こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
毎年7月6日~8日に、
東京都台東区の真源寺を中心に
入谷朝顔祭りが開催されます
真源寺の鬼子母神は、
「恐れ入谷の鬼子母神、
そうで有馬の水天宮、
志やれのうちのお祖師さま」と、
太田蜀山人(おおたしょくさんじん)の
狂歌になっていて、
霊験あらたかなことで
知られています
しかし、
鬼子母神は、
元は怖い神様でした
ガンダーラ国の
パーンチカという鬼神の妻で、
夫婦には、
500人の子がいたそうです
(千人、一万人という説もあります)
他人の子を奪ってきては
食べるという
悪行を繰り返していました。
困った人々が、
釈迦は
末っ子を隠してしまいました。
鬼子母神は、
狂ったように探しましたが
見付からず、
悲嘆に暮れていると、
「500人の中の一人を
失っただけで苦しいのだから、
食べられた子の親は、
どれだけ悲しかったか」と諭し、
子を返しました。
その後、
鬼子母神は仏教に帰依し、
善神となりました。
それで、
安産や子育て
豊穣の神として、
篤く信仰されるようになったのです
ところで、
入谷の真源寺は、
万治2年(1659)に創建されたときから、
鬼子母神を祀っていたそうですが、
鬼子母神と朝顔には、
霊的な繋がりがあるのかと
思いますよね
しかし、
直接には、
関係がないそうです
なぜ、
朝顔市が行われているのかは、
昔、
入谷の辺りに
朝顔作りの名人が
居たからだそうです
朝顔は元々は、
漢方薬として中国から
入ってきたのですが、
江戸時代には、
園芸として定着し、
御徒町の下級武士の間で、
栽培されるようになりました。
奇種や珍種が沢山出る中で、
江戸末期に、
入谷の山崎留次郎という
植木職人が作るようになると、
その出来の
素晴らしさが有名になりました
その後、
明治期に、
ここに植木屋が集まるようになり、
入谷の朝顔は
有名になり、
のちに、
朝顔市が定着するように
なったそうです
夏の風物詩として
江戸っ子に親しまれてきた花を
時代を超えて、
愛でたいですね
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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