こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日の記事は。
いわゆる。
「神様が降りて来る」とか
「神様と繋がる」とは。
一体、どういうことなのか
についてです。
まずですが。
神道の神というのは
大きく分類すると三種類に分けられるのです。
第一が、自然現象を神格化した自然神
第二が、人間生活に深くかかわっている生活神。
第三が、人間が神格化した人間神です。
第一の自然神は。
古代の人達は、自然に、神の「気」やエネルギーの流れを感じ。
自然を神として畏敬し。
天変地異を自然神の怒りとし
神を祭り、敬うことで。
難をまぬがれ、一族の繁栄を願おうとしてきました
農耕民族だった日本人は。
太陽神・月神・風神・雨神・雷神・田神・水神などの農作に直接影響する神や
火山を鎮める山神。
火を神聖視する火神など
あらゆる自然物や自然現象に宿るエネルギーを神としてきました。
第二の生活神は。
農業の神、工業の神などの職業神や。
航海の神、婚姻の神、出産の神、薬の神、金運の神、戦いの神など
人間の生活全般に関わる神です。
第三の人間神は。
天皇や戦国大名などの。
元人間である神です
それなので。
神様が「降りて来る」とか
「神と繋がる」といっても。
ニュアンスが多少違う部分があるのです。
第一の自然神については。
例えばですが。
伊勢神宮の祭神は、天照大神で。
太陽神の象徴です
それなので。
伊勢神宮で祈願をするということは
自然神である太陽神のエネルギーが流れてくるということで
これが天照大神が降りて来る
天照大神と繋がるということです。
太陽は地上をあまねく照らすので
太陽のエネルギーは。
神社に行かなくても、流れてきますが。
人は、祈願をして、念をかけることで
神と通じやすくなりますし。
神社では、沢山の人が念をかけるので
境内にご祭神の自然霊と繋がりやすい「気」が満ちているのです
(ただし、伊勢神宮は個人のお願い事をする神社ではなく、国全体の繁栄を願う場所です)
もちろん。
伊勢神宮以外の天照大神を祭神としている神社で祈願をしても
太陽の「気」を受けて。
自然霊と繋がることができますし。
月読命を祭神としている神社では
月のエネルギー(=気)を受けることができるのです。
神社で、祈願をするということは。
自分の意識の方向性がハッキリするということで。
念を飛ばすことで。
電波のようなものを飛ばし
自然霊のエネルギーと電話が繋がるようなものなのです
さらに。
神社の拝殿には。
沢山の人が祈願をしてきた集合無意識があるので
集合無意識の力を借りて。
自分の願望を成就するエネルギーを強めることができるのです
第二の生活神や第三の人間神を祭神としている神社は。
自然霊そのものと繋がる場所ではないのですが。
生活神や人間神を祭神としている神社にも
祈願をしてきた人達の大きなエネルギー(=集合無意識)がプールされているので
祭神に合ったお願い事をして、自分の目的を明確にすることで。
集合無意識と繋がり。
集合無意識は、ご祭神のエネルギーになっているので。
生活神や人間神のご利益をいただくことができるのです
今日の記事は、ここまでです。
今日は家から一歩も出ないで。
電話鑑定をしてから
占いの原稿を書いてと
一日中、引き籠っていました。
食事も。
レトルトのカレーに
チーズと。
玉ねぎの酢漬けと。
トマトとキュウリのサラダを添えて済ませました
不要不急の外出を避けるようになってから。
氏神様以外の神社に参拝に行っていないので。
何だか、調子が狂う感じです
自分の内なる神と。
じっくり対面すれば、良いのですけどね
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
現在、神奈川県川崎市麻生区で対面鑑定、電話鑑定を行っております。
最寄駅は小田急線新百合ヶ丘です。
算命学・気学・西洋占星術による鑑定です。
鑑定料は60分11000円です。
ご興味のある方は、aries@mx1.ttcn.ne.jpまでお問い合わせいただくと、数日以内に詳細をご連絡致します。
ぶんか社の「あなたが体験した怖い話」で「陰陽九気占い」を連載中です。