こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
昨日の記事では。
御供養には。
亡くなった方が成仏されることを願う菩提供養と。
生きている人が現世でのご利益を願って祈祷をする護摩供養の
二つがあると書きました。
参考記事
それでは、
護摩供養などで、
現世利益を願った場合
それが、
どのような形で成就するのか
というと。
お坊さんに、護摩を焚いていただくなどで
祈願をしたとき、
まず、
祈願の内容は。
一番最初に依頼者のご先祖様に伝達されるのです
ところが。
先祖は亡くなっているので、
生きている側と死んでいる側を
パイプで繋げなければならず、
中継地が必要なのです
その中継地にいる神様が、
大日如来、釈迦如来、阿弥陀如来といった
神々なのです
この神様達が窓口になられて、
生きている側の情念が届くことになるのです。
しかし。
自分の先祖の中に
自分のお願い事を必ず叶えてくれる人がいるとは、
限らないのです。
自分の先祖にお願い事を頼んでも、
返信がなかったり、
又、
不得意な分野の願いだったりすると、
中継地の神がそれを感じとって
他の家の先祖で、
その願いを聞き入れてくれるものはないか
と。
打診するのです。
打診すると言っても。
他の家の先祖の方から
「私が助けよう」と、
中継地に言って来ているので、
先祖側と供養を依頼した者の気が
中継地で合流することになるのです
こちらから願いを発して、
中継地を通して、
願いを聞き入れてくれる先祖を探すと
あの世でも助けたいという気があるので、
それが中継地の神々のところで合流して、
依頼者へ戻っていくのです
先祖の気と、
依頼者側の気が合流すると、
気は一足す一ではなく、
何倍もの大きさになり、
膨れ上がっていくのです
参考記事
今年の７月以降に。
神社仏閣巡りのジャンルで、人気記事ランキング１位になった記事です
ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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