おっさんずラブ -リターンズ-
が、一昨日ついに放送
リアタイ&TVerでもっかい観ました
ということで、感想です
以下、第1話の感想になります
思いっきりネタバレとなりますので
まだご覧になっていない方は
ご注意くださいませ
変わらぬ世界観に感謝
初回放送日を待ちに待っていた反面、実は不安感もありましたなぜならば…『in the sky編』と『劇場版』という前科があるから(苦笑)ま〜劇場版に関しては、物語の展開が破茶滅茶過ぎただけなので情状酌量の余地ありですが…。なので、1話を見終えた上で、何よりも嬉しかったのは、登場人物のキャラクター、ドラマの雰囲気、BGM等々…season1の『天空不動産編』と地続きの世界観だったということホント心から安堵した(途中、春田と部長の会話の中で『狸穴さん』とか『ジャス』という劇場版のキャラに触れる件もあったので、劇場版もちゃんと既成事実にはなっていたけど)
春田が春田で、牧は牧で、ちずはちずで…
部長は部長、麻呂は麻呂、武川さんは武川さんで…
というように…みんなが変わらぬキャラでいてくれたことにホントありがとうと思った
(麻呂がチャラキャラは変わらずも、意外にもめっちゃ優秀で、誰よりも良き夫をやってることには驚いたけど(笑))
おっさんずラブにハマった理由を再認識
今回久々におっさんずラブの世界観に触れて思ったのは、数多あるBL作品の中でもこの作品は、春田の圧倒的ノンケ感がすごいなということそうそう今にして思えば、僕は春田の圧倒的ノンケ感と愛すべきポンコツ感に惚れて、この作品にハマったんだよな〜と、改めて自分が作品にハマった原点に気付かされもした
(めっちゃ細かいことだけど…この場面で春田の『パンツの干し方』にもポンコツ感を感じた…あの甘い留め方じゃゴムが伸びる気がする‼︎‼︎ただ、春田のパンツの趣味は嫌いじゃない…笑)
年末に投稿した記事で『なら恋』はノンケとゲイの恋愛作品だったからハマったと書いたけど、
それはこのおっさんずラブにも言えることで、僕にとっては、BL作品って基本的に『片割れはノンケであること』がマストであり、かつ『ノンケが魅力的なキャラクター』でないとハマらないんだろうな〜と改めて実感
しかし、春田って奴は『なら恋』の龍司とタイプは違えど、彼もまた相当な無自覚たらしな男だな〜と改めて実感部長が早期退職した理由は『はるたんのことを忘れたいから』『はるたんの幸せを願って離れた』わけですが、そんな部長に対して『久しぶりにお会いしたいです!』と気安くLINEを送り(ま〜命じたのは武川さんですが…w)、『なんで部長、早期退職しちゃったんですか?俺、めちゃめちゃ寂しかったんすよ』と真剣な目で、部長の後ろ髪を思いっきり引っ張るようなコメントを放つ春田。
そして極め付けは…部長のことを気遣って、帰り際に差し出す耳当て
"春田に悪気は1ミリもない"なんてことは、もはや説明されなくても誰もがよくわかっている。春田創一という男は、自分の素直な気持ちを言葉にしたり、体現したりすることをごく自然に出来てしまう男彼がそういう男だからこそ、部長も牧も春田に惚れたのだろうけど、そんな彼の魅力は時に諸刃の剣でもある必死にはるたんを忘れようとしてる今の部長にとって、彼から向けられる無自覚な優しさは辛すぎる仕打ちでしかないわけで…。
部長がゴミ箱に向かって叫ぶ件は、これぞおっさんずラブというコメディ感で面白かった(笑)
ん〜…無自覚たらしな男ってホント罪深いな〜と改めて(笑)
そして!!おっさんずラブといえば、なんと言っても牧凌太ですよ
僕は春田のキャラクターを取っ掛かりにこのドラマにはまり、牧のキャラクターで沼に落とされたといっても過言ではありません(笑)
牧って基本ドSだし、決してゲイゲイしい感じはないのだけど、うちに秘めている切なさだったり辛さがまさにゲイあるあるな感情で…。そんな牧の相手の幸せを願うからこそ葛藤する姿や相手のことを思い過ぎて素直な気持ちを言えない健気な様子にめちゃめちゃ感情移入し、たくさん泣かせてもらった
今回、久々に見た牧凌太は、やっぱり変わらず牧凌太だった(なんか変な日本語だけど…w)。久々に見ると、牧って春田に対してこんなにドSだったっけ??と感じる瞬間もあったけど…(笑)
でも牧という男は、現実的に春田とのこれからを考えてる人だったから、それゆえ春田に対してキツく当たってしまうんですよねそして、彼はそんな自分自身に対してもイライラしている。牧はすごく優秀な男だけど、何事も一人で背負い込みがちだったり、春田と比べると素直に感情を表現するのが下手だったり…早い話、かなり不器用な男(そこがまたいじらしいというか、彼を応援したくなる部分なのだけど)だから、そんな牧が春田と久々に再会した場面や春田がマフラーをプレゼントされて喜んでいる場面で、素直に感情を解放してめちゃめちゃ嬉しそうに笑ってるところが個人的にめちゃめちゃ好きでした牧の笑顔はすごく可愛いし、なんか観てるコチラはいつも『良かったね〜』って思ってしまうし、それですごく幸せな気持ちになる(もはやこれは共感を通り越して親的な目線なのか??笑)
そして、恋人時代と同様、相変わらずスマホで写真をパシャパシャ撮る牧の『隠れ乙女感』も健在で、そこも可愛いなぁと思いました
(今回は春田主導でイチャイチャしたり、写真を撮ってる場面も多くて、そこら辺に"もうパートナーなんだなぁ"という感慨深さも感じた)
やっぱこういう2人(春田と牧)だからこそ、僕はこの作品大好きなんだよな〜と改めて実感しました
これはオマージュなのか??
今回観ていて気になったのは… これは『チェリまほ』のオマージュなのか?と思ってしまう点が2点ほどあったことまず1点目は…
新キャストの三浦翔平クンが営むキッチンカーのおにぎり屋さん(おかか専門ってとことか、おにぎりなのにスタバのようにサイズを表すとことかは、個人的に結構ツボでしたwww)
これは考え過ぎかもしれないけど、これはひょっとして『真むすび』のオマージュなのか??考え過ぎ??でも、BL作品の『おにぎり屋さん』ってだけで、『真むすび』を連想してしまったチェリ家の方は俺だけじゃないはず(笑)
そして、2点目は…
🧣🧣牧が春田にマフラーを巻くシーン🧣🧣
マフラーと言えば、チェリまほ第1話の最重要シーンとも言える場面で投入された重要なアイテム
1話のラストで2人のマフラー巻きシーンを持ってくる感じとかに、勝手にチェリまほを連想してしまった自分(笑)でも、これもきっと…同じようなチェリ家の方、居るに違いない(笑)とりあえず、このシーンの春田と牧、めっちゃ良かった
おっさんとは言え、上目遣いなはるたんが可愛い
なにやらラストシーンで井浦さんが倒れてた件とかは、昨春放送されていた『unknown』のパロディーらしいですが(僕はunknown観てなかったので分かりませんでしたが…)、そういうことがあるのならば、前述した2点についても制作者が意図的にそうした感を感じます(笑)それならそれで僕は全然良いんですけどね
とりあえず、新キャストの2人が謎過ぎてめちゃめちゃ気になってます2人もまた春田と牧と同じようにパートナー同士ということなのだろうか??そして、三浦翔平クンはキャラ設定はかなりぶっ飛んでる系だけど(あえてカテゴライズするならば、麻呂っほさを感じる)、やっぱカッコイイ男だな〜と見惚れてました
気になった点をしっかりフォローしてくれたテレビ朝日様
今回、春田と牧は久々の再会を果たしたわけですが、そんな2人の久々の夜が本編では非常にアッサリ流されていて…(正直、リアタイしてた時には『えっ?』と思ってしまったほどwww)
仕方ないので、きっと2人はあんなことやこんなことをしたに違いないとひとりで勝手に妄想してたのですが、僕のような視聴者の声をフォローすべく『春田と牧の新婚初夜編』として、あの日の夜のことをスピンオフ編として、しっかりTVerで配信してきたテレビ朝日様
以下、
スピンオフ編のネタバレとなりますので
まだご覧になっていない方は
くれぐれもご注意くださいませ
このスピンオフ編がなかなか良くて…2人のイチャイチャを結構満喫することが出来ました
牧が『なるべく他人を家に上げたくない』と思ってるところとかは、なんか可愛いなぁと思ったし、春田の口から『月1でデートしたい』なんて乙女な言葉が出たのはちょっと意外だったseason1では『男同士でデート?』っていうところに戸惑ったり、他人の目を気にしてた男の口から『デートしたい』なんて言葉が出るなんて…なんだか感慨深かったです、はい今回リターンズを観てて思うのは,春田から人目を憚らず手を繋ぎに行ったり、春田発信でラブラブ写真を撮りまくったり…春田は初期の頃に比べると、そのへんだいぶ変わりましたよね
それだけ2人の関係性が深まっているということを感じたし、2人はもう恋人ではなくパートナーなんだなぁという事実が、なんだか2人の歴史を感じて嬉しかったですそして、スピンオフ編の最後には、season1のラストを彷彿とさせるようなキスシーンもあり…
(春田がオスの顔を見せる瞬間がたまらない)
ま〜相変わらず寸止めで終わっちゃうんですけど(笑)なかなか良かったですこういう幸せな2人の姿を観たいファンって結構いると思うので、このスピンオフはナイスな企画だな〜と思いました
おっさんずラブはやっぱりスキマスイッチなのです
そして、今回の主題歌は引き続き『Revival』なのかな〜と勝手に思い込んでましたが、今回はスキマスイッチの新曲『Lovin' Song』が主題歌ということで…早速、Apple musicでダウンロードしてフルで聴きましたが、この曲もまたイイですね〜season1の時は、まだ2人がくっつくかどうか?って段階だったので、あの切ない世界観やメロディーがバッチリ作品にハマってましたが、今回は2人の関係性のステージが一段上がり、生涯を共にするパートナーに昇格したわけなので、そう考えると今回に関しては『Revival』よりも新しい主題歌の方がハマるよな〜と思いました(当然、今回のリターンズに合わせてスキマスイッチは書き下ろしてるんだと思うので当たり前ですけどw)そして、思いましたやっぱり、おっさんずラブはスキマスイッチだなともちろん、sumikaの『願い』も名曲なのですが、やっぱりこのドラマにはスキマスイッチだよな〜と、個人的に不動かつ絶対的な存在感を感じました
ということで…
以上が僕の私的な感想となりますseason1とは違い、これからどんな展開になっていくのか?まだ全くわからないですが、きっと最後まで楽しませてくれるに違いないと、そんな期待感を抱かせてくれる第1話でした感想に関しては、今後も書けるかは未定かつ不明ですが、もし投稿した時にはお暇な方はまた読んでやってくださいませ(笑)今日も今日とて長々と…ご清聴ありがとうございました