こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
ハワイは人気のビーチリゾートで
訪れる日本人も多く、
コロナの前は
年間１００万人以上の日本人が
訪れていたそうです。
私も、
この常夏の国には
一度だけ行ったことがあり、
ビーチだけでなく、
パワスポやホラスポも訪れましたが
旅行中
全く英語を使わなくても、
日本語だけで通せたので、
「何て楽な国なんだ～」と思いましたが
それだけ、
旅行者も含めて、
日本人が多いということですよね
ハワイではもちろん、
和食も普通に食べられるので、
私は、
焼き魚とかで
（サンマにしました）
日本酒を飲むという
日常と
変わらない食生活でした
日本語だけでも暮らせそう（
）で、
日本で食べる定番のモノが
ほぼ揃っているハワイには、
日本の「聖地」も存在します
それは、
ホノルル市にあるハワイ出雲大社です
島根県の出雲大社の分社で、
出雲大社ハワイ分院とも称します
祭神は、
大國主大神
ハワイ産土神です。
鳥居には
「布哇（ハワイ）出雲大社」と
あります
なぜ、
ハワイに出雲大社がと
思いますが、
日本とハワイの
友好的な歴史背景が関わっています
ハワイには、
多くの日本人が住んでいますが、
それは、
１８６７年にハワイ王国が、
日本との国交を樹立したので、
日本人が移民を始めたのです
驚いたことに
当時の国王である
カラカウア国王は
明治天皇に
ハワイと日本を連邦化する
という
構想を提案していたそうです
連邦化は
実現しませんでしたが、
両国の関係は、
その後も親密で
１８９３年に
親米勢力のクーデターにより、
政権が転覆した際も、
明治政府は
巡洋艦をハワイに派遣して、
ハワイ王国の側に付いたのです
結局、
ハワイはアメリカの
準州として併合され、
ハワイ王国は消滅しました。
しかし、
ハワイには、
移民をした多くの日本人が
暮らしていたので
それらの日本人のために、
出雲大社教二代目管長の
千家尊愛（せんけたかあき）の命を受けて、
広島県の神職が
１９０６年にハワイに渡り、
ホノルル市アアラレーン周辺で、
布教活動を始めました
そして、
翌年に大社造の本殿が
竣工し、
１９１９年には、
ハワイ出雲大社教団が
法的に認められたのです。
神道は
自然崇拝で 
ハワイアンも
自然のエネルギーに
神を感じる信仰です。
風が吹くから
風のエネルギーに
風の神が宿り、
渦潮があるから
そこに神が宿るのを感じます。
自然崇拝が基本というのが、
共通しているので、
神道とハワイは 
とても似ています。
参考記事
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ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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