humor tour 2023東京公演初日のネタバレとなりますので、ご注意くださいませ
当日は開場時刻の15時を少し過ぎた位に
東京ドームに到着
タオルくらいは買おうかなと思い
物販の方を覗いてみると
悪天候の中、予想以上の長蛇の列…
タオルくらいなら
会場の中でも売ってるだろう…
なんて思ったので
列に並ぶことは早々に諦め大人しく会場へ
しかし、会場の中に入ると
会場内でグッズは一切売ってない
という事実を知り、愕然…
そして、
今回は男友達と参戦したのだけど
会場に入ったらビールでも飲もう
なんて話していたら
会場内ではアルコールも一切売ってない
という事実を知り、更に愕然…
一緒に行った友達は
ドーム内で売り子のお姉ちゃんから
ビールを買うことを楽しみにしてたらしく
めっちゃ悔しがっていた(笑)
ビールは飲めずとも、
ソフドリを売ってるお姉ちゃんを見つけては
『あの子可愛い』
と連呼し続ける友達…(笑)
まったく男って奴は…
そんなわけで
グッズもビールも買えなくなってしまった
僕たちは大人しく開演を待つことに…。
一緒に行った友達は
コロナ禍後、初めてのLIVE参戦だったので
久々にこういう空間に帰ってきて
だいぶ感慨深い様子だった
僕は昨年LIVE参戦に復帰してたので
そこまでの感情は湧いてこなかったけど
その代わりに
少し前までこの会場で大谷くんやヌートバーが
戦ってたんだよなぁ
なんて思い、そこに感動してました(笑)
そして、
予定時刻の17時を少し過ぎた頃に
いよいよ開演
※前置き長くなりましたが…
ここからLIVE本編に関して
僕が印象に残ったことをかいつまんで
振り返ります
LIVEのセトリについて
まずは何と言っても…
アイラブユー
まさかこの曲が
冒頭の1発目から演奏されるとは…
正直、
舞いあがれ!を思い出して泣くとか
そういう感情に想いを馳せる前に
想定外の曲順にビックリし過ぎて
気付いたら試合終了な感じだった(笑)
でも良かったです
そして、戦前に
今回ぜひ歌ってほしい
と懇願していた
SISTER
歌ってくれたのは嬉しかった
ただ、この日の依与吏さん、
明らかに声の調子が悪くて…
この曲は終始苦しそうだったのが印象的
なんとなく今回のツアーの過酷さを
感じたりもしました
そして
秘密のキス
冒頭から畳み掛けるように
聴きたかった曲のオンパレードに歓喜
生歌唱を聴けて良かった
この曲は往年のback numberのMVっぽい
女優さんを起用した映像
も流されていて。
それもまた良かったな〜という印象
そして、
個人的に久々に聴けて嬉しかったのは
青い春
前回のツアーでは歌ってなかったし、
なんだかめっちゃ久々に聴いたので
すごくテンションが上がった
LIVEではいつも
ラスサビに入る前に依与吏さんが
踊ろぜーっ
とファンを煽るのが定番だけど
今回は飛び跳ね禁止だったこともあり
その煽りが聴けなかったのは
残念だったな…
(でも普通にピョンピョン跳ねてる人いたけどね…w)
この曲もそうだけど今回のセトリは
クリスマスソングだったり、
ヒロインだったり、
過去のヒット曲に関しては
去年のツアーではセトリ漏れした曲を
意識的にセトリに組み込んでくれた印象
クリスマスソングのイントロが流れた時
会場が『おー!』と湧く光景を見て
改めてクリスマスソングの人気の高さを
感じた
(ちなみに僕的にはクリスマスソングって、
名曲だけど、実はLIVEではそこまで聴きたい曲って
立ち位置ではなかったりするwww
って、どーでもイイ情報ですね笑)
久々という意味では
手紙
も久々に聴けて嬉しかったなー
完全に個人的な話ですが、
この曲聴くと、いつも冒頭の
嬉しいことがあった時に
誰かに言いたくなるのは
自分よりも喜んでくれる人に
育ててもらったからなんだろうな
の歌詞のところで
亡くなった父のことを
思い出してしまうんですよね。
弟も結婚式でこの曲使ってたけど
この曲って
自然と親への感謝の気持ちが湧いてくる
ホント素敵な曲だな〜と…
あと、この曲で印象的だったのは
途中で依与吏さん、
歌詞を噛んでしまったんだけど
曲が終わってそのことに触れたとき
大事な曲なのにな〜
大事にし過ぎて握り潰しちゃうというか…
的なコメントをしていて
個人的にこの言葉がすごく刺さった
大切な人やモノ、
想いが溢れて大事にし過ぎると
逆に失ったり壊したりしてしまうこともある
なんだか
そんなことに気付かされた瞬間だった
依与吏さんって感性がすごく繊細だよなぁ
と改めて思わされた
そして、僕が彼らのLIVEで
絶対聴きたい曲
高嶺の花子さん
今回も安定のセトリ入り
やっぱ何度聴いてもこの曲は上がる
本当は全力で飛び跳ねたかったけど
ルールに従い今回は自重。
仕方なく踵だけ上げ下げしていた(笑)
しかし、高嶺の花子さんって
初っ端かラストに据えられる印象なので
今回セトリの中盤に持ってきたのは
すごく意外な気がした。
この曲に限らず、今回のツアーは
セトリの意外性が結構多い印象
そして、花子さんに続いて披露された
赤い花火
この曲の時、
花火が上がるようなライトの演出があって
それがすごく素敵だった
そして、その後に披露された
黄色
今回のLIVEで僕的に
ベストパフォーマンス
だと感じたのがこの曲
一緒に参戦した友達も
全く同じ感想を言ってたので
たぶん参戦者の多くがそう感じたはず??
序盤、精彩を欠いていた依与吏さんの声も
この頃にはだいぶ通常に戻ってた印象。
だからなのか?
この曲を歌ってる時の依与吏さん、
すごくゾーンに入っていたというか
ちょっと怖さすら感じるくらいの
強烈な凄みを感じた
完璧依与吏ワールドに引き込まれました
おかげさまで
この曲を以前よりも好きになりまして
LIVE後はこの曲めっちゃ聴いている(笑)
そして
そんなベストパフォーマンスを
真正面から食らった直後の
水平線
この流れはヤバい
この曲はわかってても心に刺さる
自分的にはやっぱ2番サビの
耐える理由を探しながら
いくつも答えを抱えながら悩んで
あなたは自分を知るでしょう
の歌詞に毎回心と涙腺をエグられる
もはやこの現象はわかっていても
一生消えない気がするw
めちゃめちゃ寄り添ってくれる歌詞
そして
まだまだ感動系セトリの流れは続き…
ベルベットの詩
この曲って、
去年のツアーとアイラブユーの狭間に
リリースされた曲だから
記憶してる限りではテレビの歌番組では
一度も披露されてなかったり
名曲なのに何となく存在感が薄めな曲
な感じだったけど
今回のツアーで依与吏さんのMCを聴き
依与吏さんがこの曲に込めた想いの強さ
みたいなものをすごく感じた
同じような感情を持った方が多かったのか?
この曲では泣いてる人がすごく多かった
たぶん今回のセトリで
会場から鼻を啜る音が1番聴こえたのは
この曲だったように思う(笑)
みんな辛いことや悲しいこと
いっぱい我慢しながら生きてるんだろうなぁ
なんて思いながら
自分もグッときてちょっとウルウル…
個人的には
人がさ繊細で
でもとても残酷だってこと
僕もそうだと
実はもう知っている
の歌詞がいつも刺さって苦しくなる。
でもそんな痛みも抱えて進むしかないんだと
この曲にはいつも諭されてる気がする。
そして、今回コーラスの
ラ〜ラララ〜ラララララ〜
の部分を会場の皆さんと口ずさみながら
そういう生きづらさ、苦しさみたいなもんは
みんな同じに抱えて生きてるんだよなぁ
と、今回生演奏を聴きながら
改めてそんなことを感じさせられた
本編最後は、定番の
スーパースターになったら
で締めくくり
今回はラスサビ前で銀テープもうち放たれ
声出しも解禁され
飛び跳ねられない以外は
コロナ前の盛り上がりが戻ってきて
この曲もホント上がった
アンコールでは3曲披露してくれたけど
1曲歌い終えた段階で依与吏さん、
もう帰ってもいいですか?
なんて言ってて(笑)
たしかに最後の最後は
ホント歌うのが苦しそうなのが
手に取るように伝わってきて
ホント疲れてるんだろうなと思った
ラストは…
怪盗
で締め
てっきり、
海岸通りとかそのドレス…とかで
来るのかな?と予想してたので
この選曲も意外な感じがした
東京ドーム初日セトリ
2.大不正解
3.SISTER
4.秘密のキス
5.クリスマスソング
6.ハッピーエンド
7.エメラルド
8.青い春
9.ヒーロースーツ
10.ヒロイン
11.手紙
12.Silent Journey in Tokyo
13.ゴールデンアワー
14.高嶺の花子さん
15.赤い花火
16.黄色
17.水平線
18.ベルベットの詩
19.スーパースターになったら


22.怪盗
MCとかその他諸々の感想
MCに関しては、いつも話が迷子になりがちな依与吏さんですが、今回はいつも以上に彷徨っていたというか…。依与吏さん自身も『記憶が飛んでてさっき何を話したのか覚えてない』と言っていたけど、たしかに何が言いたいのかよくわからなかった(笑)正直、昨年のツアーのMCの方が、感動する部分があったことは事実。(去年はコロナ禍後、初の有人LIVEの復活だったので、そういう意味でも感動が大きかったのかな?と思う)
でも、その不器用さがback numberであり、清水依与吏という人なんだよなとも改めて思った。不器用だけど、誠実に真っ直ぐに、心にある想いをファンに届けたいという昔からブレない姿勢。そのことは十分伝わってきました
そして、アーティストと呼ばれる人達は誰しもそうなんだろうけど、back numberというバンドは、ひとつひとつの作品にものすごく愛情を持っていて、今回も編曲をすごく大切にしていることを語っていたけど、どの曲も登場する主人公のディテールをすごく緻密に考えていて、だからこそ、歌詞であえて語らずとも、伝わってくる世界観が曲に宿っているということも、今回MCを聴いてよくわかった
"売れることはカッコ悪い"と思っていたという若かりし頃の彼ら。そんな彼らに『売れるってことは、多くの人に聴いてもらえるってことだぞ。多くの人の人生に関われる、多くの人を救えるかもしれないってことだぞ』と諭し、この道に導いてくれたという社長さんはナイスだと思った
そんな言葉を受けて今のback numberがあるからこそ、きっと彼らは『多くの人の人生に関われる=多くの人の人生に対して責任も生まれる』とも思っていて、だからこそ一曲一曲魂を込めて作ってるんだろうな〜なんて思えた
彼らはどんなに売れてもホントに変わらないなと思う。3人はいつまでも出会った頃のまんまで、ホントその変わらなさに毎回癒されるし、なんか家に帰った時のような安心感、安堵感があるちなみに僕は、back numberの末っ子的存在(実際の年齢的にも末っ子)であるドラムのひさくんの可愛さにいつもやられてます
そんな変わらない彼らが5大ドームツアーですからね距離感は昔のまんまで居てくれてるけど、客観的にその事実だけを見ると、すごく遠い存在になったよなとも思う(笑)以前、なにかの番組でマツコデラックスさんが言ってたけど、ドームツアーを組む時に札幌ドームを入れるって、会場がなかなか埋まらないからホント大変らしく、アーティストの意地で赤字覚悟でやってるなんて言っていたけど、そんな札幌ドームをも今回はツアーに組み込んでるわけで、ホントすごいアーティストになったなぁと思います
大きい会場でやるからスゴいとかじゃないけど…と依与吏さんはMCで言っていたけど、ファンとしては単純に誇らしい
きっとこの先、スタジアムツアーとかやれる日も来るんじゃないか?と、なんだかそんな気がしてます。そんな晴れ舞台が来たら、必ずまた駆け付けたい
ということで…
なんだかダラダラ書いてしまいましたが、以上がback number LIVE東京ドーム公演初日のレポートでしたドームツアーもいよいよ今日の福岡公演でファイナル
参戦される方は楽しんでくださいませ
そして、back numberや関係者の皆さん、本当にお疲れ様です
最後まで無事にツアーを完走出来ますように