続 ネパール旅行 ( 6日目 エベレストへのマウンテンフライト ) | 南紀白浜で暮らす

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長年住み慣れた大阪から石垣島に移住。その後、2011年に南紀白浜に移住しました。
南紀白浜を中心とした素晴らしい景色や行事、アドベンチャーワールドのパンダなどの動物達のこと。
そして日々の生活、好きな旅行や海の中のことなどについてもご紹介したいと思います。

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続 ネパール旅行 ( 5日目 カトマンズで民族舞踊を観てネパール料理を ) からの続きです。

 

 

ネパール旅行6日目 ( 8月14日 )

この日の主な観光  エベレストへのマウンテンフライト

              チャンドラギリ・ヒルズハイキング

 

 

この日も午前5時半出発のため、4時半頃には目が覚めていました。

 

連日、寝不足気味ですが、好きなことをしているので疲れはありませんでした。

 

でも、夜明けは、ナガルコットの方が心が休まりますね。

都会よりも田舎でしようか。

 

 

当初、このフライトは、昔知り得た知識の感覚があって、小型飛行機で、ヒマラヤの気流の変化にパイロットの技術がついていけるのか不安のため、乗るか乗らないか迷っていました。

 

また、以前、体重によって左右乗る場所を振り分けられて搭乗する、石垣島から波照間島への9人乗りの飛行機に乗ったときのことも思い出していました。

 

 

飛行機そのものに乗るのは、仕事で何度もヘリコプターにも乗っているし何ともないのですが、過密な運行により、パイロット不足から無理があるのではないかと勝手に想像し、パイロットの技術そのものに不安を抱いていたような訳です。

 

 

でも、乗って正解でした。

飛行機は、思っていたよりもかなり大きく、そしてヒマラヤにもっと近づいて飛んでくれても良いのに結構離れて飛んだので、心配は全く無用でした。

 

 

ホテル出発は5時半でした。

 

 

 

早朝は、首都カトマンズとは言え、交通量も少なく閑散としていました。

 

 

 

 

 

 

バスに乗車してから、15分もかからなかったと思います。空港に到着しました。

 

 

 

カトマンズのトリプパン国際空港は、滑走路が1本で、国際線と国内線を供用していますが、乗り場は分かれていて、こちらが国内線の駐車場です。

 

 

 

国内線のターミナルです。

エベレストへのマウンテンフライト の飛行機も国内線のターミナルから入ります。

 

 

 

 

 

 

チケット売り場。

 

 

 

手荷物検査をして中に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チケットです。

 

 

 

出発予定を表示しているボードには、国内線と遊覧飛行と同じレベルで表示されていました。

 

 

 

バスで、飛行機まで行きました。

 

 

 

 

 

 

遊覧飛行をした飛行機です。

 

 

 

 

 

 

35、6人乗りくらいの飛行機でしょうか?

実際には窓側しか搭乗しません。

 

 

 

乗った席は、エンジンの真横でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛行時間は約1時間。

飛行機は、エベレスト付近で左に旋回して引き返します。

 

ですから、行きはA席に座られた方がヒマラヤを見ながら進み、帰りはD席の方がヒマラヤを見ながら帰ってきます。

 

ヒマラヤをより近くで眺めるにはD席の方が迫力があると思います。

 

 

そして、離陸後しばらくしてベルトサインが消えると、ヒマラヤの見えないD席の方から順にコックピットに入ることができ、そこからヒマラヤを眺めることができます。

 

 

 

 

これも ” 運 ” ですね。

順番が回って来た時には、その時の飛行機の上下の角度が太陽と重なって、光ってしまって何も見えませんでした。

 

機長は、指差してエベレストを教えてくれますが、機長とは見る前後の位置、それに目の高さが全く違いますからね。無理でした。

 

 

 

 

諦めて席に戻る途中、A席側の方の通路側から写真を撮らせてもらいました。

 

ツアーだと、こういう点が良いですね。

エベレストは、未だ見えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右の平らに見える白い山は、標高7181メートルのメンルンツェで、その左横の尖った高い山が標高7134メートルのガウリシャンカルだと思います。

 

 

 

エベレストが右の方に見えて来ました。

三角の最も高い山です。

 

 

 

それで、自分の席に戻ると、しばらくして左に旋回しました。

世界一高い山、標高8848メートルのエベレストです。

その右横の山は、標高8516メートルのローツェだと思います。

 

 

 

エンジンが邪魔ですね。

 

 

 

最前列の方がかわってくれると言ってくれましたが、ハイとは言えません。その方が、こうした状態でしか眺めることができなくなってしまいますから。

 

 

 

何とか、エンジンを入れずに写真を撮りたいのですが、、、。

ここまでエンジンが画面に入ってしまうと、後で写真をトリミングしても不細工な構図となってしまいます。

 

 

 

それで、再び来られるか分からないし、また来られたとしても同じような座席だと同じ事になるので、ツアーで一緒の方の前の方に行かせてもらい、横から撮らせてもらうことにしました。

 

 

 

見えているのは飛行機のプロペラです。

 

 

 

お陰様で記念の1枚を撮ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

この後、自分の席に戻りました。

 

動画です。

 

 

 

 

 

 

上が平らに見える白い山は、往路でも確認した、標高7181メートルのメンルンツェではないかと思います。

 

 

 

右端の山は、標高7134メートルのガウリシャンカルだと思います。

 

 

 

この白い山は、標高6966メートルのドルジェラクパでしょうか?

 

 

 

1時間は早いものです。

もう町が見えて来ました。

 

 

 

無事着陸しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界一高い山 『 エベレスト 』 もこうして見ることが出来ましたし、本当に来た甲斐がありました。

 

富士山同様、いつまでも心に残ることと思います。

 

 

いただいた、エベレストを遊覧飛行した証明書です。

 

 

 

そして機内で買ったTシャツ。

Tシャツにプリントされたエベレストの写真としてはあまりパッとしませんが、赤字で書いてある内容が面白いですね。気に入ってます。

 

 

 


続 ネパール旅行 ( 6日目 チャンドラギリ観光 )に続きます。