こんにちは
発達支援専門保育士 清水 之(ゆき)です。
約30年間
障害乳幼児の支援センターや療育施設、
放課後等デイサービス、学童保育などで、
800人以上の0~18歳の子ども達と
そのご家族をサポートしてきました。
子育て・保育・療育・教育現場に、
お役に立てればと思っております。
今回のテーマは愛着障害についてです
教育・保育のお仕事をされている方は、
1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
『愛着』とは・・
特定な人と結ぶ情緒的な心の絆人間の感情の基盤のことです。
30年以上前に、私が大学で学んだ頃、
愛着障害の概念は、虐待家庭に起こりうる症状でした
しかし、現代では、どの家庭でも起こりうる問題です。
乳幼児期のスマホ育児、ゲーム中毒から
愛着障害になりうるそうです。
- 『感情の判断の区別が出来ない』
- 『善悪の区別が出来ない』
- 『年齢に不釣り合いな母子分離不安』
- 『孤立』
などの不適応行動が問題になります
かかわる大人の大切なポイント①
- 子どもに主導権は手放さない
- 先手を打って子どもにかかわる
- わがままを言う前にルールを入れる
ことです。
もちろん、大人が安心感・安全基地となっている前提です。
スマホ育児や、ゲームに関しては、色々なご意見があると思います。
子ども時代に大切さことは
- 『体をたくさん動かす』
- 『運動する』
- 『実体験を増やす』
『実体験を増やす』ことは、
子どもたちの【語彙力】を増やすことにもつながります。
実体験を通して【失敗体験】をすることで
心の耐性・ストレスに強くなる心を育てる
ことにつながります。
かかわる大人の大切なポイント②
フラクタル心理学では、
『大人自身が大人脳を育てる大切さ』をお伝えしています。
未熟な子ども脳では、好きなことから気持ちを切り替えて、
やるべき事に向かうのは難しいですね。
子どもだけではなく、大人も切り替えが
出来ないことがあります。
大人自身が子どもにやってほしいことができているか?
自分の子ども時代はどうだったか?
大人自身がマインドを整えることで
子育て、保育、療育の悩みが、減っていくと思います。
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